橘☆レイ 发表于 2004-6-2 15:34:05

十二国記シリーズ 東の海神 西の滄海
小野不由美

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【テキスト中に現れる記号について】

[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
   (数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
(例)

/\:二倍の踊り字(「く」を縦に長くしたような形の繰り返し記号)
(例)
*濁点付きの二倍の踊り字は「/″\」

〔〕:アクセント分解された欧文をかこむ
(例)
アクセント分解についての詳細は下記URLを参照してください
http://aozora.gr.jp/accent_separation.html
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序章



 世界の果てには虚海と呼ばれる海がある。この海の東と西に、ふたつの国があった。常には交わることなく、隔絶されたこの二国には、ともにひとつの伝説がある。
 ──海上遥か彼方には、幻の国がある、と。
 そこは選ばれた者だけが訪ねることのできる至福の国、豊穣の約束された土地、富は泉のように湧き、老いも死もなく、どんな苦しみも存在しない。一方の国ではこれを蓬莱と呼び、もう一方の国ではこれを常世と呼んだ。
 互いに異界に隔絶されたその二国、蓬莱国と常世国の双方で、ひとりの子供が目を覚ました。──ともに深夜のことである。

   ※

 彼はふと、話し声で目を覚ました。暗闇の中、ぼそぼそと声が這う。父親と母親の声が家の外から聞こえたのだ。
 家といっても、四本の棒の間、壁と屋根の代わりに筵を張っただけの粗末なものだ。寝床は土の上、虫の音が盛んな頃だけれども、くるまる布さえない。間近の兄姉の体温だけがよすがの寝床だった。以前住んでいたのはもっとましな家だったが、その家はもうない。焦土と化した都の隅で灰になってしまった。
「……しかたない」
 父親の声は低い。母親は、でも、と口ごもった。
「そりゃあ、一番下だけれども、あの子は聡いから怖い」
 彼は闇の中でぴくりと体を震わせる。自分のことを話しているのだと分かって眠気が飛んでいった。
「だが……」
「分別もあるし、知恵もまわる。同い年の他の子は、まだろくにしゃべれもしないっていうのに。まるでどこかから下されたみたいで」
「そりゃあ、そうだが。しかし、それにしたってまだまだ子供だ。きっとなにが起こったか分からんさ」
「そうじゃなく。あの子を死なせたら祟りそうで」
 子供は襟をかきあわせる。暗闇の中で小さく丸くなって眠ろうとした。ふたりの声を聞いていたくなかった。彼は生まれてまだ四年と少ししか経っていなかったけれど、何の話なのか分かってしまったので。
 声は続いていたが、彼は強いて聞かないようにした。意識から追い出して、無理にも眠りに落ちていく。

 父親が、坊、と顔をのぞきこんできたのは、その二日後だった。
「お父は用事に行く。坊もいっしょに行くか?」
 どこに、とも、なんで、とも彼は訊かなかった。
「うん。いく」
 そうか、と父親はどこか複雑そうな表情で手を差し出した。彼はその手をしっかり握った。大きな手のごつごつした感触に包まれて、家を離れ、一面の焼け跡を歩いた。衣笠山からさらに奥に分け入り、斜面を何度も登り降りして、さすがの彼もどこから来たのか分からなくなった頃に、父親はやっと手を放した。
「坊、ここにいろな。すぐに戻る。待ってろ」
 うん、と彼はうなずく。
「いいか、動くんじゃねえぞ」
 うん、ともう一度うなずいて、何度も振り返りながら林を去っていく父親の背を見送った。
 ──動かない。かならず、ずっとここにいる。
 彼は拳を握って、父親が姿を消した方向を見つめていた。
 ──ぜったい、家にかえったりしないから。
 その誓いのとおり、彼はその場を一歩も動かなかった。夜になればその場に眠り、ひもじくなれば手の届く範囲の草をむしって根を掘った。飲むものは夜露でこらえた。三日目には、動きたくても動くことができなかった。
 ──大丈夫、ぜったい、もどったりしない。
 戻れば両親が困ることを、彼は理解していた。
 都は燃えつき、あたりは死者の骸で敷き詰められた。父親を雇っていた男は西軍の足軽に殺された。職もなく、家もない一家がこの先生きていくためには、働くこともできず、ただ食べるだけの子供を、ひとりでも減らさなくてはならないのだ。
 彼は目を閉じ、意識が混濁するにまかせた。眠りに落ちる前に獣が草をかき分けるような音を聞いた。
 ──ここで、待ってる。
 一家がなんとか生き延びて、落ちついて、幸せになって、それでふと彼のことを思い出して、弔いのためにやってきてくれるのを待っているから。
 いつまでだって、待っているから。

   ※

 彼は夜中に目を覚まして、人の話し声を聞いた。眠くて眠くて、どんな話だかは聞き取れなかった。ただ、母親がみんなから責められているのだということだけが分かった。助けてあげなきゃ、と思いながらまた眠りに引き込まれてしまった。
 その翌日、母親に手を引かれ、子供は里を出た。
 彼には父親がいない。母親は、父親は遠くの国へ行ってしまった、と教えてくれた。住んでいた廬が焼け、母親と彼は里に行って、里の隅の土の上で眠るようになった。たくさんの人間が集まっていたが、ひとりずつ欠けていって、やがてはほんの数人になった。子供は彼だけだった。
 母親を除く大人たちは、彼に冷たかった。いつも邪険に殴られ、冷たい言葉を浴びせられた。特に彼がひもじいというと、必ずそうなのだった。
 母親は彼の手を引き、声を殺して泣きながら、焼けただれて荒れ果てた田圃の中の道を歩いた。やがて山に入り、林の中を分け入っていった。こんなに遠くまで、彼は来たことがなかった。
 林の中で、母親はやっと彼の手を放した。
「ちょっとここで休もうね。……水はほしくない?」
 喉が渇いていたので、彼はうなずいた。
「いま水を探してくるから。ここで待っていておくれねえ」
 歩くのにも疲れていたので、母親がいなくなるのは不安だったけれど、うなずいた。母親は何度も彼をなでて、そうして突然離れると、小走りに林を駆けていった。
 彼はその場に座り込み、やがて母親が帰ってこないのに心細くなって、母親を探して歩き出した。母親を呼びながら、つまずきながら林をさまよったけれども、彼には母親の行方も帰り道も分からなかった。
 寒かった。ひもじかった。いちばん辛かったのは喉が渇いたことだった。
 泣きながら母親を探して歩いた。林を出て海岸に沿って歩き、やがて日も暮れる頃に彼はやっと里を見つけた。母親を探して里の中に駆けこんだが、見慣れない人々に出会っただけだった。どうやら違う里に来てしまったようだと、それだけが分かった。
 男がひとり、彼の側に寄ってきた。泣きじゃくる彼から事情を聞いて、頭をひとつなでてくれ、水と食べ物をほんの少し与えてくれた。
 それから男は周囲の人々と目を見交わし、彼の手を引いた。彼がこんど連れていかれたのは海の縁だった。青い海の向こうに、壁のように高い山がずっと続いているのが見える。崖の突端まで来ると、男はもう一度彼の頭をなで、ごめんよ、とつぶやいて、彼を崖から突き落としたのだった。

 彼が次に目を開けたとき、暗い穴の中にいた。潮の匂いがぷんとして、それに混じって嗅ぎ慣れた腐臭がした。それは死体の臭いだ。彼はあまりにそれに慣れていたので、特に怖いとも思わなかったし、不審も感じなかった。
 濡れた体がただ寒く、ただ寂しかった。近くで何かが身動きする音がしたので、そちらを見やったが、暗闇のせいで、小山のような影が見えただけだった。
 彼は泣いた。怖かったのはもちろんだが、やはりなにより寂しかったのだ。
 ふいに腕になま温かい息がかかった。彼がぴくりと震えると、次いでふわふわしたものが腕をなでた。鳥の羽毛の手触りにそれはよく似ている。この暗い場所には何か大きな鳥がいて、それが彼の様子をしきりにうかがっているのだった。
 驚きのあまり彼が体を硬直させていると、それは温かな羽毛を押し当ててきた。まるでくるむようにして翼の中に抱え込む。あまりにそれが温かかったので、彼は羽毛にしがみついた。
「阿母……」
 ただただ母親を呼んで泣いた。

   ※

 ──虚海の果てには幸福があるはずではなかったか。
 蓬莱も常世も結局のところ、荒廃に苦しむ人々が培った切なる願いの具現に過ぎない。
 虚海の東と西、ふたつの国で捨てられた子供はのちに邂逅する。
 ともに荒廃を背負い、幻の国を地上に探していた。

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 15:35:17

一章



   1

 ──折山、という。
 天を貫く凌雲山の、その巨大な峻峰でさえ折れようかというほどの荒廃。
 六太は呆然と山野を見渡した。かつて一度見たこの国は、これ以上荒む余地などないかのように見えたのに、以前よりさらに酷いこのありさまはどうだろう。
 薄く雲を浮かべた空は高い。残酷なほどの明るい空の下、夏が来ようとしているのに、地上には緑も紅もありはしない。砂漠のように荒れ果てた農地。小麦が緑の海を作っていなければならないのに、麦はもちろんのこと、はびこる雑草までもがない。ひび割れた大地と、そこにまばらに立ち枯れてそよぐなんとも知れない草は、いったいいいつ枯れたのか、暖かな黄味さえ失っている。
 畦は崩壊し、廬のあった場所にはただ地所を囲む石垣があるばかり。その石垣もあちこちが壊れ、

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 15:36:24

二章



   1

 王と帷湍らを残して、六太は露台に出る。すでに陽が落ちて、誘拐は暗い。東のほうから細い三日月が昇ろうとしていた。
「……血生臭い……」
 おそらく戦いになるのだろう。諸侯も諸官も、なかなかに腹

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 15:37:33

三章



   1

 更夜、と名づけられたばかりの子供はその頃、金剛山の内側に住んでいた。
 金剛山は世界の中央、黄海を丸く閉じ、雲海を貫く峻峰が連なる。その金剛山の断崖にできた細い横穴が妖魔の巣で、この横穴は巨大な山を下りながらどこまでも続いている。ひょっとしたら黄海にまで通じているのかもしれなかった。
 腐臭の漂う巣穴の中で、更夜は妖魔の首をのぞきこんだ。
「おれ、更夜だよ。これから、更夜って呼ぶんだよ。呼んでくれないと、おれ、また自分の名前を忘れるかもしれない」
 言うと妖魔は、分かったと鳴く。
「大きいのも、名前がほしい?」
 妖魔はただ首をかしげる。
「──ろくた、にしよう。そしたらおれも、六太の名前を忘れない」
 更夜が出会った敵ではなかった初めての人だった。更夜を追うことも、妖魔を追うこともしなかった。逃げることもせずに側に来て、話をして、更夜に名前をくれた。
 更夜は妖魔の首を抱く。
「ろくたも、人間の六太みたいに、たくさんしゃべればいいのに」
 すでに寂しい、という言葉が理解できる歳になっていた。海を越えて陸に行くと街がたくさんあって、どこの街にも人がたくさん住んでいる。更夜のような小さい人や、更夜よりも大きい人がいて、手を繋いだり抱き上げられたりしていた。それを見るのが好きで、同時にせつない。街を行く親子や駆け回る子供たちを見ていると悲しくてたまらなくなるのに、街を去るとまたその風景が見たくて我慢できなくなる。
 養い親の妖魔は、仲間を連れてくることがなかった。ときに別の妖魔に会えば戦ったから、そういう生き物なのかもしれない。だから更夜は妖魔とふたりきりだった。
 人恋しさに街へ行けば、妖魔が人を襲う。そうすれば必ずたいそうな騒動になって、更夜も刀や槍で追いかけられる。妖魔には人を襲わないよう頼んだものの、妖魔は腹が空けば更夜の懇願など無視して人を襲うし、人のほうもたとえ襲わなくても妖魔と更夜を見れば悲鳴をあげて逃げていく。さもなければ武器をふりかざして追ってくるのだ。
 更夜は妖魔の顔を間近からのぞきこんだ。何度もろくた、と呼びかける。
「お前、人を襲わないといいのに。そしたら一緒に関弓にいける」
 ちいさいの、と妖魔は鳴いた。
「だめ。おれは更夜だよ。更夜」
 小さいの、と妖魔は繰り返す。外に出ようと誘う声だ。
「ちゃんと呼んでくれないと、おれ、また忘れてしまう。ほんとの名前を忘れたみたいに」
 更夜の手を引いて歩いた母親は、確かに何かの名前でもって更夜を呼んでいた。その名がどうしても思い出せない。
「更夜、って呼んでよ」
 街を走る子供。子供を呼ぶ声。抱き上げる手、こつんと子供を叱る手、どれも更夜にはうらやましい。更夜の覚えている手は更夜を山に捨てた母親の手、海に更夜を連れていった男の硬い掌だけだ。
 どうして更夜にはあの暖かそうな手がなかったのだろう。どうして人は他の子供には優しいのに、更夜を追って酷いことをするのだろう。海の向こうにあると聞いた蓬莱という国。そこへ行けばもう追われることもなくて、きっとあの暖かそうな手が与えられると思ったのに。それともどこか探したならば、荒野にも暖かく住むことのできる街があるだろうか。
「……六太」
 更夜の話を聞いてくれた。食べ物をくれ、なでてくれた。名前をくれた。一緒に来いと言ってくれた。もしも一緒についていったなら、もっとたくさんの話ができて、いつも名前を呼んでくれただろうか。街で遊ぶ子供たちみたいに、じゃれかかったりできただろうか。
「……六太といっしょに行けばよかった」
 でも、この妖魔は更夜を殺さなかった最初の生き物だから。
 更夜は妖魔の首を抱いて赤い毛並みに顔を埋める。
「一緒にいけるとよかったのに」

 人を襲ってはだめだ、と更夜は妖魔に言い聞かせた。空腹になれば目につく生き物を殺して喰うから、更夜が生き物を狩って与えることを覚えた。飢えなければ妖魔は更夜の願いを聞いてくれたので。
 そうやって人を襲うことが絶えても、やはり人は妖魔も更夜も嫌うのだ。街の近くへいけば、必ず弓矢が雨降ってくる。もう海の対岸を尋ねる理由もないのだけれども、更夜には二度と行かないと決意をすることができなかった。
 年とともに人恋しさは募ったが、人と交わる場所が更夜にはなかった。妖魔は相変わらず更夜を名では呼ばなかった。自分で自分に話しかけてやるしかなかった。
 ──ときどき更夜には六太に会ったことが夢なのじゃないかと思えることがある。あんなふうに妖魔にも更夜にも怯えず、親しげに話をしてくれる人がいたことなんて、振り返ると信じられないことのように思えるのだ。だから無理にも自分を更夜と呼び、妖魔をろくたと呼ぶ。どれほどひもじくても食べ物は妖魔に譲り、どれほど身体が辛くても妖魔のために食べ物を狩ることを忘れなかった。人を喰うな、という六太の言葉を守っていれば、六太に繋がっていられる気がしたのだ。
 どこかに更夜が住む場所があるのではないかという夢は、投げつけられる悲鳴の数、放たれる弓矢の数だけ目減りしていった。いっそ妖魔と別れて関弓を探そうかと思うことも会ったけれど、小さいの、と慈愛をこめて呼ばれると、その気持ちも萎えてしまう。
 しょせん更夜は妖魔の子だ。人には交わることができない。
 諦めた頃に斡由に会った。六太に会ったのと同じく

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 15:38:35

四章



   1

「台輔にはお身体の調子が悪いとうかがった。大事ございませんか」
 斡由がそう言って、更夜を伴い牢を訪れたのは翌日のことだった。
 眠っている間に驪媚が

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 15:39:49

五章



   1

 件の元州より使者が来朝したのは、宰輔六太が消えてから、ほぼ十日のことである。
「ほう。──元州か」
 尚隆は朝議のさなかで、官の小言に耳を傾けるふりでやりすごしていた。六官を罷免した。六官それぞれの次官ははほとんどが子飼いの部下だから、なぜ罷免したとうるさく吠える。
 これ幸いと、使者を通すように命じる。ややあって案内されてきたのは、五十かそこら、礼装を整えた男だった。彼は玉座の前にひざまずいて進み、そこで深く叩頭する。
「元州から来たとか」
 尚隆が声をかけると、額を床につけたまま答えた。
「小官は元州州宰、院白沢と申します」
「その州宰が何用か」
 白沢は懐に差した書状を出して、ぬかずいた頭の上に掲げる。
「我が州、令尹よりの上奏がこれに」
「面を上げるがよかろう。──面倒だ。お前の口から聞く」
 は、と白沢は白いものが目立つ髭をたくわえた顔を上げた。
「では、僭越ながら。──台輔延麒は元州にご滞在でございます」
 諸官が息を呑んだ。
「──それで」
「王の上に上帝位を設け、これに我らが主君、元伯をお就けいただきたい」
 斡由は本姓を接、その氏、元。名を祐という。
「なるほど、斡由の望みは王位ではなく上帝位か。──考えたな」
「元伯をおさおさ王を蔑ろにするものではございません。王位の威信はそのまま、ただその実権を元伯にお譲りいただきたいだけ」
「では、冢宰をやろうか」
「おそれながら、王の臣下にすぎず──」
「あくまで王の上でなければ嫌だというわけだな」
「名誉の王と実務の王と、二王は国を荒らすもとでございましょう。名実ともに実権をどなたかにお譲りになり、王におかれましては離宮へとお

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 15:40:29

六章

   1

 特にすることもないので、六太は広大な城内をぶらぶらと歩いて過ごしている。厨房から斡由の寝所までのぞきこんで、なんとものんきな宰輔だと顰蹙をかっていたが、実際のところ、落ちついて座っていることができなかったのだ。
 捕らえられてふた月ちかくが経とうとしていた。
 どうすればいいのだろう、と六太は思う。何もかもが間違っている。更夜が敵であること、斡由が

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 15:41:34

七章



   1

 ──こんなはずではなかった、とその城の誰もが思った。
 頑朴城から見下ろす漉水。その対岸の沼沢地、そこに林立する王師の旗。
 斡由は長く元州の柱だった。雁の国土が折山の荒廃にさらされるなか、元州だけは他州にくらべてよく地を治め、人を治めた。元州もまた傾いた国土の傾斜のままに荒廃の波に洗われていくのをとめることはできなかったが、それでも他州にくらべればその荒廃もたかがしれていたのだ。斡由はよく荒廃と戦った。他州の民が恐ろしい勢いで減り、富も実りも失って、秩序も統制も失われていく中で、元州だけはかろうじて踏みとどまりつづけた。
 災害が続き、妖魔が跋扈し、生きる場所をなくした民が元州を通り過ぎて他国へと逃げていった。流れこむ被災者は必ず言う。──元州は豊かだ。頑朴は夢のようだ、と。
 新王が登極し、国土が復興へ向けて動き始めると、元州はその動きから取り残された。他州にじりじりと緑が増え、人が増えて実りが増え、元州と他州の落差は埋まっていった。旅人の賛美ももうない。
 他州が百潤うのなら、元州は千も潤うはずだ、夢のように豊かになるに違いない、と誰もがそう思っていた。──だが、実際には。
 低きを埋めて国土をまず均すのだ、と国府はいう。元州の誰もがそれを恨んだ。王が州の自治を取り上げなければ元は斡由のもと、もっと富んだはずなのに、と誰もが思った。
「……どうしてこんなことになったんだ」
 頑朴山の三合目、歩墻から漉水を見下ろす兵のひとりがぽつりという。同じく漉水とその対岸を見やる同輩の返答はない。
「卿伯が起って、自治を得、元は豊かになるはずじゃなかったのか」
 王の誤りを正し、州の自治を取り戻し、率先して国土の復興にあたる。他州も民も元に感謝するだろう、諸州諸民の敬愛は元へ向かい、ひょっとしたら元こそが国土を束ねる要になるかもしれないと、わけ知り顔に夢想を説いた者もいる。
 ──だが、蓋を開けてみれば。
「おれたちは逆

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 15:48:34

八章


   1

 ぽつり、と一条の銀の光が地を刺した。
 雨雲の垂れこめる関弓、見渡す限りに低い雲が雲海の底をなめている。
 ──雨期の到来である。
「くそ……俺も頑朴に行けばよかった」
 帷湍は関弓山の中腹から雲海の底を覆った雲を見上げる。秋の到来、冷えた雲海の水が北のほうから押し寄せてきて、それにつれて雲海の底をまるで霜がつくようにして白く濁らせていく。薄く漂い始めた雲が日増しに内陸部から厚くなって、雨を降らせ始めるのだ。
 朱衡もまた雲海を見上げた。
「降り始めましたね」
「同じ博打ならせめて側で見ているほうがましだ。遠くで結果だけ待っているのはかなり堪える……」
「さて──そうそう主上の思惑どおりに事が

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 15:49:53

終章


「──朱衡、尚隆を知らねえ?」
 六太は内朝の官府をのぞきこんだ。
 斡由の乱から十年が過ぎた。つい先頃六官諸侯の整理が終わり、官吏の登用も始まって、ようやく朝廷が整い始めている。その新朝廷で朱衡は大司寇に抜擢それた。六官のうち、秋官の長である。
「存じあげませんが」
 朱衡は相変わらず溜め息まじりだった。秋官庁の官が数人と帷湍がその場にはいた。
「どうせ関弓にでも降りたのでしょう」
 朱衡が言うと、帷湍も手にした書面を振った。帷湍は、地官長の大司徒に命じられていた。
「厩舎をのぞいてみるんだな。たまがいるかどうか」
 たま、とは尚隆が

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 15:51:03

あとがき

 ファンタジーなるものを書き進むにつれ、足元の深淵に気がついてしまいました。
 これは異世界を舞台にした物語です。ですから当然、そこで使用されている言葉は日本語ではありません。ここにテーブルがある、これを読者にテーブルだと伝えたい。しかし、この世界には「テーブル」なる言葉がありません。四苦八苦して「卓」だとか「卓子」だとか言い換えてみるのですけど、そういうことをしているうちに、じゃあ「部屋」は「部屋」と呼んでいいのか、「建物」は「建物」と呼んでしまっていいのか、深く疑問に思っています。
 作中で「伊達ではない」という言い回しを使いたかったのですけど、これはどう考えてもこの世界、この時代、使用されるはずがありません。──じゃあ、「五十歩百歩」はいいのか? そのあたりを考え始めると、この世界の言語を作って、それで書いていかなくてはならないような、そんな気分に追いつめられてしまいます。
 けれども、そんなことをしたら、誰にも理解できない話になってしまうわけで。そのあたりの調整が苦吟のもとです。こういうところでつまずいてしまう私は、やはりぜんぜんファンタジーにむいていないのかもしれません。──異世界ファンタジーを書いている人たちって偉大だなぁ。

 なにはともあれ、三作目をお届けすることができます。なんとか日本語で書きましたので、ご安心ください。(笑)。
 このシリーズ、実はシリーズ名がありません。おおむね皆さん、「十二国」とお呼びになっているようですし、自分としても一番呼びやすいのでそのように呼んでいますが、これはどうも広告に偽りあり、という気がしないでもありません。なにしろ、まだ三国しか出てきていませんので。なんとか南下し、あるいは西進したいとおもうのですが、結局おなじみの国になってしまいました。──どうしてなんだろう?
 しかも、実をいえば今回、番外編という気分で書き始めたのですが、蓋を開けてみれば我ながらどこが番外編なんや? というありさまになってしまいました。困ったことです。
 そんなことはともかく。少しでも楽しんでいただければ幸いです。

小野不由美 拝[#この行のみ行末揃え]

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 16:25:30

~序章~

  在世界的尽头之处,有个被称之为'虚海'的大海。

  以'虚海'为中心,东边与西边各有一个国家存在。这平时因被'虚海'所阻隔,进
而毫无任何往来的二个国家,都有一个共同的传说。

  ──在海的彼岸,有个如梦境般的桃花源。那里是被拣选的人才有资格前往的至
福国度。有著约束中的丰穰土地、有如泉水般源源不绝的财富,没有衰老也没有死亡
,更没有任何痛苦存在。──这二个国家,其中一个称此处为'蓬莱',另一个则称此
处为'常世'.这二个皆为异界所隔绝的国度里,在深夜时分~蓬莱与常世,各有一个孩
子自睡梦中醒来。

  *他被轻微的谈话声所惊醒。

  在伸手不见五指的黑暗中,他听见有人低声交谈的声音,散落於在这有著微微虫
鸣的空间之中。虽然谈话声十分微弱,但他仍可听出这是自己父母站在屋外交谈的声
音。

  这个空间虽称之为家,充其量也不过是个用四根木条所架起的小空间。墙壁与屋
顶则是用一件件粗劣的草席所覆盖的简陋小屋。所睡的床也不过是用一张破布铺於泥
土地上,根本抵挡不住这四处乱飞的蚊虫。

  以前所住的地方比这里更像个家,但那个家已经不存在。它早已随著无名的火焰
被烧成灰烬,飘散於这早成焦土的大地之上。

  〔……没有办法。〕父亲的声音十分的低沉。母亲在回了句'可是……'後,就用
手捂住嘴巴。

  〔没错,他虽然年纪还小,却比其他孩子都来得聪明。〕当他明白父母是在谈论
自己的事时,睡意就像是凭空飞掉般,顿时消失无踪。只能在这黑暗中不住的颤抖著
身躯。

  〔但是……〕〔我知道他真的很聪明。同年纪的孩子都还不太会说话,他却说得
非常流俐,就好像是有鬼上身一般。〕〔没错,但他还不过是个孩子,以後还不知道
会发生什么事。〕〔不只那样,如果弄死那孩子,说不定他会回来作祟啊!〕他挤进
孩子们所睡的狭小空间中,在黑暗中婘著身子打算入睡。自他出生再过不了多久就满
四年了,虽然只听到父母的谈话声,但也明白父母所说的是指何事。

  外头的交谈声仍间续的传来,但他却强迫自己装作没听见,努力放逐自己的意识
,企图让自己落入深深的睡眠之中。

  二天後,父亲突然朝著自己看来。

  〔爹有事要出去,你要不要一起来?〕他并没有对父亲提起'要去哪里?'、'要
做什么?'以及'为什么?'.〔嗯、我要去。〕父亲带著复杂的表情,回答一句'好吧
',接著向自己伸出手。他握住父亲伸出的手,感受著这只大手所给予的感觉。离开
家,他们一路朝著有著烧焦痕迹的道路走去,慢慢地走进衣笠山深处。爬过几个山坡
,确定自己认不得回家的路後,父亲总算是放开自己的手。

  〔孩子,待在这里不要动,爹马上就回来。记得待在这里不要动喔!〕他点了点
头回应一声。

  〔记得,千万别动喔!〕他再次点头应答一声,目送著父亲不时回头探看,且渐
渐消失於林中的身影。

  ───不能动、绝对不能动,要一直在这里等著。

  他握紧双拳,视线朝著父亲消失的方向看去。

  ───绝对、不能回到那个家。

  就如同他所立下的誓言,他没有离开过自己所站的地方。天晚了就席地而睡、饿
了就在自己双手可及的范围里掘草根吃、渴了就喝晚上所降的夜露。就这样经过三天
,他再也没有任可气力可以动了。

  ───不要紧的,绝对不能回家。

  他非常明白,回家只会造成双亲的困扰。

  所居的都城早已被战火烧毁,许多死去的尸体都散落於各处无人收拾。就连雇用
父亲的佃主也被攻打的西军所杀。

  失去工作、失去家、更无法养活家人的现在,像自己这样只会吃喝而不事生产的
小孩,能少一个就算一个。

  他闭上眼,任凭自己的意识趋於混浊。在陷入深深的睡眠之前,他彷佛听到有某
种野兽踩著草皮而来的脚步声。

  ───要一直待在这里。

  他等待著,等到家人的生活得以延续,进而得到安定与幸福时,他们能回到这里
悼念他。

  即使这一天永远不会到来,他仍会一直等待。

  *他因听见人们争论的声音,而自睡梦中醒来。

  源源不绝的睡意一直纠缠著他的意识,使得他听不清人们到厎在争论些什么。但
他明白,那些人都在责备自己的母亲。虽想帮助自己的母亲,但深沈的睡意却将他拉
回意识迷茫的深渊中。

  隔天,母亲牵著自己的手走出里城。母亲流著眼泪,牵著他的手慢慢走著。这是
他第一次见到母亲流泪。

  母亲曾告诉他,父亲早已不在,他到了非常遥远的国度去了。之前所住的屋芦被
一把野火烧为灰烬,母亲只好带著自己来到里城。在里城里,许多人都像沈睡般的趴
在里木所在的一个小土堆上,占据著一个小小的空间。只要有一个走开,马上就会有
好几个人去抢那个地方,在这些人之中,就只有自己是小孩子。

  除了母亲之外,所有人看著自己的眼神都是相当冰冷。平时不是无端被殴打,要
不就是对自己报以冷言冷语。特别是自己独自一人时更是如此。

  母亲压抑著哭泣声,牵著他的手走过因被野火烧灼而荒废的田园小径。最後走入
深山,来到一处森林之中。这么远的地方,是他过去从未来到过的。走入林中,母亲
松开他的手。

  〔在这里休息一下吧。……想喝点水吗?〕他点了点头,因为自己真的非常口渴


  〔阿母现在就去找些水来,要在这里乖乖等我回来喔。〕虽然母亲不在身边令他
感到不安,但走了这么长的一段路,自己也相当疲惫不堪。他点了点头。母亲在他头
上抚摸几下後,接著突然小跑步奔入林中,就这样离他而去。

  他坐定於当场,察觉到母亲不会再回来找自己时,他开始漫步於林中,不停找寻
著母亲、呼唤著母亲。在林中徘徊许久之後,他终於明白,母亲已朝著来时的方向归
去。

  好冷、一个人时更觉得寒冷,但最难受的,仍是自己乾渴的喉咙。

  他边哭边找寻著母亲,不知不觉走出林子沿著海岸走著。等他发现到里城时,已
是日落时分。找寻母亲的他,急忙地向著里城跑去。但眼前所见的,皆是自己所不认
识的人们。这时他明白,自己是走到另一个里城所在。

  一名男子来到他身旁,听完他说事情的来龙去脉後,抚摸著他的头,并给他少许
的食物及水。

  接著男子向周边的人交换目光後,牵起他的手往外头走去。这次他被带到海边。
走在山道上,他看见一片青蓝的海面上,矗立著连绵不断,好似被剑削平似的高峭山
壁。最後……男子带著他来到一处崖边。男子的大手再次抚著他的头,接著口里喃喃
说声'对不起。'後,将他用力推下崖边。

  当他再次睁开眼时,是在一个昏暗的洞穴之中。刺鼻的海水味中,混著他早闻习
惯的腐臭味,那是尸体才会发出的味道。因为他早已习惯於这种味道,所以并不会感
到惧怕,也不会感到不安。

  全身湿透的感觉令他觉得寒冷,更有著深深的孤独感。突然,他察觉到身边似乎
有某种物体正在移动的声音。他抬起头来,但因洞内光线昏暗,他只看见一座如同小
山般的身影。

  他不禁哭泣出声,除了感到害怕外,更因为自己对任何事物都无所适从的寂寞感


  忽然,一种温暖的感觉自手腕处传来,吓得他不停地颤抖。但下一瞬间,他感到
一种毛毛且温暖的物体不停抚著自己的手腕。那种感触就好像是某种鸟类的羽毛正轻
拂著自己手腕般。在这昏暗的洞穴里,竟住著一只大鸟,而它似乎也在窥看著自己的
样子。

  他将羽毛覆在饱受惊吓而僵硬不动的他身上,就好像将他抱入羽翼之中般。自它
羽毛所覆盖之处,源源不断传来的温暖感觉。

  〔阿母……〕但他只是不停地哭泣叫唤著母亲。

  *───虚海的尽头,不应当是所有幸福的所在。

  到头来蓬莱与常世,不过是处於苦难与荒废之中的人们,在绝望中所祈求的一场
幻梦。

  虚海东、西二个国度里被舍弃的孩子们,在将来邂逅之後,共同在荒废的大地上
,找寻自己心中的梦幻之国。

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 16:26:27

第一章.1

  十二国记~东之海神。西之沧海~第一章 1─就如同折山这个形容词般。

  直矗入天的凌云山,其如同被折断的巨大峻峰,竟是如此的荒废。

  六太呆然的看著这满山遍野的荒芜。之前自己曾一度俯看著这个国家,也曾想过
这个国家再也不可能荒废。但眼前的所见的景象,却比之前所见更来得残酷。

  薄薄的白云飘浮於高高的晴空之上,在明朗的近乎残酷的晴空之下,夏季正式到
来。但大地之上,别说是一朵鲜红的花朵,连一丝丝的绿意也不存在。只徒留一片如
同沙漠般荒芜的农地。本应是一片有如绿海般的小麦田,如今除了没有小麦的踪影,
连一株杂草都没有。只有被烈日晒得如同龟裂般的农地,及立於其中却不知来自何处
的枯草。说是枯草,但也不知是何时枯萎的,上头连一丝草黄都荡然无存。

  田畦崩坏,本是居家所在的地方,如今只留著用来区分地域的石垣。而那石垣也
崩裂的四处散落。石块上还有著深深的焦黑痕迹,那是在历经无数风雨日晒後,烙於
上头的暗痕。

  自山丘看向里城,里城的隔墙也是崩坏四散,里头的所有住家崩裂到只残存著瓦
砾四散,仅仅残留一株守护著里城与住家的树木。这株因被火熏烧,使得树身完全变
成银色的里木,正孤伶伶的伫立於里城深处。在树根处,有几个人缩著身子坐於上头
。这些人有如石头一般,没有人想移动自己的身体。

  在里木上头停了几只羽毛稀疏的鸟儿,更有著许多状似妖魔的大鸟於上空回旋。
里木的枝桠并没有任何的花朵或是叶子附於上头,就单单是光秃秃的树枝,从下头仰
看,不可能没有看见这些於上空回旋,等待时机袭击的妖魔,但却没有人想抬头仰看
。里木下方有著许多野兽、妖魔等生物伺机而动,但却没有人去在乎这件事。所有人
都感到疲惫不堪,再也没有心思对妖魔抱有任何恐惧之心。

  满山绿意被野火所烧尽、川河四溢、住家及里祠皆化成一堆灰烬、不再能期望有
所收获的大地。也没人会再动手开垦这块荒废的大地,也不再有人会为了明年的收成
而辛苦工作。他们皆已疲惫到尽头,饥饿到连握住铁锹的气力都没有。只能靠著彼此
相依的体温来支持彼此。

  回旋於空中的妖魔,其羽翼也因饥饿而萎缩。一根羽毛飘落於俯视山野的六太眼
前。这里已成了连魔物都无法温饱的荒芜大地。

  折山的荒芜、亡国的坏灭。

  ───这雁州国,似乎已走到尽头。

  先帝谥号为枭王。即位时间不但长,且广施仁政。但不知自何时起,其心为魔之
所惑。竟开始虐待人民,以听闻人民悲鸣为乐。他在城市各角落里设置士兵为耳目。
只要有人对国王发出不满之语,除了当场逮捕外,其一族也得受其牵累,带至街头处
刑。叛乱者则是大开水门,将其同里之人皆灭顶於水中,或是全身涂满油,再用火箭
射死,连个婴儿都不肯放过。

  一国共有九位诸侯。有心推翻暴政的州侯皆被国王所诛,自此再也没人敢起兵反
抗。

  在宰辅为此暴政而心痛至死後,枭王傲然道出天命已尽。开始为自己建造巨大的
陵墓。他集聚国内所有成年男子,为自己的陵墓挖掘二道又深又长的沟渠。在惨杀无
数役夫及工匠後,终於建造起筑於无数尸体之上的巨大陵墓。死後被杀陪葬的侍从中
,女子及小孩加起来竟有十三万人之多。

  枭王死於陵墓完成之际。至此承受国土荒废,因暴政而饱受生灵涂炭之苦的雁国
万民,在听闻枭王驾崩时,其欢呼的欣喜之声,连邻国为之震动。

  所有人民都将希望寄予下任国王,但新王尚未登基。在这个世界里,是由麒麟来
选国王。神兽麒麟在承受天启後,便依循天命选择国王。选出国王後,麒麟便成为其
臣下,就近掌控宰辅之职。但这名宰辅却一直找不到国王,於三十余年的天命尽了後
一命呜呼。这是雁国自开天辟地以来,第八次的大凶事。

  国王是治理一国,统理一国阴阳调合的存在。国王不在玉座之上,所有的自然法
则皆会失去平衡,使得天灾不断。原本因枭王暴政所荒废的国土,在历经这次凶事後
更加荒废,使得人民连悲叹的力气都没有。

  ───只能任凭国土一直荒废。

  六太立於山丘之上,视线移向身旁伫立的男子身上。那名男子只是愣愣地看著眼
前一片荒芜大地。

  六太称号延麒,外表虽是个孩子,但其本质并非人类。他是这雁州国的麒麟己选
择身旁的男子为王。

  ───你想要一个国家吗?

