卩丶木木 发表于 2009-4-19 14:45:52

人家摆脱帮忙的,麻烦高手帮忙下。。。。

?????やっぱ実践してみるモンだね、正直『玉砕』でした。
「小顔」にする事で、「首太」意外にも肩幅やら全体のシルエットやら、あれよあれよと問題が併発。
聞けばカブリモノのお面を作っている方々は、そういった問題を解消するためにあえて、屋上アトラクションばりの「大型頭部」で作られていたそうな。 更には装着時の『演技』も大切で、『アゴを少し上げた状態での装着』はその点においてNGとの事。
上記で掲げていた色々な「小顔の面」のアイデアは見事机上の空論と散りました。
やっぱ「誤魔化す」程度じゃダメという事で。

結果、「面」のサイズをもう2周り大きく変更となりました。



前述で「紙粘土」と書きましたが、正確には「石膏粘土」 フォルモなみのコシの弱さと、石膏なみの硬化後の硬さが魅力です。
(お金のない高校の頃、高価な「ファンド」に代わる安価な紙粘土はないかと色々試していた時に見つけました。)
ビニル袋で保護した面の上に、ろくにこねもせずイキナリ15mm厚でスライスした粘土を配置し、合わせ目を爪でガシガシと繋げる。
(普通はよくこねて粘土の中の空気を出すらしいが、石膏粘土には不要!)
一通り覆い、面を整えたら目の部分のアタリをえぐり、唇を軽く形を出し、一晩寝かせる。

翌日、硬化し収縮した表面に発生した割れ目をこねた粘土で埋める。 ガタガタのラインを丸く整えるように粘土を盛る
(削り出すので盛り過ぎ程度でOK)
2時間ほど経過したら芯の「初号機」を抜く。内側は生乾きのうちに取り出すのが重要。一部割れても気にしない。
生乾き状態の裏面の「合わせ目」を爪でガシガシと繋げ、粘土を盛り面を整える。 野外に出して完全乾燥させる。



初号機から粘土を盛って複製した、2周りほど大きな「弐号機」、見ての通りまだまだ荒削りだが「土台」さえあれば作業の進みは段違いなのです。 この時点になってようやく「どんな顔を造ろうか」と思案。ユージンのガチャ「リリス」の顔が気に入ったので、この形状を指標に作業を進めていく事に決定。 とはいえまんまの「拡大コピー」を造るワケではなく、自分の持ち前の「デッサン」にこの「意匠」を反映させようという程度。何分大きな造形物なので、「まんま」ではない適度なサジ加減が必要なのです。
チョイと歪んではいますが、センターラインを出して輪郭と目鼻口のアタリを再確認します。



上の荒い「土台」状態から一点して綺麗な仕上がり。その間「公園で20分」
80番くらいの尋常じゃなく荒いペーパーで「ガーーーーーーッ」とヤスっただけです。造型をしていて一番楽しい時です。
「石膏粘土」というのは硬化後に石膏のような硬さになるので「丈夫で硬くて削りやすい」のです。もの凄い粉塵が出るのでヤスリがけの作業は屋外に限ります。左右対称の輪郭になるように一気に削り出します、面白いように削れるので面は厚めに盛っておくのが吉です。輪郭のラインのとり方は10人十色ですが、ローポリゴン状におけるエッジ部分を強く意識しながら左右対称に仕上げていけば良いでしょう。 どのみち完全な左右対称は無理なので、いっそ左右で違う形で削り出し、気に入った方の形状にもう片面を合わせるというのも良いでしょう(自分は常にそんなカンジです)

「石膏粘土」のもう一つの特徴は「伸びが良い」事、よく練った粘土を掌で押し当てて薄く延ばす事も簡単なので、高面積の全体的なボリュームアップも、コシの強いファンドとかに比べると圧倒的に楽です。(ヒケもほとんど無いです)盛る時も削る時も「掌の感覚」が大事です。目では無く肌で感じ取るように面を整えるのは楽しいです(^^)

