朱紅い雫 发表于 2005-3-14 07:43:15

[3/14] 美国GDC 2005 Expo电玩展会场 现场实拍之PSP篇

 GDCでは、世界中の有名クリエイターなどによるカンファレンスセッションと平行して、ゲーム市場に関わっている様々な企業が参加するExpoイベントも開催されている。ただし、E3や東京ゲームショウなどのような、ゲームタイトル自体をアピールする場ではなく、開発ツールや、ゲーム関連の様々なテクノロジーを展示・解説するために設けられている。また、ゲームパブリッシャーによるリクルートコーナーも設けられており、来場者の就職活動を手助けするという一面もある。

 今回のExpo会場は昨年までと開催場所が変わったことなどもあり、会場の規模がやや縮小されていたが、例年通り、ゲーム市場に関わっているハードウェア・ソフトウェアメーカーが多数ブースを構えて、精力的に新製品や新テクノロジーのアピールを行なっていた。




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■ SCEAブースは北米のPSPローンチタイトルを展示

 Sony Computer Entertainment America(SCEA)は、ほぼ毎年GDCのExpoにブースを構え、様々な展示を行なっている。もちろん、プレイステーション 2の試遊機を並べ、新タイトルがプレイできるようになっていたりもするが、それはそのタイトルに盛り込まれている最新テクノロジーの技術デモといった意味合いが強く、プレイステーション 2の開発キットの展示なども合わせ、開発者向けという意味合いが展示内容にも色濃く表れている。

 しかし、今年のSCEAのブースは、例年とは大きく趣向が異なっていた。開発キットなどを展示するスペースはブースの隅に追いやられ、ブースのほとんどがPS2やPSPの試遊スペースになっていたのだ。またPSPに関しては、北米での発売日である3月24日を目前に控えていることもあってのことか、多数の試遊機を並べてローンチタイトルを中心にプレイさせていた。しかも、それらはただ単純にゲームをプレイさせていただけなのである。

 GDC参加者はゲーム開発に従事している人が中心ということもあり、会場では日本人以外でも日本で発売されているPSPを持ちプレイしている人を何人も見かけるほどだった。もちろん、実際にPSP用のゲームを開発中という人もいるはずで、GDC参加者にしてみれば、SCEAブースで展示されているPSPに対してそれほど興味がないのでは、とも思ったのだが、実際には発売直前ということもあるのか多数の来場者が試遊していた。

   
SCEAブース。E3や東京ゲームショウのブースと比較すると1/4以下ほどの小さなスペースだがGDCのExpo会場ではかなり大きな方だ 北米で発売直前のPSPの試遊機を多数設置。ローンチタイトルを中心に自由にプレイできるようになっていた とにかくたくさんの人が詰めかけてPSPのゲームをプレイしていた。その光景は、ここは本当にGDCのExpo会場かと疑ってしまうような感じだった

PS2の最新ゲームも展示されていた。こちらも技術デモという要素はほとんどなく、ただ単純に試遊させていただけだった




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SCEAブース。E3や東京ゲームショウのブースと比較すると1/4以下ほどの小さなスペースだがGDCのExpo会場ではかなり大きな方だ


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北米で発売直前のPSPの試遊機を多数設置。ローンチタイトルを中心に自由にプレイできるようになっていた


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とにかくたくさんの人が詰めかけてPSPのゲームをプレイしていた。その光景は、ここは本当にGDCのExpo会場かと疑ってしまうような感じだった



■ LogitechブースでPSP用のハードケースが展示

 キーボードやマウス、ゲームコントローラなどを開発しているLogitech(ロジクール)ブースで、北米市場でのPSPのローンチに合わせて発売が予定されている、PSP専用のハードケースが展示されていた。

 「PlayGear Pocket」と名付けられたその製品は、透明プラスチックとラバープロテクションで構成されたハードケースだ。PSP収納時は、外部のプラスチックと内部のラバープロテクションによってPSPを外部の衝撃から完璧に保護する。また、電源スイッチやヘッドホン端子部分はケース外周部分が切り取られており、PSP本体をケースに入れた状態でもACアダプタなどの接続が可能となっている。また、LRトリガーボタン部分も切り取られているため、フタを開けた状態でもゲームのプレイが可能となる。ケースのフタ部分は黒のラバーが取り付けられ、サンバイザーとしても活用できる。野外でPSPを利用する場合など、液晶面に光が映り込んで見づらくなるのを防いだり、電車内などで隣の人からのぞき込まれないように、といった使い方が可能だ。

 さらにフタは270度ほど開くようになっており、PSP用のスタンドとしても活用できるようになっている。映像タイトルが記録されたUMDディスクを再生させたり、メモリースティックDUOに保存したムービーデータを再生させる場合などに役立つだろう。

 ケースの本体は透明プラスチックを使ってはいるが、内側ほぼ全体が黒のラバーで覆われているため、基本的にPSP本体が直接外から見えることはない。しかし、底面部分のラバーの中央が丸く切り取られており、PSP本体のロゴが外からも見えるようになっている。これがいいアクセントになっていて、見た目もかなりいい感じだ。唯一気になったのが、ケースとしては重量が結構あるという部分だが、それだけ分厚いプラスチックとラバーでPSPがしっかりと覆われるため、耐衝撃性に関しては申し分ないと言っていいだろう。

 ちなみに、PSP本体を中央に設置してスタンド代わりとしても利用できるポータブルスピーカー「PlayGear Amp」、インナーイヤータイプのヘッドホン「PlayGear Stealth」、ヘッドホン端子を2股に分岐する「PlayGear Share」などの製品も用意されている。そして、PlayGear Pocketも含めた4製品は、PlayGearシリーズとして発売されることになる。

 PlayGear Pocketも含めたPlayGearシリーズの発売時期だが、北米市場ではPSPのローンチからやや遅れた4月中の発売が予定されている。日本での発売時期は現時点では未定とされているが、これはPSPのロゴ認証の取得時期が現時点ではっきりしないから、というのが理由だそうで、ロゴ認証が取得できればすぐにでも発売する予定だそうだ。



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PSP用のハードケース「PlayGear Pocket」。透明プラスチックとラバーでPSPをしっかりと保護する


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フタを開けた状態。フタはサンバイザーの役割も果たす


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底面は中央部分のラバーが丸く切り取られており、PSP本体のロゴが見えるように配慮されている


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LRのトリガーボタン部分はケースが切り取られており、ケースに入れたままでも操作可能なように配慮されている


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ACコネクタや電源ボタン、ヘッドホン端子などの部分もきちんと外からアクセスできるようになっている


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フタを大きく開くと、PSP用のスタンドとしても活用できる。ムービーを見る場合などに便利だろう


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こちらはPSP用のポータブルスピーカー「GameGear Amp」。これはまだ試作品のようだが製品版では中央部にPSPを設置してスタンドとしても利用できるようになる


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スピーカーを折りたたんでコンパクトに持ち運べる。単3電池でも駆動できるので、野外でも使用も可能だ
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