  六太对著男子提出质问。这个国家已近坏灭,跟治理一个没有人民的国家并无两
样。

  ───如果你要,我会给予你一个国家。

  这个明确对自己回答'我要'的男子。见到眼前这有如废墟般的大地,心里是做何
感想,还是跟自己一样,完全没想到竟是如此荒废。

  是该谓叹,还是该愤怒不已──当六太怀抱著这般心思抬头看向男子时,似乎感
受到六太的视线,男子回过头来对六太报以苦笑。

  〔真的什么都不剩了啊……〕六太点了点头。

  〔要从头振与一个国家啊。──这真是个沈重的负担。〕从男子说话的口气里,
六太完全听不出有任何责难之意。

  〔像这样什么都不剩不是更好,可以随著自己的心思放手去做,反而更可以得心
应手。〕男子只是仰天大笑。

  六太低著头,不知为何有种想哭的冲动。

  当一声'怎么了?'的温暖问候传进耳里时,六太深呼吸一口气。他明白,那之前
一直压在自己肩上,连自己都感到为之崩溃的重担,现在就将卸下。

  接著男子将手放在六太肩上。

  〔就把这沈重的负担交给我吧!不过……你得先告诉我蓬山该怎么走。〕六太感
受著男子放置於自己肩上的手掌力量。出生已有十三年,这十三年来,自己所背负攸
关一国命运的重担,即将交托於眼前男子手中。──这究竟是好还是坏。

  六太回头看著将手移开自己肩膀的男子。

  〔──拜托你了!〕似乎明白六太所言之意,男子只是笑了笑。

  〔就交给我吧!〕—— 第一章。 2十二国记~东之海神、西之沧海~第一章 2〔
……真的变绿了。〕六太站於宫城的阳台上,隔藉云海观看关弓大地上的一片碧绿。


  新王登基已有二十年,国土也由荒废逐渐复与中。

  雁州国的首都名为关弓,王居玄英宫便位於关弓山的山顶之上,是个面临云海且
飘浮於空中的小岛。

  用浮於高空中的云海来区分天上、天下。自下界往上看,无法得知天空中是否有
水存在,只见白云有如一波波的浪涛般,缓缓地打向凌云山山顶。

  自天上往下看,且可见到略带青蓝的透明之海,其深无法用任何东西加以衡量。
曾传说即使是往云海下方潜去,也潜不到云海的海厎.透著云海向地上看去,地上有
著如碧海般的小麦,群山逐渐苏醒的绿意,及有著许多树木守护的住家及里祠。

  〔以二十年来说,能做到这个地步,算是不错的吧!〕六太将双手反摺做成一个
托形,将脸埋於双手之间。云海的水不停地打在阳台的支柱上,传来阵阵迸发的波涛
声及海潮味。

  〔──台辅。〕〔啊、真没想到还能见到这个景象。记得当年到玄英宫时,外头
的大地除了一片焦黑外,根本就看不到任何东西~〕曾一度荒废为焦黑大地的荒土,
在二十年来的努力下,已逐渐冒出青绿的秧苗。国家一旦开始整顿,原本已逃至他国
避难的人民,也渐渐回归故里。高唱著作物丰收的歌谣,也一年比一年更来得大声。


  〔台辅。〕〔──啊?〕六太用手托著下颚回头看,一名手持奏章的朝士正对著
他笑。

  〔托台辅之福,今年小麦收成比去年更来得丰收。台辅能在百忙之余,抽空关心
下界的收成,微臣在此替万民向台辅致上谢意。但如果您能专心聆听微臣所奏之事,
想必万民会更加欣喜。〕〔我有在听啊,你就继续说下去。〕〔容微臣无礼,微臣希
望台辅现在能专心聆听微臣所奏之事。〕〔我很认真,真的很认真。〕朝士深深地叹
了口气。

  〔能否请您别再像个孩子一般,至少也请您面向微臣。〕六太弯腰坐在放置於阳
台,用来当做装饰品的石狮子上。虽然有椅子,但对六太来说,还不够高。双脚则是
随心所欲的前後晃动,不时轻踢著栏干。六太坐直腰干後,对著朝士露出笑容。

  〔因为我还是个孩子嘛!〕〔请问台辅今年贵庚?〕〔三十三。〕虽外表看来不
过是个十三岁的孩子,但眼前的人的确是一名年过三十,且有著相当地位及身份的男
子。

  但这对生活於云海之上的人们来说,这并不是件稀奇的事。因为他们并不像下界
的普通人般,会随著时间流逝而增长年岁。但以六太而言,如果能再增长个几岁会更
好。──以麒麟而言,一般都在十五~二十五岁时长为成兽。──当年六太来到玄英
宫时,就完全停止成长。不知是因外表停止成长,连带著内心也受到影响,亦或是宫
里的一些侍从老把他当孩子看,使得六太的内心仍像个十三岁的孩子般,一点稳重的
感觉都没有。也是自成年後,六太也不再计算自己的年纪。

  〔台辅都即将步入壮年,但您似乎并未察觉到您所负的重责大任。身为宰辅,您
是辅佐延王陛下施行仁政的督导者,也是众臣中唯一持有公爵头衔的重臣。请您现在
稍微对自己的身份有所自觉。〕〔我不是说我有在听吗!你是说漉水的堤防吧?但这
种事理应禀告陛下才是─〕朝士有如杨柳般的细眉微微蹙起。他姓杨、字朱衡、国王
亲赐别字为'无谋'.外表看来虽是名温和纤瘦的男子,但其迫力却不如外表所见,其
聪明才智也远超过国王所亲赐的'无谋'.〔……那么,容微臣询问,那位负有重责大
任的陛下,目前身在何方?〕〔那种事别问我,你降到关弓随便抓个女人问问不就知
道。〕〔容微臣无礼,台辅您似乎还不明白,为何身为朝士的微臣,要向您提及漉水
之事。〕〔啊、对了!〕六太的手用力啪地一声合起。

  〔治水的事理应由地官长上奏,这根本就不是你所管辖的工作吧?〕朝士是司掌
警务法治的官职,特别是著重於监督诸官品行职务。治水工事则是由专门管理的地官
负责。以形式上来说,除了可以由掌理某些重要土地的遂人上奏外,也可由地官长转
交於六官之首的冢宰上奏。

  〔没错,这并非微臣的工作。但再过不了多久,雁国的雨季即将到来。如果不趁
早整治水患,那台辅眼前这一片绿意盎然的农地,都将没於水中。在这一刻都不能等
待的时间里,我们那位重要的陛下目前身在何方?〕〔这个嘛……?〕〔关於这件事
,陛下曾说过将於今天此时裁定此事。但陛下却忘记自己的责任违反约定,这样的国
王怎能做为诸官的模范。〕〔那家伙并不是那种人。真的,他根本就是个浪荡子。〕
〔陛下是国之栋梁,当这根栋梁动摇时,国家也会为之动摇。既不出席朝议、处理政
务的时间也不知跑到哪去,您不觉得再这样下去,国家会再次动摇?〕六太抬起眼瞪
著朱衡。

  〔这些话你应该亲自跟尚隆说。〕朱衡的柳眉再次蹙起,接著突然将奏章用力扔
在桌上。

  〔───台辅,这个月您出席过几次朝议!〕〔这个嘛……〕六太开始折起手指
数数。

  〔今天没有去,……再来……〕〔容微臣告诉您,一共是四次。〕〔你知道的还
真清楚。〕朝士的官位并没有高到可以参加朝议的程度。六太带著半是吃惊的表情,
看著朱衡脸上的温和笑意。

  〔关於这件事,王宫每个角落都可听到百官的叹息声。台辅可知道,朝议本是每
日开一次的?〕〔这个──〕〔可是陛下却改成三日开一次,以三日来说,一个月也
应有十次的朝议。现在都将月厎,但台辅为何只出席四次朝议?〕〔这──个……〕
〔而陛下竟只出席过一次!真不知陛下及台辅是抱著何种心思来治理朝政!〕突然,
阳台上传来一阵椅子翻倒的哐当声。

  六太往声音传来的方向看去,遂人帷湍不知何时站在那里,他正不停地抖动肩膀
,额暴青筋的看著眼前二人。

  〔为什么你们这对主从,都不肯老实的待在宫里!〕〔帷湍,你什么时候来的?
〕但帷湍对於六太的笑容报以冰冷的视线。

  〔气死我啦!像这样漫不经心的人,竟能重建起雁州国,真是令人感到不可思议
!〕〔大夫、大夫。〕帷湍对於朱衡混著窘状的苦笑不予理会,转身离去。

  〔大夫,您要到那去?〕〔──去把那家伙给捉回来!〕六太目送著帷湍踩著重
重的脚步离去,深深地叹了口气。

  〔真是个冲动的家伙……〕帷湍别字“猪突”,其冲动的个性比起猪突而言,是
有过而无不及。

  〔微臣也是如此觉得。〕朱衡面带微笑的看著六太。

  〔啊、是吗?〕〔因为陛下没有出席朝议,所以不知何时才能获得认可。微臣也
劝过帷湍改日再奏,但帷湍一直等到与陛下约定的时间过後才放弃。本来,在这种情
况下,得上奏於身为陛下辅政大臣的台辅,但台辅您似乎不明白。〕〔这个──〕〔
如果再次发生相同的情形,微臣也有所觉悟。即使是身为令人敬畏的台辅及陛下,也
不能加以宽容吧!〕〔哈哈哈……〕六太无力的笑了笑,接著低下头。

  〔是我不好,我会好好反省的。〕朱衡脸上再次浮现笑意。

  〔微臣感谢台辅能听进微臣苦口婆心的谏言,但您是真的反省吗?〕〔我真的在
反省。〕接著朱衡自怀中取卷宗递给六太。

  〔这是太纲天卷,第一卷记载了身为天子及台辅所负的重责大任。为了证明您是
诚心反省,请您将这个月所没出席过的朝议内容抄一遍。

  〔朱衡!〕〔明天请交给我第一卷及六部朝议内容。──您该不会说您不想抄吧
?〕〔但如果我抄的话,不就会影响到政务的处理?〕六太抬眼见到朱衡那虽然温和
,但却不许任何人加以反抗的笑容。

  〔微臣认为,只耽误一天的话,是无关紧要的。〕

------- 第一章 . 3

  十二国记~东之海神。西之沧海~第一章 3朱衡退出内宫,迎著风走在通往王宫的
步道上。

  雁国是四州里,位於北东的国家,是个气候严寒的土地。冬天有著由北东所吹来
,又乾又冷的季风。夏季则受到来自黑海的冷峰所影响。在季节由夏转变为秋的这期
间,来自黑海的冷峰会逐渐变弱,太阳的光不仅温暖大地,也温暖气候。比夏季来得
凉爽也不多雨,是个适合作物生长的好季节。所以相较之下,雁国的秋季十分长。这
暖洋洋的天气会持续到,北东开始吹起阵风为止。

  由於王宫位於云海之上,所以完全不会受到下界气候的影响。而现在所吹起的风
,却与下界的风丝毫无差。自此雁州国将进入秋季,秋季结束前将会有一个月的雨季
,雨停时阵风也会跟著吹起自北东戴国所运送而来,乾冷的吓死人的冷风。

  〔漉水……但愿时间能来得及……。〕朱衡看向云海西边,内心祈求漉水工程能
在雨季到来前完成。

  漉水是条由关弓所在的靖州,往下流向位於黑海沿岸的元州境内出海的河流。元
州本身就是个平原密布的州省,随著漉水因季节而重复泛滥的影响之下,造就许多的
肥沃农地。但自枭王切断堤防以来,这里就成了毫无人烟的土地。

  但近年来,怀抱著回归故里的人们,再次重新开垦起这片土地,现在听说附近已
集结了不少小村庄。元州州侯虽有才能,但因有名无实,所以无法行使治水的实权。
由於至今还未开始整顿由先帝所留下的各州州侯,所以只好暂时先冻结各州侯的实权


  朱衡叹了口气,举步再次前行,却见到不远处,帷湍正自阶梯上慢慢走上来。


  〔──结果如何?〕听到朱衡含著笑意的质问,帷湍顶著一张严肃的脸向上看著
朱衡。

  〔我把他拎著脖子捉回来,目前正在内宫里换衣服。〕正想问问帷湍为何不同陛
下一起由禁门进出内宫,反而特意由正门出入。通往玄英宫直接进出的门,并不只一
道门,除了由关弓山麓登上的五门谓之为正门外,还有一道禁门。本来禁门是只有国
王及宰辅才能通行。但国王曾下赐帷湍使用禁门的特权。但他仍自正门一路走来,不
难想像他是个多么正直的男子。

  〔那么我跟您一起回去吧!我也有话要对陛下说。〕〔随便你了。──不过我真
是被打败了。〕〔怎么了。〕〔陛下竟在关弓的妓院里赌兴大发,结果不但输光身上
的钱,连坐骑也因还不起赌债而被牵走,想回也回不来。我是在他以打扫庭院来偿还
赌债时逮到他的。〕朱衡不禁放声大笑。

  〔真像是尚隆陛下会做的事。──那您帮他把赌债还清了吧?〕〔本来我是想放
著不管。但也不能让他一直在那里扫地还债。如果那个笨蛋不小心说出自己是国王,
我绝不会原谅他的。那些人要是知道眼前的家伙是自己国家的国王,不失望的痛哭失
声才怪!〕〔──您说的也对。〕雁国曾一度破灭到令人难以想像的荒废,新王践祚
是雁国全民悲愿请求而来。如果得知全民所悲愿请求而来的国王竟是这种德性,想不
落泪想必也很难吧!

  〔气死我啦!那个只知玩乐的放荡子!〕朱衡不禁露出苦笑,能对国王如此口出
恶言的人,恐怕只有帷湍一人。

  帷湍本是主管人民纳税、帐务整理的田猎。在新王登基後,就被提拔为遂人,并
由国王亲赐别字'猪突',更拥有许多特权──帷湍可自由进入王的寝宫、自由的使用
禁门、骑马入内宫、在国王面前可免除平伏之礼……等。──但似乎并没有赐与帷湍
可任意辱骂国王的特权。

  〔凡事冲动行事的您,脑袋至今还不是好好的挂在脖子上?〕新王於玉座登基之
时,玄英宫诸官为庆贺新王即位,在宫内举行盛大的拜揭典礼。就在典礼进行到最高
潮时,帷湍一把抓起户籍,将其扔至国王脚边。

  听到朱衡所说的话,帷湍脸上露出嫌恶的表情。

  〔……过去的事就别再提了。〕───远古,天帝开天辟地,有十二国兴起,并
选出有能者居於玉座,是为十二之王。并定下此後将由麒麟承接天帝的意志,进而选
出国王。

  麒麟一国各有一只,是拥有强大妖力的神兽,承接天意而选择国王。它出生於位
居世界中央,谓之为五山中的东岳蓬山。自许能成为一国之王者,皆需亲自至蓬山会
见麒麟。这个会见麒麟,并向麒麟询问天意的举动称之为'升山'.──那为什么,帷
湍会将户籍扔向玉座。

  〔为什么陛下要花费十四年才登基!麒麟六岁时就可选王,就因为陛下迟迟不肯
升山之故,白白浪费八年的光阴。这是雁州国八年来的户籍,就请陛下亲眼看看,这
八年来有多少雁国人民死去。〕帷湍看著端座於玉座上的国王。对方也用著饶富兴味
的表情,来回看著被扔於玉座之前的户籍及帷湍。

  虽然不到百分之八十的准确度,但帷湍只是想让国王知道雁州国目前的破败,以
及那令人难以置信的荒芜。玉座所在的王宫虽光采四散,但下界却蔓延著死亡与荒废
。所有人都期待新王践祚,将所有的希望都寄於新王身上。但帷湍并不认为只要新王
践祚,雁州国就可以重新振作。

  公然对王上无礼,帷湍早已抱著必死的觉悟。但帷湍决不是个自找死路的笨蛋。
在枭王的暴政之下,百官为了不违背国王的旨意、不违背天道,有的人选择惹怒国王
、有的人选择昧著良心,战战兢兢、如履薄冰的硬撑过来。

  新王践祚後,百官们皆忘却过去的苦难,异口同声的说著一切将会好转。但荒芜
的国土不可能因新王践祚而苏醒过来,死去的人也不会因此而重生。

  帷湍憎恨忘却苦难过去而欣喜不已的百官,也恨眼前这名刚登基就被喜悦平和的
假象冲昏头的国王。

  如果自己真因此而被处死,国王将永难忘记原本应欣喜不已的登基仪式上,所留
下的不快记亿。而百官也会因新王刚登基就斩杀一名下臣,进而想起枭王的暴虐,使
得原本欢欣喜悦的心能有所警惕。在他们因毫无根据而狂欢喜乐的心中,落下一颗不
安的大石。

  帷湍看著新王,新王看著帷湍。在短暂的时间里,现场空气就像停止流动般。在
所有如同冻僵般不动的人群中,最先有所动作的人是新王。

  他脸上浮现笑意起身离开玉座,毫不介意的拾起被扔於地上的户籍,拍拍上头所
沾的灰尘後,转头看向帷湍。

  〔就让我仔细瞧瞧吧!〕帷湍呆然的看著眼前的男子一会儿,接著被护驾的小臣
拉出宫。当时的地官长大司徒立刻免除他的官位,并命令他回家反省,等候国王所下
的处分。

  虽然帷湍并没有想逃跑的念头,但大司徒还是派兵把守於帷湍家门之前,即使想
跑也无技可施。

  就在被大司徒处以在家反省的第五天後,敕使带著敕命前来帷湍的家门前。除了
官复原职外,更被拔升为遂人。呆然的帷湍在升殿晋见国王时,只听见国王对著帷湍
笑著说'真是个冲动蛮干的家伙。',并亲赐'猪突'二字为帷湍的别字,自此沿用至今


  〔──我当时还不过是个连官位都没有的小官,但听到大夫的传闻时,著实吓了
一跳。〕帷湍抬起一张严肃的表情,看著脸上正浮现莫名笑意的朱衡。对帷湍而言,
或许外人会把他的一时冲动,拿来当茶余饭後的谈笑话题,但帷湍本人是相当认真的
,他当时是真有一死的觉悟。

  但……当初那名令帷湍死心塌地献出忠心及敬畏的国王,曾几何时……其令人敬
畏的地方完全消失无踪。想想……一个把钱输光,连自己都得赔进去以劳力还债的国
王,还值得自己为他效忠吗?

  〔想到我曾为了他的心胸宽阔而感动万分,就觉得自己笨得可怜!那家伙根本就
不是什么心胸宽阔,而是他本来就是什么都不在乎的个性。〕〔帷湍大人,您说话能
否谨慎些?现在您是个有身份的人,请不要忘了您对陛下应有的礼仪。〕〔──我最
不想听你说教。〕帷湍瞪视著朱衡。朱衡本是春官之一,是隶属於内史之下的下官。
当国王巡视内史府时,朱衡对著国如此说。

  '微臣已替您想好谥号,兴王亦或是灭王。您是想成为振兴雁州国的国王,亦或
是毁灭雁州国的国王。'面对帷湍的指摘,朱衡轻轻笑了笑。

  〔这么说,是大夫学我罗!再怎么说,好像用这种方法才容易出人头地。〕〔你
弄错了吧,那是王上登基第三天後发生的,那时我还在家中反省。〕〔是吗?哎呀!
年纪大了,有些事难免忘记。〕帷湍看著朱衡平静无波的表情,心里则是暗骂著'你
这家伙!'.外表上看来,二人虽然年轻,但那也只是外表上,真实的年龄早已不复记
忆。

  ──当时的国王回答朱衡,二个我都讨厌。

  朱衡之所以会有如此无谋的举动,其动机与帷湍有所差异。朱衡本身当然也有一
死的觉悟,再加上自己并非国官,而是身为国官的内史所雇用的府吏。这样的自己直
接向国王进谏言,一旦惹怒国王,就只有死路一条。

  〔二个我都不喜欢,用那种千篇一律的谥号,不觉得挺难为情的。〕国王将视线
转向朱衡说道。

  〔身为史官,你的文才就只到这种程度?拜托你再想个俐落好听的谥号。〕〔呃
……这──遵命。〕〔或许,你并不适合当史官吧?〕当朱衡怀著一颗羞耻的心情想
著'或许是吧'时,一名敕使来到朱衡面前。正想著自己终於要被解任处罪,却被内史
中位居中官的御使召见,自此便出任秋官朝士。

  〔──我跟你能成为陛下的侧近之臣,除了陛下那毫不在乎的个性外,也说不定
他就是喜欢像我们这种有话直说的性子。〕听到帷湍说完话的朱衡,脸上再次浮现笑
意。

  〔或许真是这样。〕突然,自走道另一头所传来的脚步声,令朱衡原本满是笑意
的脸变了变表情。

  迎面走来的是冢宰及其手下的府吏。朱衡及帷湍依循礼制退於一旁,低头行礼让
冢宰一行人通过。这时,一个声音自二人上方传来。

  〔喂!这里可是通往内宫的道路!〕一名府吏对朱衡发出质问。

  〔你们在此徘徊做什么,该不会是迷路了吧?〕朱衡与帷湍并没有回应。依礼制
,准许升殿及进入内宫的官员仅有少数。以二人的官位而言,本是无法进入内宫的。
但二人皆持有国王所亲赐的特权,自然会招惹来一些官员妒嫉的闲言闲语及恶意中伤
。朱衡与帷湍也早对此感到习以为常。

  〔你们可知自这里走去就是内宫?〕帷湍简短回答了声'是'後,冢宰则是深深叹
息。

  〔这就没辨法了。那么请你们不要妨碍到陛下处理政事。〕〔但……现在是陛下
的休息时间。〕〔我并非斥责你们妨碍陛下。真是的,也不知陛下在想些什么,难道
就不能安静下来好好处理政务。〕〔那可得等到一些专门带著陛下游玩的贼臣消失之
後吧!〕冢宰边用嘲讽的口气走过二人面前後,便领著府吏往位於东边的宅邸走去。


  等到脚步声消失於走道的另一端後,帷湍抬起头,脚则是用力朝地上踏去。

  〔……不知谁才是奸佞贼臣,你这个用金银向枭王买官位的小人!〕朱衡则露出
苦笑。帷湍称对方为奸臣是一点也不为过。自枭王失道後,便对政务显得无心,任由
百官横行无理。有的人便趁机用金银买取官位,以便每年自国库中汲取银两,用以设
置田产。有的人则为讨枭王欢心,不但不出言进谏,反倒帮著枭王残虐人民,使得国
土荒废。

  〔对那种只会耍嘴皮而没有才能的人,没有必要加以理会。〕〔但他说的就好像
是我们教唆陛下放荡玩乐!那家伙的放荡根本就是他自己的本性始然!〕看著帷湍咬
牙切齿的表情,朱衡只能露出苦笑的努力安抚。

  〔会被人这么说,这也是没有办法的事。〕帷湍官居遂人,以职位来说是个连中
大夫都沾不上边的小官。冢宰职等为侯,但却比不过位居自己下四位的遂人。不同於
帷湍有著种种特权,冢宰即使要面见国王,也得历经种种繁杂的手续。这叫冢宰怎能
咽得下这口气。而官位居帷湍之下的朱衡,更是个连下大夫都不到的小官。

  〔我知道这是没办法的事,但被那种人取笑我就有气!〕〔您这么说会让我很困
扰的。〕〔全都是成笙的错!他是最接近陛下的人,怎么不拿条绳子把他绑在玉座上
!〕朱衡不禁感到呆然,没想到帷湍竟连国王身边的侍卫长也骂进去。

  〔这真的值得您如此生气?〕〔我当然生气!被人说是带著王上放荡游玩的贼臣
也就罢了!竟还传出我们是主上的'龙阳之宠'!〕〔喔!那还真是辛苦您罗!〕〔混
帐家伙!连你也这么说!〕朱衡笑了笑,接著压低声音。

  〔用不著去理会那些爱搬弄是非的人。陛下最近也开始考虑,是该整顿诸官的时
候了。〕帷湍停下自己的脚步。

  〔总算要开始了。〕〔内政上大致以稳定,国家未来的走向也都奠定好。一切都
准备就绪,再来就只要凡事顺著轨道去执行就好。这之前一直没时间来整顿诸官,算
算更换诸官的时机也到了。〕原本在新王践祚之时,就应罢免枭王时所任用的百官,
采用适合的新官员。可惜新王并没有时间来处理这件事,所以一直揨摆至今。为了防
止叛乱,国王下令冻结各州州侯的部份实权。并於各州设置'牧伯',以监督各州州侯
的行为。所派出的'牧怕'皆由侧近之中选出,之前一直阿谀奉承枭王及贪图安逸的官
员则摒除其外。

  〔为怕朝庭有天会大乱,那些没被罢免的官员们,现在只怕还在暗中忙著累积自
己的财富。暂时就让他们继续他们永不知足的欲望。〕〔……二十年了,那些家伙只
怕都已肥得出油。〕〔您说这是什么话,为了将来国库能充足著想,就让他们拚命累
积吧!不过……最近倒是有许多官员的行为异常。〕〔冬天躲在土里安份过活的家伙
们,在冬天将要结束之时,打算一起破土而出啊!〕帷湍的视线移向附近的建筑物。


  〔这个冬天真是长啊……〕当雁国全民悲愿请求的新王登基时,玄英宫还是个金
碧辉煌的宫城。而今,这宫城的华美不在,只徒留一片玄幽的宫城。国王将所有装饰
於宫城上的金银、宝玉──连自己玉座上的玉石也不放过──全都拿去变卖。即使如
此,却仍解决不了雁州国的穷困。无奈之下,国王将部份建筑解体,将石材、木材…
…等全数拿去变卖。自那时起,关弓山峰上就只剩下连绵不绝的黑色宫城,至今都不
曾改变。

  王宫是天帝赐给初代之王的居所。基於敬畏,历代国王都花费相当大的工夫来整
修王宫,更别说是有所破坏。然而,这座象徵王朝历史的宫殿,现竟被除其华美的装
饰,更甚者半数被解体变卖。使得诸官感到狼狈不堪。

  但国王却下了命令'说做就得去做!'.枭王在位时,他放任许多官员汲取国库中
的金跟,暗自中饱私囊。可能的话,罢免其所留下的诸侯诸官,将其所暗中累积的金
银缴回国库,也不失为是个好方法。但可惜的是,新王没有多余的时间来整顿这些官
员。对新王而言,整治国土,让荒废的大地能重新有所收获才是最重要的。

  为了使完全焦化的田亩能重新开垦,使得人民生活能自收获中得到安定,足足花
了二十年的时间。这期间除了国王所御用的宝物外,国库里能变卖的,大至金银珠宝
,小至士兵们所使用的刀刃,全数运往他国变卖,好渡过这艰辛的时期。

  ───我只是将东西寄於那些人的宝库里,就让他们拚命累积自己的财富,愈多
愈好!等时刻到了,我会连本带利的要回来。

  而国王所说的时刻,现在终於到来。

  〔虽然放荡,但也不是个傻瓜。〕听到帷湍的低语,朱衡脸上浮现笑容。

  〔是有才能没错,但也不能让他太任意妄为……〕

 -------- 第一章. 4

  十二国记~东之海神。西之沧海~第一章 4这名被喻为有能力却放荡的雁州国国王
,正被四个人围在内宫的私人房间里,被你一言我一语的教训。

  〔……你们说的我都明白。〕尚隆抬头看向围在自己身边的四个人,只见帷湍一
脸怨恨的看著自己。

  〔就只有明白而已!〕〔我会反省的。〕〔我还是第一次碰上这种奇耻大辱,这
个怨恨是我想忘也忘不了的!〕〔气死我了、气死我了!〕尚隆在帷湍转身後,趁他
看不见时,故意双手合十祈祷。朱衡不禁深深叹息,内心想著'陛下是真心反省吗?
'.〔陛下对自己应有的立场到厎是做何想法?国王是一国的帆椲,身为统治百官且理
应做为模范的您,再如此放荡下去,叫微臣有何颜面去面对雁国万民。〕〔没错、没
错!〕一直待在尚隆身旁且面无表情的男子开口说话。

  〔看看他还张大嘴巴合不拢的蠢样,令人想到得为这种愚主效命的自己还真是可
悲。〕〔醉狂,连你也开口骂人?〕这名有著一身褐色肌肤,身材矫小瘦弱的年轻男
子,名成笙别字醉狂。是掌管军事的司马,也身兼负责保护国王的侍卫长之职,也就
是大仆。枭王曾说过,成笙的智谋及武技可比禁军将军强上百倍。而当成笙因向枭王
进谏被捕时,枭王因怜惜其才而不忍杀之,故将其幽禁。当枭王驾崩後,诸官皆劝成
笙走出牢狱,但成笙却执意坐於牢中。成笙认为自己是因国王下令而下狱,除非有国
王的赦令,不然至死都不出牢狱。就这样,成笙在新王下令赦免前,已足足在牢中静
坐近五十多年。

  〔……还有,请不要用您擅自取的别字来称呼我。〕〔你不喜欢吗?〕〔那还用
说!〕相对於成笙一脸严肃的表情,帷湍则是投以怨恨的视线。

  〔你还算好,那我怎么说,我竟被取叫'猪突'!〕能被国王亲赐别字,对臣下来
说可是莫大的光荣。但如果亲赐的别字是如'猪突、无谋、醉狂……等'此类,很难从
中想像是何种光荣。再另外一提,尚隆将身为宰辅的麒麟六太,赐名别字'马鹿',因
为麒麟像马又像鹿。但这些别字就只有尚隆一人喜欢,得知其含意的本人皆不愿领受


  帷湍扭曲著一张脸,不停喃喃念著'气死我啦!'.〔这家伙只能用轻佻浅浮来形
容!〕〔骂他、再骂!〕这时,三人一起往身後看去。

  〔台辅您也同罪!〕面对突然转向自己的冰冷视线,六太急忙合起双手,缩缩自
己的脖子。

  〔我又没有参予赌博。〕〔那么,在您跷掉朝议的这段时间里,您是到那去了?
能说与微臣听吗?〕看著朱衡紧迫盯人的表情,六太脸上浮现笑意。

  〔──我去视察,看看国家复兴到何种程度。〕〔那么,就让微臣听听您视察的
结果。〕〔这──个……〕〔说出来就会卖主了。〕六太喃喃念了念,将视线看向尚
隆。

  〔你自己也是到处乱跑乱玩吧!开什么玩笑,凭什么就我被啐啐念!〕〔我跟你
不一样,我可没跷掉全部的朝议吧?〕〔这事不用你管──〕〔你知道什么叫五十步
笑百步吗?〕〔虽然相似,但以字义上来说还是有五十步的差距对吧?〕砰!

  朱衡用力拍打桌面。

  〔请二位现在认真听微臣所说的话!〕尚隆举起双手,口里念著'我知道了'.〔
我会好好反省的,也会认真处理政务。──这样总行了吧?〕〔您是真心的吗?〕〔
西边传来某些骚动的臭味,我就暂时待在玉座上享受享受吧!〕四人一起朝著尚隆看
去。

  〔──西边。〕尚隆笑了笑。

  〔是说元州。〕帷湍转身四处张望,接著遣去闲杂人等,在确认四下无人後说道


  〔……这个是……〕〔这是我自街上听来的传闻。元州近来常有人进出关弓,隶
属於元州州师的士兵们,每个月都来好几次。去妓院里出手也相当阔绰,来的时候都
两手空空,但回去时总是带著大包小包的行李。〕〔他们来关弓做什么?〕〔元州既
没有粮食问题,另一个就是武器没错吧?〕朱衡说了句'可是'後,微倾著头。

  〔如果是为了武器而前来关弓采买,这在关弓难道不会引起话题。〕尚隆笑著看
向成笙。

  〔别忘了,关弓可是王师的兵器库。〕成笙的双眼眯起。并非管理兵器库的武官
让武器流出。枭王在位时,收集於兵器库里的兵器多到无法计数。所以後来才会有把
兵器库里的兵器拿来变卖,进而充实国库的做法。由於之前变卖的数量过於庞大,以
致於兵器的价格一落千丈。而今兵器库里的武器仍是堆积如山。

  〔可是,元州州侯他……〕听到朱衡的话,帷湍点了点头。

  〔元州州侯惧怕枭王,也怕枭王死後会被人民报复,更怕被王上罢免而隐居於内
宫不肯出来。还有人传出他因此而生重病的传闻。〕〔……穷鼠怕猫,那种只会逢迎
的人不用畏惧。听说目前是由令尹发号施令。他好像是元州州侯的儿子──叫斡由是
吧!〕帷湍瞬间哑口无言。

  〔您知道的还真清楚。〕〔只要混进里城,就可以自人民的谈话中,得知到不少
情报。你们可别小看这些消息。〕看著帷湍深受感动的模样,朱衡轻叹口气。

  〔请容微臣说句话,王上。〕〔什么事?〕〔您既然身为国王,就不用特意降到
下界,混於人民之中,像个间谍般四处打探消息!〕尚隆莫可奈何的朝著天花板笑著
,六太却站起身离席。

  〔怎么了,六太?〕六太走出房间回过头。

  〔我不想加入你们所讨论的话题,我先出去。〕

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 16:27:48

------- 第二章 . 1

  十二国记~东之海神。西之沧海~第二章 1留下国王、帷湍及朱衡,六太走到阳台
。太阳已落下,云海一片阴暗。东边正升起一弯细细的明月。

  〔……真是充满血腥的话题……〕或许将会引起一场战争。朝庭里满是争权夺利
、明争暗斗的诸侯及百官,至今仍未出现过内乱,想来也真令人觉得不可思议。

  六太漫步於庭院,想让吹拂的风能吹散那充满血腥味的预感。但心情反而更加沈
重。麒麟生来本就是厌恶战争及流血的生物。

  ──交给我吧! 尚隆曾对自己这么说,但……六太讨厌战争。除了会死伤许多
士兵外,也会牵连许多无辜的人民。

  信步走到一处小宫门旁,六太不加思索的推开门。宫门发出微微地吱轧声後,向
内开启。这地方并没有守门人,连半个人影都没有。本来这里应有值夜的守门人看守
,但王宫中的侍从在历经枭王的屠杀後,人数所剩无几,又尚未登用新官,所以王宫
各处仍有不少地方欠缺人手。

  走过庭院进入里头的内堂後,可以见到一处小小的院子。白沙中立著一株白银色
的树木,正低垂著枝桠。树枝本身所呈现的银色,让人有种树枝彷佛是用白银所做出
的错觉。

  ───这株树木,就是用来诞生婴孩的里木。

  凡是祈求能得到孩子的夫妇,都会来此向里木请愿。只要上天能听闻其愿,便会
在枝头结出被称作'卵果'的果实。果实中则蕴育著婴孩。等十个月的孵化期满,便可
将果实摘下,自里头取出婴孩。但……也有一些果实会因异变而流落异界。

  六太就是流落於异界的果实之一,尚隆也是如此。因灾异而被吞没─通常称此灾
异为蚀─告别原本自己所隶属的世界,经由时间及空间的交错,流入另一个世界。飘
流於异界的卵果,会寄宿於异界女子腹中,披上跟异界父母相似的肉身,由母亲腹中
出生。以这种形式所出生的孩子,便称之为'胎果'.六太就是这样飘流於海之彼方的
异界,降生於蓬莱某处都市。虽有父亲、母亲、祖父母及兄弟姐妹,但六太却常想著
,自己是否为不该存於这世界之人。

  六太年纪尚幼小时,家被一把无情的战火成灰烬。当自己被拉出那满是烟雾弥漫
的家时,所居的城市早已陷入一片火海。侥幸逃过火灾而挨到天明时,六太才得知自
己一位姐姐及祖父母已葬身火海之中。

  为了逃避战火,一家人往都市西边迁移後,由於没有积蓄,父亲只好来回於战乱
的漩涡中到处求职谋生。这期间,自己一名兄长及姐姐饿死。为了一家能得以延续生
存著想,父亲在无计可施的情形下,将六太带往深山中舍弃。

  在这个世界所派遣的使者找到六太前,六太在深山中受尽饥饿、口渴及对死亡所
感到的恐惧。但……使者之所以会前来迎接六太,是因为六太是特别的生物。──也
就是麒麟。

  如果六太不是麒麟,他早已死在深山之中。在那个时代、那个场所,同样被舍弃
且死亡的孩子不算少数。

  ──就有如折山般的荒废。

  战火是会将人民导向不幸。只要一想到,这个好不容易让绿意再次苏醒国家,将
再次面临战乱,六太心里就有种纠结不清的苦闷感觉。

  荒废的山野、流满大地的鲜血、失去双亲且因生活困苦而不得不死去的孩子们。


  尚隆登基之前,六太曾俯视过这一片国土。当时,自山丘上所看到的大地,根本
没有任何东西。那之後不过经历了二十年的时间,那时的孩子们,现多已为人父母了
吧。国王、麒麟及侍奉国王的诸官,皆是没有生命限制的存在,根本不会在意时间的
流逝,只有下界的时间是毫不留情的转动著。

  那些被舍弃於山野的孩子们,如今身在何方。战火一起,他们是否会让自己的孩
子们再次承受自己年幼时所受的遭遇。

  六太仰望天空,如鈎的明月正升到天之中央,就有如一张被画破的纸张般。

  〔更夜──〕六太闭起眼,想起父亲曾在深夜里谈论起舍弃自己的过往。他也曾
在这国度里,在相同的深夜之中,对一名有著与他相同遭遇的孩子谈论此事。

  ───那是在十八年前,当六太来到元州附近时所发生的事。

-------- 第二章 . 2

  十二国记~东之海神。西之沧海~第二章2六太跨骑於悧角背上。悧角是六太所支
配的妖魔下仆─也就是令使─。而世上只有麒麟能支配妖魔。──但是……

  六太骑於悧角背上,以疾风之速飞越元州沿岸上空时,有个人与他擦身而过。正
确说来,与六太擦身而过的,是一名骑乘妖魔飞行的少年。

  这真是令人感到震惊的遭遇。一只有著巨大狼身,背上长著双翼且有著一张血盆
大口,被称为'天狗'的妖魔,背上正駄负著一名少年,用同是疾风的速度飞行。虽然
只是一瞬间的擦身而过,视线却在这瞬间彼此相交、邂逅。

  〔折回去──给我追!〕六太对自己所骑乘妖魔下达命令。

  〔台辅,对方可是妖魔。〕对於悧角的警告,六太点了点头。

  〔我知道,所以才叫你折回去。既不是麒麟的令使,那妖魔为何肯让人类骑乘?
这件事我不能不管。〕在海上找寻不久後,六太终於找到那名骑乘赤毛妖魔的少年。
少年则是确认到六太所追的人是自己时,胆怯的缩著自己的身体,而妖魔则是发饱含
杀意的怪声,巨大的头被一双手用力抱住。

  〔──不行、不可以!〕少年的年纪看来约比六太小一些,是个黑发带青,且脸
色苍白的娇小孩子。麒麟的头发是金色的,就如同六太的发色般。这是麒麟与生俱来
的发色,也是麒麟的毛色。

  轻叫声'喂!'後,六太自少年吓得缩起身子的反应中,明白对方正感到害怕。他
马上露出和善的笑容。

  〔你是谁?〕少年铁青著脸摇摇头。每上所吹来的强劲冷风,毫不留情的吹向少
年衣著褴褛且只有几块破布所包围的身体。

  〔我叫六太,能在这里见面还真是奇遇。我还是第一次在空中跟人擦身而过。〕
少年'嗯!'的点头回应。这表示他也是第一次在空中兴人相会。

  〔你正在往某处族行的途中吗?有没有急著赶路?〕少年并没有说话,仅用摇头
来回答六太的问题。六太笑了笑。

  〔太好了!我自中午到现在都没有吃饭,现在有点饿了。你要不要一起吃?〕〔
……一起?〕六太笑著点点头,用手指向不远处的沙滩。当他伸出手想牵起少年的手
时,却被不经意的挥开,像是故意逃避六太的手般。

  〔你不愿意?〕听到六太的质问,少年以窥视般的眼神看向妖魔。见到妖魔似乎
微倾著头回应少年有如窥视般的眼神後,少年这时才点点头。

  〔……好啊。〕〔这家伙是妖魔吧?〕降到沙滩上,六太在拿出自己所带的果物
及糕饼後问著少年。少年微倾著头,似乎没听到六太所说的问题。不──应该说是他
没听懂这个问题。

  少年倾著头回答六太。

  〔它是妖魔吗?〕这个回答不禁令六太仰天无言。

  〔除了妖魔及妖兽外,是不会有其他生物能於天空中飞行。你是怎么饲养它的?
〕〔不知道。〕〔你不知道!〕六太呆然的喃喃自语,接著无力地垂下肩。

  〔……真令人吃惊。〕〔是吗?〕〔嗯!〕坐於沙滩上,眼前是一片广阔的黑海
,位於世界中央的金刚山山峰,则像一面峭壁立於其中。

  交谈中,六太得知眼前这名少年曾於深夜中醒来,隔天则被母亲舍弃於山中的过
往。

  〔──是这样啊……〕点点头,六太不禁为这偶然的相逢感到叹息。生於异世界
的二个孩子,彼此都因战乱穷困而被双亲舍弃,没想到竟会在此邂逅。

  〔你说你被里城的人舍弃啊……真是苦了你。〕〔是啊……〕〔你的名字呢?〕
〔不知道。〕少年回答说,以前或许有过名字,但早已不记得。

  〔那你是被海水冲到妖魔的巢穴中罗。〕〔不是被海水冲去的,而是大家伙把我
带去的。〕〔大家伙?〕少年回答就是他後,转身看著妖魔。妖魔也以温驯的眼神回
应少年。

  〔大家伙常常把食物运回自己的巢穴,我大概也是这样被运到那里。〕〔你被当
成食物运过去!──这么说,是它养大你的……〕当少年点头回答'是的。'时,六太
不禁感到愕然。妖魔会养育人之子,这可真是前所未闻。

  〔以前曾发生过相同的事吗?〕六太将视线看向身後用警戒目光瞪视著妖魔,且
一直守护著六太的悧角。但他却没有得到任何回应。妖魔是不会对任何人提起自身的
事,即使是身为仆役的令使。不论生命形态如何的不同,却都是与自己相同的种族,
是不可能对外人泄露出任何秘密。本来……妖魔就是种与世人隔绝的生物。

  六太不死心,他再次对少年提出质问。

  〔不过真是太好了,你并没有死掉。──你一直都待在巢穴里?〕〔有时候会为
了觅食出去。〕〔大家伙不会吃人吗?〕六太虽然提出质问,但答案却早已了然於心
。虽然妖魔离自己有些距离,但却清楚的闻到一股浓浓地血臭味,那是人类所独有的
腥臭之味。

  〔……它会吃人,不然它会肚子饿的。〕六太的喉头里传出无言的鸣动。

  〔你也吃吗?〕少年貌似低沈的垂下头。

  〔我不吃,不论是人或是野兽。……我也对大家伙说不要吃,但它却不听我的话
。〕少年低声说了句'所以……'後,再次低头逃避六太的目光。

  〔因为大家伙会袭击人类,所以每个人都害怕大家伙。常常有人会追杀大家伙,
由於不想让人对大家伙造成伤害,所以我只好带著他一起逃。〕〔不过你很伟大,为
了不让大家伙吃人及袭击人类,你一个人带它逃到这里。〕〔嗯!──六太是从那里
来?从海的另一边吗?〕六太点头回答'没错'後,少年忽然直起身子。

  〔──哪、六太知道蓬莱吗?〕〔这──?〕六太看著少年。

  〔你是说蓬莱!〕〔在海的最东边有个叫蓬莱的国家。只要到了那里,就不会跟
任何人发生争执,也不会有痛苦的事情。我的父亲就在那个地方,也说不定我的母亲
也在那里是吧?所以我一直都在找……〕六太用悲伤的表情看著少年,少年在边说话
时,泪水不停地在眼眶里打转。

  这恐怕是少年的父亲在死了之後,母亲对少年所说出'父亲已经到蓬莱去了'──
这种显而易见的谎言。虽然少年的母亲舍弃了少年,但他仍深信母亲对自己所说的谎
言,不停地找寻他深信不疑的梦幻国度。

  〔那个……蓬莱并不是在这个海上……〕听到六太所说的话,少年瞪大双眼。


  〔不是?它不是在海的东边吗?不是从这里一直往东走?〕〔这个海是黑海。蓬
莱所在的海是在东边最尽头─被称做是虚海的地方。可是虚海的东边非常遥远,根本
没人知道到厎有多远,骑著大家伙是到不了那里的。〕从这里头蓬莱是不可能的。能
渡过虚海的就只有神仙及妖魔,人类是无法渡过虚海。唯一能渡过虚海的人类,就只
有卵果。

  〔是……这样子啊……〕少年无力垂下肩。想必少年为了找寻双亲,不停地找寻
蓬莱。听闻蓬莱位於海之东方後,所以沿著黑海一路找来。但──妖魔却是个大问题
。只要接近里城附近,不难想像人们会对妖魔做出何种反应。自然会认定妖魔是为了
袭击人类而来,唯一会相信妖魔不会随便袭击人类的,就只有这个被妖魔养大的少年


  〔……我很抱歉。〕虽然这不是六太的错,但见到少年无力垂肩且无所适从的伤
心表情,六太有著过意不去的内疚感。

  少年深呼吸几次後,轻喊声'过来'.原本站於岩场附近的妖魔跃身而上,走近少
年身边。少年随即将脸埋那沾满血腥的羽毛之中。

  啊~~六太这时才明白。少年虽没有说话,但妖魔却不时发出鸣叫声,像是诉说著
安抚少年的言语般,不停低声鸣叫。

  虽然并不像麒麟、神仙、野兽或妖魔般通晓对方的话语。但少年却明白妖魔之所
以低声鸣叫的意义。妖魔的嘴巴前端不时来回抚摸著少年颈部,发出小小的鸣叫声。
似乎正在说著'既然别人都这么说了,我们还是回去吧!'.当少年明白妖魔鸣叫声中
所含之意时,他抬起满是泪水脸看著妖魔。

  〔……我不会回去。〕〔你还会再来这里吗?〕〔……我不知道。既然蓬莱不在
这里,来也没用……〕少年的回答令六太一时说不出话来。

  〔即使回到里城,城里的人又会攻击大家伙……〕而且……一定不只是针对妖魔
而已。六太见到少年褴褛的衣裤下方,有著到处清晰可见,因箭矢所造成的伤痕。


  〔你想在里城生活吗?〕少年回过头看著六太。

  〔……能跟大家伙一起吗?〕〔这─个。跟大家伙一起是不行的。〕〔那……不
用了。〕六太点了点头应声'好吧'.〔可是,如果你改变心意,想跟大家伙分开住在
里城时,就来关弓吧!〕少年口中重复念著'关弓'这二个字。

  〔到时你就来找我。─啊!