目の裏を薄く削り、¥100サングラスのレンズを左右対称の位置に裏付けて、まぶた周りを作り込みます。





某氏の試着を経て、より実装を意識した設計で面を造ってはいるもののまだまだ未熟
ここはヒトツ偉大な先人達の造型を勉強させてもらいに、日本で最も「キグルミ」のコスプレが集まるWFへGO!
?????360°の全方位上下角の外観、両の目で見た時の印象、目の前で歩いて通り過ぎる際の歩調?歩幅、カメラあるなし関わらずの普段の立ち振る舞い、立ち回っても乱れない髪型、頭部だけではなく衣装全体に至るまでのこと細かい造型?印象etsets????

??????矢張り先人達は偉大だ、面だけ造っている自分とでは到達している次元が、レベルが違う。
何より気付かされたのは「頭部全体のシルエット」でした。カブリモノたるもの、カツラの中の『頭蓋骨』までキッチリ造らなければならないと!! 今までの「前半分」の造型に「後ろ半分」を追加します。



本番制作時の予行演習も兼ねて、後頭部をFRPで造型、¥100均のゴムボールにワックスを塗り、FRPを3層程重ねる。
丁度ボールのセンターラインがあったので、そこを基準にマスキングテープで切断面のアタリをつける。
ハンドリューターで切削して「前半分」に当てがう???バッチシ!



後頭部も出来たので、「装着用試作マスク」を造ってみる。金も時間もかからないお手軽で楽しい作業だ。
材料は「ビニル袋?セロテープ?ハサミ」でOK、ぐるぐる~とテープをタイトに巻き付けて、マッキーで目を描いてオシマイ。
(知人に協力してもらえば自分の顔の大まかなコピーも取れるので、タイトな面の土台を造るのにも使えます。)
モールドもへったくれもないのっぺり顔にマッキーで落書きしただけのハズなのに、既に結構可愛い。ここで安堵感に浸ると完成への意欲が削げてまうので、ここはヒトツ厳しい目で「ここがダメ、あそこもダメ」と現状の不満を明確にして創作意欲を盛り上げる。 
後頭部をハサミで切り出して装着を試みる。かなりの大型の頭部で造ったハズだが、持ち前のガタイからするとまだまだ????体躯や仕草ひとつひとつから溢れる違和感がキツイ。
衣装のシルエットや現場での立ち振る舞いがどれだけ重要かわかった気がする???




後頭部フルカバーで造るのも面白いが、特撮マスクのように前後2ピースという凝ったものは厳しいので装着用の「入り口」を確保した「前半分を50%」として「70%」程度の頭部造型に変更する。また、同一材質の石膏粘土の方が断然製作し易いのでFRPパーツは没。

没にしたFRPパーツの内側に粘土を盛れば簡単に???と思いきやコイツが大失敗。乾燥面が「内側」では取り出しもままならず、結局生乾きの粘土をバラバラのパズル状態で取り出して、エスキモーの家を組むように盛りつけ。微妙に歪んだりとエライ時間がかかりました。
結構な重量になってきた頭部パーツを内側から補強する為に、掃除機のパイプを取っ手代わりに中心位置に置いて「発泡ウレタン」で固定してみる。発泡ウレタンを使うのは初めてで不十分な埋没量だったが、パイプはガチガチに固定出来た。



頭部全体の形の目安ができたので、詰めの甘かった箇所の理想のラインがハッキリしました。
造っていて一番のジレンマは「どこに粘土を盛って、どこを削ればわからない」時です。「面」だけではなく「頭部」全体を造った事で、額や側頭部、顎からエラに繋がるラインがより具体的に把握できました。これで作業が一気に進む!???というか作業内容が膨大に増えました。理想的な丸みを出す為にガンガン粘土も盛りつけていったらトンでもない重量に。。。パイプの取っ手があって助かりました。



頭部全体のラインも把握でき、自分の中では「8割完成!」と信じてました。正直ここまで形にするのが何より大変なんですから。
大物ならば特に、土台さえシッカリ出来れば後は楽なモノなんです、ホントは。
瞳部分はまだサングラスのレンズをはめてあるだけ。頭部全体や顎部分の丸みを出すのに大量の粘土を盛りつける