  你没有名字对吧!〕〔嗯!〕〔那你自己取一个。〕〔我不知道取什么好……〕
〔哪、我帮你取一个。〕听到六太所说的话,少年脸上瞬时散放出光采。

  〔─嗯!〕思考了一段时间後,六太来回晃了几次头,接著在沙滩上写下文字。


  ──更夜。

  〔就取做更夜如何?〕〔这是什么意思?〕〔是指深夜之意。〕少年似乎相当满
意这个名字。

  〔──嗯!〕更夜高兴的重复念著自己的名字。

  当六太想到以後可能没有机会再见时,他朝著渐行渐远的更夜挥手大叫。

  〔更夜,你要是有困难时就来关弓,我在玄英宫里工作,你只要说要找六太就行
了!〕骑乘妖魔的少年朝著六太用力点点头。

  〔更夜!你一定要来啊!〕

------ 第二章 . 3

  十二国记~东之海神。西之沧海~第二章3六太回到内宫时,帷湍等人己退出,只
剩尚隆一人坐於书案之前。

  〔充满血腥味的话题结束了?〕听到六太的质问,尚隆头也不回的应了声'没错
'.他将视线直视於书案上头,似乎正在热中於某件事物中。只见一张白纸及太纲天之
卷正摊开於书案上头。

  〔是朱衡叫你写的吧!──真不知道谁才是主子。〕〔说的没错!〕说著尚隆交
抱著双手,似乎正在思考些什么。六太探头往书案上看去,只见白纸上头正写著一列
由尚隆所写的文字。

  ──第一条应以金钱治理天下。

  〔……喂!大叔,你这是在写些什么!〕大纲所记载的第一条,是天下著名的─
─应以仁道治理天下。

  〔你这么写会气死朱衡的。他可不像帷湍及成笙是那种个性单纯且死脑筋的人。
要是被他记恨的话,可是会被唠叨个一、二百年啊!〕〔说什么话,我才是那个要唠
叨的人吧!管他去!气死就气死吧!如果不惹对方生气的话,那不是太无聊了。〕〔
朱衡还真是可怜。〕〔我本来是想全部都改成其他名词来替代,但这种做法比我想像
中还来得难。〕〔……我时时都在想,你骨子里根本就是个混帐。〕〔喔……是时时
吗?〕〔没错!有时还会觉得你说不定是个只会混吃混喝的骗子。〕突然尚隆大叫著
'这家伙',一边朝施以飞拳。六太躲过尚隆的飞拳,跃过房间里的大桌子,在尚隆身
後坐定。

  〔会引起内乱吗?〕〔应该会吧!〕〔……会死很多人。〕尚隆呵呵笑起来。


  〔反正所谓国家,其本质就是由人民的血汗及税收而建立起来的。说到厎,国家
是为了人民而存在,所以才会需要这些有能力的官员来治理国家。〕〔你真是个混帐
国王。〕〔我说的是真话。国王是需要人民才得以生存的存在,但人民即使失去了国
王,仍是可以生存下去。而国王之得以获得生存,就是靠掠取人民所流的血汗钱及收
获。所以相对的,国王也得负起保护人民的责任。〕〔……也对啦!〕〔毕竟,国王
是掠取人民才得以生存。所以即使要杀人的话,只要能在最小的限度内榨取人民、杀
戮人民,做到的程度愈小就有资格被称为贤帝。〕六太对尚隆的话丝毫无法反驳。


  〔……目前残存的州侯还有五位。因被枭王诛杀,进而由令尹暂代州侯空位的有
三位。现在我唯一能动用的州侯就只有靖州侯。〕尚隆对著六太这么说。

  〔我想向靖州侯借州师一用。〕〔那本来就是你的军队,反正你本身就是统帅。
〕宰辅所治理的州省,正是首都所在的州省,雁国首都所在是为靖州。虽有土地、人
民及军队。但实际的统治权及统帅的却是国王,土地则分予诸官做为报偿。

  〔……你就这么讨厌战争?〕听到尚隆的质问,六太抬起脸接著哼一声别过脸。
这举动却惹得尚隆哈哈大笑出声。

  〔害怕的话就躲起来,反正战火也不会波及到这里。〕〔不是这样!战争会波及
人民,而且会造成人民的困扰!我只是讨厌这种事情发生,因为我就是民意的具体表
现。〕尚隆呵呵的笑起来。

  〔原来麒麟是这么胆小的生物。〕〔既然杀人是无可避免的,与其杀死一万个人
,倒不如现在杀死一百人解决不是更好。〕六太回过头,看著尚隆正屈指数数。

  〔我不要听你说这种话!〕〔这不是说笑,只要杀个一百人就可解决,这不是很
好。〕〔如果需要杀上百万人呢?〕面对六太认真的质问,尚隆笑了笑。

  〔如果雁州国有百万人民的话。〕六太自桌上跳下来。

  〔你真可说是个灭帝!〕扔下这句话後,六太走出房间。却听到尚隆自身後传来
一句话。

  〔我不是说过,'一切交给我!'.〕六太回过头,尚隆依旧坐於书案之前,高大
的背影对著六太。

  〔讨厌的话就闭起眼睛,不想听到就捂住耳朵。这也不失为一个好方法。〕六太
凝视著尚隆背影一会儿,接著转过身。

  〔我不知道,全部都交给你!〕

------- 第二章 .4

  十二国记~东之海神。西之沧海~第二章 4六太难得乖乖地出席朝议。他安份的
站於尚隆身後,咬著牙努力控制自己即将打出的呵欠,侧耳倾听六官上奏。好不容易
自这酷刑解放,正想走出外殿时,六太被一名年轻人叫住。

  六太停下欲往前移的脚步回头看,一名内官正屈膝跪於六太眼前。

  〔请容微臣这么晚通知您,有人指名要求见台辅。〕〔见我?──是官员吗?〕
内臣摇头回答不是。

  〔那是自国府所传上的奏章。有人至国府直呼台辅御名,请求面见台辅。据他说
因为朋友在宫中工作,所以才前来求见。但微臣查过,宫中并没有人跟台辅同名。〕
六太不禁瞪大眼,往前踏了一步。

  〔他有报出名字吗?〕〔有,他说只要向您说是更夜,您就会明白。〕真令人不
敢相信,六太觉得心就像快跳出胸口般。曾以为此生不会再次相见,也曾以为更夜或
许已不在这世上。

  〔我这就去。──人在国府是吧?〕〔微臣请他在雉门等候。〕〔我马上就过去
!千万不可怠慢他,明白吗?〕内臣回应一声遵命後,六太头也不回的追上前。直直
跑到不远处的尚隆所在,而尚隆则是停下脚步,远远看著六太及内臣的对话。

  〔──真令人惊讶!你在下界也有朋友啊!〕〔我跟尚隆你不同,我的朋友可是
很多的。〕〔就只是朋友?〕〔没错。──也就是说,我要出去。〕〔那下午的政务
呢?〕六太突然端起身子,连咳了好几次。

  〔不知是否为异变的前兆,亦或是不德的报应。微臣突染急病,请陛下能让微臣
就此告退。〕尚隆顶著一张认真的脸。

  〔这可不得了!快去请黄医前来。〕所谓黄医指的就是麒麟的主治大夫。

  〔微臣感谢陛下的关心。但请不用唤来黄医,只希望陛下能容微臣就此退下,只
要在家里躺一下就可以。──就这样啦!〕一直立於尚隆身旁的成笙,出声叫了'亦
信',同时看向同样立於尚隆身後的小臣。

  〔跟台辅一起去。〕〔成笙,用不著那么麻烦。真的只是朋友!〕无视於六太边
跑边扔下的话语,成笙的目光催促著亦信。亦信在行一个礼後,就跟著六太身後跑去


  雉门位於关弓山麓。在关弓山中,山顶是王的居城及朝庭所在,被称之为'燕朝
',中间则是中、高级官员的官邸及府邸所在,被称之为'内朝',而再往外走去,则
是下级官员的居所,被称之为'外朝'.自外朝再往下走,则是关弓山麓的出入口,被
称之为'国府'.自宫城入口处的皋门算起,到国府深处的雉门为止,皆是人民可自由
进出的场所。而雉门可说是关弓山诸门中位居正中的一道门。

  六太冲下通往雉门的方向跑去。凌云山就如同文字所表现的,是座高耸入云端的
高山。贯穿内部的道路由於施以某种法术,所以走起来并不像眼前所见的长。但由於
宫城占地委实过於广大,六太不愿多花费时间换去自己身上的朝服,直接跑进雉门。


  喘呼呼的跑进雉门内某栋建物,如同下臣所说的,一个人影出现於专门让宾客休
息的建物里。人影正端坐於椅子上,视线则是往庭院里看去。从初次见面至今,己过
了十八年。当时比六太还年幼的少年,现在想必已长成一名壮年男子。但眼前的人影
看来十分年轻,约莫十五、六岁左右,也拥有一头略带青色光泽的黑发。

  〔──是更夜吗?〕六太怀著不安的心情,立於门口朝著里头的人问话。人影转
过身,对六太露出明朗的笑容。

  〔──六太。〕说著他随即屈膝跪拜。

  〔我来见您了。──台辅,好久不见了。〕见到更夜行如此大礼,六太明白更夜
已知道自己的身份。

  〔都已经过十八年了,那时我不知您是台辅,对您做了失礼的事。〕当年所见的
孩子,而今已成了一名衣著整齐且身材高大的少年,所说的话语也不再是那如同鸣叫
般模糊不清的语言。

  〔可是……你……〕六太委实无法将当年在元州所见的少年,与眼前所见的男子
相连在一起。听到六太如此茫然的表情,男子再次抬起头露出笑容。

  〔台辅你可真会捉弄人。如果您当时能言明您是台辅就好了。後来我同别人说起
时,对方说如果我要找的人是金发的话,那就是台辅了。真令我吃了一惊。〕〔啊─
─啊……是这样啊……〕在雁州国里,有著许许多多不同发色的人种。但唯独没有金
发,因为金发是麒麟所独有的发色。

  〔承蒙台辅赐名。──不过,即使当时您跟我说明您的身份,想必我也不能理解
吧!〕〔你──现在在做什么?〕〔我被一位很亲切的人给捡到。那个人除了教我读
书外,也让我在他身边当个位居末席的小官。〕〔原来你也入了仙籍,难怪年纪都没
有增长。〕更夜笑了回答应声'没错'.〔虽然您叫我一定要到关弓来,但我却不知如
何才能见到您。由於我请求面见台辅被拒,不得已只好说出您的御名。──这样对您
会不会太无礼?〕〔没这回事!〕〔太好了!──事实上,我还以为台辅早就忘了我
。〕〔怎么可能忘记!──不过……真的好久不见了。〕更夜再次笑了应声'是啊'.
〔起来吧! 被更夜行这么大的礼,总觉得怪怪的。〕〔微臣遵命。〕更夜行一个礼
後站起身,接著微倾著头。

  〔──这之後,我还可以常常来见六太吗?〕〔嗯、当然可以。〕六太走近更夜
身边,却发现更夜正用略带悲伤的表情看著自己。

  〔……我一直都想来见六太,但关弓对我而言,真的是太远了。〕〔是啊、……
我很抱歉。〕〔由於它也一起跟来,所以我们无法直接通过里城,但不通过里城的话
,就无法询问到前往关弓的方向。〕〔它还活著!〕更夜说完,脸上露出恶作剧般的
笑容,就好像把六太当成是自己游戏时的共犯。

  〔大家伙跟我一起成为护卫官。就跟在那边的那个人一样。〕听到更夜这么说,
六太转身看向离自己不远处,正以杀气腾腾的表情瞪视更夜的亦信。

  〔抱歉,这家伙硬是要跟来。〕〔那是当然的,因为六太是非常重要的存在。〕
〔别提这件事了!〕暗自偷笑一会儿後,更夜弯下腰来看著六太的脸。

  〔六太可以出城吗?〕〔没问题,我都说我跷班了!〕〔哪、一起去见大家伙吧
!〕〔它在这附近?〕〔它在关弓外侧。──不要紧的,大家伙会听我的话。〕接著
更夜压低了声音。

  〔大家伙一直遵守著我所说的话。〕遵守?六太微倾著头思考後,这才想起更夜
所说的是指'不要吃人'这件事。

  〔大家伙吗? 那可真厉害。〕六太有瞬间的愕然,妖魔不仅养育人之子,竟还
听从这名人类的命令。──真令人难以置信。

  〔要去吗?六太可以出城吗?因为我只知道来时的路。〕六太点了点头。

  〔交给我吧!关弓我可是比你还熟,让我带你去玩玩吧!〕

--------- 第二章 . 5

  十二国记~东之海神。西之沧海~第二章 5雁州国首都是为关弓城。关弓虽为一
国首都,但对出生於蓬莱的六太而言,跟蓬莱的都城一比,关弓仍是座小都城。

  六太於雉门内用布将头发包起来,隐藏起自己与生俱来的金发。如果不把头发隐
藏起来,六太走在人群之中则显得十分引人注目。麒麟的毛发不知为何,无法接受任
何染料,所以也没办法染上其他颜色。

  换上一般平民所穿的布衣後,六太毫不做作的带著更夜走在关弓的大街上。而亦
信仍是自後头紧紧跟著六太及更夜。

  亦信本是成笙手下的一名士官。当年成笙奉守枭王之命入岳时,宫中许多仰慕成
笙的土官,也跟著纷纷集体请辞。这些请辞的士官大都待在家里自行谨慎、足不出户
,一直到成笙出岳之时。但枭王不允许朝庭里一下子有这么多士官请辞,於是下了挽
留的敕命。一旦拒绝枭王之命而执意请辞者,便惨遭枭王杀害。而有些侥幸逃过枭王
残杀的士官,现都成为目前官拜大仆的成笙手下的侍卫官。

  由於成笙醉心於武艺,连带著其手下都练就一身毫无破绽的高强本领。因为无法
躲避成笙的跟踪,更夜及六太索性放弃隐藏行踪。

  亦信仍是小心翼翼地跟在二人後头,他谨慎的环视著四周,视线更是紧盯著前方
的更夜不放。因为麒麟是一国只有一只的神兽,是不容许有任何意外发生。如果人民
发现眼前走在大街上的孩子就是麒麟,一定不会放过可以直接陈情的机会。所幸六太
早有自知之明,用布将自己过於引人注目的头发隐藏起来,才没有造成骚动。

  关弓城在凌云山山麓上呈扇形向外延伸开来,城市周围则有像墙壁般的十一道门
守护著。走出其中一道门,眼前所见的是一片绿色的倾斜山坡,附近则有著许多向外
延伸的广阔农地。这样的景色多少为关弓城周边点缀些田园风光。

  更夜笑著说“往这里走。”,领著六太越过一座小山丘。亦信原本想阻止六太出
城,但六太却无视亦信的示警,迳自跟著更夜出城。走进一处树木己成长了二十多年
的高大树林中,更夜便发出一声不知为何的鸣叫声。

  〔你还是这么叫它吗?〕听到六太有些佩服的质问,更夜点点头。不久後,马上
自林中传来回应的鸣叫声,就好像在回应“我在这里!”。

  〔大家伙有变老吗?〕〔嗯!但没有像人类老得那么快。〕〔它该不会比人还长
寿吧!〕〔也许是吧!〕六太点头哦~了一声。六太手下的令使不仅没有生命的限制
,也拥有能听懂人话的高度智慧。这完全是因为令使同身为麒麟的六太交换契约之故
。也或许……妖魔也是类似如此的生物。

  朝著鸣叫声所传来的方向走去,眼前是一片绿色的原野,而上头正有只赤色的妖
兽正等著六太他们的到来。

  〔───天狗!〕亦信见到眼前的赤色妖兽,不禁大叫出声,随即将手搭上自己
腰间的太刀。六太则急忙制止亦信的行动。

  〔住手!大家伙不会伤人的!〕〔可是……台辅那可是……〕〔大家伙的确是妖
魔,但它非常温驯,而且它也会听从更夜所说的话。〕〔怎么可能!〕〔很吃惊吧?
但事实就是如此。〕听到六太所说的话,亦信虽有些释怀,但却未松开手中紧握的太
刀。亦信从未听说过妖魔可以为人所驯养。眼前的妖兽有著如狼般的巨大的赤色身体
、青色的羽翼、黄色的尾巴及一张黑色的嘴,那无疑就是被人们称之为天狗的妖魔。
是曾听说妖魔可能为人所调教,却从未听过妖魔能被人所驯养。

  〔没问题的!你看,旁边不是还有人在!〕听到六太所说的话,亦信将视线移到
妖魔身旁,果然见到几个人影正立於妖魔身旁。方才因为只注意到妖魔,以至於没发
现到妖魔身旁所站的人。

  〔啊……遵命!〕见到亦信终於松开紧握太刀的手後,六太朝著更夜笑了笑。


  〔大家伙真的一点也没变!〕更夜点头应声是後,接著往妖魔所在的方向走去。


  〔──哪~是六太喔!还记得吧?〕说著,更夜转头看向站在妖魔身旁的男子。


  〔──找到了吗?〕男子们对更夜低头应答,这些人的举止看来,似乎是更夜的
下仆。既然更夜身为官吏,那就没有什么好不可思议。六太见到这些男子中的其中一
人正抱著一个襁褓中的婴儿。接著男子将婴儿交给更夜,六太不紧张大了口。

  〔难不成!这是更夜的孩子。〕更夜抱著婴孩笑著,怀中的婴孩正深深的安睡著


  〔不,这并不是我的孩子。这孩子是我为了见六太而找来的。〕瞬时,更夜脸上
露出诡异的笑容,将孩子举向妖魔所在。妖魔顺势张开满是锐利尖牙的嘴。

  在六太还来不及大叫出声时,更夜已将婴儿放置於妖魔口中。

  〔──更夜!〕〔不要紧的。〕更夜转头对六太微笑。

  〔这家伙都是这么运送活著的生物。〕六太顿时松了口气。

  〔啊~是这样啊~〕但更夜接下来却微倾著头,语意不明的说了声“可是……”


  〔如果六太及你的护卫轻举妄动的话,这婴孩的头可是会被吃掉的。〕〔──什
么!〕〔请告诉令使别轻举妄动,如果台辅您有轻举妄动的行为的话,“六太”马上
会吃掉这婴儿的头。〕亦信瞬间冲到六太面前,将六太拉至身後庇护,但六太只是呆
然立於原地。

  ───嘴里则反覆不停地念著“六太”。

  〔我也帮大家伙取了名字,就叫做“六太”。──或许那时的我害怕自己会再忘
掉对自己而言最重要的事。〕〔更夜……〕〔若想保住婴儿的命,就乖乖跟我走吧!
您应该不会不想保全这婴儿的命吧?麒麟是慈悲为怀的生物,一旦闻到血腥就会生病
。〕〔──更夜……你……〕更夜将视线转向亦信。

  〔你也一起来吧!不要再做无谓的抵抗,因为六太是一定会保全婴儿的性命。〕
〔你这家伙!〕亦信拔出腰间的太刀。麒麟是不会与人争斗的生物,再这样下去就只
有乖乖被绑架的份。即使会在台辅御驾前溅血、即使得对眼前这无辜的婴儿见死不救
,亦信也一定要守住宰辅。

  〔亦信,别这样!快住手!〕在六太大叫的瞬间,亦信抓起六太的手腕转身就跑
。但才一转身,亦信就撞到一个强硬的身体。亦信的身後不知何时站著另一个身影。
亦信对眼前这突发状况不由得过度震惊,亦信自方才就不曾听到有人接近的声音,如
果对方是人的话,应该会有脚步声。可是……现站在亦信身後的并不是人类,而是一
头有著赤红身体、青色羽翼及黑色大嘴的妖魔。

  更夜脸上再次露出深不可测的笑意。

  〔妖魔是会呼叫同类的。〕当亦信举起太刀要往前挥时,妖魔的动作却比亦信更
来的快,黑色大嘴立刻咬破亦信的喉头。

  〔亦信!!〕六太发出凄厉的惨叫!妖魔的大嘴正咬断、啃食著亦信的血肉,顿
时血肉横飞。正想避开那朝著自己飞射过来的血肉时,突然有个东西将六太一把抱起
拉到後头。

  〔台辅!不能过去!〕是一个女子的声音。紧抱著六太的手腕覆著白色的鳞片,
白色的羽翼将六太整个从头到脚包覆起来。──这女子是六太手下的令使。

  〔──更夜!〕即使整个人被白色羽翼自头到脚包裹起来,但六太仍可听到亦信
那凄惨的悲鸣,及不时传来的浓烈血腥味。六太明白这禁忌的声音代表著羽翼外正上
演著什么样的惨剧。在哐当一声像是身体重重掉落於地上的声音後,六太再也听不到
亦信的声音。接著……妖魔啃食死尸的声音一阵阵传进六太耳里。突然,自不远处传
来婴儿的哭声,婴儿的哭声盖过妖魔啃食亦信死尸的咀嚼声。

  〔──更夜……为什么……〕〔微臣只是奉命要将台辅您带到元州去。〕元州…
…六太喃喃自语的念著这个名字。

  〔如果想保住婴儿的性命,就请您叫令使别再轻举妄动。微臣无意加害台辅,只
是想请台辅跟微臣一起去见见微臣的主上。〕〔……主上……〕六太想起尚隆曾提起
过的元州。

  〔微臣想请您跟微臣一起去见元州令尹。〕〔……是斡由吧!〕六太伸手拨开自
头包覆住自己的羽翼,眼前的更夜仍站在妖魔身边,脸上再次浮现方才所见的笑容。


  〔台辅也知道卿伯。〕〔……元州究竟有何企图?〕更夜并没有回答六太所提出
的问题,只是用不带任何感情的声音催促著周围的随从。

  六太听到身後传来“台辅?”的询问声,他用力摇摇头。

  〔不行!沃飞,绝不可以轻举妄动。〕〔可是……〕〔放开我吧!〕六太话才说
完,原本紧抱住自己的白色手腕随即放开。六太转身回头看,只见一名女怪正用著担
心的表情看著自己。

  〔沃飞……你退下吧!〕全身覆著鳞片,有著白色羽翼及如鹫般下肢的女子正一
脸迟疑的看著六太。接著她深呼吸一口气,摇著如蛇般的尾巴消失於六太的影子中。
确认女怪已回到自己影子中後,六太再次转身看著眼前正一脸笑意的更夜。

  〔台辅果真是慈悲为怀啊!〕

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 16:29:05

-------- 第三章 . 1

  十二国记~东之海神。西之沧海~第三章 1被命名为更夜的孩子,当时正居住
於金刚山内侧之处。

  金刚山是座位於世界中央,周围被黄海所围绕封闭的山脉,高耸入云的山峰连绵
不绝。而在金刚山的一处断崖之上,有个狭窄的小洞穴,这里便是妖魔所居的巢穴。
这个巢穴的下方可直通连绵不绝的巨大山脉,说不定也能直通至黄海深处。

  在满是腐臭味所漂浮的洞穴之中,更夜侧过脸看著妖魔的头。

  〔我是更夜唷!以後你得叫我更夜,如果你不这么叫我的话,我又会忘掉自己的
名字!〕听完更夜所说的话的妖魔,发出一声好似明白的鸣叫声。

  〔大家伙也想要有个名字吗?〕妖魔只是微倾著头看著更夜。

  〔──六太、就叫你六太吧!这样子我就不会忘掉六太的名字。〕这是更夜第一
次遇到不会将自己视为敌人的人类。他并没有追击更夜、也没有追杀妖魔。他也不像
一般人逃离自己远远的,相反的……他趋前接近自己,坐在自己身边陪自己谈话,更
帮自己取名字。

  更夜搂著妖魔的头。

  〔“六太”如果能像人类的六太一样,能陪我说说话,那该有多好。〕更夜已到
明白何谓寂寞、孤独这些字眼的年纪。当更夜越过海洋,飞越许多里城的上空时,不
论是在何处的里城,都住满了许许多多的人类,其中有的人比更夜年纪来得小,也有
的比更夜大上许多。更夜见到那些比自己小的人儿们,大都被比自己来得年长的人们
,牵著手或是抱在怀里的走在里城的道路之上。更夜十分喜欢自空中眺望这温馨的画
面,但同时他也感到相当悲哀。虽然见到比自己小的孩子们被大人们牵著走在道路之
上的景象会令更夜感到悲伤,但更夜却抑制不了自己想见到这景象的渴望,一而再、
再而三的往里城所在的方向而去。

  扶养更夜长大的妖魔也没有同伴,有时虽也会遇上其他同类的妖魔,但大都是相
互争斗;或许妖魔与生俱来就是会自相残杀及争斗的生物,所以妖魔与更夜是彼此相
为命的生存下来。

  每当更夜因依恋人类而前往里城之时,妖魔就会趁机袭击人类,进而引起莫大的
騒动,紧接著城民就会对妖魔施以刀刃追击。虽然更夜拚命请求妖魔不要袭击人类,
但每当妖魔感到饥肠辘辘之时,往往都会无视於更夜的请求而袭击人类。即使妖魔不
袭击人类,但每每城民见到更夜及妖魔时,不是吓得惊惶逃走,要不就拿起武器追杀
妖魔及更夜。

  更夜将脸靠在妖魔身上,连叫了好几声“六太”这个名字。

  〔如果你不会袭击人的话,那该有多好。这样我们就可以一起到关弓。〕妖魔发
出鸣叫声,似乎正在叫著“小家伙”。

  〔不对!我叫更夜,是更夜!〕妖魔重覆著跟方才相同的鸣叫声,接著摩摩更夜
的头,催促著更夜一起出洞。

  〔我已经忘了我真正的名字,如果你不叫我这个名字的话,到时我又会忘了这个
名字!〕当更夜被母亲牵著手走出里城之时,她的确叫唤更夜某个名字。但那个名字
,更夜至今早已不复记忆。

  〔要叫我更夜哟!〕在里城上奔跑的孩子、呼唤孩子的声音、抱著孩子的大手、
责骂孩子时所传出的尖锐嗓音,在在都令更夜羡慕不已。在更夜的记忆之中,唯一所
残留的─就只有将自己舍弃於深山之中,母亲那温暖的双手;及把自己带到海边之时
,那名牵著自己的男子双手的粗糙感触。

  为什么只有更夜无法自别人的双手之中得到温暖;为什么人们对於其他孩子都能
温柔相对,唯独对更夜如此残酷。曾听说在海的另一边有个名叫“蓬莱”的至福国度
。更夜心想─如果能到这个国度,就不会再受到任何的追杀、一定会有人对更夜伸出
温暖和善的双手。在那里一定能找到一个能令更夜感到温暖及安心的安身之处。

  〔……六太〕这个名叫六太的人,不仅聆听更夜所说的话,给予更夜食物及抚慰
,并替自己取了“更夜”这个名字,甚至於还询问自己要不要跟他一起走。如果当时
跟著他一起走,一定能交谈更多的话题,也能一直呼唤著彼此的名字,说不定也能像
那些在里城道路上游玩的孩子般,穿著乾净的衣服走在大街之上。

  〔……如果能跟六太一起走就好了。〕可是……对更夜而言,身旁的妖魔是世上
唯一不对自己抱有杀意的生物。

  更夜抱著妖魔的头,将脸深埋在妖魔赤红的羽毛之中。

  〔如果我们能一起去就好了。〕虽然更夜希望妖魔不要再袭击人,但妖魔一旦空
腹就会想宰杀眼前所见的生物。可是只要填饱魔的肚子,妖魔就会听从更夜的请求。
所以─更夜时时牢记要抓些猎物来填饱妖魔的肚子。

  即使妖魔不再袭击人类,但人们还是对妖魔及更夜感到厌恶。只要妖魔及更夜稍
稍靠近里城,就会受到城民们无情的攻击。虽已没有再次找寻海之彼方的理由,但更
夜却无法下定决心叫自己放弃。随著年纪一天天的增长,更夜对人类的依恋也日渐加
深。但更夜并没有能与人类交往的机会,而妖魔也不会叫唤自己的名字,所以更夜就
只好自己与自己相互的对话。

  ──更夜时时都会觉得,自己与六太的相遇不过是自己所做的一场梦境。更夜从
没想过世上竟会有人不怕妖魔与自己,甚至於还回过头来对自己亲切的交谈,这在在
都令更夜感到难以置信。所以更夜执意叫自己“更夜”,把妖魔取名叫“六太”。不
论自己多么的饥饿,都会将食物让给妖魔吃;不论自己的身体多么难受,也决不会忘
记为妖魔狩猎可以吃食的食物。更夜深信,只要自己坚守曾对六太所说的话─让妖魔
不再吃人!─,自己与六太之间的连系就不会断绝。

  有时……更夜会梦到自己在某个地方安身立命,随之而来的悲鸣及投射过来的箭
矢减少了;也曾想过乾脆就跟妖魔分道扬镳,自己找寻关弓所在。但只要听到妖魔慈
爱的鸣叫声,更夜就下不了决心。

  反正更夜是妖魔之子,是无法与人类有交流的。

  当更夜深感绝望而想放弃之时,他与斡由相遇。

  那是跟六太相逢之时一样,在元州黑海边的邂逅。

  更夜如往常一般跨骑於妖魔背上,手里则拿著石子对野兽不停地投射。所狩猎到
的只是一、二只小兔子,这是无法填饱妖魔的肚子。为了狩猎到更好的猎物,更夜爬
下妖魔的背,在四周找寻著猎物。先前被街民所射的箭伤到的手腕,此时正发令人难
以忍受的疼痛。虽然伤口的痛楚令更夜感到难以入眠且疲惫不堪,但却不能不填饱妖
魔的肚子。就在此时,远处再次飞来箭矢。

  更夜发出悲鸣地逃入树林之中。数不清的箭矢正朝著自己所在的方向飞来,身上
也因四处飞射而来的箭矢而造就大小不一的伤痕。而之前残留於自己身上的浅浅伤疤
,也因此而再次受创。

  更夜在树林中翻了个身,朝著草丛茂盛之处滚去,箭矢也在同时停顿下来。

  〔──小鬼!快给我出来!〕浑厚的声音回汤於空气之中。不久後,声音再次朝
著躲藏於草丛中,摒息观看情势的更夜大喊。

  〔你之前曾跨骑於妖魔背上,并且在空中飞行吧!〕更夜并非完全听懂人类的语
言,但却对男子所说的话感到不可思议。这既非怒吼也非悲鸣的声音,引起更夜的好
奇心。他拨开茂密的草丛,自里头稍稍探出脸来。

  在树林延伸过去的绿色坡地上,有数名男子正屈膝搭著弓立於其上。而这群男子
中的其中一人正站在最前方,双手抱胸的看著不远处的自己。

  〔为什么不出来?〕说著男子便环视四周。

  〔他好像相当害怕。──停手吧!〕虽然男子周遭的随从们应了声“可是……”
,但男子再次挥挥手,随从们同时放下原本搭在弦上的弓矢。

  更夜见到所有人都收起武器,他将头再往草丛上方再探出一些些,稍稍高出草丛
的高度,视线正好跟前方的男子相对。面露笑容的男子有著一头与妖魔相同的赤红头
发,唯有在右边鬓角处有著一撮白发。感觉到没有任何危险後,更夜自草丛中站起身


  〔出来吧!不会有事的。〕听到如此温和的语气,更夜移动自己的步伐走出草丛
。由於更夜深深依恋著人类,所以只要不是想危害自己的人类,更夜都想仔细地看看
对方。

  男子弯下腰,对更夜伸出手。

  〔──过来吧!不会有事的。〕正当更夜被这温和的声音所引诱,想往前更进一
步时,一声如熊般的咆哮阻住了更夜的行动。妖魔伴随著如落石坠下般的翅膀振动声
,倏地降落於更夜眼前。妖魔发出奇异的怪叫威吓著男子们,接著伸展自己的前脚,
将整个背向下弯伏。──像是催促更夜快点骑上自己的背。

  原本放下弓的随从们再次举起弓矢,但却在屈膝前被男子所阻止。

  〔──住手!不准射!〕男子毫不畏惧的对随从们下命令,接著用带著颇富兴趣
的表情看著更夜及妖魔。

  〔真是有趣!这妖魔是赶来守护你的吧!〕接著男子再次对更夜伸出手。

  〔过来吧!我不会伤害你跟妖魔的。─对了!〕男子说著转过身,他对著已放下
弓矢但却一脸困惑的随从们下了“拿鹿来!”的指示。

  〔哪~你正在狩猎对吧!用石头是打不了野兽的。〕更夜茫然地看著男子及鹿。
虽明白这似乎是要给自己的东西,但更夜却不明白为什么。男子感受到更夜的视线笑
了笑。

  〔你不吃鹿吗?还是想要这个。〕男子说著自腰间取出一个用绿叶包起的东西。
打开绿叶後,里头所包的是一种用蒸熟稻米所捏制而成的乾粮。

  更夜记得这个东西,那是六太曾拿给自己吃过的食物。

  男子微倾著头看著更夜的反应。

  〔你不要是吗?还是生肉比较好?〕更夜走出自己所在的草丛,接著走出树林。
虽然妖魔不时发出鸣叫好阻止更夜的行动,但更夜却不予理会。接著他对男子指著鹿
,再指向妖魔。男子会意的点点头後,接著朝妖魔露出笑容。

  〔这个给你。吃了它就不能再袭击人类罗!〕虽然妖魔仍发出警戒的叫声,但还
是探出身子,将鹿的脚咬住,接著拖到自己脚边。见到这情景後,更夜朝著男子的方
向走去。虽然更夜对於男子身旁的随从们不敢掉以轻心,但发觉到他们并没有伤害自
己的感觉後,他安心的走到男子身旁,在附近席地而坐。男子接著伸出手,又大又温
暖的手,轻轻抚著更夜靠向男子的头。

  〔真是个不可思议的孩子,竟能驯养那个妖魔。〕亲切温柔的声音令更夜瑟缩一
下身子,手掌的温暖感触随即消失,那种强烈的寂寞感再次袭上更夜心头。

  〔……好像野兽一样,你讨厌被触摸吗?〕更夜用力摇著头表示不是这样。

  〔好好……我知道你不讨厌。──你是哪里来的孩子?曾听说这附近有带著天狗
的人妖出现,难不成你不是人之子!〕更夜只是静静地对男子微笑。

  〔有名字吗?家住哪里?〕〔──更夜。〕更夜回答後,终於有著自己拥有名字
的充实感。在梦中,更夜已不知有多少次梦到有人能询问自己名字的梦境。

  〔原来叫更夜。更夜是这附近的孩子吗?〕听到自己被叫唤的更夜,心中充满幸
福喜悦。他转过身,将手指向树林上方,高耸入云端的连绵山脉。

  〔你住金刚山!但那里围绕著黄海──根本无法进去。那里可是人类与野兽都无
法进入的地方。〕〔断崖!〕听到更夜的回答,男人掩不住满脸的惊讶表情。

  〔是啊!你住在断崖。你能听懂我说的话,真是个聪明的孩子啊!〕男子说著再
次抚摸更夜的头,这次更夜不再闪躲男子的抚摸。

  〔你几岁了?看起来好像十二岁左右。〕〔不知道。〕〔你没有双亲?〕更夜点
了点头。

  〔为了延续生计,听说有不少孩子被投到黑海之中,你也是如此吧!能活到现在
还真是不容易啊!〕〔……是六太它〕更夜回头看向妖魔,男子也转移视线看著正啃
咬著鹿肉的妖魔。

  〔真令人吃惊!你竟被妖魔所养大,它叫六太是吗?〕〔……嗯。〕男子面露笑
容,接著看向更夜的左腕。

  〔──这是怎么回事!受伤了是吧?伤口都化脓了!〕更夜点了点头,接著看向
自己的手腕。

  〔还有些箭头陷在里头,最好先清理一下比较好。〕男子站起身,更夜则是用悲
伤的眼神看著他。眼前的男子应该会就此离去吧!

  ──但、这名男子却对更夜伸出手。

  〔过来吧!更夜也该过些比较稳当的生活才是。〕〔过去?〕〔我是斡由,家住
顽朴。──你明白我说的话吗?〕更夜困惑地微倾著头。

  〔来我住的地方吧!你需要一些良好的照顾,乾净的衣服及正常的教育。〕〔六
太它……能一起去吗?〕对於更夜怯生生地询问,回应更夜的是个眩目灿烂的笑容。


  〔那是当然!〕

------- 第三章 . 2

  十二国记~东之海神。西之沧海~第三章 2自关弓到元州首都。顽朴,徒步约
需一个月左右的行程。但更夜骑乘妖魔,其他随从骑著妖兽,自空中飞行只需花上四
天半的时间。

  六太乖乖地抱著更夜的腰,座於妖魔背上。妖魔身上已没有过往所有的血腥味,
更夜之前所说─妖魔已不再随意袭击人的说法,似乎并不是谎言。

  在正午的太阳朝西边大幅倾斜落下的这旅程间,更夜回答著六太会在斡由手下出
任士官的原由。

  〔後来卿伯真的带我到顽朴,也请人教导我许多事。六太它也─啊~是大家伙它
也因为得到固定的食物,所以大家伙也不再袭击其他生物。〕〔哪~它最近都没有再
袭击人吗?〕〔也不完全没有。──在被卿伯捡回照顾的三年後,卿伯召我为他的护
卫官。一旦卿伯有危险之时,大家伙就会袭击意图伤害卿伯的人或是野兽。──由於
是职责所在,所以也没办法。〕六太低下头,轻声低喃了句“是啊!”。在视线的下
方,一座大都城正被微倾的夕阳染成一片瑰丽。乍看之下,这都城似乎比关弓还大上
许多。

  〔那就是顽朴?〕〔没错。──比关弓还漂亮吧?〕这是无法否定的事实。这都
城整顿的比关弓还来得完善,眼下所见的周边山野,其绿意比关弓还来得茂盛。

  〔元州真是丰裕……〕听到六太的喃喃自语,更夜面带笑意的回过头。

  〔是吗?这都得归功於卿伯,卿伯是位相当好的人,连里城的人民也十分仰慕卿
伯。〕说著更夜像是窥视著六太的表情般。

  〔比起延王,卿伯更值得信赖。〕六太点了点头。

  〔或许吧!因为尚隆是个混帐!〕更夜不禁双眼圆睁。

  〔六太不喜欢延王吗?〕〔倒也说不上讨厌。但……那家伙真的是个混帐!〕〔
那为什么六太要为那种混帐工作?〕〔这是没办法的事。──更夜喜欢斡由吧!〕听
到六太的询问,更夜笑了笑。

  〔我不就是为了卿伯,才来绑架六太你。〕──但……斡由是逆贼,六太强迫自
己吞下即将脱口而出的话。其实光是绑架六太这条罪状就十分表明出其意图,再加上
之前元州不断派人至关弓采买武器。除了谋反外──六太委实是想不出另一种合理解
释。

  国王是由麒麟所选出的,这是千古以来所不变的定律。但历史上也有不少人不满
於这种决定,进而起兵推翻国王。

  六太转身看向遥远的身後,靖州所在的凌云山已渐渐没入霞光中消失不见。

  尚隆接下来会怎么做?──多少会有些措手不及吧!

  元州州侯的居城与关弓相同,是位於一座名为顽朴山的凌云山顶。将骑兽降於顽
朴山山腰的岩场上,六太随即自岩场被带往位於云海之上的元州城。

  大殿上除了有数名官员在场,还有一名男子正端座中央等著六太到来。外表看来
,眼前这名男子相当年轻,有著头看似红发般的茶褐色头发。

  六太的双手被左右两名男子紧抓著,身後则跟著更夜及妖魔。妖魔嘴里仍含著那
名仍在襁褓中的婴儿,不时有婴儿间断性的哭泣声自妖魔紧闭的嘴里传来。

  斡由本是元州侯的儿子,官拜辅佐州侯管束元州六官的令尹,位居卿伯。而此刻
,斡由却高座於元州侯的玉座上迎接六太。

  〔更夜,辛苦你了。〕斡由以温暖的声音慰劳更夜,接著自座位上走下来。走下
坛後,斡由扶著六太坐上方才自己所在的位子。等六太坐定後,斡由接著走下台阶,
在下方弯腰屈膝,对六太深深叩首。

  〔微臣对台辅深感歉意。〕六太早有觉悟自己将成为阶下囚。斡由突如其来对自
己叩首,反倒令六太有些不知所措。

  〔……斡由……〕听到六太的叫唤,斡由抬头回应。

  〔由於州侯正卧病在床,请容许身为令尹的微臣对台辅的无理犯上。微臣自知此
卑鄙无法的诱拐,不论微臣做再多的解释也无法得到宽恕原谅。〕〔……你有何企图
,目的又是为何?〕〔容微臣先自漉水说起吧!〕六太微微皱起眉头。

  〔──漉水。〕〔漉水是贯穿整个元州的大河。但自枭王摧毁堤防以来,下游的
许多县市皆受到雨季水位暴涨的水患所苦。但值得庆幸的是,至目前为止,位於漉水
流域的里芦尚未受到水患之害。但幸运是不可能一直持续下去的,因此必需及早进行
漉水的治水工程。但陛下一直迟迟不愿做出裁定,元州即使想自行整治,也因陛下剥
夺州侯行使治水的权利,根本就无法动弓单。〕六太不禁咬了咬嘴唇。──真是自作自
受。尚隆他们现在一定慌得不知所措,为了解决现况,自己无论如何都得想法子脱身


  〔也该到了让各州州侯治理自己领下的州群的时候。微臣明白陛下对枭王所派任
的八州州侯都觉得碍眼,所以取走各州侯的实权。但不论陛下如何治理国土,也无法
兼顾到眼前所无法见到的偏远之处。像现在,雨季已渐渐逼近,但漉水的堤防却一直
弃之荒废。〕斡由屈膝抬头看著六太。

  〔微臣已再三奏请陛下,但却毫无音信,迫不得已才出此下策。虽明知台辅定会
震怒,但微臣只希望台辅能聆听微臣上奏。〕──再这样下去会相当危险的!六太也
曾对尚隆如此进言。

  由於国王所统治的国土并非能处处兼顾,所以才将权力分割,将部分权力分散给
统治各州的州侯。即使目前各州侯是枭王所任命,但自王上取走州侯统治实权的做法
看来,王上是想一人统治九州。

  虽曾向尚隆进谏过,但尚隆天生随性,想到什么就做什么。也由於尚隆是国王,
所以也没人能强行阻止他。而特意选出的侧近臣子们,也不过是为了让尚隆方便行事
。即使像朱衡、帷湍、成笙这些侧近中的重臣,就算说破了嘴,如果尚隆无心去做的
话,谁也没办法勉强他。

  直至目前为止,不论六太怎么进言,怎么劝谏尚隆,尚隆都置之不理。国王握有
国权,是一国最高的权力者。而只要是国王决意做某事,就没有任何方法可阻止他。
就如同无人能阻止枭王的暴政般。

  六太深深叹口气。

  〔我会将你的话照实禀告陛下,也会请求他不要降罪於你。──这样可以让我回
去了吗?〕斡由再次平伏於地。

  〔请恕微臣斗胆,希望台辅能继续您目前的处境。〕〔──也就是说,在陛下认
真处理这件事前,要我暂时当人质。〕〔微臣万分抱歉。〕〔……我明白了。〕斡由
惊讶地抬头看著六太。

  〔台辅真的明白微臣所言之意!〕〔嗯、我明白斡由你所说的事实。虽然手段不
合法,但为了让那混帐听进去,也没别的方法可行。就当我是一时倒楣吧!〕斡由以
充满感激的神情,再次对六太深深叩首。

  〔微臣感谢台辅谅解。〕〔嗯。〕六太低语著,视线看向正立於斡由身後的更夜


  〔这就是更夜的主人……〕更夜仅仅对六太报以笑容。

 -------- 第三章 . 3

  十二国记~东之海神。西之沧海~第三章 3六太被带往元州城的深处,可能是凌
云山的最厎层,在相当下方的某处有一个房间。打开门,铁栏杆的另一方有名女子正
站起身。

  〔──台辅。〕〔……骊媚。〕骊媚是奉命出仕元州的牧伯。而牧伯是奉国王敕
命,除了监督州侯外,也代替实权被冻结的州侯及令尹执行内政的官员。除了六太本
身所治理的靖州外,其余八州各有牧伯及其下官出仕,再加上朝内由帷湍、朱衡、成
笙所率领的下官部属,都是在诸多奸臣中支撑尚隆的侧近。

  升起铁栏杆,六太被更夜带入其中。六太不禁再次叹了口气。

  〔原来如此,连身为尚隆心腹的骊媚都被抓起来。〕〔台辅您也……〕〔嗯、算
了,就暂时忍耐一阵子吧!说到厎.。这都是尚隆自作自受!〕〔怎么可能!〕〔就
因为那家伙成天游手好闲,才会招来这种事!我们彼此就暂时在这里悠闲一下吧!〕
骊媚转身看著更夜。

  〔你没对台辅做出多余的事吧!〕更夜则是露出笑容。

  〔当然、我不会加害於他的。──只是六太你成了被掳来的阶下囚。〕〔这我明
白。〕〔请到这里。〕在更夜的指示下,六太乖乖地走到更夜身旁。更夜自怀里取出
赤色的丝线及白色石头。当他将石头放置於六太额前时,六太不禁瑟缩起身子直往後
退。

  〔──住手!〕〔不行,不要乱动……婴儿可是还在喔。〕六太看向正坐於门口
的妖魔,妖魔缓缓地张开嘴,一只小小的手腕正自里头伸出来。

  〔……我不是想抵抗,只是讨厌这么做。〕〔六太额上有角吧!我只是想封住六
太额上的角,我还不至於对六太的令使掉以轻心。〕六太原本就不是人类,可以凭藉
著意志力回复本来的姿态,也就是回复为麒麟的姿态。而回复为麒麟时,额头上方会
有一只犄角,这或许就是麒麟所有妖力的来源。所以─犄角在化为人形时,会成为额
上的一点─特别怕人碰触。封住犄角也等於是封住妖力,就连呼叫令使的力量都没有


  〔真的要这么做!这不是我单纯的厌恶,而是我真的不喜欢!〕〔妖魔身上好像
也有类似的逆鳞之处……哪……〕在更夜的催促下,六太慢慢地仰起脸。接著─某个
地方突然传来某种好似裸露神经被碰触时的锐利痛感。六太使出所有的意志力来抗拒
自己出於本能想逃的冲动。

  〔……好痛!好难受……我快吐了!〕〔再忍耐一下!〕更夜将放置於六太额上
的石头用赤色丝线绑起来,接著在六太头上打结,途中还不停地咏唱咒文。不久後,
疼痛的感觉消失了,取而代之的是一种身体空汤汤的感觉。

  〔还很难受吗?〕〔没事,只是感觉怪怪的。〕〔现在可没办法再叫出令使,也
无法转变成麒麟飞向空中,所以千万别往高的地方跑。〕更夜微笑著朝妖魔走去。妖
魔则轻轻张开嘴,用有如红莲之火般的舌头将婴儿卷起。更夜在婴儿额上绑上同样的
赤色丝线及石头,在咏唱过咒文後,更夜将婴儿抱入怀中。

  〔这是赤索条。只要扯掉六太额上的红线,这孩子马上就会人头落地的。〕〔…
…有必要如此吗?我都说我不会逃走。〕〔我不是说过了?六太你目前可是阶下囚。
〕更夜说著将视线转向骊媚。

  〔牧伯的额上也有用赤索条绑住。〕六太抬头看著骊媚,在骊媚额上的确有个用
红色丝线绑住的白色石头。诸官之所以无法增长年岁,是因为本身已入了神籍。一旦
入神籍为仙,则额上的第三只眼就会开启。外表上虽与平常人无差,但第三只眼是确
实存在。而封住那只眼,其本身所拥有的法力就会跟著消失,情形就有如封住六太的
犄角般。

  〔扯掉牧伯的红线,婴儿的头照样会落地,要是扯掉婴儿的红线,则牧伯就会人
头落地,六太额上的红线也是如此。但麒麟与一般仙人不同,说不定只是犄角折断,
但一定相当痛苦吧!〕〔……我明白了。〕〔这铁栏杆外也有赤索线,只要六太踏出
这里一步,赤索条也一样会断掉。〕〔也就是说,不论我怎么做,骊媚及婴儿还是会
死的很惨。〕〔没错!〕〔事情都交待完了吧!能把婴儿还给我吗?〕更夜笑了笑。


  〔那是当然。〕〔你……很清楚麒麟的要害。〕一般人是无法得知麒麟的犄角是
为要害这件事。

  〔六太它……不、应该说是有大家伙在的缘故。因为妖魔及神兽终究还是有相同
之处。〕〔我的令使可没告诉过我任何事啊!〕〔这并非是大家伙告诉我的。可是长
期待在它身边,多少也学了不少事。〕〔……喔~〕更夜将怀中的婴儿交给骊媚。


  〔这婴儿就请您照顾了。我会派人送来一些生活必需的用品。〕〔虚伪!〕相对
於骊媚的低声咒骂,更夜仅是报以笑容。

  〔如果还需要其他东西,请您仅管开口。〕骊媚并没有对更夜的问话做出问应,
只是用满含怨恨的眼神瞪著更夜。六太只见更夜坦然的接受骊媚严厉的目光。

  〔我跟骊媚会安份待在这里的。──你……还会再来吗?〕〔会的,我会不时来
看看六太你们的情形。〕六太点了点头。随即再加上一句。

  〔──没想到再次相见竟是这种情况,真是遗憾。〕更夜也跟著点了点头。

  〔六太……我也是这么想。〕

 ------- 第三章. 4

  十二国记~东之海神。西之沧海~第三章 4〔台辅,您没受伤吧?〕被骊媚这
么一问,六太仅是笑了笑。

  〔没事的、没事的。──不过这里还真是个不错的房间,待遇比我想像中还来得
好。〕六太环视房间的四周,这应该是特别布置的房间,虽算不上宽敞,但也不会将
它想像成是个牢房。这房间是凿开一片巨大白色岩壁所建造而成,里头则是摆设一张
简素的床榻、一扇用来隔空间的屏风,在屏风後头也有另一张较小的床榻,角落里则
设有引用天然山泉的水场,家俱也一应俱全,抬头向上看,在高得吓人的天井上,开
著一扇足以令阳光及月光照射进来的小窗。

  〔对了!骊媚会照顾孩子吗?〕见到六太若有所指的笑容,骊媚顿时羞红了脸。


  〔是没问题……只是有些不安。〕〔骊媚以前有过孩子!〕〔以前曾有过夫君及
孩子,但在骊媚奉召入官之时就分开了。那都已经是先帝时代的往事,算起来……他
们应该都有相当大的年岁了。〕〔他们没有一起入仙籍?〕〔夫君说他不愿意。〕〔
原来如此……〕身为国府及州侯的官吏,是不得不成为升仙的。然而……在升仙的同
时,也会面临到许多的离别。在天纲制规之中,双亲及妻儿皆可同时晋为升仙,但兄
弟姐妹则不在其列之中,这些无法升仙者,只有能成为国官的有缘人方可升仙,但这
等特例却是少之又少。

  〔骊媚的下属呢?〕骊媚既然身居牧伯之位,除了个人的侍卫官外,也应有著相
当数量的下仆。

  〔恐怕都被抓起来吧!既然没听到有人被处刑的风声,想必是平安无事的被拘禁
於某处。至少……骊媚认为像骊媚这般,由国府所派出的国官,处境再坏也应与骊媚
差不多。〕〔是吗……那就好。〕为了辅佐及监视令尹,国府除了派出牧伯外,也同
时派遣六名国官跟随前去。除了教导各州侯应循的正道外,也为在各州侯在犯错之时
,能及时弓单劾纠正。这是对於长久以来居於各州养尊处优的州侯们最为严厉的一帖Yao
方,因为雁州国已到了无法再与州侯们绕远路兜圈子的地步。

  〔骊媚你没事吧?他们没对你施酷刑吧?〕六太这么一问,骊媚脸上浮起稍带复
杂的笑容。

  〔骊媚没事……或许该说骊媚幸运吧!斡由倒也不是个蛮横无理之人。〕〔斡由
是个怎么样的人?元州侯又怎么了?〕〔听说元州侯身体微恙,现在几乎关在城里足
不出户,也未曾在公开场合出现过。目前元州府一切事务皆是交由斡由管辖。〕说著
骊媚将怀中的婴儿换了个角度抱著。自妖魔嘴里抱出的婴儿,此刻正深深沈睡著。


  〔根据之前元州诸官的说法,元州侯目前还因心病所致,无法管理元州政务。即
使周围的侍从如何对元州侯解释枭王已驾崩,元州侯还是深深惧怕枭王,死也不肯踏
出内宫一步。之前元州侯意志还清醒时,有时还会叫唤一些内官传达一些指示。但听
说近来元州侯的心病似乎愈来愈重,有著还将服侍他的内官当成是枭王派来的刺客,
进而引起大骚动。斡由也时常在处理政务之余前去探视。〕〔……原来如此。〕〔─
─说起来,骊媚真没想到斡由竟会做出如此大逆不道之事。他看来是个深明事理且深
受州民爱戴的令尹。〕〔是吗……不过顽朴还真是丰裕,我第一次看到时还真是吓一
大跳。〕〔斡由是个很有能力的官吏。虽没有实权,但也能在有限的权限内做得有声
有色。──只是……骊媚想不通斡由为何会有如此行径。〕〔这都得怪尚隆,因为他
老是荒废朝政!〕骊媚顶著一张困惑的表情,嘴里则是喃喃地念著“怎么可能……”


  〔陛下有陛下的想法,或许斡由并不明白陛下的想法,所以才会做出如此短视之
事。斡由的确是受到元州群臣的支持,也受到州民们的爱戴及仰慕,但……他却因此
而骄傲起来。〕〔……这话怎么说……〕骊媚回应了句“这个嘛……”,接著将婴儿
的头朝上仰卧著。

  〔您真的不要紧吗?您的脸色不好啊!〕六太点点头,接著坐於床沿。

  〔台辅,您要真是累了的话,就请躺下来休息吧!〕〔嗯、谢谢你。〕六太说著
顺势倒在骊媚所让出的床榻上,现在的他根本连走到屏风後头的力气都没有。

  〔台辅?〕〔我好像被血腥味薰昏了。抱歉!这里先借我躺一下。〕〔……血腥
味……〕〔亦信……他被杀了……〕骊媚闻言不禁双眼圆睁。

  〔您说的亦信,可是指成笙手下的亦信……〕〔嗯、……都是我害的……〕骊媚
将婴孩放置於桌上,移步走向床榻旁。在说了声“失礼”後,伸手覆在六太的额头上
,绑著白色石头的额头正不停地发热。

  〔烧得好厉害……〕〔嗯、因为被血腥味薰到的缘故。〕〔您很难受吗?〕〔这
点烧没事的。〕〔──请容骊媚失礼,台辅认识射士是吗?〕六太喃喃念著“射士”
这个职位,这才想起这是州侯随身护卫官的职称。国王身边统领整个护卫士官的是为
射人,州侯的则是射士。而在射人、射士之下的则有确实担任护卫之职的大仆。

  〔更夜……官拜射士啊!还真是有出息啊!〕〔因为他持有驯养妖魔的特殊技能
。〕〔并非是更夜驯养那妖魔,而是那妖魔将更夜扶养长大。〕〔──这……?〕〔
抱歉,我之後再跟你解释。我现在好好躺一下──。〕骊媚点头回应一声,六太闭起
眼,仍可感受到血腥味缠身的眩晕感。

------- 第三章 . 5

  十二国记~东之海神。西之沧海~第三章 5〔……还没回来。〕在玄英宫某个
房间角落里,尚隆望著外头漆黑的夜色,喃喃自语著。六太直至深夜时分都还未回到
玄英宫中。虽然六太时常闷不吭声的跑出宫,但也不曾像现在这般深夜未归。即使有
时在深夜时分偷跑出去,也会赶在早朝前回来,决不会做出让诸官对他青眼有加的事


  〔……看来是出事了。〕朱衡的语气中饱含著强烈的不安。当尚隆回答“或许吧
……”後,不远处传来急促奔跑的脚步声,只见成笙脸色大变的跑进来。

  〔真难得,成笙竟会一脸铁青。〕无视於尚隆的揶揄,成笙压低声音回应著。


  〔现在可不是开玩笑的时候。──发现亦信的尸体了。〕尚隆用一副理所当然的
表情,环视著在场的朱衡、帷湍及成笙的脸。

  〔台辅失踪了!目前行踪不明。〕〔……真是可怜,亦信好不容易自枭王的暴政
下活过来说。〕朱衡轻咳了一声,凛声叫了声“陛下”。

  〔现在不是说这种话的场合吧!〕〔真是的,六太也该懂得慎选自己的朋友吧!
这会儿连派去监视的亦信都被杀了。〕〔陛下!〕〔别理这混帐了!〕帷湍的语气里
没有满腔愤慨,有的只是无力的感叹。

  〔那个人名叫更夜是吧!〕帷湍转身向成笙询问。

  〔似乎是这个名字。之前也曾跟守护雉门的阉人确认过,台辅的确是跟一名男子
出了宫城,亦信也跟随在後。〕〔接著……就被杀了吧!……尸体呢?〕〔在关弓城
外,而且尸体被啃食的不成人形。恐怕是妖魔或妖兽所造成的。据闻今天傍晚时分,
有人在关弓城附近见到天狗出没。〕〔有找到台辅吗?〕〔到处都找不到。〕〔看来
是被带走了。但……令人在意的是妖魔的出现,关弓城附近不应该有妖魔出没啊!〕
〔嗯──还有件事或许跟台辅的失踪有关。今天有人上报,关弓城内有婴儿失踪。〕
〔──婴儿?〕〔听说是今年春天刚出生的女婴。不过才转移视线一下,突然就消失
的无影无踪。〕〔真是奇怪……这跟台辅失踪到厎有没有关连。〕“这件事就先暂时
不提。”朱衡出声制住这个话题。

  〔台辅不知是否平安无事……〕〔就算会被杀,那小鬼也不会乖乖领死的。〕听
到尚隆的喃喃自语,三人几乎是同时将视线移向正坐於窗口的国王。帷湍则是一脸愤
怒瞪视著国王。

  〔你一点都不担心吗?台辅可是失踪了啊!〕〔就算我担心,那又能怎么样?〕
〔你到厎是什么样的人哪?〕〔成笙不是派人去找了。〕成笙点头回应尚隆所说的话


  〔既然如此,就没什么事可做了。也说不定六太正躲在什么地方,等他高兴了自
己就会回来。〕〔尚隆~你这混帐!〕〔也说不定,马上就会有人提出要求吧!〕帷
湍突然“呃……”的呆住。

  〔被抓也好、被杀也好,如果六太现在已经被杀,我们就算在这里吵翻天也是无
济於事。但……六太没那么容易被杀的,他身边不是还有令使跟著。如果是被抓,那
犯人又是为了什么。──更何况,就算是被抓,有令使在的六太多少会做出些抵抗,
没那么简单就被抓。但自亦信的尸体被毁得那么凄惨看来,六太似乎是没有多做抵抗
。算了!再怎么想就只有那个叫更夜的家伙可疑性最大。〕〔因为对方是自己的朋友
,所以才没有反抗……?〕〔也有可能,但也说不定是用那名失踪的婴儿为人质来要
胁六太,好逼六太就范。不论怎么说,六太会那么轻易被抓,对方应该是持有相当有
利的条件吧!更何况六太也不是个孩子,总不会天真到认为对方只是单纯的想带走他
吧!〕〔话是没错……〕〔好不容易将最重要的棋子弄到手,想必犯人也不会就一直
按兵不动吧!算了、先暂时静观其变。〕〔真的就放著不管,不采取任何行动?〕〔
是根本没办法采取任何行动。──朱衡。〕〔啊、微臣在。〕〔先与元州的骊媚取得
连络。〕〔陛下是说元州。〕尚隆脸上浮起嘲讽的笑容。

  〔在这种蠢蠢欲动之时,一场大乱是免不了,事先搞清楚情势总是好的。更何况
……六太那家伙回来时,如果见到我这么若无其事,铁定会大吵大闹地说我对他见死
不救。──对了!顺便查查已入仙籍的元州官吏中,有没有名叫更夜的人。〕〔──
微臣领命。〕尚隆嘴角微扬的看向窗外的天空。

  〔……真是个麻烦的小鬼。嘴里嚷著不要起内乱,自个儿反倒点燃这火种。〕〔
陛下怀疑是元州主使的。〕〔元州的确是在养兵蓄锐,况且……国库里的武器不也大
量流失。〕成笙点点头,在最近一次清查国库中,武器库里的武器的确明显的减少。


  〔反正任何事都会有阵痛期,只要我这里一开始行动,对方就会明白事迹败露。
不论抓走六太的人是不是元州派来的,只要我们一动,对方没有理由不动。〕〔──
没错。〕〔……接下来,就看他们从哪里蹦出来。──也罢、我就耐心等著吧!〕尚
隆看著窗外的云海渐渐被混沌的黑暗染成一片深沈。

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 16:30:14

-------- 第四章 . 1

  十二国记~东之海神。西之沧海~第四章 1〔微臣听说台辅身体违和,不知要
不要紧。〕斡由对六太询问这件事时,已是隔天更夜陪伴他前来探视六太之时。

  似乎是在睡著时被骊媚抱到床榻上,六太此时已在位於屏风後的床榻上躺著,斡
由则是在六太枕边屈膝行礼。

  〔我只是被血腥味薰到。〕〔微臣并不清楚麒麟的忌讳,所以也没多做万全的准
备。〕〔没事的……〕六太虽想坐起身,但由於高烧未退,站在六太身旁的骊媚急忙
制止六太的举动。

  〔请您好好的歇息吧!千万别过於逞强。〕〔这种程度还死不了的。──倒是…
…斡由?〕斡由应答後再次行礼。

  〔你的希望就只有漉水堤防这件事?那请遂人再三进言催促的话,治水工程总会
开始的。〕斡由回应了声“台辅”後,眼睛凝视著六太。

  〔您可知雁州国共有多少河川?这里头又有多少河川的堤防,像元州一般耐不住
雨季的侵袭?〕〔很遗憾,我不清楚。〕〔微臣也不清楚。但……漉水是条有名的大
河,光是漉水的堤防就是如此,微臣想──由漉水的情形就可以推想其他河川的情形
。〕〔……或许是吧!〕六太说著,偷瞄一下干由精悍的表情。

  〔再者……一国的领土是如此广大,光是治水就需要许多相关的事要处理。但…
…官员的人数却在此时急遽渐少。人民们目前也为明年的收获,正努力地耕作农地,
根本就召不出从事夫役的男子。──您难道还不明白!重振国家并不是於一朝一夕就
可完成。〕〔我自然明白这道理。〕斡由接著叹了口气。

  〔所以……这就是太纲中之所以设置州侯,於郡设置太守的用意。但陛下却剥夺
州侯的实权,凡事不经国府裁定皆不可施行。微臣明白国家目前的情势,却不明白为
何非得如此。既然如此,陛下乾脆将州侯的权力全都移往国府不就得了。〕〔……这
个嘛……〕〔漉水的情况已十分危急,需要有座堤防来渡过难关。如果陛下能早些裁
定上奏的章呈,下令指导国府将实权移交给州侯实行,微臣也不致於做出如此大逆不
道之事。〕六太回答不出话来。

  〔恕微臣冒昧的问,陛下是否因忙於处理政务而抽不出空回覆漉水工程?但据微
臣所知,陛下不仅时常不出席朝议,还让宫中诸官为了找寻陛下而鸡飞狗跳。──那
么~陛下为何剥夺州侯的实权?〕〔……尚隆他……〕〔微臣真正期望的是,请陛下
回复各州的自治权。国王是主宰一国阴阳的存在,微臣是决不会议论陛下的是非。既
然陛下讨厌政务,何不把权力返回给州侯,将政务交给六官处理,陛下要怎么放纵玩
乐都行。〕〔这样就不是一个国家了!如果诸侯各自依自行的想法任意妄为,光以治
水来说,到时就可能发生上游水源充裕,下游却枯竭耗尽的情形发生。〕〔那么~为
什么不全权委任一个官员处理。如果让这名官员替陛下处理全盘事务不就好。──我
这么说应该不会违反正道。〕〔斡由……可那是……〕〔微臣明白这么做会使陛下颜
面尽失,但无法帮助人民的话,那国王又是为何而存在,微臣打算将这个全权委任一
名官员处理的念头上奏陛下。〕〔你所说的并不是上奏,而是要求吧!──斡由,你
所说的话并非毫无道理,但你以人质来要求你的主张,这样在别人眼里看来,不就看
不清你原来的本意。〕〔──太荒唐了!〕突然,一个严厉的声音自六太身後的床沿
边传来。六太吃惊地看向声音的来源,只见骊媚正一脸凝重的看著六太。

  〔卿伯与台辅可知你们所说的是什么话!〕〔骊媚,你听我说……〕〔够了!〕
〔骊媚不愿再听到这名奸夫所说的任何话语。您可知您方才所说的话,是有著多么深
沈的罪过!〕六太困惑的看向骊媚,斡由则是报以苦笑。骊媚移动步伐,走进六太与
斡由之间。

  〔世上绝没有能全权委任他人的事情存在!如果真有此事,那为何要有麒麟,又
为何要请麒麟选出国王!麒麟是民意的具体表现,承接天命而赐与国王玉座。您认为
世上有不经由麒麟选定,不承受天命的旨意,就只有实权上的国王吗?〕〔骊媚……
〕〔您明白斡由方才所说的话就是这个用意。如果真让斡由坐上这位子,到时斡由如
果像枭王一般因乱心而失道时,那该如何是好!国王是不可能有永远的治世,不然为
何不将王权交给永远长生不老的仙人。您应该记得吧!枭王不过用了短短三年的时间
,就令雁州国破坏到令人难以想像的荒废。〕六太沈默不语。国王虽然能长生不死,
但治世并非是永远持续。一旦国王违背民意而误入岐途之时,报应将会降临於赐与其
玉座的麒麟身上。─也就是生重病。虽然选出国王的麒麟也是长生不死的生物,但却
无法治愈此病。这种因国王违背天道而得的重病是为“失道”。一旦麒麟死去,国王
也会跟著驾崩,所以昏君的治世决不可能长久维持。

  〔当天帝创造世界之时,也制定万物应有的定数及法则。不然霸者为何不得为王
,麒麟也不会选其为王。──不……应当说没有承接天命者,是决不可能为王的。如
果逆其道而行,就等於是否定创世之时所定的法则。〕斡由突然噗嗤一声,接著面露
苦笑。

  〔牧伯难道忘记枭王也是麒麟所选定的。〕〔──这个……〕〔国王之中的确会
出现昏君,也会因失道而失去玉座,所以暴政是不会长久的。──那么,容微臣失礼
问一句,为何麒麟会选昏君为王?〕〔卿伯是在侮辱天命吗?〕〔微臣不过是陈述事
实。麒麟是依循民意,自国中选出最适合的人赐与玉座。那为何要让枭王登基!如果
真有承接天帝旨意的能力,为何不在最初之时选择不会失道者赐与玉座。都说天命与
麒麟所选定的国王是最好的,但事实上,最好的保证又是於何处显现?〕〔──卿伯
!〕〔况且,都说是天帝的旨意,敢问天帝又在何处?都说诸神会对罪大恶极者施以
雷劈,那根本就用不著等麒麟病死,当国王失道时直接施以雷劈便可。〕骊媚气得脸
色铁青。

  〔卿伯这是什么话──不怕遭报应!〕〔都说麒麟所选出的国王是最好的,那就
拿出证据证明给微臣看。如果真有天帝存在,就让微臣去揭见他吧!微臣会彻头彻尾
把这些话再说一遍。但微臣想,应当不会这么麻烦,如果微臣所说的话触怒天意,就
即刻将微臣施以雷劈吧!〕〔────〕听到斡由笑著说出如此狂妄的言语,骊媚气
得连话都说不出。对天帝的威信抱持质疑,就等於否定创世以来所制定的法则。

  〔这里有只兽。而这只兽会自己选定主人,并只服从主人。虽然兽是俱有妖力无
边的妖魔,但性情却十分温和明理。──先人由於惊讶於这只兽所持有的奇异特性,
进而将世界运行的法则加诸其身。这一点,微臣一点都不会惊讶。〕〔斡由──你!
〕当骊媚气得脸色发白的站起身时,六太却拍著骊媚的背。

  〔如果麒麟真的值得崇敬,牧伯也不会在微臣眼前想以暴力相向。〕骊媚顿时领
悟的睁大眼,接著羞愧地低下头。

  〔请原谅骊媚的失礼。〕六太点了点头,接著看向斡由。

  〔你对於不应由麒麟选王,进而赐与玉座的说法,是有些道理。〕〔敢问台辅,
您确信您所选出的国王,是最好的国王吗?〕面对斡由那如箭矢般刺来的视线,六太
明知回答这问题自己将毫无立场可言,但真心话却不由自主的脱口而出。

  〔……是没有。〕说著,六太有些自嘲的笑著。

  〔但……我也不认同你所说的话。我则是认为──世上若是没有国王这号人物存
在,或许对人民比较好。〕〔──您是在说笑吧!〕〔嗯、但……这的确是我的真心
话。〕突然,骊媚悲切地叫了声“台辅”,并朝著六太看来。

  〔骊媚,我的确明白尚隆是承接天命的国王,只看一眼就马上明白。〕〔台辅…
…那您又为何……〕〔──他同时也是毁灭雁州国的国王。〕骊媚震惊的说不出话。


  〔尚隆可能会彻厎毁了雁州国吧!尚隆虽没有清楚的明说,但国王本身在复兴之
时,同时也为了毁灭而存在。〕六太转身看著斡由。

  〔……让国王交出所有实权这件事,说不定我会帮你。但……你所期望的并不是
将实权完全让给另一名官员掌控,而是要求在国王之上再设置一个上王是吧!那么…
…我会劝你住手。〕干由眯起眼睛。

  〔台辅您真的很会说笑。〕〔国王的确是握有所有实权,但如果掌握权力的并不
是个积极且受敬重的人,权力也等於是形同虚设。〕尚隆登基已二十年,好不容易国
土开始振兴起来。但同时,在国家正渡过严寒之际,而安份休养生息的或许不只是奸
臣吧!──或许国王也是如此,为了日後能顺理成章的凌虐人民,所以连休息的时间
都没有。

  〔让人民做自己的主人不是很好吗?在人民之上设有权位,这权势早晚也会加害
人民的。──你难道不曾如此想过。〕斡由轻轻行了个礼。

  〔微臣对於台辅无法理解微臣所想的事,深表遗憾。〕〔……我也深有同感,斡
由。〕

------- 第四章 . 2

  十二国记~东之海神。西之沧海~第四章 2〔六太讨厌陛下吗?〕更夜将食物
送至六太床边时,随口向六太询问,但六太只是耸耸肩。骊媚虽然仍在生气,但此时
正在屏风後头,用更夜所送来的羊乳细心的哺育婴孩。

  〔如果六太真的讨厌陛下,我一定会不择手段除掉陛下,因为我最喜欢六太了。
──就让陛下消失好不好?〕见到更夜殷切地看著自己,六太则轻轻叹口气。

  〔……虽然我们常吵架,但倒也不是处不来。〕〔那么……为什么说讨厌陛下?
〕〔我只是觉得尚隆是个令人伤脑筋的家伙,倒不是恶人。我其实并不讨厌尚隆,只
是讨厌国王或将军这些头衔所带来的影响。〕〔为什么?〕〔因为拥有这些头衔的人
,净只会做些不负责任的事。〕更夜回应一声後,用小刀削著馒头。

  〔……可是,我认为其实人都是差不多的。〕〔──咦?〕〔因为人类是一种无
法离群索居的生物。但一旦群居时,就会想争权夺利,更别提是群居於一个国家之中
,免不了会为了划分势力而战。〕〔话是没错。〕〔反正都是得与人群居,那就跟著
较强大的族群就好。但何谓较强大的族群?除了力量强大且为数众多外,更要有强大
的统合能力,这样的族群才会生存的长久且壮大。〕〔或许是吧……〕〔六太说没有
国王在的话,人民可以依自己的意志而活。但我敢打赌,人民仍会集结自己的力量,
重新造出另一只玉座。〕〔更夜也想活在长久且强大的族群里吗?〕更夜摇头否认。


  〔我并非人类,而妖魔也并非群居之物。身为妖魔之子的我,是无法立足於任何
族群之中……只是,每当我见到人类之时,心里就会有这个想法浮现。〕〔但……更
夜不是在斡由手下仕官?〕更夜停下自己削馒头的动作。

  〔说的也是……但有些不同,我虽以人的身份进入人群之中,但我有一半毕竟是
隶属於妖魔,所以无法完全溶入人群之中。但卿伯却不会对我另眼相待,虽然我有些
奇怪,但他也不会以这个理由讨厌或嫌弃我。〕〔你有什么好奇怪的!〕听到六太的
话,更夜脸上浮起笑容。

  〔会这么说的,就只有斡由及六太。卿伯是因胆识过人,而六太你则不是人类,
但一般人是会厌恶我的存在。光是妖魔站在我身边,他们就会害怕恐惧,并把我视为
妖魔的同伴。若不是有卿伯的庇护,我跟“六太”早就被杀了。〕说著,更夜挽起左
手的袍袖,让六太见到左手腕上的凄惨伤痕。

  〔这是被箭矢所伤。当时卿伯派来治疗我的医者曾说过,如果再晚些时候,这只
手就会废掉。〕六太轻撇过更夜手腕上的伤痕,视线再次看向更夜。

  〔……是吗──对更夜来说,斡由是你的救命恩人。〕〔嗯。〕〔可是,我不希
望更夜与尚隆交战。既然更夜说你奉斡由为主,我也不希望斡由与尚隆交战。〕〔六
太真是个温柔善良的人啊!〕〔不是这个样子!事情本就很单纯,我是尚隆的臣子,
既已奉尚隆为国王,就无法自他身边逃离。而今斡由已成了逆贼,不论斡由如何为自
己诡辩,不顺应天命而强取国权,就是逆天行事。一旦斡由对尚隆提出他的要求,就
等於是踏上不归之路,其结果不外乎就是你死我亡。──到厎是更夜及斡由灭亡,亦
或是我与尚隆灭亡。〕〔……为何不逃离陛下?〕六太摇摇头。