細かい所を整えて???あれ?
ここからが苦難の道、大雑把だがツボを
押さえた造型だった先月の「土台」に、目や唇を造型していくもののいまいち可愛いくならない。対象はこんなデカブツなのに1mm以下の凹凸でイメージが随分変わる。 最終的な完成像がボヤけてきてしまったので資料をひっくり返して最終完成型をあれこれ模索し盛った削ったを繰り返す。



造っては手を休め、数日後に見て「なんか違う」といってはやり直し??? 顔ばかりに根を詰めると良くないので、耳パーツやコスプレ時の「音声ユニット」の開発をしつつこんなカンジ、目元はともかく口元がまだ可愛くならない???ちょっとドツボ状態





元で難航しつつ、頭部全体の仕上げや耳パーツの製作?取付位置のすり合わせが進行。目立たないが額や後頭部にいくらかボリュームアップを図る。  イラストの下描きで『細かい修正を繰り返すより、全消しして書き直し!』というのがあるように、唇部分にドカっと粘土を盛ってゼロから形状を造り直す???20分後、あっさり問題解決。こんな事に2ヶ月近く難航していたのがバカみたいだ。とはいえ根詰めて唇だけ修正を繰り返していると、こんな事になるのだなぁと。
作業を進めるには、適度なクールダウンが必要なのだと改めて学びました。

(画像:右)
全体を磨き、耳を取り付けて細かい修正を行う。グングンと完成に近づくのは楽しいです。
ところが作業現場が良くなかった、向かって右面のみの強いライティングの所為で、唇の造型の歪みに気付かなかったとは???





イベントまで3週間を切り結構アセりながらも型の製作に突入???と思ったが、ギリのギリギリになって原型の修正をはじめてしまう。
油土埋没中に原型イジる莫迦がどこにいるか!!?????はい、ココニイマシタ サフまで吹いちゃいマシタ
綺麗に仕上げたはずでしたが、複製品にはここの微妙な段差が残っていますゴメン あと5分時間をかければこんな事には???
油土の堤防にダボ穴あけて、「ブルーワックス」を離型材として油土と原型に塗布、原型に付着分はティッシュで拭き取る
ちっこいフィギュアでは普通、モールドがツブれるので離型材は付けないらしいが、自分はいつもこんなカンジ



シリコンをぶっかけ。当然流れ出てしまうので層は薄いです。一時間づつ間をおいて2層、3層、3層目にはタンザク状にカットした医療用の布ガーゼを上から敷いて、ハケでトントン空気を出します。半日おいて4層、シリコンの角切りブロックをテキトーに配置して5層 完了。
これでシリコン層の出来上がり、ブロックの位置が少々テキトー過ぎたけど、兎に角今は手を進める。
シリコン硬化後、臭気に耐えながら「FRP」層を積層、タルクなしの液状ポリを一時間おきに3層 ???薄い、強度面に不安が残る
FRPは本来ガラスクロス等のファイバーを混ぜて強度を出すのだが、ガラスの粉塵はもうコリゴリなのであえて「布ガーゼ」を使用
「FRP層」はシリコン層である「ゴム型」のバックアップで、『ジャケット』と呼称します。 ブロックがゴムとジャケの位置合わせになります。
「顔側」ができたので油土堤防を取り、離型材を塗布して「頭側」にシリコン層を。



「頭側」のシリコン層?FRP層完了 ジャケットの厚さが不安だったので、タルクを混ぜ粘性を上げたたポリ(ゲルポリ)で顔?頭のジャケにFRPを追加積層 ちなみにタルクの代用品として「ポリパテ」を使用した。(材料構成物は一緒)
ジャケットやゴム型の厚みに不安を抱きつつ、油土と原型を取り外す????????????????????????????成功じゃん!!
仕込みが長かっただけに複製型が無事に完成した時の喜びはヒトシオです



でも実際はチョイ失敗、頭側ジャケの積層にゲルポリを使いすぎて、原型を取り出す時に一カ所割れました(泣)
FRPで補修しようとも思ったが、型を合わせてヒモで結束したら問題なく使えたのでそのまま使用。
今ではイイ感じのジャケット分割になっています。

そしてこの期に及んで更に大冒険、シリコン系の離型材を型内部にスプレーし、未知の新素材「ポリキャストF72」を実験投入??????