  〔我做不到。〕〔为什么?六太不是讨厌国王这号人物?〕〔虽然讨厌,但……
哪~更夜,你还记得以前你曾想找寻蓬莱?〕〔记得,听说蓬莱位於虚海东边的尽头
。〕〔我就是出生於蓬莱。〕更夜“喔~”的低声回应。他的声音里已不再对蓬莱抱
有热切的期望。六太明白更夜已不再对蓬莱这幻梦感到兴趣。但基於礼貌,更夜仍是
回应一句。

  〔……蓬莱是个什么样的地方?〕〔是个到处都充满战争的国度。──更夜,我
也是被遗弃於山中的孩子。〕更夜不禁双圆睁。

  〔……六太也是?〕〔嗯、我被父亲牵著带到某处深山,接著就把我扔在那里弃
之不顾。当我正濒临死亡之际时,蓬山所派遣的使者找到了我。〕六太在深山里因饥
寒交加而快失去意识之时,曾听到有野兽踩著草丛前来的脚步声,那正是沃飞的脚步
声。

  〔麒麟真是生於蓬山、长於蓬山?〕〔──没错。我已记不得刚到蓬山时发生了
什么事,只知道自己那时已回复为兽形,就这么浑浑噩噩的过了一段时间,等我再次
回复为人形时,这才有种如梦初醒的感觉。〕〔六太是到这时才体认到你真是麒麟。
〕〔嗯、当我察觉到自己的异变时,著实吃了一惊,接著就过著有如笨蛋般,什么也
不想的奢靡生活。想想……我的家人为了生计,不得不将孩子舍弃的做法是为了什么
?而蓬山上却有著数也数不清的食物任我挑选,所穿的衣物不是绢就是丝绸,这一切
的一切都令我觉得愤愤不平。〕〔……是吗……〕六太将视线移向自己的双手。

  〔接著我就被告知要选定国王。〕六太永远无法忘记,当自己被告知一定得选出
国王时所感受到的寒气。对六太而言,国王就好比山名及细川那种伟大人物的存在一
般,也为女仙们所说的话感到困惑。

  〔当时我想──别开玩笑了!我绝对不要!〕〔即使明知自己身为麒麟?〕六太
点点头,麒麟是种不论年纪多小,都得选定及辅佐国王的生物。也因此,麒麟也会有
著超乎於自己年龄早熟的意志。

  〔只要是麒麟都不会有例外。我对於照顾别人的这种麻烦事,天生就有种厌恶感
。但女仙们又告诉我更多的麻烦事,像是选出国王後,就得成为其臣子出仕……等。
〕麒麟本身其实一无所有。即使选出国王,在其之下出仕官职,册封给予领地,但事
实上这些仍是属於国王所有。虽然上天赐与麒麟选王的能力,但同时当国王失道之时
,上天所给予的报应也会降至麒麟身上。死後令使则会啃食其骨骸,就连令使也是为
能保护国王而存在的。到头来,麒麟的身体及命运全部都是为了国王而存在。

  ──六太不禁思考,自己究竟为何而生。

  六太心理十分清楚,国王到头来还是会淩虐人民,六太并不想成为国王施暴的帮
凶。对六太而言,国王就等於是战争的代名词,除了任性而为的挑起战争外,更不时
压榨人民的血汗,甚至於让人民成为战争的牺牲品。而现在自己不但得从旁协助这件
事发生,更要将自己毫无保留的奉献给国王。

  〔别开玩笑了!我之所以回到蓬山,难道就是为了面见这群升山而来的人。我憎
恨自四面八方涌进蓬山的人,更恨这个必需选王的自己。──所以後来为了逃避选王
,我逃出了蓬山。〕更夜的眼睛再次瞪大,但六太却只报以苦笑。──除了笑之外,
六太也不知该做何回应。

  但那时六太的确是下定决心。六太想让战火消灭掉所有一切,包括那些因争权夺
利,让六太不得不去憎恨的人们。可是当女仙们带著自己俯看雁州国时,雁州国荒芜
的景象让六太有了身为麒麟的自觉。六太从没想过,世上竟有比自己出生故乡更为荒
芜的国土、更为暗澹的世界。

  〔当见到眼前景象如此荒芜时,我不再对蓬莱有所依恋。我自己也不明白,到厎
是自己想忘却蓬莱,亦或是出於本能的厌恶那到处是战争的蓬莱。〕也是自此时起,
六太重新振作自己。──自古以来从未有回归蓬山的麒麟,再次回到蓬莱。也因此六
太在蓬山上可说是恶名昭彰。

  〔可是,就当时的我而言,除了蓬莱,我也无处可逃。〕回到之前自己所居的都
城时,那里早已化为一片焦土。自市街的另一端可以直接看到另一头。也找寻不到舍
弃自己的双亲,或许他们因战火波及而迁移到别处,也或许早已化做战火中的灰烬。


  於是六太随心所欲的朝著西边流浪,就这么过了三年的岁月。帷湍曾责备国王太
晚登基,但这有一半的责任是在六太身上。

  〔就在我无所事事,随心所欲的流浪时,我遇见了尚隆。〕那是在位於濑户内海
沿岸的一个小国。当时六太所经过的国家皆是战火不断,也像此时一般,因被血腥味
薰得直发高烧。

  〔我就这么无所事事的游走,甚至觉得这里不可能会出现国王……可是,我终究
是逃不了。直到现在,连我自己都不明白到厎我是为了逃避选王而到蓬莱,还是在冥
冥之中感受到王气而前去蓬莱。〕更夜用听来有些沈重的声音回应“原来如此……”


  〔所以我注定是尚隆的臣子,这是无法改变的事实。一旦斡由真的起兵叛变,我
就会是更夜的敌人,我不愿与你及你的主人争战。更夜,算我求求你,在还来得及前
阻止干由吧!〕更夜沉默不语一段时间,六太自他的表情无法猜出更夜内心的真正想
法。可是当更夜再次开口时,答案却令六太感到如坠万丈深渊。

  〔……办不到。〕〔──更夜!〕〔卿伯明白他想要的是什么、想做的又是什么
,就因为他明白,所以我无法阻止他。〕〔再这样下去会起内乱的,除了会死伤无数
士兵外,更会将许多无辜的人民卷进来!〕但更夜只是闭上眼,面无表情的低语“…
…是没错。”。

------- 第四章 . 3

  十二国记~东之海神。西之沧海~第四章 3──雁州国就拜托您了!

  蓬山的女仙对自己这么说著。女仙是没有寿命限制的生物,自升仙时就停止增长
年岁。这位名叫少春的仙女,自外表看来不过十二岁左右。

  ──少春所住的芦屋被枭王所毁,只剩下少数的大人及孩子。可是食物却无法供
给所有人得以温饱,所以少春就到王母庙前发愿,请求召少春为飞仙。因为在残存的
孩子之中,只有少春是年纪最大的一个。

  在已荒废的王母庙中,少春发愿用全身的力量支撑已折断的支柱,至死都不离开
。在下定决心後,少春不吃不喝,用颤抖的手脚不眠不休地支撑柱子二天,咏唱献给
王母的赞歌千遍之後,便被迎入五山之中。

  ──少春想为雁国尽点心力,好报答少春之所以能升仙的果报,所以才自愿前来
照顾延麒。

  ──延麒会健康的长大,并选出国王。到时,延麒将会以延台辅之名下降到雁州
国,以宰辅之职协助国王,真正的拯救雁州国。

  六太自远方大叫著“你错了!”

  〔国王真能拯救国家吗?真能帮助人民吗?〕招来战乱、并将人民奉为战火下牺
牲品的,就是国王啊!

  〔……少春,这是个谎言!国王不存在,人民才能得到真正的救赎。要是有国王
存在,雁国才会真正的毁灭,并成为没有任何人能生存的国家!〕──雁州国就拜托
您了!

  〔像我跟少春这样的孩子,是无法有任何作为的!我无法让国王登基!〕六太的
叫声撕裂了少春的笑容。一颗颗热烫的水滴濡湿了自己的脸颊。

  少春正哭泣,麒麟竟会舍弃国家出走。──亦或著,该哭的人是自己。

  〔哪~小少爷!〕六太感觉到有人正轻摇著自己而睁开眼。高挂苍穹的太阳正将
炙热的光射入眼睛里,脑里全是一片空白。

  〔恢复意识了吗?醒过来了!〕满是鱼腥味的双手正摇著六太的肩。六太睁开眼
,附近有间小屋,几个人正围在六太身边探看。

  接著,摇著六太的男子松了口气,他是名刚步入老年的渔夫。

  〔俺一直打你的脸及叫著你,但都没有睁开眼回应俺,俺还以为你死了。〕男人
放宽心的对六太说这些话後,转身朝著後头看去。

  〔──少主,那小少爷醒了,看样子还活著。〕六太想起自己因被血腥味薰得直
发高烧,累得连脚都走不动,便靠著附近岸边的石头上睡著。但六太的记忆就只到此
,之前的记忆则一片空白。六太深呼吸口气,只闻到空气中满满的海潮味,一点血腥
也没有,就只有沁人心凉的清风。

  男人“喂”的一声,轻拍著六太的脸颊。

  〔要道谢的话,就向少主道谢吧!是少主捡到你的。〕六太朝著男子的视线看去
,在小屋前的石头上,有名高大的男子正弯腰坐在上头。

  男子见到六太後,笑著说“还没死啊!”。只是这样,六太感到全身汗发直竖。
那不是因寒冷及恐惧而产生的感觉,而是一种发自内心的极度喜悦。

  ──天启是为何物,六太在此时完全明白。也知晓为何麒麟不论多小,皆可选出
国王的因果。走出已成焦土的都城,六太随心所欲的流浪著。最初六太想回到父母所
在的乡里而往东前行,但马上就感到一股闷气而不愿前行。转回朝西方行进之时,竟
觉得心情开朗。六太像是追寻阳光般,朝著荒芜的山野漫步走去,一直往西边的尽头
走去,直到走来这面临海边的城市。

  男子站起身,将躺在地上的六太扶坐起身。

  ──不知是该高兴,亦或是哭泣。

  〔只有你一个人吗?跟家人走散了吗?〕〔……你……是谁?〕〔我是小松家的
儿子。〕──我明白了!六太闭上眼。

  这个人就是国王。

  这名男子将是毁灭雁州国的国王。

  男子名为小松三郎尚隆,是出生於这片面海土地的本国人。由於小松家曾有三代
是为渔师,所以小松家的儿子跟城下的渔师十分熟稔。

  〔像少主那样的人,能老实的继承家业吗?少主的本性倒也不坏,只是过於游手
好闲。〕将六太安置於家中照顾的渔师曾对六太这么说过。

  〔不过……或许少主是很有才干也说不定。〕〔喔……〕虽然没有听到正面的评
价,口气虽不像是敬爱,但每个人笑著谈论尚隆。尚隆与人们走得十分接近,或许这
正是尚隆如此频繁到城下游玩的主因。不知是不是在城中没有举足轻重的地位,尚隆
每天都衣著轻便的来到城下,不是陪著孩子们玩乐、和姑娘们嬉戏笑闹、就是与年轻
人一起挥著木刀比划,也常常像名渔师般出海捕鱼。

  〔说不定你这个人其实蛮厉害的。〕这是六太跟著尚隆出海钓鱼时,对尚隆所说
的话。尚隆常在六太睡著之时,三不五时的跑来探视六太。尚隆倒也不是对六太特别
关心,而是对渔师家中一位名叫若後的美女一见锺情。六太本想无视於尚隆的存在,
但却做不到。等自己察觉到时,六太这才发现自己早在不知不觉中,老是跟在只穿著
一条裹腰巾四处乱跑的尚隆後头。

  〔你觉得我很厉害。〕尚隆笑著回应,之前投於海浪间载浮载沈的鱼饵,仍是没
有任何动静。

  〔因为……你总有一天会成为一国的城主。〕在望海的山丘上有座城池,城墙围
绕於其四周。位於海湾前方的小岛上,也筑有坚固的护城。放眼湾岸一带,眼前所见
的山地及海湾附近的岛屿皆是小松家的领土范围。

  〔如果这能称作是一个国家,那真是令我汗颜。〕尚隆面露苦笑。

  〔小松家本来是以以濑户内沿海为根据地的海贼。只因在源平合战之时,曾奉命
加入剿灭平氏後裔的水军,进而展露头角。这之後就特意集结当地的渔师、浪人及地
方武士,进而以地方豪族的姿态建立国家。〕〔喔~~〕〔权力欲薰心的祖父,为了
扩展小松家的势力,进而强迫这附近的地方武士向他称臣。但……虽自称是一国领主
,到头来还不得对大内诸侯摇尾乞怜才得以生存。或许是与大内有所约定,一旦有战
事发生时,小松家就得派遣水师支援,所以祖父擅自建立的领主权才被大内默认。我
的大哥本被派往大内出仕,没想到却遇上应仁文明之乱,在上京途中被砍死;二哥则
因为强占一座本来想献给祖父当冥诞之礼的小岛而被杀死。最後剩下的老三是个放荡
子,能不能继承家业还是个问题。〕〔这么说的话,城下的人民还真是辛苦啊!〕尚
隆高声笑起来。

  〔真被你打败!〕〔你没有娶妻生子吗?〕〔有啊!妻子还是自大内旁系家族里
娶来的。──说难听些,就是被强迫接受。〕〔是好女人吗?〕〔这个啊~我没进过
新房,所以也不清楚。〕〔这……?〕〔她似乎十分介意小松家本是海贼出身这件事
。祝言之夜那天,当我打算进入新房时,她就联合奶娘一起阻止我进去。这令我觉得
很没面子,之後就再也没去找她,但这样还会有孩子,连我自己都觉得不可思议。〕
〔等一下,你说……〕不等六太说完,尚隆自顾自地说著。─“除了正室之外,还有
几名侧室。但这些太部分都是地方武士所送来的,有时还是妻女一起。由於人数过多
,尚隆也懒得去看望。”─似乎只要在面对像六太这般的流浪者前,尚隆才会敞开心
扉侃侃而谈。

  〔那~~你不会寂寞吗?〕〔倒也没什么不满,反正到城下就会有游女陪我玩乐
。比起那些背负著家族恩义,老是顶著一脸悲壮表情的妻妾来,年轻又会嬉闹的游女
不是更好。〕六太深深地叹口气。

  〔你的本质──根本就是个混帐!〕〔大家都这么说,你到现在才明白啊!〕〔
我……真替这国家的人感到同情。〕眼前这个人究竟真是个混帐,还是能成大器之人
,六太并不清楚。但六太明白,这个人并不喜欢乱世。但尚隆并不知道,在这个小国
之外的世界已成了何种样。都城因战火而化成灰烬,原本应守护国家的执权者,势力
也渐渐软弱化。国土被各地权力者划分的破碎不已。六太一路走来,四处皆充满著怨
叹及血腥。如今,这个小国虽然和平安宁,但这种和平的假像不可能持续长久的。


  〔就在你跟游女们玩乐之时,国家可是一步步走向灭亡。〕〔啊~也对啦!毕竟
古人说“盛者必衰”。〕〔那不要造成领民的困扰!一旦引起战争,会给所有人民带
来困扰!〕〔那不要引起战争不就得了。如果小早川攻来,就举白旗归顺小早川;尼
子攻来就归顺尼子;河野的话就投靠河野,这不就成了!〕六太张著嘴愣在一旁。


  〔我终於明白了!你的确是个不折不扣的混帐!〕听到六太所说的话,尚隆放声
大笑。

  虽然被尚隆所说的话吓到,但六太却下不了决心离开。

  ──六太心里明白,这个人必需成为雁州国国王。

--------- 第四章 . 4

  十二国记~东之海神。西之沧海~第四章 4〔找到了!〕飞奔进房间里的下官
,见到房里除了有身为上司的朱衡外,还有帷湍、成笙及国王。

  这里是国王赐给朱衡一所位於後宫的房间─原本後宫是为了王后、宠妾而建盖的
─这本是朱衡用来执行秘密且不让王上知道的任务的房间。而现在国王在此,多少让
人觉得不可思议。

  朱衡转身询问。

  〔──找到了?难不成真在元州。〕〔啊、──没错。〕见到下官慌张地向国王
行平伏之礼,朱衡挥手示意其平身。

  〔不用拘礼,先报告方才所说之事。〕〔遵、遵命。──元州夏官射士里,的确
有个名叫驳更夜的人。更夜是为其名,并没有别字。〕〔辛苦你了。〕朱衡挥手示意
下官退出,虽然想慰劳他,但现在的朱衡却没有那个时间。目送下官仍一脸惊讶的退
出房间,朱衡转身看著帷湍及成笙正死命瞪著桌子,而尚隆则是一脸事不关己的躺在
长椅上。

  〔果然是元州。骊媚及三公以下所派遣的国官完全没有连络。──看来这名更夜
不过是斡由手下的先锋。〕帷湍点点头,面带凝重的看著手中的文件。

  〔不知道那家伙是在哪里跟台辅认识。──成笙,元州师共有多少人?〕〔只有
一军,但却是黑备左军,共一万二千五百人。〕六太失踪已有三天,既然使出诱拐宰
辅的手段,想必对方已有万全的准备。

  〔真是糟糕。〕帷湍看著手中的文件,再次叹气。国王目前所能掌控的,就只有
禁军一军、靖州师一军。而二军各有七千五百及五千人,双方合并恰好与元州师相同
。本来禁军应有六军,各一万二千五百人,但因雁州国人数锐减而无法凑足。

  〔这下子不就没戏可唱啦!〕尚隆一个人倒在长椅上喃喃自语,但却没人回应他


  〔禁军勉强可以凑足黄备七千五百人,如果再加上服刑的人犯,应该可以凑足一
万……〕以国王直属禁军而言,军队共分为左、右、中三军,各军皆有一万二千五百
士兵,是被称之为黑备军的专职士兵。在无法凑足黑备军的情况下,则会缩减为白备
军一万人或是黄备军七千五百人的规模。宰辅所治理的首都州师通常黑备军。而其他
八州─总称为余州─的州师通常备有黄备七千五百人,如果急需调动,就会募集五千
人民;再更紧急的话,则会调动服刑中的犯人。州师共分为二军或四军,太纲上也禁
止王师及州师募集超过以上的军备。若是动用军队入侵他国,则是犯了觌面之罪,是
种国王及麒麟会在数日之内暴毙的大罪。所以军队的动用仅以平定内乱为主,军备也
仅能以不至内忧的最小限度。

  州师四军则分为左、中、右三军外加佐军,而佐军则持有青备二千五百人。元州
本应有四军,现在则欠缺右、中、佐三军,仅存左军一军。

  尚隆看向云海,以常备军而言,王师六军共七万五千人,各州师最大四军也有三
万,即使州侯叛乱也不会威胁到王师。相反地八州军备统合也有十八万大军,如果国
王失道,继续居於玉座会有危害时,八州州侯就可联合讨伐国王。──不过,现在双
方都无法正常运作,由於现在人民的人数还十分少。本来应有三百万人民的雁州国,
在尚隆登基之时,人数减到不到三十万人。即使曾舍弃国家出走的人民们回归,再加
上他们已成年的子女,其数量也不过增加一倍。王师要备齐一万二千五百人根本是不
可能。

  〔怎么也不可能凑足黑备左军……〕只听见帷湍正努力说服自己不要出兵。

  〔还无认定是否真是元州主谋,只单凭一个名叫更夜的臣子,就轻易出动王师,
这做法不妥吧!〕〔但……现在正处於分秒必争之时吧?如果台辅有个万一,那该如
何是好!〕〔微臣请求出动王师!〕听到成笙所提出的请求,尚隆站起身走出房间。
见到尚隆如此举动,朱衡急忙问著“您要到哪里去?”

  〔──似乎是没有我出场的必要,我要去睡了!〕朱衡叹口气苦笑的说声“陛下
”,但尚隆却是迳自朝屋外走去。但似乎是想到什么而又在门口转过身。

  〔啊、──对了!下道敕命,罢免六官三公。〕朱衡及帷湍闻言不禁脸色一变。


  〔你到厎在想些什么!现在是做这种事的时候吗?〕帷湍脸色铁青的怒骂著。在
这个随时都可能有内乱的时刻里,为何想调动诸官?选用新任官员,并授与适任的职
务,这可不是一时半刻就可以决定。况且,搞不好还会造成新旧官员间的争斗。

  即使被帷湍如此厉声质问,尚隆仍是充耳不闻。

  〔那些家伙的脸我看腻了!──成笙,传令给冢宰,明天召朝议。〕〔您当真!
〕成笙话中的非难之意,尚隆也充耳不闻。

  〔我不是国王吗?就照我的命令去做!〕尚隆在帷湍的谩骂声中走出宫,对身旁
的小臣咬耳朵。

  〔──去把我的骑兽牵出来。〕〔王上!〕〔我只是出去散散心,可别再唠叨了
!〕这名正深深叹气的小臣,名叫毛旋。

  〔您老是这么说。──要是大仆知道我老是放您出宫,微臣铁定会被大仆掐死的
!〕〔那时我一定会封你一个侯位。〕〔死後才被册封,微臣可一点都高兴不起来。
〕〔那么就特例封你个公位吧!〕〔请别说笑了!──微臣会把骑兽牵出来,但微臣
得陪您一起去!〕〔别提这种不可能的要求。〕毛旋呆呆地看著尚隆。

  〔微臣真受不了您,您可知目前是什么情势吗?〕〔就是在这时候更要去散心啊
!算了~反正你还有很多理由可以用啊!〕〔请您早些回来吧!您再这样下去,微臣
总有一天会因为找不出帮您遮掩的理由,而被大仆下令左迁。〕〔到时我再帮你想办
法吧!〕

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 16:31:37

-------- 第五章 . 1

  十二国记~东之海神。西之沧海~第五章 1当元州派遣使者前来时,已是宰辅六
太失踪的第十天。

  〔喔、是元州啊!〕尚隆於朝议听到内官在耳边小声通报後,嘴里喃喃自语著。
大殿之下,已被罢免的六官,及其手下的大小官吏,正在殿上叫嚷著为何突然罢免六
官。

  趁著这机会,尚隆遣使令元州使者晋见。在内官的引领下,一名年约五十中旬且
身著朝服的男子被领进大殿。他走近玉座前玉阶上,深深地叩头行礼。

  〔你就是元州使者。〕当尚隆的声音落下後,使者额头叩地的回答。

  〔微臣是元州州宰,名为院白泽。〕〔元州州宰何事来到关弓?〕白泽自怀里取
出一份奏章,将其高举於额头之上。

  〔敝州令尹有事上奏陛下。〕〔抬起头吧!──不然这么说话还挺麻烦的。我有
事问你!〕白泽应答一声後,随即抬起留有一脸白长髯的脸。

  〔那……唐突问你一件事。──台辅延麒目前人在元州是吧!〕诸官闻言不禁皆
倒抽口气。

  〔──换你说了!〕〔微臣的主君元伯,奏请陛下在玉座之上再增设一个上王。
〕斡由本姓接,其氏为元,名为佑。

  〔原来如此,斡由想要的不是王位,而是想居於王位之上。──还真是会想。〕
〔元伯无意轻蔑陛下。陛下的威信仍旧存在,只是将实权让出给元伯。〕〔那么,赐
他冢宰之职便可。〕〔请恕微臣无礼,元伯无意为陛下之下臣──。〕〔不是居於王
位是上就不愿意是吧!〕〔同时有名誉之王及实权之王并存的话,会造成国家的根本
动摇。所以希望王上能将名实出让,这样陛下便可移驾离宫,恣意欣赏百花争妍及庭
园之美。〕尚隆不禁爆笑开来。

  〔原来如此,意思是只要让斡由坐在上王的位子上,我就可以无所事事,整天跟
美女游玩。〕白泽再次深深叩头。

  〔──你传话给斡由!〕〔──遵命!〕〔我还没有心胸宽广到可以将自己所拥
有的东西拱手出让。〕突然有名官员低声叫了声“陛下!”,尚隆挥手制止那名官员
的话语。

  〔让延麒回宫!跟斡由说如果办的到话,我还可以仁慈一些,赐他自刎以保全尸
。再继续拿延麒当挡箭牌,我定会以逆贼之名,将他枭首示众。〕白泽仅仅深深叩头
回应尚隆。

  〔──微臣领命。〕尚隆自玉座走下,手抵住腰间的太刀。朝议间可以携带武器
上殿者,仅有国王及其护卫官。

  〔……你叫白泽吧!可曾想过自己无法活著回元州?〕白泽低下头深深叩头,清
晰地的回应声“是”。

  〔是干由令身为州宰的你前来充当使者。〕〔是微臣自愿请命前来。微臣也自知
无法活著回到元州,在来此之前,已将职责交给有能的年轻人。〕〔像这种情形,大
都是斩下使者的头送回元州。〕尚隆站在白泽前头弯下一脚,将手中的太刀拔出,刀
锋抵著白泽的下颚,缓缓抬起白泽的脸。

  〔你知道逆贼的下场吗?〕〔微臣当然明白。〕见到白泽一脸视死如归的表情,
尚隆半带感慨的面露苦笑。

  〔──真有胆量。杀了你还真是可惜,你一点都不想在国府仕官。〕〔微臣的主
君是元伯。〕〔诸官的主君应是国王吧!〕〔赐给微臣官位的是元州侯,而州侯是枭
王所任命的。虽然微臣的官位并不是元伯所给予的,但元伯深受州侯的信任,日後必
定能继承元州侯位。〕“原来如此……”尚隆边说边苦笑的将太刀收起。

  〔你说的话也有道理。〕〔只要是主君的命令,即使是谋反,你也会义无反顾地
从旁协助吧!但……如果你真是州宰,在令尹做出无谋的行为之时,理应先加以指责
纠正才是吧!〕〔微臣代替元伯向王上致歉。也请王上明察元伯之所以背上逆贼污名
的苦衷。〕〔你听好──第一、斡由并非州侯,没有资格被你奉为主君。他只是个州
侯的儿子是吧?难不成元州已失去了对前人应有的礼仪。〕〔州侯已完全无法管理朝
政,全权委让与元伯处理。而元州上下诸官皆乐於接受如此安排,也由於诸官默认,
所以微臣便奉元伯为主君。〕〔也就是说在实权上斡由才是州侯罗?这么说来可就是
双重篡位。州侯之位理应由国王指派,即使是诸官默认,但也不容你们自作主张!而
今……你们更帮著斡由窥视玉座之上的王位!〕〔不论陛下您怎么说,元州诸官的心
意已决。〕〔……原来如此。〕尚隆站起身,轻轻挥手。

  〔回去吧!把我的话传给斡由。〕〔微臣真的能这么回去。〕〔我需要有人帮我
传话,不过你一旦回去传话,就等於成为逆贼,明白吗?〕〔──微臣明白。〕〔可
以的话,我不想引起战争。如果你够明理的话,就进言劝斡由打消念头。〕〔您是说
微臣不够明理。〕白泽第一次目光直视著尚隆,尚隆仅是笑了笑。

  〔这世上不是有天意。如果我真是承接天命之王,那谋反注定不成功。如果真想
试探天意的话,就随你们去做了!〕〔王上相信天意的威光?〕尚隆苦笑的喃喃念著
“信与不信啊……”。

  〔既然我还坐在玉座之上,我就没有理由怀疑天意。如果世上没有天意的话,在
我下头俯首称臣的你们,立场又何在?〕〔应该……是如此吧……〕〔如果发生内乱
的话,不论是谁都会觉得麻烦。以我的立场,顶著天命的旨意,我不希望引起不必要
的争端。〕说著,尚隆用不知是悲或是喜的表情,向下环视著在场诸官。

  〔护送州宰出靖州,这是专程替我回话的使者,我不希望在他还没见到斡由前就
被杀害。如果真有人加害州宰的话,就叫那家伙替我把话带到顽朴城去!〕

 ------- 第五章 . 2

  十二国记~东之海神。西之沧海~第五章 2帷湍踩著重重的步伐走进国王的寝宫
,一见到主人正悠哉地倒在床榻上时,帷湍顿时发出高声怒吼。

  〔──你这个─白痴混帐!〕察觉到帷湍走入室内的尚隆,自床榻上坐起身来微
倾著头。眼前除了一脸怒气的帷湍外,跟著走进来的还有朱衡,以及被二人一起拉来
的成笙。三人的脸上皆是一脸沉重。

  〔……怎么啦!突然就鬼吼鬼叫的……〕〔元州派使者来了是吧!〕〔来啦!还
特意请州宰当使者。〕〔听说斡由要求在玉座之上增设上王这件事,被您一口回绝了
!〕尚隆瞬间愣了愣。

  〔难不成我还得答应。〕〔你这个无Yao可救的混帐!为什么不多争取点时间!如
果能争取点时间跟诸官商议的话,或许还可以逮到对方的弱点。这下子根本没时间调
查内情及招募士兵,这您明白吗!〕尚隆对吊著白眼瞪著自己的帷湍笑了笑。

  〔──算啦!反正船到桥到自然直。〕〔气死我啦!你这昏君!诸官都为你忙得
手忙脚乱,而却一副悠哉悠哉!〕帷湍正在生气,不……是非常愤怒才对。元州师共
有一万二千五百人,其数量与王师相同。如果要稳操胜算的话,最低兵力也得募集到
一倍以上,最好也得要有三倍的人数。但即使徵兵,光是要达到期望中的数字并不是
一天、二天可以办到的;更何况所募集到的士兵资质良莠不一,除了得都教导武器的
使用外,还得花上数个月来教导军律及编排部队。而自靖州行军至元州需费时一个月
的时间,这期间的粮草运送也是个大问题。

  尚隆呆呆地看著帷湍。

  〔……能将自家国王骂到如此一无是处的,我看也就只有你们了。〕〔你这叫什
么国王啊!如果你不想挨骂的话,就好好认清你目前的立场!〕〔我也没意思要挨骂
啊!〕帷湍无视於尚隆所说的话,转头朝身後的同僚们询问。

  〔反正先派出王师,虽勉强有一万二千五百人,也只好凑和著朝元州出兵。〕但
。尚隆却突然打断帷湍的话。

  〔这可行不通。〕〔──为什么?〕〔六太不在啊!难道你们不先问问六太,就
出动靖州师?更何况之前他也没回答我。〕〔您知道什么叫非常时期吗?〕〔但、这
是规定啊!〕〔我们是出兵去救台辅吧?既然台辅都被抓了,怎么可能徵求他的意见
!你的脑袋是坏掉了吗!〕〔既然得不到允许,那就放弃靖州师吧!〕帷湍感到一阵
头晕目眩。

  〔……你到厎知不知道,元州可是有黑备左军啊!〕〔这我知道。──对了!把
光州侯换下来吧!〕帷湍不禁双眼圆睁。光州是位於首都州。靖州北西的大州。其南
方部份领土恰恰好夹在元州与靖州之间。

  〔你到厎明不明白现在是什么时候!〕〔我很明白。──把光州侯换下,迎光州
令尹为太师,州宰以下的六官出仕内朝内官。派遣使者前去光州将他们招来。──成
笙。〕成笙应答一句後,挺起身子。

  〔敕命你为禁军将军率领禁军前去元州顽朴,但只要将顽朴城包围就好。〕成笙
了解的行了一礼,帷湍则慌张的叫道。

  〔你到厎想做什么!好歹听听别人的话吧!〕帷湍用一副想痛扁尚隆的表情瞪著
尚隆,但尚隆却不为所动。

  〔我决定了。──这是我下的敕命!〕〔封成笙为将军是好。但……你只叫他带
七千五百士兵前往顽朴城,这怎么攻得下顽朴城!更何况光是这期间的军粮要怎么办
?军队又要如何移动?〕〔先问一句,我到厎是不是国王?〕〔你的确是国王,但那
是个遗憾。〕〔那么,我下敕令时需要一件件说明吗?〕帷湍睨视著尚隆。

  〔看到昏君如此,就没必要让他把国家赔掉吧!〕尚隆无奈地喃喃自语,接著坐
起身,手指轻敲著桌面。

  〔首先,你先冷静下来想想─雁州国八州州侯并非是国王的下臣。〕帷湍“啊~
”的深呼一口气。的确目前八州州侯皆是枭王所任命的。帷湍接著应了句“那又如何
?”。

  〔我不能让关弓成为空城。如果王师尽数前往元州,势必有人会趁虚而入。〕〔
但……〕〔先听我说完。元州目前挟持六太,并用他当挡箭牌来阻遏我们。这样元州
就用不著劳师动众的派兵前往关弓。实际上,元州所派的人来关弓采买大量的武器,
但却没听说有买马或买车,可以见得元州根本就没有进攻关弓之意。更何况以距离来
说也不算近。──这是第一点。〕帷湍赞同的点点头。

  〔但……我们也不可能一直按兵不动的等元州出兵吧!六太既然在对方手上,如
果对方不攻过来,就得我们攻过去。元州左军有一万二千五百人,王师也同样有一万
二千五百人。以地利考量而言,我们先天就处於不利,所以王师一定得全部出动。〕
〔所以我才说要全部出动啊!〕〔王师全军出动包围顽朴,进攻顽朴城,但我想元州
应会采取长期的攻防战。战况一旦陷入胶著,就不是一朝一夕就能解决的。──这点
,我想任谁都可以预见到的。所以元州应该也会想到这点,那么──元州下步该怎么
走……〕〔──下一步……〕朱衡开口回应尚隆环视在场三人的目光。

  〔应该会唆使离关弓最近的州侯,趁机攻打关弓!──在这之前,或许他们私下
也谈好约定了吧!〕〔就是如此。所以,决不能让关弓成为无人防守的空城状态。留
下州师,放出元州谋反的消息,顺便也向附近招募士兵。〕〔这么做……能保全吗?
〕〔非得保全。──能不动一刀一剑更好。反正先在关弓召集大量人民,仅量使周边
州侯的州师无法超过一万。就算其他州师已备好二万的武装民兵,但我想应该没有人
会帮别人抢王位吧!〕〔如果有呢?〕〔那只能怪我运气不好,我也只好死心。〕〔
我说你……〕〔别误会。我们已经没有退路了!六太要是被杀,不仅我会失去玉座,
连平时跟我同出一气的你们也会官位不保。〕看著帷湍说不出话的侧脸,朱衡喃喃念
著。

  〔可是……要怎么做才能动员全民……〕〔即使得撒瞒天大谎也得做到!〕〔瞒
天大谎──〕〔就说台辅被分尸成十三……不、就说十块好啦!年幼的台辅受到多么
凄惨的遭遇……等。用目前手上仅有的人力,四处散布谣言。得说到让人民觉得台辅
被抓到元州去,这是多么悲伤的一件事;要说到人民为此痛哭流涕。接著再散布新王
是多么贤政爱民……等。〕在场三人同时用呆然且僵硬的表情看著尚隆,尚隆则面带
苦笑的环视三人。

  〔……新王践祚不正是人民悲愿请求而来。而这个新王目前正处於危机。如果国
王死了,国家将会再度荒废,好不容易变绿的山野将再次成为妖魔的巢穴。任谁都希
望新王是个贤君吧!没有人会希望新王是个愚君的,就算是说谎也好,务必要让人民
相信我是个贤君。──就这么做吧!〕〔你……做为一个国王,还不如去做个诈欺师
好吧?〕〔我只是在操作民意。只要群集於关弓的人民愈多,关弓就会安全。为了这
个目的,不论多么令人脸红的谎话都得说。〕但当帷湍低语著“可是这样……”时,
朱衡开了口。

  〔但对於攻打元州,您心里已有腹案了吗?〕〔这就交给成笙,无论如何都得以
禁军七千五百人包围顽朴。〕〔但对方可是有黑备左军啊!〕尚隆脸上带著微笑。


  〔绝对不到。就算加上服刑的犯人、州民,以及自外头所拉陇来的游民,也才不
过一万人。〕〔你别信口开河!〕〔我没有胡说。顺道告诉你们,我可是元州州师的
双司马。况且对方所募集的,是那种连蒿草都无法斩断的士兵。〕朱衡与成笙面面相
觑。帷湍则是绕过桌子,恶狠狠地瞪著尚隆。

  〔……等等、你?是元州的双司马?那不是得分身二处!〕一军分成五师、五旅
、五卒、四两、五伍。

  一师有二千五百人、一伍则以五人组成。

  〔我到顽朴游玩时,被硬拉加入元州师。如果杀死王师士兵五十人可升为卒长,
二百人则升为派帅;如果取下讨伐将军的首级,则升为禁军左将军,国王的话则可升
为大司马。不过,大司马对我来说是不可能啦!〕帷湍不禁仰天无言。

  〔我被气得连哭都哭不出来……〕朱衡再次深深叹口气。

  〔微臣不是说过,您不用特意去当间谍的。〕〔现在不就派上用场了?你就睁只
眼闭只眼吧!〕〔──可是,如果演变为攻城战,就不是一朝一夕所能解决。如果这
期间台辅他……〕〔我只能祈求六太能平安无事。〕〔可是……台辅若有个闪失,那
将会祸及陛下,至少──〕〔朱衡。〕尚隆一脸严肃地看著朱衡。

  〔那么,你要我为了保全六太的性命,答应斡由的要求?〕朱衡一时不知该如何
应对。

  〔国王由麒麟选出是既定的天理吧!如果让奸臣扭曲这个道理,将会动摇到国家
的根本。所以决不能开此恶例!〕〔可是──〕〔你是选择国家,还是国王。〕朱衡
无言以对。斡由如果杀了六太,则眼前的国王将会死去,这是不变的天理。如果战争
开打後,局势如果对国王有利,难保斡由不会因焦急而杀害麒麟。但也不能为了眼前
的国王,进而答应干由的要求。

  〔一旦对斡由屈服,国家就失去应有的立场,这样也无所谓吗?〕见到朱衡无言
以对,尚隆则报以苦笑。

  〔如果我的运气好,应该就可以渡过这难关吧!〕

-------- 第五章 . 3

  十二国记~东之海神。西之沧海~第五章 3六太站於筑於顽朴山中腹,一片巨
大岩石所削成的阳台上,俯看著眼下的顽朴街道,空气中则自海上吹来饱含著雨水的
风。

  〔开始下雨了。到头来,漉水的工程仍是一点动静也没有。〕再这样下去将会预
期到将有一场长期战争,而且在结束前,雨季早已到来。以元州为主靠黑海沿岸的地
区,即使在雨季时也不会降下豪雨,但却会承受到上游因豪雨,进而河水暴涨的水患


  〔这也是没办法。〕低声喃喃自语的更夜,将手放置於栏杆上,眺望著眼下的河
川。蜿蜒曲折的漉水河面,正闪著强烈的波光。对生活於下流河域的州民而言,漉水
是十分严重的威胁,它是条不知何时会突然泛滥的大河。去年没有泛滥,难保今年不
会泛滥。就算今年不会泛滥,那明年呢?幸运是会随著年月的增加而减少。州民再如
此不安下去,只怕在漉水泛滥之前,整个元州早已被州民的不安所淹没。

  〔如果……能早一点起事,或许会比较好。〕听到六太的喃喃自语,更夜面露苦
笑。

  〔什么时候起事都没差。因为战争可是比河水泛滥更来得麻烦。〕〔说的也对…
…〕更夜将看向下界的视线移向六太,嘴里则念著“其实……”

  〔卿伯也想早点起事。但光只是攻打关弓,元州就没有胜算可言了是吧?所以卿
伯一直在思考如何将王师引到元州的方法。於是我就向卿伯进言,说我认识身为宰辅
的六太你,一定能顺利地把六太带到元州。──你生气吗?〕当时更夜心想,六太或
许忘了我。但如果死咬著不放的话,应该还是能得到面见。运气好的话,说不定还可
以把他带回元州。──但如果运气不好,遇上重重护卫的话,搞不好不能再回到元州