シャーペンで描きたい目をあれこれ試し書き。消しゴムで消せるし、どのみち下地処理で消えるのであれこれ遊んでみる。
画像中央の「カツラ」は今回の為に予め特注で製作しておいたもの(詳細は後日)
画像上で色々と試してイメージを掴んだり、フォトショとかでイラストから瞳をプリントアウトしてカッティングシートで作ったり、デカールを製作したりと、対象物がデカいので、PCがあれば色々と塗装技術をカバーする事もできるかも。
今回は普通のフィギュア的な手法を紹介します。

ピンバイスで細かい穴を繋げて目に「除き穴」 口に「通気口」を開けました。
「除き穴」は装面の目の位置や塗装する瞳の形状にあわせて工夫してみてください。
目をくり抜いてサングラスのレンズ部分を裏打ちして、白目部分を彩色するのも良いでしょう。

黄色灯により肌色っぽく見えますが、画像はまだ「白サフ」の状態です。



●下地処理
成型物の下地処理をよく行ってから塗装を行って下さい。


ニッパー、デザインナイフ、200番くらいの荒い紙ヤスリでおおまかにバリを取り除きます。
製品の表面には離型材として油分が付着しています。中性洗剤等で洗い流して下さい。

600番くらいの紙ヤスリで表面全体を軽く磨きます。
口元右側には唇形状修正時に発生してしまった段差があります(ゴメン!)
段差は2~300番の紙ヤスリでならして簡単に消すことができます。
【注意】
表皮の下層には細かな「気泡」があり、紙ヤスリがけにより露出する場合があります。
以下の手順で表面処理を行って下さい。


1:紙ヤスリをかけた後の削り粉をよく拭き取ります
2:「ホワイトサーフェイサー」を拭きます
  回数を重ねて「厚み」を出しますので、ダレるような厚吹きしない
  ように注意
  対象物が大きい為、表面に粉状に塗料が残る場合がありますが、
  乾燥後にティッシュで磨く事で綺麗にする事ができます。
3:1000番の紙ヤスリで表面を磨きます。


以上を3回程繰り返す事で、細かい気泡は消すことができます。
通常のガレージキット同様に「グレーパテ(タミヤ)」で消すこともできますが、成形色の「白」に肌色を重ねる方が断然発色が良いのでパテを使用する際は「溶きパテ[ホワイト](グンゼ)」をお勧め致します。
目の中を筆塗りする方は、特に磨き込んで目の表面をフラットに仕上げておくと彩色しやすくなります。



肌色の調色には色々な方法があり、これが障害になって未だ彩色に躊躇している方も多いようです(私もです)

●基本の肌色
左:ベースホワイトにクリアオレンジを少量、蛍光ピンクを僅かに混ぜる方法。
肌色調色の王道だが、微調節が大変

中:Mrカラーの「キャラクターフレッシュ(1)?(2)」(1が薄、2が濃)
どちらも単色では使いモノになりませんが、「2(薄):1(濃)」くらいで混ぜるとイイ感じ。

右:新メーカー「ガイアカラー」の[ノーツフレッシュ(肌色)]
ソレ専用に開発されただけに、そのまま使ってOK!今回はこれを使用します。

[ノーツフレッシュ(肌色)]と[クリアオレンジ]を使い、「薄?中?濃」の3パターンを作り、
基本で「薄」を全体に→要所に「濃」を→遠間から境界をボカすように「中」を吹きます。

私の場合は
薄:「ノーツフレッシュ:100%」
中:「薄2:濃1」の割合で混合
濃:「薄97:クリアオレンジ3」 

大体これぐらいの割合、「濃」は大胆なくらいに濃くてOK、市販のPVCフィギュアのシャドウの濃さをを参考に作ります、「茶」を微妙に加えるのも良いです。曖昧な記載しかできませんが調色は実際に行って微調節するしかありません。
基本色の「ノーツフレッシュ」さえあれば、あとは以外と大雑把でも大丈夫ですのでご安心を。



左:缶スプレーの「白サーフェイサー」でベースに「白」を。「白目」の部分をマスキングテープで保護します。

全体に「薄」をスプレーします。下地処理の時と同様、表面に粉状に塗料が残る場合がありますが、乾燥後にケアできるので気にせずに。
エアブラシで広面積は厄介ですが、「リニアコンプ」による0.2気圧程度でも充分塗装可能でした。出力全開で距離をとって吹きましょう。

中:シャドウとして要所に「濃」を(顎の下、唇のくぼみ、まぶた、前髪で隠れるおでこ 耳の奥 等)に吹きます。
キツいくらいに大胆でOK、肌色「中」を吹く事で簡単に濃さを押さえる事が出来ます。 色の境界をボカし、ハイライトを残すように意識して全体に吹きます。

3段階の色が重なる事で「透明感」が発生してより綺麗な「肌色」の発色となります。
ティッシュで全体を磨き、色ムラがあれば「中」や「薄」でケアします。これで肌色は完成です。

左:あとは好みで「ピンク」を足した「中」で頬紅や唇をスプレーします。
微妙な化粧に自信のない方は、市販のファンデーションやパステルを使用して「つや消しスプレー」で定着する方法もアリです。
遊びでマスキングテープの上からシャーペンで目を書き込んでいます。



左:遊びで描いたマスキングテープ部分をちょっと描き込んでみた。目の段差をまたいで広く睫毛(斜線部分)が描き込まれているのがわかるでしょうか?目の凹凸のディテールにあまり囚われず、太く自由に目を描き込んでもいきましょう。
中:白目部分にシャーペンで書き込み。塗面をキズつけないように薄く描きます。
右:瞳孔の部分を塗る為に、瞳孔以外の部分をマスクします。黒線部分(主線と称します)が太いので大雑把でOK、但し隙間の無いように要注意! 目のハイライトで残す部分をマスクするのもアリですが、後でハイライトだけ塗る、もしくはカッティングテープで表現するでも可
テープの隙間に「マスキングゾル」を塗れば尚OK 万が一の事を考え目以外の全てをビニル袋等で隙間なくカバーします。



ここの作業はかなり面倒です。主線部分を「カッティングシート」を平行して仕上げるのも有効ですので色々と検討ください。

ちょっと画像が飛んでますが、瞳孔の部分に「ワインレッド」を吹きました(下地は黄色系でグラデーション気味に)
フィギュア塗装においてこの「主線部分」は普通「筆塗り」ですが、このお面の場合は「主線」部分だけでも結構面積が広く、筆のみでは筆ムラがみっともないのでマスキングを行いエアブラシで塗装を行います。主線部分は「瞳」の最後の塗装となります。

左:シャーペンで正確な「主線」を書き込み、マスキングテープでできるかぎり正確にマスクします。
マスキングテープの使い方としては、先ずカッターマットにテープを貼り、カッターで曲線状に細かくカットします。その曲面を細かく繋げて様々な曲線部分をマスクしていきます。
結構めんどくさい作業ですが、何度でもやり直しができるので根気よく仕上げましょう。
(後で気付いた方法ですが、目を全てマスキングしてからテープをマットに移し、スクリーントーンのように不要部分だけをカットしてからまた面に戻すのも面白いかもしれません。正確に戻せればだけど???)
細かい所は最後の「筆によるリタッチ」で仕上げるので、マスクの難しい箇所は端折っても良いでしょう。