  ──斡由接受更夜所献的谋策。但他同时也对更夜说─如果此法行不通,但总比
失去射士来的好。

  六太摇摇头回应了声“不会”。

  〔这世上能利用的事物尽量利用,本就是人之常情。──不过,我真的不用回牢
里?〕〔六太在牢里不会觉得很闷吗?再说,六太是个相当配合的囚犯,卿伯也说随
便六太你想做什么都行。〕〔喔~还真是亲切啊!〕更夜点头回应一声,接著笑著。


  〔因为六太很认真看待这件事。这或许是卿伯为了感谢六太你的回礼吧……不过
,只要六太走出宫城一步,丝线照样会断掉。〕〔这我知道。〕六太抬起视线上方,
看著那仍系於额头上方,却看不到的石子。

  更夜低声笑著。

  〔麒麟还真是不方便的生物哪~只不过是二名人质,就让六太你动弓单不得。〕〔
不只二个人吧?〕更夜笑著回答“或许吧……”

  〔骊媚的手下及其他人也都被捕了。一旦六太你有任何举动,那些人可是会跟著
没命的。〕〔能放了那些人吗?〕〔六太在想些什么?〕〔人质一个人就够了!如果
骊媚真不能放,好歹其他人都放了吧?更何况我也不会逃出这里。〕〔──我会跟卿
伯提起此事。但……我想那是不可能的。卿伯没有好心到能让详知内情的人,一口气
全放出去。〕〔……说的也是。〕当六太深深叹息之时,斡由走上阳台。他对六太深
深行个礼後,再转头对更夜微笑。

  〔──原来您在这里。王师终於出发朝元州而来,时间则比微臣想像的还来得早
。〕六太瞪大眼睛。

  〔……真的派出王师了……〕〔台辅,确实如此。而且还是禁军七千五百人,这
几天已自关弓出发了。〕〔打得赢吗?〕〔您希望那边得胜?〕斡由面露笑容。六太
不明白,为何眼前这名男子仍笑得如此镇定。

  〔如果您希望王师能得胜的话,微臣会告诉您─没那么容易!;如果您希望我方
获胜的话,微臣会尽全部力量。〕六太不禁低喃著“为什么……”

  〔为什么你跟尚隆都想争斗,还随意的挑起战争。你可知你方所说的七千五百是
什么意思吗?那并不是数字,而是人的性命啊!是由许多有思想、家族的人所组成的
啊!你真的明白吗?〕斡由不为所动的笑著。

  〔微臣十分明白。可台辅可知,一旦漉水泛滥四溢的话,将会有多少人民死於水
患?为了将来不至死上千万人民,以至於现在得死伤上千人民的话,微臣情愿选择後
者。〕〔你们──你跟尚隆都说相同的话……〕更夜轻叫声“六太”,将手放置於六
太肩上。

  〔这是没办法的事。箭已射出,就不可能再收回来的。要阻止这件事的方法只有
一种,那就是卿伯投降谢罪。──六太是要卿伯死吗?〕〔更夜……你这话太卑鄙了
!〕〔但这是事实。要卿伯收回成命,就等於要卿伯以死谢罪。为了帮助这七千五百
名的士兵,即使卿伯死了都无所谓吗?更何况卿伯所说的并没有错!〕六太转身背对
二人,将脸深埋於双手之中。

  〔……你们都不明白。你们都只是能毫不在乎看著血腥四溅的家伙!〕更夜再次
将手於置於六太肩上。

  〔如果陛下能答应卿伯的要求就好。即使卿伯位居於上王之位,掌握实权,也不
会加害陛下的。〕〔那是你自己这么说……〕〔可是……当我将六太带到元州的那瞬
间起,就无法避免这一场战争发生。〕六太吃惊的抬头向上,却见到更夜正一脸哀戚
的看著自己。

  〔如果六太真讨厌战争的话,当时在关弓就该舍弃婴儿,命令令使把我杀了。这
样六太就不会被抓,卿伯也不会踏上不归之路。〕六太低头不语,因为更夜所说的是
事实。──但六太无法眼睁睁的看著婴儿死去。

  〔麒麟真是悲天悯人的生物,但这样待在陛下身边任宰辅之职,想必很痛苦吧!
全部交给斡由的话,那不就轻松许多。〕更夜牵起六太的手。

  〔我也不愿发生战争,只要陛下让位给卿伯就好,六太能写封信劝劝陛下吗?〕
〔写是可以写,但尚隆不会依我的。〕〔──是吗?〕〔尚隆不会放弃玉座的。他是
真心想要一个国家,也绝不是那种会把到手之物轻易拱手让人的无欲之人。〕六太转
头看向斡由。

  〔尚隆他……即使只剩他一人,他也会奋战到厎的。你跟尚隆若一定要有人屈服
的话,尚隆一定是死也不屈服的那一个。〕斡由脸上浮现阴森的笑容。

  〔──台辅,微臣也是这种人。〕接著斡由往下界看去,喃喃地说著。

  〔原来陛下只是希望能有一个国家,而不是成为一国之主。〕〔你不也一样。〕
〔微臣对权力没有兴趣。事实上,在枭王驾崩之时,诸官极力推举微臣前去升山,但
微臣却对玉座没有兴趣。〕〔那……为什么……〕〔如果人民就得到应有的福祉的话
。但……现在理应为人民谋福的陛下,却罔顾人民的祈愿。台辅可知,雁州国人民是
多么期待新王登基。〕〔这个──〕〔当新王践祚之时,人民著国家一定能就此有所
攻变。而这个新王却将权力独揽,还疏於治理朝政。既然人民所期待的新王竟是如此
,那……理应有人为人民站出来说话吧!〕〔那个人就是你吗?〕听到六太带有嘲讽
之意的话语,斡由轻摇著头。

  〔如果王上能认真治理国家,微臣马上奉回所有政权。微臣说过,微臣对权力没
有兴趣。〕说著斡由走向阳台边缘,再次看向下界。

  〔原来陛下只是想要玉座……也难怪无视天理,任朝政荒废。〕〔斡由,我不是
那个意思!〕斡由再次对六太轻轻行礼。

  〔请台辅体谅微臣的苦衷,也请原谅微臣之前的无礼言语。如果微臣运气好,能
顺利打败王师的话,一定会以仁政来弥补微臣的失德。〕

------ 第五章 . 4

  十二国记~东之海神。西之沧海~第五章 4六太拖著无力的步伐走回牢中,骊
媚正在里头哄著婴儿入睡。

  〔啊──您回来了。〕〔嗯、……〕听到六太有气无力的回应,骊媚讶异的抬起
头。

  〔发生了什么事……〕六太轻叫声“骊媚”,接著坐於椅子上。

  〔希望有一个国家,就是想要玉座是吧!〕〔──啊?〕六太摇摇头。

  〔啊~我不是这个意思,我也不知道该怎么说……〕〔到厎发什么了什么事?〕
〔尚隆对我说他想要一个国家,但并没有说想要王位或是成为国王。只是想要一个国
家。──我觉得这比那些单纯想成为国王的想法不同,而且想法也很伟大,所以我把
玉座给了尚隆。〕〔……台辅。〕〔说不定,真是我会错意了。〕〔台辅──这到厎
.……〕六太整个人缩於床榻之上。

  〔说了一些多余无聊的话。──抱歉。〕──这个小国的空气是如此清新。但处
於动乱的时代,这里的空气也被由海风吹拂自战场上传来的血腥及死臭所污染。

  但……在城下所有人中,只有六太先察觉到这个异变。六太感受自海上吹来的腥
臭之风,怀著不安的心情望著海面三天後,城下渔师的尸体这么被打上沙滩。

  〔──你应该知道会发生什么事吧?可以问你吗?〕六太不安地对正在港边垂钓
的尚隆询问。

  〔你知道村上家吗?〕〔不知道。〕〔他是跟小松家相同出身的豪族,不过是以
对岸为根据地,仕奉的主君是河野家。但河野家自应仁文明之乱後,势力渐弱,也渐
渐无法管束到村上家。〕六太不禁双眼圆睁。

  〔……没问题吧!〕〔这个嘛……─村上家想要这片国土,如果能控制对及这里
的话,就等於是钳制濑户内海的出海闸口,所以……再远也都会打过来吧!〕〔能躲
得掉吗?或者像你之前所说的?〕尚隆面露苦笑。

  〔我是有跟父亲提出归顺村上家的事,但那也不过是听听而已。毕竟他也是个自
视甚高的男人。〕〔……城下会成为战场吗?〕尚隆扬声大笑。

  〔或许吧!毕竟除了这里,这个国家也没有别的领土。如果能有向後退的领土就
好了,可惜的是,小松家的领土就只有像猫额头般的大小。虽然小松家拥有优秀的水
军,但对手可是颇负盛名的因岛水军,就算抵抗也是徒劳无功。再说村上三家缔结十
分稳固的同盟,只要村上家一处於劣势,能岛及来岛一定会派军支援。〕听到尚隆如
此轻描淡写的讲解,六太惊愕地看著尚隆的侧脸。

  〔你……说的好像与你无关。〕〔就算惊慌,战争也开始了!之前小松家所仰仗
的大内,也朝著周防的方向退去。看来村上的攻势相当凌厉,如果这时小早川攻其弱
处,只怕大内也自身难保吧!〕说著尚隆再次苦笑。

  〔本来为了以防万一都会用联姻来拉陇附近的小国。可惜的是我既没有姐妹、也
没有女儿,所以也就没有能以血缘求援的国家。──算了,现在就等著任人宰割了。
〕〔你不是後继者吗?你明白自己会有生命危险吗?〕尚隆回了一句“所以说啦……
”。

  〔我只有自求多福了!──你也趁战争还没开始前,赶紧往西边逃吧!西边目前
还没有被战祸波及。〕当没有土地及家跟船的游民们开始消失时,战争即将到来的传
言,也迅速地难城下流传开来。也或许是尚隆故意散布这个谎言。尚隆也不再像往常
一般来到城下四处游走,出海捕鱼的渔师们也都携带武器,也不停将物资运往湾岸的
小岛。

  ──处於这一触即发的时刻,六太仍是留在此处。即然战火随时会波及自己,但
六太仍下不了离开这个国家的决心。

  某天,尚隆身边的老爹,踩著急促的脚步来到六太寄住的渔师家中。他交给六太
一袋小钱,并交代他尽速离开。

  〔少主说──不希望跟这个国家没关系的孩子死在这片土地上。〕当六太询问尚
隆在那里时,老爹却说尚隆一早就到岛上的护城去了。

  〔少主是个聪明人,光看少主处理事务的手腕就能明白。〕六太手里握著那袋小
钱走向沙滩,自岩场边眺望著附近诸岛。回绕於岛上的栈桥边,数艘武装船只正停泊
著,海岛边也有为数不少的军船巡逻。

  〔──您打算怎么办?〕自六太脚边的影子里,传出一个女子的声音,但六太却
没有回答。

  〔那个人不正是国王吗?〕对於沃飞的指责,六太仅咬咬嘴唇。

  〔您不正因为国王在蓬莱,进而舍弃蓬山渡海而来吗?〕〔不是这个样子!我并
不是为了这个理由!〕〔远方的岛上正集结不少军船,再继续留在这里将会祸及延麒
的。〕〔这我知道……〕六太再次握紧手中的钱袋。

  〔沃飞、──俐角。〕随著应答声,二个影子出现於六太面前。

  〔如果尚隆有万一时,替我守住他。用不著帮他杀敌,只要在他有性命危急时,
将他带到安全的地方就好……他是我的恩人,所以我不希望他被杀死。〕〔可是……
〕〔去吧!我还有其他的令使。〕令使们应答一声後消失。

  ──我只是想帮助尚隆。

  虽然对自己这么说,但六太明白并不只是如此。

  ──如果尚隆死了,那雁州国又该如何?

  一个声音回答著─那也无所谓;但又有另一个声音质问自己─这样真的好吗?


  天命不是只属意一人,如果尚隆死了,那雁州国就会失去国王。更何况城下的人
都说,这是场没有胜算的战争。

  如果只有尚隆的话,那就好办多了。大不了强押著尚隆回雁州国。可是,如果尚
隆在雁州国再次掀起战乱的话,那六太就再也无法信任国王这号人物。尚隆真的能拯
救雁州国吗?或者是将已倾倒的雁州国,破坏的更加体无完肤。

  〔我到厎是怎么了?我不是麒麟吗?〕虽说自己是民意的具体表现,但却听不到
人民的声音。如果能问问雁州国所剩不多的人民,那该有多好……

  ──战端始於三日之後,小松军以地利势,成功地击退包围护城的村上水军。六
太及一些没有逃走人们,自高地上看著战况。只要小岛上的护城没有陷落,村上水军
就无法攻上陆地。而第六天,六太们却自後方听到杀戮的嘶喊。村上水军竟绕自後方
夹击小松军。

  先行的军队以势如破竹之姿攻上山腰,在城堡至山腰间放火烧山。六太们好不容
易逃到海岸附近。当六太们辛苦的划船逃向小岛之时,六太见到山上的城堡已被敌军
包围,燃著焰火的城门,被敌军用合抱的大木椿撞开。

  尚隆的父亲,也就是小松家的领主在逃离被敌军包围的城堡时死亡。尚隆便在这
场混乱中继承了这个国家。

------- 第五章 . 5

  十二国记~东之海神。西之沧海~第五章 5宰辅被绑架的消息一传出,整个关弓
一片哗然。国府门前排了一条长长的队伍。为了打探消息而前来国府的人民们,将自
皋门到雉门的道路挤得满满的。

  〔真的会引起战争吗?〕〔关弓会向元州出兵吗?〕雁州国曾一度有亡国的危机
,距今也不过经历了二十年光景,每个人都还记得雁州国当年的悲惨情景。虽然与其
他国家相比较,雁州国仍显得十分贫穷,但任谁都明白,国土的确是一天比一天丰裕
。好不容易捡完散於家园上的瓦砾,举起铁锹落下时,也不再听到撞击石头的强硬声
响,耕种作物的田地里,也不再掘出人民的骨骸。──万没想到,战火竟会再次燃起


  〔陛下打算怎么办?〕〔陛下难不成逃到内宫去了!〕〔台辅是否平安无事?〕
直到深夜时分,国府的官员们虽然已疲惫不堪,但面对急切追问的人民,却仍是大门
敞开的回应。掌理军务的夏官、掌理兵权的司右府,更甚至於是位居其下的官员们皆
全部出动。他们拖著疲累的身子,回应蜂拥而来的人民。

  在这其中,有一名位居国府最下阶,专司开启司右府右大门的官员,名为温惠。


  温惠一想起昨天所发生的骚动,内心仍余悸犹存。想到今天还得面对相同的情景
,温惠不禁感害怕。温惠当时被许多蜂拥而上的人民左推右挤,不时还得回答人民所
提出的问题。──像是王师有几成胜算?、国王会因此而死去吗?……等诸如此类的
问题。好不容易自枭王的暴政之下活过来,也被国府任命为国官,本以为自此可以过
著平稳的生活。

  在阴郁的心情影响下,温惠觉得平时所拿的门闩,今天似乎比往常还重了许多。
打开司右府的大门,大门前早已有著许多人民正在等待。见到即将一拥而上的人们,
温惠先举起手来制住这些人的行动。

  〔司右府目前正处於非常忙碌的时刻,如果想询问事情的话,就请到别处去吧!
司右府的明白各位的不安,但目前官员们没时间一一回覆各位的问题。〕人群中有人
发出“可是”的不满。

  〔俺只是想问问,战争真的会发生吗?〕〔这就得问元州了!如果元州真的举兵
叛乱,那王师势必得讨伐元州。〕〔台辅平安无事吧?──陛下呢?〕温惠在内心里
大叫著“我怎么会知道!”,但却只能点头回应。

  〔陛下正努力避免这场大祸,决不会让苦难再次降临到各位身上,所以请不用担
心。对於台辅,各位所能做的,就只有祈求他能平安无事。〕〔难道没有避免战争的
方法?〕一名老人如此问道。

  〔如果老人家您有好对策可行的话,请务必告诉下官。〕〔好不容易可以过平稳
日子,没想到国土又将成为战场,再次被兵马无情践踏。国府的大人们可知道,如果
再引起战争,国家可能会真的灭亡啊!〕温惠无奈地看著老人。

  〔所以下官才说,如果老人家您真的有良策的话,请您务必要说出来。陛下并非
希望引起战争,一切都是元州的错!〕〔可是……〕其他人正想张口询问时,温惠却
高举起手制住。

  〔反正,请往别处去吧!夏官现在没时间回应各位的问题。〕站在门前的群众彼
此相看,其中有几个人转身越过人群,朝著其他官府所在跑去。这时却有名女子,独
自一人往温惠的方向走去。

  〔王师能得胜吗?〕女子怀抱著仍嗷嗷待哺的婴孩,眼视直视著温惠。

  〔王师会尽全力得胜的。〕〔可是元州不是抓走台辅了!如果元州杀了台辅,陛
下不也会跟著死去。〕〔话是没错……〕〔那光说尽力就可以了吗!现在最紧要的,
不就是早日出兵,好将台辅救回宫城吗?〕温惠脸上带著不耐的表情。

  〔就因为如此,所以国府诸官也为此而努力不懈啊!〕〔看来真的要引发战争了
!〕听到老人如此高声喊叫,女子朝著老人瞪视一眼。

  〔就算真的引发战争那又如何?难不成您要陛下乖乖的等死吗?陛下一死,国土
将会再次荒废,没有人希望见到国土再次荒废吧!〕〔引起战争才会使得国土荒废!
〕女子嘴角微扬,脸上则浮现近似揶揄的笑容。

  〔奴家非常明白……〕老人低叫著“什么啊……”,接著仰头迎向女子冰冷的目
光。接著在场所有的男女老幼也将视线移至女子身上。

  〔这之中不知有多少人。──不、应该说是这里城中不知有多少人,在陛下尚未
登基之前,狠心杀死自己的孩子!〕说著,女子高举起怀中的婴儿。

  〔各位请看──这是奴家的孩子。是奴家向里木请愿请天帝赐下的孩子。但……
奴家知道,还是有人会杀死这请愿而得来的孩子。因为奴家的妹妹就是被人抓去投井
而死的!〕刹时,全场一片死寂。

  〔那是大人们趁著深夜之时,将在我身旁熟睡的妹妹抓走,接著就扔到井里溺死
。但奴家知道,这些杀死孩子的人目前都还活在这里城之中。他们将这一切都归於是
国土荒废的错,舔不知耻的活於世上。〕温惠轻拍著女子的背,低声说著“别再说了
……”,但却被女子以冰冷的视线回应。

  〔不论这些人再怎么装得若无其事,但所犯的罪却不会消失,至少奴家就还记得
。奴家绝对忘不了,当妹妹被扔到井里之时,自井里所传来的水花溅起声。──同样
的事会再次上演,如果陛下因战乱而死,到时说不定也会有人将奴家的孩子抱去投井
。不仅如此,那令人无法想像的荒废将会再次降临,即使如此也无所谓吗?〕将视线
环视於全场後,女子转本身直视温惠。

  〔请让奴家过去!奴家不像这些眼前这群人,是为了向大人们诉苦及增加烦恼而
来。〕温惠带著不知所措的表情回应女子,但女子仅报以笑容。

  〔奴家是为出征而来,为了守护赐给奴家如此富裕安稳生活的陛下。奴家不愿孩
子就这么死去,也不愿再次见到有人为了生计而不得不杀死孩子,所以不能失去承接
天命而登上玉座的王上。如果陛下将来会给予这孩子更加丰饶的国土及安稳的生活,
奴家即使现在为陛下而死也甘之如饴。〕〔但……〕〔天纲上并没有规定士兵一定得
为男子吧!多一名士兵不是更好?──奴家自愿前去顽朴,因为奴家正是为此而来!
〕下一瞬间,一名年青人突然跳到温惠眼前,嘴里大叫著“我也是!”。

  〔在下也是为此而来的!……虽然可能帮不上什么忙,而且在下也一直被人批评
为没出息。但……再这样下去陛下真的会死,到时雁州国就真的会灭亡的!〕女子转
身看向年青人。

  〔您看来一点都不像没出息的人。〕〔这是真的。因为在下跟人在争执上从来就
没赢过。但……在下想即使如此,在下还是能帮上一小点忙。像推车拉马这种微不足
道的小事,在下还是做的到。──本来在下是想同父母一起自我了断,但一听到新王
践祚之时,在下心想─这一切都将会好转的。国王是雁州国万民的希望。国王也是为
了让万民拥有安稳富庶的生活而居於玉座之上,所以,在下想……应当有在下能力所
能做到之事,进而前来国府。〕人群之中有人正呵呵笑著。那是名额前微秃且面带红
光的男人。

  〔还真是有志气的年青人啊!虽然俺不是抢第一个站出来说话,这点令俺觉得可
惜。但……俺可不想输给年青小伙子啊!〕男人面带笑容的回应著,女子及年青人则
是略带疑惑的看著男人,接著男人便挥挥手。

  〔哪~如果要找别人麻烦的就到别处去吧!这里可是让自愿从军的人来报到的地
方。还是……诸位都是想到顽朴去的?〕拥挤的人潮中,有一、二个人转身离开司右
府的大门前。这其中有一名妇人,妇人逃也似地飞奔出人群。妇人回到家中,对著正
在家中动手刨木头的丈夫,从头至尾的将司右府所发生的事说一遍。

  〔真令人不敢相信!战争明明那么令人那么痛苦,却还要引发战争。〕妇人的丈
夫仅只是抬头看了妇人一眼,接著又再次动手刨木头。

  〔而且国王不就是为了不再引起战乱而在存的?会发生谋反这件事,一定是国王
不够努力的缘故。〕说著妇人颤抖著身体。

  〔啊~不要啊!这里又将再次充满血腥。关弓城到时会成为战场吧!到时奴家跟
孩子又会挨饿受冻。奴家受够战争了!〕突然,妇人的丈夫放下原本正在刨木头的刨
子,整个人站起身。

  〔夫君,您怎么了?〕妇人虽这么问,但并没有期待丈夫能回应。因为妇人的丈
夫生性沉默寡言,除非有必要,不然是不会多说一句话。但……今天他却回答妻子。


  〔──我要去国府。〕〔去国府!〕〔我要去顽朴!〕妇人双眼圆睁的叫著“夫
君!”。

  妇人的丈夫第一次用慈爱的眼神看著妻子。

  〔俺的父母及兄弟是饿死的。──俺不能让娘子及孩子们再受到同样的痛苦。〕
〔夫君──〕〔失去陛下的话,同样的事情会再发生的。俺不是为了其他人,俺是为
了你们而去。〕──隔天清晨,司右府的大门前已有大排长龙的人群。

  那些都是自愿出征的人们。

 --------- 第五章 . 6

  十二国记~东之海神。西之沧海~第五章 6〔全都是些令人为之感动涕泪的话
啊!〕帷湍将一份份上呈的奏章置於桌面。

  〔为了守护陛下而自愿留守关弓的有千人,自愿前往顽朴的则有三百。──这才
不过短短三天。〕朱衡“哦~”的回应,接著拿起奏章。

  〔再加上靖州外侧的乡郡也愿协助出兵。听说偏远地区的里民也聚集於里府,正
打算前往关弓加入王师,令当地官员相当伤脑筋。〕〔散布的流言还真是有效。〕〔
我还在想仅仅三天,流言能传多远?难不成已传到最远的拥州去了?〕〔有人会从那
么远的地方来吗?〕〔是传言有人会来,但到厎还是赶不上出征的时间吧!〕朱衡将
奏章轻轻挥动。

  〔真是令心欣慰……看来人民对国王的期望相当的高。〕〔幸好他们还不知道陛
下是什么德性。如果让陛下看看这些奏章,他的态度或许会有所改变。〕朱衡苦笑的
回应“那是不可能的吧!”。

  〔虽向二州出借州师,但也不能全仰仗他们,如果突然来个窝里反,到时可就不
得了了!〕〔只要向他们出借物资及兵力就够了!〕成笙突然插了句话。

  〔借来的兵力配置於关弓城外就好。──光州的动向如何?〕〔州宰以下的六官
皆已自州侯城出发,太师也为继任光州州侯而离开关弓了。〕太师是个只对累积自身
利益有兴趣的人,对他而言,如何掠取国库中的财富才是最紧要的事,所以决不会卷
进谋反之中。

  〔乾脆就向王上进言,将光州师解散,再收其物资。原本光州师的士兵及途中所
募集到的民兵,一同编入禁军之中不就得了!〕帷湍却回了句“不过……”。

  〔目前派去顽朴的士兵大都没有实战经验。即使整合光州的兵卒,仓促之中所编
成的禁军是否能维持原有的纪律还是个问题。而且这其中说不定也会有人倒戈也难说
。〕〔那就只有睹人民对陛下的期望了。〕朱衡仰天说著。

  〔这真像是与上天来场大相扑啊!〕不知是谁说了声“真是的……”之时,有个
声音自屋外传来。

  〔那个──微臣有事打搅一下。〕自屏风後头探头探脸的看著里头三人的人,正
是毛旋。成笙点头令毛旋入内。毛旋则是带著有些困扰的表情,轻轻行礼後走入室内


  〔怎么了,有急事禀告吗?〕朱衡言下之意就是─如果不是十万火急的大事,那
就等会儿再报吧!

  〔呃──倒也不是急事,只是……〕〔怎么了?〕毛旋顶著一脸不知所措的表情
,来回看著地板及成笙。

  〔那个……微臣知道这毫无道理可言,但王上指派微臣参加阁议……〕帷湍蹙起
眉头,低喃了句“你说什么……”。

  〔这样啊!倒也没什么关系,毛旋说起来本就是成笙手下的师帅啊!〕说著帷湍
看向成笙。

  〔怎么样?把这个降为小臣的部下再调回军队里吧?与其让毛旋担任那浪荡子的
护卫,还不如当成笙的随从。〕成笙点头回应“这样也好……”。

  〔那就再次任命毛旋为师帅──〕〔请恕微臣办不到。〕毛旋低头抬眼的探测成
笙的表情。

  〔你这混帐!为什么……〕〔那个……微臣……不、请恕下官失礼……这个……
〕毛旋自怀里取出一份文件後深深低头行礼。

  〔这是敕命。──非常抱歉!陛下已封毛旋为大司马了!〕帷湍、成笙及朱衡皆
哑然无言。大司马为六官之一,是掌理军务的夏官之长,位居卿伯。换言之,毛旋已
是身为禁军将军,且位居卿等的成笙的顶头上司。

  〔──你说什么?〕〔对、对不起!可是这只到谋反结束为止,请放过我吧!〕
朱衡蹙起眉头。

  〔跟毛旋说再多也没用,陛下在哪里?〕〔那个……陛下不在宫里。〕〔不在?
〕〔是的,陛下叫毛旋给大仆──不、是将军您传话。〕〔──什么话。〕〔小心首
级别被取下来。後头还加了句──当禁军将军其实也挺不错的。〕帷湍瞬间愣了一下
,接著用手盖住脸。

  〔那个白痴……〕〔真是不敢相信!〕相对於朱衡的呆然,帷湍则是一拳打向桌
子。

  〔世上有那个国王会自己跑去加入叛军的!〕〔对、对不起!〕成笙则无奈地低
喃著。

  〔有一件事,我一直很在意……〕〔怎么说……〕〔王上只命我包围顽朴,但并
未下令攻下它。以平常而言,并没有以包围就结束的战争吧!〕毛旋突然插嘴说了句
“关於这件事……”,接著自怀中取出另一份文件。

  〔这是给将军您的。〕成笙接过文件,当场双目圆睁。而在一旁观看的帷湍在看
完文件後,再次深深叹息。

  〔那家伙到厎在搞什么啊!〕〔怎么啦?〕看著朱衡在一旁探头窥看,帷湍将手
中的文件递给朱衡。

  〔王上要成笙於行军途中招募役夫,并在靠近顽朴的漉水上建筑堤防。〕〔现在
才想收揽人心吗?〕帷湍像是脱力般的倒坐在椅子上。

  〔为什么那家伙非得在这非常时刻里,给我搞这种事!〕〔王上或许有他的想法
。不然的话,王上是不会轻易跑到顽朴去的。〕〔连你也说这种话!──如果有个万
一的话,那该怎么办?也说不定会在战乱中被杀啊!那家伙到厎有没有想到这点啊!
〕〔陛下应该很清楚吧!〕成笙面露苦笑。

  〔台辅被抓为人质,目前如何还不得而知。即使陛下为保住性命而关在玄英宫内
,一旦台辅被杀害,陛下也难逃一死。〕〔你说的我都明白!〕〔这对陛下而言,可
是场以生死下注的大战。〕

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 16:32:35

------- 第六章 . 1

  十二国记~东之海神。西之沧海~第六章 1由於无所事事,六太在广大的城内
到处游走。自厨房到斡由的寝室,能看的地方几乎都看过了,但却无法让平时悠哉的
宰辅眉头轻展。事实上,城里的各个角落都没法令六太静下心来。自被抓时算起,时
间约过了二个月。

  六太努力思索自己该如何是好。一切都变得不对劲了!更夜成了自己的敌人、斡
由企图谋反、而自己更成了俘虏。本想──至少能出州城说服尚隆及王师,但却想不
出任何可以逃出州城的方法。

  顽朴周边也开始设置兵力,随时准备迎战王师的讨伐部队。以顽朴主力中心,分
散於各处的州师也陆续被召回,全军集合於顽朴城下。

  见到如此情景,六太不禁焦急的想该如何是好。顽朴西边,在可望见漉水的山腰
之上已见到王师扎营的炊烟。一场战争看来是无可避免。快的话─战争在这几天内就
会开打吧!

  非得想个法子阻止不可!但六太却不知该如何下手。时间已所剩不多,如果不快
点行动的话,後果可能更不堪设想。

  六太在牢中咬著手指,坐於骊媚侧边的正前方。而骊媚则是抱著婴儿,坐在六太
面前。

  〔台辅,您究竟在烦恼些什么,能与骊媚谈谈吗?〕六太低语著“没什么。”。


  〔只是有些郁闷,倒也不是烦恼。〕〔请您不要太过操心。〕〔我没有操心。─
─倒是,斡由真是个受人爱戴的人啊!打我到城内後,就不曾听过有人说斡由的不是
或是指责。如果是尚隆的话,早就被骂得一无是处。〕骊媚叹了口气,轻拍著沈睡中
婴儿的背。

  〔斡由的确是个有才能的官吏,但决无法与陛下相提并论。〕〔你真的很支持尚
隆。─斡由的确是个勤奋的人。自我来到城里後,我还未见过斡由有疏於政务。〕〔
──台辅。〕〔除了勇猛果敢外,还十分通情达理,是个有鸿鹄之志的人。如果尚隆
能多向斡由学习就好了。总觉得……当初如果选斡由为王,说不定会更好。〕骊媚蹙
起眉,表情不悦的抬起脸。

  〔台辅,您是在同骊媚说笑吧〕〔这是我的真心话。〕〔为什么您会说出这种话
!台辅难道不信任您所选出的国王吗?〕〔相信啊~〕六太无奈地笑了笑。

  〔但那家伙的确是个混帐!〕〔陛下决不是愚昧之人。至少骊媚认为陛下是个相
当得体的君王。所以骊媚才愿奉陛下为主。〕〔啊、难不成骊媚很在意尚隆。〕〔台
辅!〕听到骊媚动怒的语气,六太缩了缩脖子。六太心里也明白,由於自己真的焦急
过度,所以才拿骊媚开玩笑。

  〔骊媚真的很难过……为何台辅会如此轻蔑陛下。如果陛下真是愚昧之人,为何
您要将玉座赐给陛下?〕〔这件事不要问我!要问就去问天帝!〕骊媚叫了声台辅,
接著坐直身子看著六太。

  〔当骊媚出仕牧伯之时,陛下曾对骊媚致歉。〕〔尚隆吗?……那可真是稀奇。
〕〔诸侯并非国王的臣子,一但约制他们的权力,势必会有相当的反抗。〕──骊媚
的主君对著她说“但是……”。

  〔但也不能让诸侯任意而为,总有一天,我会下令罢黜他们,到时说不定会有人
举兵反抗。所以不能放任他们增加人民的赋税,进而养兵蓄锐。〕这是尚隆特意到骊
媚府上造访时所说的话。

  〔当我开始整顿诸侯之时,想必会遭到十分强烈的反抗吧!除了依据天纲所载的
条文,令诸侯无法蓄养过多的兵力外,也得防止诸侯们在私下缔结盟约。所以,必须
有人到州侯城里,负责监视诸侯的一切。〕〔这么重要的责任,您要交与骊媚是吗?
〕骊媚半带感激的对尚隆行礼。骊媚本是掌管刑罚的司刑,官位居於下大夫之下。而
今却突然被提拔为卿伯,骊媚自然觉得受宠若惊。

  “但是……”尚隆接著摇头制止骊媚的行礼。

  〔你先不要谢我!如果州侯起兵反叛,牧伯是首当其冲的牺牲者。叫你去州侯城
,言下之意就是──一旦有万一时,你得有为国舍身的觉悟。──但,我手中能用的
臣子不多,虽然不愿你遭到不幸,但也没有其他人可以派去。〕骊媚不禁肃然起敬,
用著非常认真的表情看著国王。

  〔请陛下千万别这么说,即使真有个万一,那也是骊媚心甘情愿的。〕〔州牧伯
一共要派出八人。老实说,我一直犹豫是要派你还是朱衡。──但考量过二者的长短
之後,总觉得你比较合适。朱衡是个沉不住气的人。一旦在州侯城里见到什么动静都
会写报告的。即使没有特别的事情,他也会写一堆长篇大论来回报。这种需要沉住气
忍耐的工夫,他是做不来的。〕〔……是的。〕〔──愿意去吗?〕〔骊媚诚心领命
。〕尚隆对骊媚轻低下头,用沈痛低沈的声音说著“抱歉!”。听到这个声音,骊媚
对一切已有了觉悟。

  〔喔……〕听到六太有气无力的回应,骊媚用悲伤的眼神看著六太。

  〔骊媚是第一次见到陛下有如此真诚的表情。──陛下决不是愚昧或不负责任的
人。只是想自己该想的,做自己该做的事,只是不会将这些想法表现出来。〕〔你未
免也太抬举尚隆了吧?〕六太笑了笑。

  〔如果朱衡他们听到这句话,一定会抱头痛哭的。说不定还会抱怨尚隆根本就不
明白侧近们的辛苦。──朝议的时间,人不知道跑哪里去了;也不听臣子们的建议,
光只是任意而为的做出决定。〕〔但陛下从不会做出任何错误的决定。虽然帷湍老是
骂陛下漫不经心,但却明白陛下其实是有鸿浩之志。即使骊媚处在如此凄惨的处境,
但也不会对陛下感到绝望。〕〔你真的对尚隆太宽容了。〕骊媚哀伤的摇摇头。

  〔为何您要如此说。骊媚真的很伤心,台辅为何如此不信任陛下!〕〔骊媚……
我……〕〔陛下决非是无能之人,至少骊媚是如此认为。陛下自百官中拣选出有心之
臣,并赐与其要职,就可见得陛下并非愚王。〕〔要职?牧伯的确是要职,却是游走
於死亡边缘。帷湍及朱衡虽没有死亡威胁,但官位也不过只到大夫不是吗?〕听到六
太如此揶揄的话语,骊媚再次摇摇头。

  〔这样才不会引起风波。为了不让其他人见到别人一步登天,进而引起足以使国
家倾倒的大祸,所以才赐给他们不至於引起别人妒嫉的官位。虽然骊媚官居牧伯,但
却是派任在内臣们所见不到的地方,所以才不会引起诸官妒嫉,进而使朝政混乱。〕
〔可是……〕〔遂人的确只是位居中大夫的小官,但却是司掌治理山野的重官。请您
想想──如果王上所下赐的治水款项,被官员们中饱私囊,那还能建起巩固的堤防吗
?王上将地官之中,最能为人民谋福利的官位赐给帷湍。遂人之上虽有小司徒及大司
徒,但这二人皆是胆小怕事之辈,谁也不敢妨碍帷湍,所以国土才得以日渐丰裕。〕
六太沉默不语。

  〔朱衡官拜朝士,虽只是个下大夫,但朝士是除了处罚外朝所有官吏外,连各州
州侯也可以处罚。而且也是唯一可以直接上奏陛下的官吏;成笙虽是大仆,但却是夏
官中最接近王上的官员,可以随侍陛下身边,防止奸臣轻举妄动。而官位在朱衡及成
笙之上的人,也不敢妨碍他们行事。〕〔骊媚……别再说了!〕六太叹口气回应骊媚
,但骊媚却没有停止的意思。

  〔由於陛下赐给帷湍的官位是遂人,这并不是掌理赋税徵收的官,也不是管制直
辖地的官员,所以大部份的税收都落入奸臣手中。自陛下承接天命以来,国土因之前
的荒芜而一直没有好收成,地方上也没有进纳过一次税收。因此,陛下以复兴国土为
首要目标,所以才赐与帷湍遂人的官位。难道您看不出来,陛下是多么为人民设想的
吗?〕〔我明白尚隆并非暴君……但这样是行不通的,尚隆毕竟是一国之主。〕骊媚
摇头叹口气,接著低头沉默片刻。她将膝上的婴儿放置於地上,接著站起身。

  〔台辅,请您别忘了!国家荒废是万民的苦难,国王基登是雁州国全民的悲愿请
求。〕六太本想转身问骊媚“你想做什么?”,但肩膀却被骊媚抓住而动弓单不得。


  〔骊媚?〕〔台辅所选出的主君──是尚隆陛下,决不是斡由!〕〔骊媚……我
……〕我并非不相信尚隆,而是无法相信国王。

  〔雁州国全民所等待的君主,是延王─也就是尚隆陛下。〕〔这我明白。但是─
─〕〔再过几天,王师将会抵达顽朴。〕六太想转身看向骊媚,但却被骊媚自後头抱
住而无法弓单。脸也因被骊媚白皙的双手捧住而无法转头。

  〔骊媚?〕〔──请您回宫城去吧!〕骊媚将手举到六太额前,但那并不是为了
梳理六太的头发。──而是为了取下封於六太犄角的白色石子。当六太听见丝线断裂
的声音时,那个声音也重重撕裂了六太的心。

 ------第六章 . 2

  十二国记~东之海神。西之沧海~第六章 2〔──真是快哪,转眼王师就要到
顽朴了!〕斡由自云海上向下眺望藉下界。站在他身後的更夜,也用著同样苦恼的表
情看著下界。漉水流自顽朴时,河道会弯得好似弯曲前行的蛇般。而对岸,隔著一块
沼泽地之处,则可见到王师旗帜正於彼方飘扬。

  〔终於要开始了。〕自台辅被抓後,王师仅以短短二个月的时间惊人速度整顿军
备,并行进至顽朴城外。──只要王师一越过河岸,一场战争就将开始。

  〔──请恕微臣惶恐,卿伯。〕出声之人正是元州州宰、白泽,此刻他正平伏於
地,脸上则是写满苦涩的表情。

  〔怎么了?〕〔城下有人开始动摇了。有人传言卿伯是意欲篡位的逆贼。〕斡由
笑了笑。

  〔废除陛下的实权而设置上王,这还不至於被称作逆贼吧!〕〔但士兵已开始动
摇,有不少人开始逃离军队,再这样下去是会影响士气的。〕斡由走进白泽,在极近
的距离质问白泽。