中:????恐い画像ですが、主線部分以外をマスクした状態です。
装面して「除き穴」を調整し拡張?追加を行いました。この段階で最終的な「除き穴」を作るのが良いでしょう。
この後ビニル袋等で全体をカバーして主線部分を黒で彩色します。黒色はしくじると修正が大変なので、ビニルのマスクも隙間なく厳重に行いましょう。

主線には『つや消しブラック』の缶スプレーを使用しました。 
ここで少し失敗してしまったのが「缶スプレーの塗面の厚さ」、エアブラシの圧で馴れていた為に思いっきり厚吹きしてしまいました。
塗面が完全乾燥してからマスクを剥がすと塗面も一緒に持っていかれてしまう場合があるので、マスクは生乾きの時に剥がします。
その際、ダレた塗料がマスクの隙間に流れ込んで???眉間に僅かに黒が付着してしまいました。
ケアは乾燥後にペーパーで薄~く削り取り、肌色でリタッチします。

右:彩色後のお面を装面して感動のご対面(自分と)
細かく見ると先細りの部分が甘かったりや曲面の繋ぎがガタガタしてたりしますが、濃いめの塗料を面相筆で細かく仕上げていきます。
細かい仕上げですので「ガンダムマーカー(極細)」や極細油性ペン等の馴れた道具も良いでしょう。
「睫毛」「目蓋の線」「眉毛」は表情を決定づける重要なパーツです。この部分だけカッティングシートで行う事で、容易に表情を変えたりする事もできます。 睫毛部分はペットボトルを熱で曲げたりして立体的なものを接着して作るのも面白いでしょう。

以上、完成です。
おつかれさまでした (# ?Д?) <?????!


●瞳の仕上げ
ガンダムマーカー(黒極細)でチョイと線を滑らかにして、睫毛の先端を描き足しました。
位置づけの難しい「まぶたの線」と「まゆ毛」はカラービニールテープで製作。厚紙の台紙にテープを貼り付けてハサミで台紙ごと切り取り、形状や位置を何度も調整してから台紙を剥がして貼り付けました。失敗しても簡単にやり直せますし、表情換えも簡単です。光沢の違いは意外と目立たなかったようです。
ハイライト部分も白のカラーテープで仕上げればもっと良かったのでは?
「のぞき穴」は薄手の黒ストッキングを裏から両面テープで貼り付けました。

●装着加工
20mm厚のスポンジマットを両面テープで頭頂に2枚、サイドに一枚づつ貼り付けました。
サイドは「声漏れ防止」の為なので無くてもOK、通気が良くなるでしょう。

このように見ると異様に肉薄ですが、ウレタン樹脂の無垢なので実は意外と丈夫です。多少の弾力はあるので厚い塗面はヒビ割れの恐れがありますが、上記の彩色手順程度の塗膜なら問題ありませんでした。
エポキシパテで裏打ちをする事で補強も可能です。

rain36 发表于 2009-4-19 15:21:53

えっと、ぶっちゃけ、なに聞きたいわけ?一見みると、プラモの製作過程だけど、もしかして全文通訳とかじゃないわね……できるだけ、意図を詳しくしてくれるのかしら?

请问,是求助翻译的吗?

卩丶木木 发表于 2009-4-19 17:34:24

原帖由 rain36 于 2009-4-19 15:21 发表 http://bbs.newwise.com/images/common/back.gif
えっと、ぶっちゃけ、なに聞きたいわけ?一見みると、プラモの製作過程だけど、もしかして全文通訳とかじゃないわね……できるだけ、意図を詳しくしてくれるのかしら?

请问,是求助翻译的吗?
是的。。。。。

rain36 发表于 2009-4-19 17:48:17

太多了呀,让他先用软件翻一翻,有实在是看不懂的句子再来问吧……

8K多字,专业人事也要1天才能译完吧,何况这么多术语……

林原幽助 发表于 2009-4-20 12:24:20

=_____________________________________=
8K字按照普通点的翻译社价格都要1000多了。
求助就诚意点吧。先用在线翻译软件看个大概。
由不懂的再提出楼上滴大哥一定会位乃倾力服务滴XD.。
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