  〔既然已知道这是件大逆不道的事,现在才感到退缩吗?白泽!〕〔但士兵们并
不知情。自从得知王师将来到顽朴後,有些因服刑而被徵召的士兵们,正蠢蠢欲动的
想叛逃。〕〔这不也是预料中的事吗?〕〔卿伯──再这样下去真的好吗?〕斡由的
表情因不快而扭曲。

  〔白泽,到现在还说这些有什么用?〕白泽只是再次平伏行礼,更夜则是冷淡地
看著眼前的情景。

  ──也难怪有人会开始迷惑。

  虽然没有在任何下官、士兵们面前表现出来,但事态的确超出斡由原先所预期的
范围。──王师的兵数远比预期中还来得多。

  王师离开关弓之时,人数不过七千五百人。任谁都会预言这是场稳操胜算的战争
。更何况,州侯城向来都被称做是难攻不落的城,再加上在地利上占上风,就算受到
攻击,也决不会轻易被攻陷。当时,每个人都是如此安心的认定。

  斡由用冷淡的眼神看著白泽。

  〔王师目前有多少人?〕〔现在王师所有兵力,恐怕有二万人以上。〕〔你说什
么!〕斡由不禁吃得的双目圆睁。

  〔这比之前报告的还多出三千人!〕白泽慌张的应答“没错!”後,再次平伏於
地上。

  “三千”……更夜口中喃喃念著这个数字。王师随著往顽朴的行军愈近,所集结
的人数也愈多。最初元州诸官们都嘲笑说──不过是一些只会拿著铁锹的农民,人数
绝不会超过一万。但现在,这些人再也笑不出来。

  自传出令尹窥视王上的玉座,国家将再度成为有如折山般荒废後。之前一直支持
斡由的人们,在听闻传言之後,不禁都憎恨起斡由。元州的官员们有的指责斡由的行
为,开始纷纷出城投奔顽朴近郊外的王师。现在也是如此,据说附近村庄也集结不少
想追随王师的人,朝著顽朴而来。

  〔派往关弓的密探先前回报,目前留在关弓的靖州师,目前已超过三万人。〕〔
──混帐!〕斡由不愧是胆识过人,在听到这消息後,仍一脸强硬的怒吼。

  〔──光州是怎么了!为什么不出兵攻击王师!〕白泽深深地低下头。元州师虽
有一万二千五百人,但那只是向国府所报告的数量,实际人数不到八千人。而这其中
有三千人是向光州借来的,剩下的三千人则是向州民徵召而来。

  州师的人数是以州本身所课税之值而设定。以一般而言,大多是以报少不报多为
主。而原本在台面上所做的协议是─元州师全军待命於顽朴等候王师攻来,光州师则
半数自背後攻击,其余半数则进攻关弓。

  〔光州侯被召往关弓了。──现在被任命为冢宰。〕斡由迈开大步走近白泽,对
平伏的白泽投以强烈的视线。

  〔怎么没有接到这份报告!──派往关弓的密探究竟在做什么!〕〔微臣感到万
分抱歉,因为密探疏於报告。〕〔──混帐!〕其实真正想骂“混帐”这二个字的人
是白泽。由於一直没有收到自关弓所传来的消息,於是白泽派人前去调查,这才发现
是派去的密探故意封锁消息。

  ──臣等并不知卿伯是为了篡位而欲逼退承接天命的陛下。只知卿伯是为了元州
州民,进而想取回元州的自治权。但却没听说卿伯是以台辅为人质,向陛下索讨玉座


  说著,那名密探以无法承受背负逆贼之名为由,连夜带藉部下,在白泽所派的使
者眼前投靠王师。

  〔……看来元州诸官都太低估玉座的重要性及天命的威信。〕〔你是指枭王所坐
的玉座的重要性,及让枭王登上玉座的天命吗?〕〔人民却是对此深信不疑。任谁都
会相信,新王的登基就是代表丰裕时代到来的象徵。臣等违背人民所深深信仰的期待
,也难怪人民会群起反抗元州。〕〔白泽──!〕当斡由站起身时,更夜听到一种怪
异的声音。那是怀内弓弦断裂的声音,更夜不禁僵直了身子。当那声音传进在场人的
耳里後,斡由及白泽一起看向更夜。

  〔──怎么了。〕更夜的脸色刹时变得铁青。

  〔赤索条……断了……〕〔──你说什么!〕〔微臣去看看情况!〕更夜扔下这
句话後,纵身翻上站立於身旁的妖魔背上,冲出窗口飞去。

-------- 第六章 . 3

  十二国记~东之海神。西之沧海~第六章 3〔──六太!〕更夜大叫著飞奔进
牢中,但却被眼前意想不到的景象吓得僵在原地。

  牢中的惨况,是连长期待在妖魔身旁,看惯各种凄惨景况的更夜,也不得不为之
後退,可以见得牢中的景象是何等凄惨。

  六太坐於地板之上,因头上沾满血糊,无法看清他此刻究竟是何种表情。正当更
夜想飞奔向前时,身後的妖魔却发出警戒的声音,接著跳过来一把咬住更夜的衣领,
将更夜整个人往後拉。就在被往後拉的那一瞬间,更夜见到地板上正跃出一只野兽,
它差一点就咬住更夜。

  〔──六太!〕在更夜及六太之间,站著一只三尾黑狼,满是血糊的地上,则伸
出一双好似伸展羽翼的白色手腕,不停地舞动著。妖魔发出鸣声威吓站於更夜眼前的
妖魔。更夜再次叫唤六太,直到快叫破噪子之际,六太这才缓缓回头看著更夜。

  〔六太!快叫令使住手!!〕六太发出细微的声音叫了声“住手……”。

  〔……够了,俐角。〕但令使却回应著“可是……”,六太像昏眩般的摇著头。


  〔──住手……我不想再见到血了!〕发出如细小鸣声般的命令後,六太看向更
夜。

  〔更夜……救救我。〕更夜踏出脚步,毫不迟疑的飞奔到六太身边。令使们则是
消失身影,让出一条通路。

  〔六太,你没事吧?〕更夜将手扶住满是鲜血的肩膀,想帮助六太站起身。但六
太的身子就宛如冻僵般,一动也不动的呆在原地。

  更夜看向周遭的地板,自身旁尸体的手边,拿起已被鲜血染红的石子,接著抵在
六太额上。

  〔……更夜,快住手……〕〔不行,忍著点……〕〔更夜……〕当更夜想再次将
赤索条系於六太额上时,六太的影子里传出声音。

  〔求求您,请不要这么做……〕当女子的声音传入更夜耳里时,更夜瞬间以为那
声音是骊媚,进而感到背脊一阵冰凉。

  〔如果再将犄角封住,对台辅的身体而言会造成很大的伤害。〕〔……是令使吗
?〕〔求求您。突然淋到这么多鲜血……对台辅真的伤害太大了!〕〔可是……〕〔
只要您不危害台辅,令使们决不会任意袭击其他人。──求求您……〕正当更夜迷惑
於是否要答应时,六太的手本想举起挥开更夜的手,但却无力地落下。──接著失去
了所有意识。

  〔──是骊媚吗?〕更夜来到斡由面前报告时,听到斡由如此询问,更夜则是点
头回应。

  〔……恐怕是牧伯擅自扯断台辅的丝线。〕斡由瞬间感到愕然,接著整个人倒进
椅子之中。

  〔……真是有勇气。──台辅情况如何?〕〔正在昏迷中,似乎是淋到大量鲜血
的缘故。〕〔不要紧吗?〕〔很难说。〕更夜依照六太令使的指示,用云海海水彻厎
洗净六太身上的血糊,暂时保住六太一条命。

  〔封印呢?〕更夜低头看著自己的脚。

  〔……微臣改用咒语镇住。〕〔封住犄角的话,对台辅而身体状况会不会有影响
?〕〔多少会有。──但不封住的话又不行。〕斡由深深地叹口气。

  〔你不是说,用人做牢笼的话,麒麟是绝对无法逃出去的。〕更夜仅仅是低垂著
脸。

  〔微臣感到十分抱歉。〕〔……算了!那牢笼自己坏了也是没办法的事。但……
台辅的处置不是全权交给你吗?为什么不在牢中好好看守?〕〔微臣没料到会发生这
种事。〕斡由再次深深叹口气。

  〔幸好台辅平安无事,但决不能再发生类似的事情,如果再有下次决不宽待。〕
〔──遵命。〕白泽则是大叫著“卿伯”,忽地出现於斡由面前。

  〔这不就──不就是玉座的重要性啊!〕〔白泽!〕〔试想元州谁官里,有人会
为了元州舍命吗?不论骊媚是为了陛下或是为了玉座而舍命,元州都不得不承认自己
是错误的。因为陛下就是让骊媚甘人舍命的存在,要不就是玉座真的是有其重要性。
〕〔──白泽!〕〔如果卿伯有理的话,那为何顽朴城外会集结许多讨伐元州的人民
。讨伐元州所募集的民众已接近一万人,况且数字还持续增加中。〕〔那么──我来
问你!〕斡由声音中明显透露出怒气。

  〔你要我怎么做?现在已经是骑虎难下,你难道不明白吗!〕〔请让微臣再次出
使关弓。微臣定会以命相搏保全卿伯的性命。〕〔你想用金钱买我的性命吗?──别
开玩笑了!〕白泽缩起身子,平伏於地。

  〔……胜负还未决定。如果现在临阵脱逃,那如何说服城下的州民。就跟人民明
说吧!到厎是谁违悖天理!是谁紧抓著玉座不放却不理朝政的!──我说的有错吗?
〕〔卿伯……〕〔有理的是元州。只要向人民说明就会明白。──我的确是做出绑架
台辅此种大逆不道的行为,但台辅并没有请求我让他回去,而是认同我所说的话,自
愿留在元州的。〕〔……遵……遵命。〕〔我也不想使用这种手段。但攻入关弓会造
成许多人民的困扰。更何况以元州目前的兵力也无法进行远征。只要对人民说明就能
得到谅解吧!我也不愿让正在服刑或是开垦农地的农民们,拿起武器上战场啊!〕


------- 第六章 . 4

  十二国记~东之海神。西之沧海~第六章 4六太心想──血腥味真重。就好像
投身於血泊之中般,围绕於周边的血腥及尸臭怎么拂也拂不开。

  海浪不时微微地传来,浪花轻拍著岛上海贼护城的沙滩,不时也将一些尸体冲上
岸。由於村上水军已攻进附近海域,即使城中的人想将尸体好好安葬,却也是无力为
力。村上水军虽摆明非取下敌方将领首级不可的气势,但也明白──如果轻易接近海
滨,只会增加由城里所投出的石子及箭矢所伤的负伤者。

  岸上尸体的腐臭味,混著空气中浓浓的血腥味,随著风自海边吹送城内深处。六
太闭上眼,不停地摇著头,企图能用这个举重来拂去空气中的血腥味,接著无力的看
著自己的脚。这几天来,六太持续发著不算低的高烧。正当六太深叹口气时,一个明
朗的声音自身後传来。

  〔──什么啊!你还没逃走啊!〕在这种情势下还能说出这种话的,除了尚隆外
绝不做第二人想。六太转过头,尚隆正如六太所想的,肩上扛了把太刀站在六太身後


  〔亏我还好心为你著想,特地叫人送了跑路费给你说。真是个不懂别人好意的小
鬼啊!〕好不容易自陆上逃到岛上护城的人们,此时都露出害怕的表情,肩并肩地缩
在一起。其中有几个人靠在尚隆旁边,用著询问的眼神看向尚隆。尚隆则是轻挑著眉
头。

  〔──怎么啦?干嘛一脸悲壮的表情,会怎么样就怎么样吧!放轻松点!〕六太
却对这句话发出轻声的责难。

  〔不要说这种不负责任的话!〕〔虽是不负责任,但却是事实啊!反正结果都是
相同的,那又何必操那么多心。〕说著尚隆朝视线方才就一直盯著自己看的三名老人
笑著。

  〔不要那么僵硬,到时如果要跑,脚可是会不听使唤的。放轻松点,我会尽量想
办法的。〕听到尚隆所说的话,老人们安心地吐口气。

  〔没什么大不了的,你们就安心吃饭吧。我已准备好逃离的船只,如果到时你们
饿得跑不到小船上,那就白费工夫了!〕没想到尚隆竟会对这些看来没什么体力的老
人这么说。但老人们却似乎因尚隆所说的话而感到安心,低声笑著说“老头子们还摇
得动桨呢!”

  尚隆则是扬手笑著回应“那就好。”

  〔如果还需要什么就直说吧!没有万全的准备,想做什么也都办不到啊!〕一名
老妇人揶揄的对尚隆摇手笑著说“真是个散漫的人”後,尚隆朝著城角的了望台走去
,六太则慌张地跟在後头。

  〔等一等──〕〔干嘛!别跟过来会比较好,这里有时会有村上那边射过来的箭
。〕〔有胜算吗?大家都能逃掉吗?〕〔怎么可能有胜算!沙滨都被敌军包围了,连
退路跟补给都被切断。〕尚隆看向陆地,在之前敌方的火攻之下,城下村里所飘扬的
旗帜之中,现在仍夹杂著薄薄地硝烟。

  〔要我们反攻的话,距离也太远了不是吗?对方现在只要下令士兵们按兵不动,
仅仅包围护城,接著等城里的物资耗尽就行了。──对方现在就是耐心等著我们坐以
待毙。〕〔还有兵粮吗?〕尚隆面露苦笑。

  〔没有了!先前还有自陆上运来的存粮,不过再怎么省吃俭用,也顶多只能撑上
半个月。所以之前我才说要提防後方的,父亲他根本就不懂什么兵法!〕尚隆的父亲
跟尚隆正好相反,是个非常喜爱风雅之事的人。为了整肃家风,还特意自京城里请来
教师,教导管弦及歌舞。年纪轻轻就去世的尚隆母亲及尚隆的侧室们都是自京都所娶
来的女人,而尚隆的正室也是如此。只有尚隆一人是这其中的异端。

  〔──但是,由於人数急遽增加,现在连半个月都撑不过去了。无论如何都得在
断粮前让所有人都逃出去才行。〕说著尚隆脸上浮现出苦恼的表情。

  〔虽然我都说要投降,但村上家那群混帐,竟连个回音都没有!看来他们还真是
有自信。──算了!那群人可能也明白身为海贼的骨气吧!〕〔海贼的骨气?〕〔虽
只剩下些女人及孩子,要不就是些老人。但……海贼可不是那么好欺负的。虽然是女
人及孩子,但毕竟也会操作船桨;就算老人们目前垂垂老矣,但以前也曾是叱吒战场
的刚者。只要还能拿得动武器,仍是可以上战场的。就算将其纳为臣下,想必也不会
掉以轻心吧!与用陆地来划分领土的国家不同,村上家是以海域来划分势力。──也
就是说,能做到斩草除根是最好的。〕六太抬起头,视线直视著尚隆说“你的意思是
─大家都得死罗!”,尚隆则回以笑容。

  〔反正先要求对方放了女人及孩子。这次你可得老实的逃走,可别再像之前那样
了。〕〔这样的话……你会死吧?〕六太的质问却引来尚隆的放声大笑。

  〔即使村上家有著菩萨心肠,也不可能会放过我吧!──算了,反正人生的趣事
我都享受的差不多了,没啥好可惜的。〕〔──你这是真心话?〕六太低头问著,尚
隆在一瞬间沈默後,接著笑著。

  〔……或许吧。〕尚隆看著身後的远方的陆上。街道已被烽烟烧得差不多,而那
里正排列著村上家的兵阵。在其後的山丘上,已不见原先应有的城堡,只留有一堆堆
被火熏黑的石垣。

  〔──大家都死了。连你的妻子跟孩子都……〕〔早就叫他们快逃,但父亲做梦
也没想到会战败吧!明知战争就要开打,或许也认为不会波及到自己,当我离城到岛
上来时,他还叫我要回去参加连歌会。〕尚隆不由得苦笑。

  〔虽然连孩子都死了,这令人感到悲哀……不过也好,至少他是跟亲生父亲一起
死的,多少令人感到安慰吧……〕六太仰头看著尚隆。

  〔孩子的亲生父亲──是你的父亲?〕尚隆只是淡淡地回应。

  〔可能是吧……〕〔由於兵粮不够,得在兵力全灭之前让人民逃走。〕当尚隆这
么说时,六太正好替他将食物送来。那已是陆上城民逃至岛上护城的第三天。

  〔可是少主──不、是城主……〕〔等到物资耗尽就太晚了!先让护城里的人民
逃走吧!只要这些人能逃走,城里的物资还可以缓一些用尽。如果不早点决定,我们
手头上所剩不多的粮草迟早会用完的。〕臣子们没有应答的低下头。

  〔反正被困在这里迟早也会饿死的。但如果能用剩下的船只让人民逃走的话,说
不定反而会被敌军的船只包围,到时只能被杀的精光。还不如让军队直接攻击在城下
的布阵,尽力让人民逃走。〕说著尚隆笑了笑。

  〔如果觉得活够本的人就跟著我留下来,不然的话就守护人民自後方逃走。等你
们越过国境後,就放下你们手中的武器,各自归隐去吧!〕手腕受伤的老爹此时却高
举著双手。

  〔向後撤退也需要领兵之将啊!既然如此,就请城主带著人民逃走吧!〕〔说什
么傻话!如果我带著你们逃,村上军反而会追过去不是吗?──啊、如果我往反方向
逃的话,或许敌军就不会杀人民了。好、如果到时阵形撑不住的话,就这么办!〕老
爹却深深的低下头,嘴里念著“不是这样……”。

  〔村上军就交给臣等去阻挡。请城主您尽快逃走吧!只要您不死,小松家就得以
延续。即使是得请求大内,也请您一定要活下去。等时机一到,小松家一定能再兴的
,请您一定要忍耐到那个时候。──老臣在这里叩头求您了。〕〔即使再兴了又能如
何?〕尚隆呆然的说出这句话。

  〔最重要的人民都已四处离散,何来国家再兴这种话?──算了!这本就是乱世
,我国因为弱小,所以注定得被消灭,根本就不用再兴。我都已死了这个念头,人总
是在死前才会珍惜眼前的所有啊~〕老爹摇著头说“不是这样的……”

  〔今後人民或许会因国家破灭而深陷於离散的愁苦之中,但只要知道城主您还平
安无事的活著。即使人民受到的苦难再大,也会因深信小松家会再兴而忍辱偷生的。
如果城主真的在这里战死,那小松家就真的是灭亡了。请您在人民之中选个替身吧!
在老臣为您阻挡村上追兵时,尽快往大内逃去吧!〕〔──别开玩笑了!〕尚隆的怒
吼让老爹瞬时愣了一下,接著满脸惊恐的看著尚隆。

  〔我可是这个国家的主人,是要承担起这个国家的命运!怎么可以舍弃人民逃走
!〕老爹卧倒的平伏在地。

  〔就因您身负著国家的命运。──老臣请您快些逃吧!〕〔虽然我被称作少主,
但也受过城下人们不少的恩惠而一路走来的。我如果在此舍弃他们,那我将用什么脸
去面对那些曾照顾过我的人!〕〔──少主!〕〔我还不至於蠢到不能理解人民称呼
我为“少主”的理由。〕尚隆有些自暴自弃的说著。

  〔就算人民欣赏我的个性,但也不会有人认为我会有出息吧!而他们之所以为我
而战,不过是因为─我将来会是他们的主人。〕〔城主大人……〕〔我明白他们如此
为我而战的道理。你们不也是如此?为了让这个国家能安稳平和,才如此地为我尽心
尽力。〕臣子们在听完尚隆的话後,皆一起平伏於地。

  〔所以我一个人独活的话,小松家真的能再兴吗?──笑死人了!一个对小松家
人民舍弃不管的城主,如果真的复兴了小松家,那将会是什么样的国家?莫大的城中
就只有我一个人,我要那种国家做什么!〕臣子们仍平伏於地,身子却不停地颤动著


  〔如果想取我的首级,那就让他们来吧!杀头不过就是一刀,也不痛不痒的。但
人民就像是我的身体,每杀一个就像是挖去我身上的一块肉,那可是比首级被斩还痛
上千百倍。〕说著尚隆站起身,脸上的表情已浮现如往常般的平静泰然。

  〔──算了!反正我的首级也不过是连在脖子上,专门用来转来转去的装饰品。
〕尚隆笑著说。

  〔我想试试─这样的首级能换来多少人民的性命。〕隔天破晓,船便自岛上出发
。小松军拚命抵抗村上军猛烈的攻击,好不容易突围登陆时,出发时的六艘军船已半
数沈没。面对登陆後的布阵,小松军为了确保人民的退路而奋战不懈。但激减的兵力
却无法支撑到人民逃走。逃走的人民被村上军团团包围,连保护人民的士兵也被砍杀
殆尽。

  ──小松家至此宣告灭亡。

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 16:34:34

 ------ 第七章 . 1

  十二国记~东之海神。西之沧海~第七章 1──事情不该如此发展的。这是元
州上上下下所有人的心声。

  自顽朴城上往下方看,可以俯看到漉水流域。在其对岸的沼泽地带,正林立著王
师的旗帜。

  长久以来,斡由就一直是元州的支柱。即使身处於雁州国有如折山的荒废之中,
元州与其他各州比起来,仍是个治吏与建设良好的地方。元州并非完全没有受到荒废
的波涛影响。但比起其他各州郡,元州的荒废仍是较轻微的。当其他州的州民因灾祸
而人数锐减,失去本应有的安稳生活,失去原有的秩序时,只有斡由所统治的元州仍
努力与荒废抗争。

  当灾祸持续不断,妖魔嚣张跋扈,失去原本所居之地而欲逃往其他国境的难民,
在途经元州时都会发出如此的赞叹。──元州竟是如此的丰裕、顽朴就宛如是人间仙
境……等。

  但……当新王登基,开始整顿国土之时,元州却被莫名的遗留下来。随著他州逐
渐苏醒的绿意、日渐增加的人数,元州与其他州的距离愈来愈大,旅行途中经过元州
的旅人,也不再像从前那般赞美元州了。

  本以为其他州郡能承受百样恩泽,那元州理应承受千样恩泽,到时元州将会变得
有如梦中仙境般的丰裕。──但……事实上……

  国府主张应先整治低漥地区为最先考量。元州上上下下没有人不对这项决定感到
怨恨。所有人都这么想──如果陛下没有收回各州郡的自治权,斡由应能使元州更加
富裕才是。

  〔……为什么会变成这样。〕在顽朴山三道关门的护墙上,一名自墙上向下眺望
漉水的士兵如此喃喃自语。而同样站於城墙上眺望漉水的另一名士兵则没有回答。


  〔卿伯之所以起兵,不就是为了让陛下归还各州的自治权,使元州更加丰裕吗?
〕许多人都如此幻想著──如果能纠正陛下的错误,使陛下归还各州的自治权,这样
元州一定能率先复兴国土的。也说不定,其他各州的人民也会因此而感谢元州,对元
州抱有敬爱之意,也或许元州会就此成为整治国土的首要中心。

  ──但……事实上又是如何?

  〔这下子我们被当成逆贼了。──到处都可以听到人民谩骂元州企图篡位的话。
〕在漉水所集结的王师人数,已接近三万人。更何况其他里城现在也集结不少要与王
师共战的人民,一列列地往顽朴不停地前行。就目前的情况来说,到开战前,王师的
人数增加到多少已不重要。因为王师与州师的兵力已相差太多。实际上,在平静的表
面下,州师正快速减少中。之前特意自服刑人犯中徵召的兵马,现大部份都已逃亡。
而强行自人民中徵召的士兵,大都在三天之後逃亡。有些逃亡的人更辗转投靠王师旗
下。

  〔……你知道目前流传著某个谣言吗?〕其他士兵不知在说些什么的私下低语著


  〔听说牧伯在七天前就死了。〕〔──嗯。据说是为了让台辅逃走,而自行选择
死亡。〕〔但我听说是卿伯在得知胜利无望,焦急之中想袭击台辅,而牧伯则是为了
庇护台辅而死的。〕〔怎么可能!卿伯不可能做出这种事的!〕〔我当然也是这么想
。但……事实上流言就是这么传。你不觉得很可怕吗?要是以往,根本不会有人相信
这种传言的。〕每个人都沉默不语,在彼此交换视线後,所有人一同看向王师所在的
方向。

  〔为什么王师还不攻过来。──怎么一直留在对岸……〕〔──为什么王师一直
待在对岸按兵不动!〕斡由自房间的阳台上眺望漉水。

  〔难不成王师在等那群民兵到来?像那种没受过任何训练的杂兵,即使数量增加
了又有何用……〕白泽不予认同的回了句“可是……”

  〔王师在沿途中招募二万兵力,并在漉水河岸上堆起沙袋。〕〔──你说什么!
〕〔似乎是为了筑堤吧!沿途所招募的士兵似乎并没有持著武器,以这情形看来,这
些人很可能是专门筑堤的役夫。〕〔现在才想到筑堤?该不会是为了收揽人心吧?〕
〔如果真是如此就好。王师领著役夫,似乎打算自漉水对岸的新易,一路筑堤到顽朴
下方的洲吾。〕〔难不成──他们想用水攻!〕〔微臣也是如此认为。〕斡由不禁眉
头蹙起。顽朴城被蜿蜒的漉水所包围,是靠著长期所筑下的堤防才得以阻隔河水泛滥
时所带来的水患。斡由也曾秘密下令持续顽朴城的筑堤工程。不过,一旦下游的水道
被阻断,顽朴城内再怎么坚固的堤防也挡不住漉水的逆流。

  〔混帐……〕由於顽朴是座地势偏低的城镇,所以才有水攻的危机存在。但漉水
对岸的地势比顽朴还来得低,如果采水攻,四溢的河水势必也会波及对岸,所以王师
才会在对岸筑堤。一旦漉水对岸所筑的堤防高过於顽朴城的堤防,则河水会全部倒灌
於顽朴。一口堤防约是岸边延长线的一半之数,一般只需一万左右的役夫,但王师却
刻意招募二万的役夫筑堤。

  〔顽朴目前正处於被包围的状态,一旦漉水倒灌,则城内不少士兵会因漉水倒灌
而损失惨重。〕雨季时所降下的雨量可不是往常所可比拟的。如果真全数逆流往顽朴
而来,不仅之前用来预备作为野战用的周边地带及顽朴城外的农地会全数毁於一旦。
严重的话,连顽朴山的基部都会没入水中。

  〔还得再加上兵粮不足的问题。〕顽朴城内所存有的兵粮已不多了。虽正值收获
期,但元州已没有多余的粮食用於囤积。

  〔本以为光州一旦举兵,则局势就会早日解决。但却没想到真的举事时,光州反
倒按兵不动,只让元州独撑大局。现在元州势必得做长期抗战,但城内却面临存粮不
足的窘况。〕白泽的口气里隐约含有责难之意。

  〔没办法了,先到附近村里里徵收食粮吧!值得庆幸的是,现在正好是收获期。
〕白泽脸上露出惊慌的表情。

  〔卿伯是想强取人民除了租税以外的东西吗?人民於自家仓库及里库中所储的榖
物,都是人民为了将来一年的生计所储存的啊!〕斡由则冷冷地看著白泽。

  〔那么~你是想让州师挨饿?〕白泽看著仍一脸傲然的斡由。──斡由开始焦急
了。自从骊媚死於血泊之中以来,六太至今仍未回复意识。几乎所有发生的事,在在
都违背斡由原先所预期的。

  〔首先,现在不适合向人民强徵粮食。即使向附近村里强徵粮食,但凭这些微薄
的粮食,州师又能撑多久呢?〕斡由以凶狠的眼神看著白泽。

  〔反正能收多少就算多少!──还有……〕斡由环视著在场所有官员。

  〔派出一队州师去切断王师在漉水所筑的堤防。〕刹时,州司马蹙著眉,回应了
声“请等一下”。

  〔州师方面的兵力已比王师少很多了,即使如此,卿伯仍坚持要分散兵力。〕〔
那就叫州师全军出动吧!〕听到斡由所下的命令,州司马不禁低声暗骂“混帐!”。


  〔请卿伯再仔细考量一下吧!目前王师的兵力为我军的三倍之上,如果不守城而
战的话,是绝无胜算可言。〕斡由粗暴的回应“这我明白!”。

  〔在雨季开始之前,就自州师中拣选精锐部队,派他们将顽朴对岸上游的堤防全
数破坏。〕白泽闻言瞬间脸色铁青。

  〔──卿伯可知您现在是在做什么吗?〕斡由此时也同其他官员一般乱了方寸。
人数逐渐增加的王师、光州的背盟、目前尚未回复意识的宰辅。每件事都无法照著斡
由原先所预期的进行,突如其来的转变令斡由感到措手不及。

  〔雨季即将到来了,请您打消这个念头吧!〕〔所以才得切断堤防啊!等雨季开
始时就太晚了!一旦对岸筑起能阻挡下游河道的堤防,到时漉水的河水都会倒灌进顽
朴来的!〕〔难道要为了顽朴而牺牲新易!州城位於凌云山上,万一新易没入水中,
那顽朴城对外的一切都会断绝的!请卿伯再三思,千万不可如此啊!〕〔我不是说除
此外别无他法了吗?就照我的话去做!〕

------- 第七章 . 2

  十二国记~东之海神。西之沧海~第七章 2六太睁开眼。沉重的眼皮令他一时
还无法看清视野。

  〔──您醒了吗?〕六太这少察觉到身旁有人。那是个年轻女子的声音,但再怎
么样,那个人也绝不可能是骊媚了。想到这里,六太不禁再次呻吟。

  ──为什么要这么做?难道真是为了国王?

  女子走近用双手掩住脸的六太,担心的询问著。

  〔您现在觉得如何,还很难受吗?〕六太仅是摇头回应著女子。

  〔您已经昏迷了好久,奴婢真的十分担心。〕六太猛地放下双手想坐起身,但一
阵天旋地转的感觉却朝著六太袭来。

  〔──我昏迷了多久?〕六太眼前的女子看来约莫三十左右,身著官服,看来似
乎是一名下阶的内官。

  〔台辅已整整昏迷七天了。〕〔七天──那王师……〕难不成……在自己昏迷之
时,战争已然开打。六太心怀恐惧地看著女官,但女官只是轻轻地摇著头。

  〔不……王师仍於漉水对岸按兵不动。〕说著,女子还困惑的笑了笑。

  〔而且正於对岸积极的建造堤防。〕〔这是怎么回事?〕六太不禁心想─现在才
想收买人心吗?不过值得庆幸的─战争尚未开始。

  〔您可以下床走动吗?〕六太点点头。但事实上,六太仍感到强烈的眩晕。可现
在并不是让六太能躺著休息的时候。正当六太想走下床时,他瞬间愣了一下。

  ──一定得在战争开始前想个法子阻止才行。

  但六太心里却没有任何可行的方法。

  突然,女官将一件外衣披於六太肩上,接著扶起六太的手帮他穿上袖子。六太则
是顺从地的让女官替他著衣,一个冰凉的感觉自六太额上传来。

  ──是石头。

  六太轻触著额上的石子,却刚好见到女官满是歉意的视线。

  〔真是非常抱歉。您一定感到很不舒服吧!可惜奴婢不知该如何取下这个石子…
…〕〔……不要紧的。〕六太呆然地低语回应。

  ──石子并未封住犄角。虽仍贴於额上,但位置却是在犄角之上,只感觉到一种
坚硬且冰凉的感觉,丝毫感受不到咒力。

  六太在内心里低唤著更夜的名字。石子虽再次悬於六太的额前,但不知是因为六
本身厌恶,亦或是为了六太的身体著想,犄角并没有被封住。

  〔您能走动吗?〕听到女官的询问,六太讶异的看著女官。只见女官笑著自身旁
拿出一个布包六给六太。

  〔这里头已放了些必要的东西。──请您快点逃吧!〕〔这……〕〔虽然奴婢也
背叛了陛下,但那完全是因想为民谋福利,进而受人利用迷惑。绝不是想让国家走向
毁灭。只要仔细想想陛下存在的真意为何,就会明白奴婢们眼下所做之事,是多么眼
光短浅及欠思量。认真思量,奴婢们为眼前元州的荒废,进而愤愤不平有何用处。请
您赶紧跟王师会合,早日回转宫城代元州向陛下请罪。〕〔可是我这么做的话──〕
女官却催促著六太,将布披於六太头上。

  〔以前奴婢曾听闻台辅是位慈悲为怀的人,现在才知道人们所言不假。台辅竟为
了一名婴儿而自愿为人质。如果台辅能一直随侍於陛下身旁,陛下决不会成为一位无
情的暴君。在漉水对岸已群集了许多仰慕陛下,而自愿从军的人民。──元州当真是
做了件最愚蠢的事。〕接著女官轻推著六太的背催促著。六太不禁感到困惑,元州到
厎是发生了什么事。之前城内人民是如此仰慕著斡由,而今却像是一块块崩落的岩石
般,慢慢地自内部开始瓦解。

  〔那斡由怎么办?如果我逃了,对斡由而言就等於是失去一张最大的挡箭牌。〕
女官瞬间变了脸色。

  〔元伯已经变了。他曾是那么的为民著想……〕〔──咦?〕正当六太想质问女
官时,却被女官往房门的方向推。

  〔出了房间就请往右走,直直走到角落後,就会有一道弯曲的阶梯。走下阶梯後
就可以到达通往内宫的地下道。长明殿就位於这座城的最下最深之处,只要到了最下
层,就可以自地道走出城外。〕〔可是……〕〔求求您了!奴婢知道您的身体还相当
难受,但如果错过这个机会,下次就不知何时才能走得了。趁现在只有奴婢一人在此
,求求您快逃吧!请快点回到关弓,千万别辜负了牧伯最後的遗愿。〕女官将六太推
出房门。

  正当六太想说“这么做的话,你不会被处罚吗?”时,眼前的门却被无情的关上


  ───为什么……

  在短时间的困惑後,六太开始迈出步伐。但仅只是踏出一步,整个人就像是断了
线的木偶般向下坠,只好双手扶著岩壁,慢慢地走著。六太曾想要呼唤令使,但因血
腥味仍迷薰得令六太感到意识朦胧,所以无法感受到令使的存在。只好希望令使能感
受到自己微弱的呼唤,主动出现於自己面前。也或许,令使们也正处於自身难保的状
态。

  六太双手紧攀著岩壁,慢慢地往走廊的右边前进。

  更夜带著约二十名左右的年轻男子走入室内。

  〔卿伯,微臣带新选出的小臣们前来拜见。〕说著便带著严肃的表情看著斡由。


  〔辛苦你了。〕斡由的神情看来十分憔悴。在漉水对岸布阵的王师,其数量已达
三万一千多人。而顽朴城内对斡由不满及责难也日益增高,为了防范有人趁机袭击斡
由,所以才紧急自军中拣选数名小臣。

  〔这些人的武技皆为上等,而且都对王上感到灰心,自愿发誓效忠卿伯。〕更夜
说著看向身後的小臣们,事实上更夜并不信任这群小臣。

  ───反正只要自己别离开斡由身边就好。只要有自己及妖魔在,任何意外都不
会发生在斡由身上。

  斡由点点头,环视著眼前正伏於地上的小臣们时,另一名小臣却急忙的跑进屋内


  〔───卿伯!〕〔怎么了?〕回应斡由的小臣似乎忘了自己并未对斡由行礼,
只是焦急的大叫著。

  〔台辅──台辅失踪了!〕斡由惊慌的回了句“什么”,慌乱的站起身。

  〔房里只剩下负责照顾台辅的女官,恐怕是女官私自放台辅逃走──〕正当小臣
慌忙的回话时,另一名小臣也将女官押进房内。

  在斡由低声命令“快去找!”後,更夜旋即转身。

  〔快去找寻台辅!决不可对他无礼,要好好地将他带回来。〕除了新拣选的小臣
外,连方才一起报信的小臣们都一起跑出房间。

  女官被押到房间的正中央,斡由则直视著那名女官〔为什么要这么做?〕女官则
用著怨恨的眼神回视斡由。

  〔那才是奴婢想问的问题!──卿伯为何要切断漉水的堤防?〕斡由大大的叹口
气。

  〔原来如此……〕说著斡由的手轻扶著额头。

  〔……那你说我该怎么办!〕用力一摇头後,斡由瞪著眼前的女官。

  〔为了胜利已别无他法可行!还是你希望元州输掉!〕女官毫不胆怯地回瞪著斡
由的视线。

  〔漉水沿岸也插著卿伯的旗帜,为何您还要做出这令自身旗帜蒙羞之事!〕〔够
了!我不想再听──〕〔卿伯不正是为了人民而起义吗?如果现在您让新易没入漉水
之中,这在道理上说得过去吗?〕〔──我不是说元州巳无後路可退了吗?〕〔那就
请您投降吧!卿伯委实太看轻陛下了。〕斡由深深地叹口气後,转头看著更夜。

  〔更夜──把她带下去吧!〕

------ 第七章 . 3

  十二国记~东之海神。西之沧海~第七章〔……俐角──俐角……〕双手攀附於
岩壁,六太屈著双脚支撑自己的身子,嘴里不停地叫唤著令使。

  〔……俐角、沃飞……〕但不论六太再怎么呼唤,都无法得到回应。只能感到一
股微弱的声音。令使所回应的声音中也透著强烈的痛苦感。麒麟与令使是靠著十分强
烈的心灵感应所连系,一旦麒麟病了,令使也会因而感同身受而得病。

  〔……俐角……〕令使也有等级之分。以妖魔等级论之,身为女怪的沃飞与妖魔
俐角可称之为其中的佼佼者。若这二名令使的回应都如此痛苦,更别提其他令使是否
能感受到自己的呼唤。

  始果可以的话,六太真想在这里好好的休息,但……六太已没有时间。如果六太
这时能逃出的话,就不会再有人被杀害。即使除了骊媚及婴儿之外,其他俘虏的额上
也都绑上了赤索条,但六太额上的红线目前已失去其效力。

  ───先逃到王师那里,再想办法回玄英宫说服尚隆撤兵。

  斡由所说的话也并非没有道理。国王取走各州的自治权,但九州是这么的广大,
根本就无法完全管束到。漉水流域的人民会对此感到不满与不安,也是可以理解的。
但……只有战争是无论如何都得避免。失去亦信、骊媚及婴儿已经够了,六太不希望
有人为此而死。

  努力移动自己早已无力的双脚,六太总算是走出通往内宫的地下道。不论是那一
国,宫城都有种独特的相似性。内宫最深处的通道是往长明殿而去。长明殿并非是每
个宫城皆可建筑,它是只有国王及州侯才得以建筑的居所。

  六太手扶著岩壁上的装饰品慢慢走著,却在回廊里听见一个微弱的声音。

  ──台辅。

  〔是俐角吗?……发生了什么事?〕──有人。

  六太停下脚步,内宫深处完全感觉不到人气,应该是没有人才是。

  〔是小臣吗?〕俐角声音里带著好似困惑的感觉回应“不是”。六太纳闷的侧耳
倾听,的确有种微妙的声音间断传来。那好似人的叫声,但也像是野兽的咆哮声──


  是在前头,还是在後方……六太困惑的踏出脚步,却在转过一个转角後,声音突
然清晰的传入耳中。

  六太被突如其来的声音吓得全身一颤,接著朝声音的方向走去。六太无法办别这
是什么叫声,只知道这是一种声音。接著是──一阵锁链交错的声音传入耳中。

  锁链交杂的声音愈来愈大,那声音听来似乎是某人正想努力挣脱锁链一般。但─
──内宫深处究竟是囚禁什么人?

  通过狭小的通道,走下微暗的石造阶梯。看来自己似乎真是走到内宫深处,眼前
所见的阶梯也就是女官所指的阶梯吧!方才所听的声音就是自下方传来,一种不知名
的腥臭味正随著风缓缓吹来。

  六太扶著栏杆,一步步走下阶梯。细长的通路持续通往城内深处,看来这条通道
似乎不常为人所使用,通道里只有几盏微弱的灯火照明。

  〔真是这条路吗?……可……这声音又是?〕每往前走一步,声音就更加清晰。
在分支的一条小道上,六太见到一扇门。瞬间,六太明白声音就是自此处而来。那是
种并非呻吟、也非吼叫、更非话语,仅仅是一种呐喊的声音。麒麟生来就具有某种特
异能力,六太仔细聆听声音中的意思。那声音正在呐喊著──放我出去!

  六太在迷惘了一会儿後,便朝著那扇小门走去。

  本来六太是想无视於那个呐喊走过的,但那声音的悲苦令六太狠不下心。

  当六太来到离门不远处时,那声音突然静止。仔细靠在门上倾听,却自门後传来
一阵好似低泣的声音。

  六太将手抵於门扉之上,没想到门竟轻轻开启,眼前的这扇门看来似乎并没有特
意上锁。

  六太一进屋内,这才明白门之所以没上锁是理所当然的。在这不算宽敞的房间中
,有著一道与六太所暂居的牢房中一模一样的铁栏杆。虽然自窗口射入微微的光源,
但整个房间仍显得十分阴暗。六太借由门扉自外头所射入的光源向内看,起初并没有
见到人的影子。但在六太稍微走近後,这才看清在铁栏杆後,正有一名身材矮小的老
人紧抓著铁条。

  那是个看来十分衰弱的老人,他屈著身子坐於铁栏杆旁,满是污垢的手则是紧握
著铁条。他抬起泪流满面的脸,在见到六太後更是用力地把铁栏杆摇得格格作响。


  每当老人一动时,交错的锁链就会发出巨大的撞击声。地上皆被污物染得没有一
处是乾净的,而老人脚上的锁链则是钉死於房间一角。

  六太呆然的看著眼前这名受到凄惨凌虐的老者。

  〔你……是谁……?〕但六太的质问却没有得到任何回答。老人想回答六太问话
般的张大嘴巴,但自喉咙里所传出的仅只有如呻吟般的微弱声音。六太好不容易才理
解老人微弱声音中所传达的意思,老人正大叫著──放我出去!

  ──放我出去!快住手吧!弄错了、你们都弄错了!放我出去!

  〔是谁──竟做出这种事……〕六太这才明白老人为何发不出任何声音,因为老
人的嘴里根本就没有舌头。──舌头早已被人拔掉了。

  〔……俐角。〕当六太询问令使能否打开这扇铁栏杆时,却得到一个否定的回答


  〔──这扇铁栏杆被人施咒了!〕听到俐角的回答,六太这才注意到一条条圆形
的铁柱上头,正刻了些形状扭曲的文字。

  ──为什么……在内宫深处竟有如此悲惨的俘虏?

  ──为什么?

  六太不禁喃喃低语著。

  〔……难不成……你是元魁……?〕斡由的父亲──元州侯。元魁。

  斡由曾说元魁正卧病在床。而且……也听说元魁因心病之故,老是深居於内宫中
不愿外出。说不定元魁并不是因病而足不出户,而是被人抓起来锁禁於牢里。

  但……老人却极力否认。

  ──不对!你弄错了!请住手吧!求求你、求求你!

  〔你不要这么激动,你不冷静下来的话,我无法明白你说的意思……你说你不是
元魁?〕老人点点头,六太则轻叹口气。

  六太并不知道眼前这名老者是谁,也不明白他为何被抓到这里被如此对待。但…
…六太明白眼前的人并不是元魁。在安心後……另一个负面感情也跟著涌上心头。─
─为何这里会有如此悲哀的囚虏?

  〔……我明白了,你别再哭泣了。现在可能没办法,但我一定会来救你出去。你
就稍微再忍耐一下……可以吗?〕老人泪眼滂沱的点点头。

  ──即使老者是罪大恶极的犯人,也不应该有这么非人的束缚啊!为什么斡由会
允许这种不人道的事情发生。斡由不可能不知道这件事,人就在他自己的内宫之中,
斡由不可能没注意到的!

  扔下仍无声大叫著“不要扔下我”的老人,六太慢慢地走下通道。

  〔……斡由,你为什么会默许这种事发生……?〕──你不是说……这一切都是
为了人民……

------ 第七章 . 4

  十二国记~东之海神。西之沧海~第七章 4六太顺著岩道向下走去,终於到达
顽朴城的最厎部。在好几次拚命呼唤下,俐角总算出现於六太眼前。可是俐角的情况
还没恢复到能背负六太的程度,六太只好紧抓著俐角的毛发,将它当成手杖般,举步
维艰的走在阴暗的地下道。

  岩山中的隧道错综复杂,除了弯曲回旋外,还不知分成多少条的岔路,随时都可
能迷失方向。不知是走下第几层六太不再见到往下的通道,这时他才发觉自己迷了路
,急忙地调头找寻来时的道路。

  〔……这里到厎是那里?〕本想循著来时的足迹往回走,却没想到途中所留於泥
地上的足迹,被隧道内的水流给冲刷掉。也有些足迹被原处所隆起的岩石影阴所覆盖
,在昏暗的视线下根本就找不到来时的足迹。

  〔……沃飞,你能找到往下的路吗?〕六太见到薄暗之中,有二道影子正在远处
移动,不久後他听到一个痛苦的回应声。

  〔这附近……根本就看不清楚,简直像是另一个地下迷宫。〕〔那能知道这是城
中的那里吗?〕〔请您原谅,目前我无法穿越岩壁或地层。〕令使能行使遁甲之术。
那是种隐藏身形,乘著地脉、水脉、风脉或是某种气脉来回之术。

  即使相隔万里,但麒麟的气就像一盏明灯,只要一呼唤便可以使遁甲之术回到麒
麟身边。但以目前的情况,根本就无法施展此术。而出生於蓬山的麒麟之中,也有几
位拥有此种技能,但可惜的是─六太并不是这其中之一。

  被削的一片光滑的岩壁上,正流下一道道地下水。而在其中散放著点点光明的,
是数量少许的白色青苔。

  〔您要休息一下吗?〕俐角的声音听来仍是十分衰弱。

  〔嗯……在这里休息一下应该不要紧的……〕六太靠著岩壁席地而坐。严重的眩
晕感直朝著六太袭来。之前扶著岩壁行走时,六太就感到走起路来摇摇晃晃,好像是
晕了船般。好几次都想在途中昏过去,但他还是忍耐著一路走来。六太伸手解下头上
的包巾,拿来擦拭著额上的汗水,但没想到的竟全都是冷汗。包袱早在途中被六太扔
弃,因为六太早已没有多余的气力拎著包袱一路走下来。

  六太看向四周,确定此处是无人所使用的城郭。地下水流经满是尘埃的岩地上,
使得岩地看来就好似泥地一般,但上头却没有残留任何足迹。

  六太靠著俐角的背大大喘息著。突然,六太在极近的距离听到某种物体碰撞的声
音。他紧张地看向四周,竖起耳朵聆听著。但空气中只有自己虚弱的喘息声。

  〔……是谁在那里?〕六太的声音在後头已近无力,正想著或许是自己多心时,
却传来某种物体移动的声音。

  〔──是谁在那里?〕六太朝著岩壁看去,终於发现声音是自岩壁一角所龟裂的
缝中传出。

  〔──这个……我好像迷路了。〕六太朝著龟裂的细缝中看去,但里头却十分的
黑暗,看来似乎是一道很深的龟裂。

  〔迷路?你怎么会在这种地方迷路?〕〔我只是想散步一下……请问……这里是
哪里?〕一阵高亢的笑声突然自龟裂里传出。

  〔这里是怨岳!〕〔……那大叔您又是谁?〕〔无礼的家伙!你连自己主子的声
音都认不得了!〕六太不由得感到震惊。能自称为顽朴城的主人并不多,忽地──那
名被锁链拷於牢房中的老者的脸瞬时浮现於六太眼前。

  〔难不成……您是元魁?〕〔连你都直呼我的名讳,看来我早已毫无地位可言了
。〕一种好似自嘲的笑声自龟裂里传来。

  〔元魁──不……是元州侯听说身体不好。〕那名老者果然不是元魁……但……
这又是为了什么?

  〔不好?应该是不好吧!我都不知有多少年没喝水吃东西了。〕元魁笑著对六太
说明自己的处境。饿了就只能吃岩壁上所生的青苔,渴了就只能喝岩地上所流的地下
水。

  〔他们没派人送食物给您吗?而且您这样可以算得上是幽禁吧?〕〔幽禁?这样
叫幽禁?还不如说我被舍弃还比较妥当。我早已忘了是多久以前掉到这地岳之中,也
没有人来看过我。〕六太哑口无言。州侯也是仙人之一,也同样拥有无限的生命。除
了削除仙籍及斩首之外,仙人不论是受到多么重的重伤皆可痊愈,决不会轻易死去。
──国王及麒麟也是如此。

  〔自那之後就没再听过人的声音。〕〔……真是混帐!〕在听到六太的低语後,
元魁终於停止笑声。

  〔到厎过了多少年?老实说我都记不清楚了。那家伙对我说他想要州侯之位。但
我并不是陛下,所以无法答应他。州侯是陛下所任命的,并不是我想循私让给谁就成
的。他自己也明白这道理说!〕六太抓著岩壁的手微微颤抖。

  〔……难不成──您口中的那家伙指的就是斡由……?〕不应有这种事才对!斡
由是以广施仁道,为人民著想,更深受人民所赞扬的令尹。更夜也曾对六太这么说过
。斡由是更夜的恩人,在六太无法帮助自己的友人时,适时对更夜伸出援手。主张为
了人民、为了正道而举兵的斡由,是不可能幽禁元魁的。

  ──但……既是如此,为什么斡由会对那名可怜的囚虏置之不理?

  〔当然是那个奸夫!〕元魁毫不迟疑的回应,语气里有著深深的怨恨。

  〔他说我不配当州侯。甚至於对我说,如果我真要如此下去,乾脆就自立当国王
好了。我也不是不想得到玉座,但没有承接天命的我也是无能为力。没想到他却说我
是以天命为由,根本就没有坐上玉座的才能。还说我不过是只会看陛下脸色,藉以阿
谀奉承的垃圾。〕六太心想──元魁所指的陛下是枭王吧!也曾听说元魁自枭王时代
就不曾出现於公开场合。

  〔──确实,我曾为了奉承陛下,进言逮捕意图谋反的逆臣;但我也曾奏请陛下
放过人民,对谋反之人能从轻发落,减少无谓的杀生啊!结果,我反倒被陛下怀疑是
因存有谋反之心,所以才上奏包庇犯人。为了证明我自己的清白,我不得不下令斩杀
那无罪人民。──倒是陛下驾崩了吗?〕〔没错……听说只要交出逆贼的尸首愈多,
枭王所赐的犒赏也愈丰厚对吧!〕〔决不是──决不是如此,请相信我。〕元魁饱含
憎恨的声音,一点一点的传进六太耳中。

  〔斡由说我没有足以担任州侯的才干,所以将我扔到这种鬼地方来。──但……
他也不想想,他能当上令尹又是托谁的福。要不是我向冢宰进言,他能有今日的地位
吗?我才是州侯,是陛下亲自把元州赐给我的!〕〔……但您不也为了保全地位,连
人民都一起出卖!〕〔那是出於无可奈何。〕〔斡由是唾弃您这一点吧?虽然斡由曾
向您进谏言,但您可曾回答说这一切是无可奈何的,可曾说过凌虐人民并目您的本意
,而是因王命不得不从?〕〔当然──我说过!〕〔那么您既然无法纠正国王的错误
,至少也该让出州侯之位,但您却以州侯之位应由国王所赐为由拒绝。所以斡由在不
得已之下才将您弃於此地……〕──也就是说,斡由认定元魁没有肩负到执政者应有
的责任,所以基於为民著想及正道,才将元魁幽禁於此。枭王既已失道,那为了正道
理应举兵讨伐。但元魁虽明知这道理,但他却为了保全自身的地位,不惜阿谀奉承枭
王来凌虐人民。所以……在为民著想之下,斡由不得不将元魁强行幽禁於此处。由於
当时仍处於枭王治世,所以斡由以元魁病重为由,谎称元魁将政权全移交由斡由掌管
,到此六太都能理解。──但……那名可怜的囚虏又是怎么回事?

  元魁对六太的质问默然不语。

  〔如果我的运气好,一定会回来帮您的。〕六太对元魁许下承诺。但六太所指的
运气好,是指平定内乱、王师能得胜的话。

  轻叹口气,六太努力撑起无力的双脚站起身。在离开元魁不久後,却自後头传来
一道道宛如诅咒般的声音。

  〔我其实很明白……斡由只不过是想要侯位。〕六太闻言仅只是停下脚步。

  〔不论任何理由都行,只要幽禁我的理由够充足就行。〕啪啦!六太彷佛听到牙
齿断裂的声音传来。

  〔你知道吗?斡由对自己的箭法十分有自信。〕〔……这个嘛……〕〔在所有盛
大的射礼中,斡由从没有输过。但……有一次他却意外没射中靶心。〕元魁忽然低声
笑起来。六太为了听清楚元魁所说的话,而微倾著耳朵。

  〔那次失误,斡由却把责任归咎於准备用具的下仆。他说是下仆故意将用来祈求
天神降临驱逐妖魔的祈愿标靶放斜,以致於让他射偏了准头,企图以此引起凶事。并
且将那名下仆处刑。〕六太微蹙起眉。

  〔干由是个相当有才干的人,没有什么事他做不到。也是个通情达理、胸襟广阔
的人。但……他却有一个致命的弱点,就是他无法承认自己的失败。〕元魁呵呵地笑
起来。

  〔我问你─枭王驾崩後,斡由有没有升山?有没有向延麒询问天意?我想应该是
没有吧!如果他升山向延麒询问天意,而延麒却说他并非国王的话,斡由是受不了种
耻辱的。〕〔但是──〕〔你想说斡由不是被人称为胆识过人且万能的长才吗?那只
是虚有其表!把所有的过错都推到别人头上,这样就没人相信他曾犯过错。长久下来
,难道不会造就他胆识过人、通情达理的假象!〕六太感到目眩般的将视线落於脚边
。元魁所说的话一句句传进六太耳里,心中的不安渐渐升起。

  ──那个囚虏。

  〔他相信自己是十全十美的,所以也要别人相信。即使受伤也会视而不见,为了
隐藏自己的过失,他什么事都做得出来。──因为他就是这种人!〕六太双脚发颤的
走离元魁所在之处。

  斡由曾说他是为了人民而站出来。就因为斡由说的话有其道理,所以六太才会对
元州的绑架行动默不吭声。但……六太却忘了,满口正义的人,并不一定是代表正义
的。

  人总是标榜自己是正义的。如果国王及君主不是打著如此的旗帜,又如何能操纵
士兵,其本质根本就算不上是正义。因为如果真是为了伸张正义,那又怎么会将人民
带入苦难之中。

  六太曾一再对斡由进谏,一旦引起内乱,首先受苦的便是人民。但嘴上老是说为
民著想的斡由,又为何执意要举兵叛乱?如果真是为民著想,理应放弃这种会使人民
陷入苦难的叛乱。六太常在说服斡由之时,感到一股沉重的无力感,这是否因为斡由
本身并不是代表著正义──。

  〔……斡由……〕六太不禁想起那名可怜的囚虏。

  〔斡由……那名老者该不会就是元魁的替身吧!〕为了隐瞒元魁被幽禁於地厎的
事实,於是便在内宫中安置一个替身。

  ──快住手! 老者当时无言的呐喊仍在六太耳边回汤著。

  在不见天日的牢笼中,老者谨守著斡由所说的话,确实扮演著元魁的替身。但…
…长久的时间下来,老者终究也受够这种暗不见天日的生活。

  ──您弄错了!快住手吧!放我出去!

  斡由派人将老者用锁链拷於屋内,为了怕他吐露实情,便派人拔去老者的舌头。


  〔……斡由……你这混帐……〕六太清楚的感受到,即使已远离元魁所在之处,
元魁怨恨的咒骂声,却好似鬼魅般挥之不去。

------- 第七章 . 5

  十二国记~东之海神。西之沧海~第七章 5更夜带著女官往顽朴城下方走去。
一直走到位於凌云山深部厎处,一排暗不见天日的牢房。这里并不如六太所居的上等
牢房,但为何会有这一排牢房的存在,是为何而设置於此?早已无法自史书中考查。
但很明显的,这里是无法公开於各种文件中的场所。或许,在州侯到任之时,州吏便
会私下奉上书简告知此处的存在也不一定。

  更夜带著女官走过一排牢房,就好像对这里十分熟悉一般。这里通常关著等待处
决的犯人,也有些被质疑是谋反份子的犯人被带来关於此处。──当然,即使是斡由
也无法杜绝臣子们的叛变。不论是居於上位者是贤、是愚,都定会存有反叛份子。


  〔进去吧!〕更夜打开牢门,将女官带进位於最後头,也是这整排牢房中最大的
牢房。在黑暗中,更夜押著女官进入牢中,手则是暗中将牢门反锁,接著他在房间一
角点起油灯。除了房间内的一盏油灯外,更夜手中也持有一盏,这二盏灯火照亮整个
室内。牢房建於高低不平的岩壁上,里头则放著几样必备的家俱。更夜解开绳索,女
官则颤抖不已的立於一旁。

  〔坐下来吧!〕更夜视线移向不远处的床榻。女官面露不安的神情,视线来回看
著床榻及室内。在一阵犹豫不决後,她还是在床榻上坐下来。

  〔──为什么你要如此仇视卿伯?难道你不明白元州目前的处境吗?〕更夜语带
淡漠的问著。

  〔奴婢明白。但那完全是元州背离正道,违背天意所造成的。〕〔那不是打一开
始就明白的吗?〕〔奴婢所听到的却不是如此!〕女官深深叹口气。

  〔奴婢所听到的是─卿伯是为了正道而起兵,并不是起兵叛乱啊!──这是多么
可怕的事啊~卿伯竟妄想推翻陛下,射士可明白元州是在做什么样的行为吗?〕〔卿
伯是为人民著想的,这不是元州诸官及人民都明白的事吗?〕女官失声笑著。

  〔为了人民?那为什么要切断堤防!你可知王师兵数共有多少人吗?无论如何元
州是输定了。卿伯难道看不清这个事实吗?胜负都已成定局,那为何卿伯还执意切断
堤防,有必要再继续这可能令人民受苦的战争吗?这是为人民著想的人应当做出的事
吗?〕更夜沉默不语。──但……既以举兵,就不允许败北。

  〔奴婢的友人是遂人府的府吏。〕女官说著,视线移向灯火。

  〔她是我的童年好友。她一直不停地告诉我,卿伯不应任意掌理元州的。〕〔但
……那是因州侯他将……〕〔没错。卿伯是因州侯身体不适才暂代元州的政务。内宫
的内官们也都曾听见州侯那模糊不清的叫唤声。时间都过了十五年,州侯现在连话都
没办法说,所以卿伯才代理元侯治理元州。〕更夜只是静静的地注视著女官。

  〔既然明白,那你又为何?〕〔奴婢也将同样的话对她说。──但……她听完奴
婢所说的话却十分愤怒。她说─卿伯的确是满口的仁义道德,一副圣人君子的样子。
但如果卿伯真是个公正无私之人,为何不将元侯的情况上奏国府,并且把元州的治理
权交还国府。元州是陛下赐与元州侯的,能决定州侯人选的就只有陛下。即使国王不
在玉座之上,也应上奏六官,等候六官所下的指示,这才合乎正道不是吗?然而卿伯
却没有这么做,他只是想紧握手中独揽的大权。即使陛下登基後,卿伯也没有归还政
权!〕更夜仍是冷淡的注视情绪激动的女官。

  〔这叫无私?这叫正道?奴婢不明白,但她却十分清楚。斡由是个伪善者,是个
披著圣人君子外衣的暴君。他所追求的不是权力,也不是富裕的财源。奴婢直到现在
才明白,斡由想要的只是他人对他的赞赏及拥戴。〕〔我无法容忍你说出如此偏激的
言论。〕〔不、奴婢已知道朋友所说的话都是事实。斡由只想要赞美,为了能得到更
多的赞美才想获得权力。他不是为了人民也不是为了正道,他只是不甘屈於自己只是
个受人拥戴的令尹。〕女官扭曲著一张脸。

  〔奴婢悔恨自己没有早些发觉到这件事,更替这个与朋友争论不休的自己感到愚
蠢。──只要仔细想想就能明白不是吗?卿伯是真的为人民著想吗?事实上并非如此
,然而斡由身边就只剩下被他所欺骗的愚者,还不时於各处散播斡由所持的信念。但
那些看清斡由本性的聪明人到哪去了?奴婢的好友又身在何方?〕更夜低下眼。

  〔奴婢听说她在某天对斡由怒声大骂,後来就被射士您所逮捕。之後她便辞官出
宫,连往何处去都不得而知。大仆曾对奴婢说过,由於城里崇敬斡由的人十分多,如
果将她安置於城中,势必有人会暗中加害於她,所以才下令她离开元州。──这是真
的吗?〕〔正如你所说的。卿伯是那种不会处罚罪人的人。即使对方对他加以批评,
卿伯仍是会原谅对方。〕〔那为什么她会音讯全无?她最重要的东西都还留在这里啊
!──你回答我为什么?〕〔这个嘛……〕〔怪物……〕更夜叹了口气,抬起眼注视
著女官。

  〔你把她让妖魔给吃了吧?就像你想把奴婢喂给那妖怪一样──你这个人妖!〕
更夜仅只是看著女官,接著笑起来。

  〔看来你是不会改变心意了。──这就没办法了。〕女官惊骇的站起身。

  〔……果真如此!〕〔这是我应尽的本份。不巧的是─我正是你口中所说的愚人
,我相信卿伯所说的道理。你现在如此诽谤卿伯,那你就没有必要存在了。〕〔这是
斡由的命令!〕更夜摇了摇头应了声“不是”。

  〔卿伯并不知道这件事。一旦知道,卿伯也一定不会原谅我。可是……不论怎么
说,我这都是为了卿伯好。〕说著更夜梳著妖魔身上的毛发。

  〔卿伯是个和善的人。但要排除异己时,就一定得斩草除根才行。〕接著,更夜
没有任何感慨,转身催促著妖魔。

  〔“六太”,这是你的食物。〕随著锁链解除的声音,女官快速地往後逃去。妖
魔欢喜的在室内跳跃。在本性使然之下,妖魔享受著杀戮的喜悦。

  ──斡由并没有命令更夜这么做。

  更夜听著女官的悲鸣思考著。斡由从未要求更夜执行杀戮的行为,但他却不时在
更夜耳边重复著相同的话。对所有事情抱持著苦闷、不为人所理解的痛苦、对於反叛
份子的怨恨、对被捕的谋反者所抱持的不安。

  ──说不定他们会趁机逃出来,伺机袭击我。

  ──如果说那时更夜不在我身边的话,那时我该怎么办。

  斡由只是重复著相同的话语。他的脸上并没有害怕的神情,只是用令人费解的神
情看著更夜,不停地重复相同的话。如果更夜建议赐死的话,斡由则会斥责更夜。但
斡由又不停地向更夜诉说,牢中的谋反者是多么令人感到危险。

  於是更夜瞒著所有人,独自来到牢里。──那不知是多少年前的事。

  更夜对斡由请求将所有犯人全权交於自己处置。在斡由应允後,他便带著妖魔走
向牢房。只要“六太”将这些人都吃掉的话,就不会有尸首存在。确认过牢里连一滴
血都不存在後,更夜全身颤抖的回到斡由身边回报。回去後,更夜向斡由报告说所有
的犯人都放逐於城外。

  每个人都相信更夜这看似合理的谎言。但吕律却感到事有蹊跷。为何眼前所见的
人,要如此浑身发抖的报告?

  斡由则是笑著说了声“是这样啊~”。接著将手放置於更夜头上。

  ──你真是个能干的臣子啊!

  接著,更夜看著自己的双手,妖魔咀嚼猎物时的声音仍在耳边缭绕。

  斡由在说话时的眼神闪烁不定,但仍是满脸笑容。

  ──即使我没说出来,你也能自话里明白我的愿望。能有你这样的臣子,真是令
我高兴。当斡由将手放置於更夜肩上时,更夜终於明白斡由的真意。斡由打一开始就
是如此希望,所以一直在旁唆使更夜。

  自从斡由在诸官面前称赞此事後,便宣告以後犯人全交由更夜处理。

  也就是说,更夜成名了暗杀者。不仅是对斡由有所危害的人,只要是对斡由立场
有所危害者,为了彻厎消除其存在,更夜都会驱使妖魔。

  眼前的女官当然也有著相同的命运。当她公然违逆斡由之时,就注定她成为妖魔
食物的命运。接著更夜就如往常一般,仔细检查地上是否还残留血迹。之後就全交给
妖魔处理,自己则回斡由身边报告。──他已将女官放逐,让她自行回乡。

  这是斡由及更夜间无言的秘密。斡由决不会下杀人的命令,更夜则是为了斡由,
於忠义之下杀人,但这种事是不能公开。所以他对斡由报告说,他已将女官放逐。而
更夜也在诸臣中得到“仁慈的射士”这个称号。

  ──已经习惯了。

  更夜冷漠地看著女官被撕杀的始末。

  听著其他人对斡由的弓单劾、听著女官所发出的悲鸣、自己染满鲜血的手……至今
都令更夜感到无动於衷。

 -------- 第七章 .6

  十二国记~东之海神。西之沧海~第七章 6在离开元魁没有多久後,六太听到地
下隧道附近传来脚步声。

  六太不加思索的躲於岩壁洞中。刚好听到有人传来“找到了吗”的叫喊声。

  〔没有找到人!〕〔如果再往下走就么烦了,这里很容易迷路说。〕〔你们二个
再往上头找一次。〕六太听见二个应答声,及逐渐远去的脚步声。

  〔你们二个跟我来,到下头找找去。〕不同於发令男子的紧张声音,一个漫不经
心的声音回应著。

  〔该不会真的迷路了吧?〕六太不禁双眼圆睁。──那个声音!

  〔麒麟目前不是无法使用犄角吗?一定是迷路了。〕〔混帐、你给我安静点!〕
〔是是……〕六太走出岩洞,心里不停地叫喊著。

  ──不可能的!不应该在这个地方的!

  〔对了!大仆,我们会不会也跟著迷路啊?〕虽没见到人影,但前方的通路却渐
渐明亮起来。六太大声的叫喊出声。

  〔有人在吗?快过来啊!〕瞬间,许多脚步声朝著六太所在的方向跑来。通道前
头所射出的光亮也自远而近的移动著。不知道是叫了声“在那里”的声音。六太感到
一种比灯火更为明亮的奇妙光源朝著自己靠近。

  〔你怎么会在这里?〕见到最先跑来的人,六太不由得想哭。抬头向上看,眼前
的人正露出苦笑。他转过身,向远处招招手。

  〔大仆,这个小鬼──不……是这个小少爷就是我们要找的人吗?〕向後追来的
男子点头大叫“没错”。

  〔您没事吧!卿伯及诸官都为台辅担心不已。〕〔我想找更夜,可是迷路了……
〕〔请让微臣带您去。〕六太对著那名官居大仆的男子应声“好”,接著伸手捉住某
个男子的脚。

  〔我走不动,背我。〕六太抬头看著那名男子,男子则是面露苦笑。他默默地弯
下腰,让六太攀著他的肩。──为什么你会在这里,你该不会又有什么让朱衡叹息不
已的怪念头吧?真是受不了你!──说到这,六太再次紧抓著男子的衣襟。

  就在六太紧抓男子衣襟时,一个微小的声音伴著衣服的磨擦声传了过来。

  〔……这你就不用太担心了。〕更夜自牢房回来的途中,正好碰见前来回报的大
仆。

  〔射士,臣等找到台辅了。〕一转身,更夜的视线正好对上自远处走来的大仆。


  〔……台辅似乎是迷路了。〕大仆说著,示意一名小臣往前走。这名小臣名为风
汉,是自顽朴游民中登用的小臣。更夜看风汉背上所背负的六太,神情复杂的叹口气


  更夜之所以没有封住六太的犄角,其用意并非是想让六太逃走。而是记起六太是
更夜第一次遇到给予他许多东西的人。虽明知为了斡由,不得不封住六太的犄角,但
只要一想到六太可能因此而死,更夜就下不了手。

  〔──六太。〕更夜急忙跑至风汉身旁。

  〔他没有事。但情况却相当不乐观。〕背负著六太的风汉如此说後,更夜只见六
太闭著眼趴於风汉背上,似乎已失去意识。

  〔……先带台辅进屋吧!看情形好像真的很不乐观。〕〔没错、这件事比较要紧
。〕更夜指示著风汉先往内宫某条通路先行。本来更夜是想自後头跟上,但刚举起的
步伐却被身後大仆所传来的笑声打住。

  〔哪~──那名女官怎么了?〕更夜转身看向大仆。而走在前头的风汉也回过头
来看著二人。

  〔我奉命让她出城去了。反正城内也无她可容身之处,就随她想去什么地方吧!
〕〔或许她被妖魔吃了吧?〕〔别说这不可能的事!〕更夜接著转身走人。──更夜
心里明白,城里的每个人都怀疑更夜。虽然更夜对任何人都说,他将所有的犯人都流
放回故乡。但并非所有人都对更夜深信不疑,一旦有人失踪,每个人都会怀疑更夜,
决不会怀疑斡由。

  更夜催促著风汉往前走,但风汉却饶富兴味的看著更夜身後的妖魔。

  〔这家伙真的是妖魔啊!〕〔是名为天狗的妖魔。〕〔真是温驯啊!它不会凶性
大发吗?〕〔不会。〕名为风汉的男子“喔~”了一声,接著向妖魔走近。

  更夜凝神地看著男子的侧脸,男子却毫不在意的往更夜身後的妖魔走去。虽然城
内的人已习惯妖魔的存在,可一旦妖魔站在身边仍会感到害怕。

  〔你……不会感到害怕吗?〕风汉“咦~”了一声回头看著更夜。

  〔可是……射士不是说他不会凶性大发吗?〕〔是没错。〕更夜不禁在心里低喃
著“真是个怪人!”。

 ------ 第七章 .7

  十二国记~东之海神。西之沧海~第七章 7更夜停下脚步,将风汉招进一个新
置的牢房里。

  〔把台辅放在那里休息吧!〕男子“喔~”了声,将駄伏於背上的孩子轻放於床
榻之上。

  〔不要太过粗鲁,将他轻轻放下。〕〔情况看来很不乐观啊!〕更夜轻触著六太
的额头。高得令人难以置信的高热自更夜掌心中传来。更夜怀抱著复杂的心思看著六
太。──真的这么受不了血腥味!

  〔刚才所说的女官,真的被妖魔吃了吗?〕〔怎么可能有这种事!卿伯是个慈悲
为怀的人,如果我真的做出这种事,卿伯是不会原谅我的。〕〔真的吗?但这地方还
真是静的可怕啊!〕更夜笑著转头看向风汉。

  〔我说过不会发生那种事的。──不过、你没有动什么歪脑筋就好,如果你胆敢
加害卿伯的话,我一定不会原谅你的。〕不知男子是否没察觉到更夜的口气,只是一
幅吊儿郎当的说“可怕、好可怕”的喃喃自语。

  〔这里先暂时交给你,好好看守。〕当更夜交待完想走出房间时,却传来六太微
弱的呼唤声。

  〔──更夜。〕更夜转过身,急忙奔到床边。

  〔不要紧吗?会难受吗?〕〔……不要紧的。〕说著六太严肃地抬头看著正满脸
胆心表情的更夜。不一会儿,六太深深地叹息,接著悲伤的闭起眼。

  〔六太?〕〔更夜……你身上……有血腥味残留……〕更夜顿时惊得往後退了一
步。

  〔……你……又杀人了……〕六太用双手掩住自己的脸。

  〔之前你来我身边时,身上并没有血腥味……〕〔现在是非常时,当然会杀人。
更何况……这本就是我的职责所在。如果六太与卿伯敌的话,必要时我也会杀了六太
。〕六太低声说了句 “是吗……”

  〔更夜,我有件事拜托你……〕〔什么事?〕〔带我到王师那里。〕更夜顿时双
眼圆睁。

  〔──不行!〕〔那么……我去拜托斡由。〕〔六太、这是行不通的!〕由於六
太至目前为止都没有违逆过斡由,所以才没有性命之忧。即使斡由被逼得走投无路,
也不致於想杀害六太。但──如果六太公然违逆斡由的话,那将又会如何?

  六太睁开眼看著更夜。

  〔我……现在完全明白了。我不会帮助斡由的!〕〔六太──〕〔我厌恶命令更
夜杀人的人。更夜你本来是那么讨厌杀戮的。〕〔──这……?〕更夜再次圆睁著眼


  〔还记得我们第一次见面时,你曾说过的话吧!当大家伙不听你的话而袭击人类
时,你不是感到十分悲伤吗?〕更夜有些心虚的看向六太所直射过来的严厉视线。


  〔但你现在却杀了人……那种命令更夜去杀人的人,我不承认他是你的主人!〕
更夜低声叫了声“六太”。不论更夜再怎么说他没有杀人,但却没有人相信更夜;不
论更夜再怎么说妖魔不会袭击人,但仍没有人敢接近妖魔。即使是斡由──他也从来
没有摸过“六太”。

  〔……我已经不在乎这种事了。因为我是斡由的臣子,只要斡由想杀谁,我就会
杀了那个人。〕听到更夜这么说,六太仍是一脸悲伤的看著更夜。而更夜则有种想哭
的心情。

  〔麒麟不也是如此吗?只要是陛下所下的命令就决不会违背。〕〔尚隆不会叫我
杀人!〕〔你能说绝对不会吗?人会做出什么事是不得而知的,即使是六太的主人也
是如此。〕对更夜而言,斡由是个清廉洁白的令尹。──但光是清廉是行不通的。如
果陛下真是完全的清廉洁白,那还能被奉为国王吗?

  〔我不会做这种事的!〕一个突然插进来的声音,令更夜及六太同时看向风汉。
男子则若无其事的走至六太床沿处坐下,面带笑容的看著更夜。

  〔我不会叫六太杀人的。叫他做的话,还不如我自己动手来得快。〕〔……你…
…〕〔尚隆!你这个笨蛋!〕尚隆的手轻推了正想努力坐起身的六太额头。

  〔好好睡吧!──现在还不知道谁才是笨蛋!〕〔──延王……〕更夜低语著看
向尚隆。

  〔──你就是更夜吧!如果你真是六太的朋友,就拜托你让他回玄英宫吧!虽然
是个麻烦的小鬼,但他不在多少还是有些困扰。〕更夜的手缓缓伸向妖魔的颈子。


  〔是指麒麟不在而使得政务大乱吧!〕〔不……是诸官整天在我耳边唠叨个不停
!〕见到男子豪爽的笑容,更夜抓著妖魔的手更加使力。

  〔……您是为了什么目的来到元州?〕〔看看有没有人跟我一样会临机应变啊!
〕〔难道是指卿伯?〕更夜暗地想松开紧抓妖魔的手,六太却在此时大叫。

  〔更夜──住手!如果你敢对尚隆动手,我绝不会原谅你!〕更夜微倾著头看向
六太。

  〔直到现在,你仍想保护陛下?〕六太毫不迟疑的点头,即使六太不出声回应,
更夜也能明白。在连阳光都无法射入的地厎迷宫中,尚隆仍能清楚的见到六太的存在
。──尚隆是国王,这已是无可否定的事实。

  〔我不是说过了?我是尚隆的臣子。〕〔而我则是卿伯──是斡由的臣子。〕更
夜白皙的脸带著淡漠的表情看著六太。

  〔只要干由的命令我都会照做。我是为了守护斡由而存在,所以只要是有人仇视
斡由,我就会杀了他。〕〔即使斡由令你背起谋反的罪名?你明白斡由是逆贼吗?明
白他说不定会被讨伐啊!〕〔我当然明白斡由被称为逆贼及想谋夺上王之位。我也明
白身为逆贼是会被讨伐,但那又如何?想灭亡国家或想要上王之位都无所谓,我只要
能帮助斡由就好。〕〔哪~~我呢?〕六太抬起头看著更夜。他们彼此都是同於深夜
醒来,被双亲所舍弃的孩子啊!

  〔……我喜欢更夜。但……现在身上满是血腥味的更夜,却令我无法靠近啊!〕
〔这也是无可奈何。就好像六太你要守护尚隆一样,我也要守护斡由。〕〔为了这个
理由杀任何人都无所谓吗?你一点都不在意吗?〕六太心想──不可能会如此的。他
所认识的更夜并非是这种人。

  〔只要是斡由说好的话,那你就可以毫不在意地杀人、毫不在意地举兵违背天理
、毫不在意地任国家倾倒。更夜,你想制造出更多与你有相同遭遇的孩子吗?〕更夜
却对六太悲痛的叫喊报以冷漠的回应。

  〔其他人根本就不明白!〕更夜的表情罩上一脸苍白。

  〔国家灭亡真有那么可怕吗?〕六太不禁瞪大眼。

  〔──更夜……〕〔为什么人不可以死去?只要是人总有一天会死的,国家也总
有一天会灭亡的。不论再怎么珍惜、保护,最终还是得毁灭的。〕更夜是妖魔之子。
妖魔是徘徊於荒废国土之上,所以更夜也可说是於荒芜中长大的孩子。

  〔只要是斡由说好的话,那就好了。〕六太呆然地看著更夜──为什么更夜不明
白。不论更夜心中是多么的悲凉,但也不应如此无动於衷。

  〔六太对我而言是特别的。但斡由却与六太你对立,我也不愿带给六太或其他人
痛苦,也不愿毁灭国家,但这一切都是无可奈何的事。但只要斡由说没关系的话,那
一切就都无所谓了。〕〔更夜!〕〔国家灭亡真的那么可怕吗?如果害怕荒废、害怕
死亡,那我告诉你一个更轻松的解决方法。〕更夜说著放声大笑。

  〔──全部让它灭亡不就得了!〕〔……即使斡由死了也无所谓。〕面对六太的
质问,更夜只是淡淡地点头回应。

  〔如果斡由想死的话,那也无所谓。〕〔这里可是你的国家啊!〕突然,尚隆的
声音插进二人的对话之中。六太及更夜都用著吃惊的表情,看著眼前突然站起身的尚
隆。

  〔这个国家的一切都是属於你的,只有斡由不是属於你的!〕六太移开自己的视
线乡。

  〔尚隆……没用的。〕〔──别开玩笑了!〕尚隆对著六太大吼後,回头看著更
夜。

  〔国家灭亡也无所谓?也就是说你死了也无所谓!你可是我的人民啊!连人民都
说出这种话,那我又为何存在?〕更夜抬头看著尚隆。

  〔没有人民的国王,那又有何意义可言。我之所以为国王,就是因为人民将国家
托付於我!如果人民都认为国家灭亡无所谓的话,那我又何必存在於此!〕尚隆的记
忆回到那遥远的过往──不停向残兵败将所射的无情箭矢,居於城中及领地上的领民
皆消失於火炎之中。

  〔我是为何而苟且偷生活至现在!曾交托於我手上的国家灭亡了。难道我是为了
再次听见人民为国牺牲,再次感叹国家灭亡而来的吗?〕──你想要个国家吗? 这
是六太曾问过尚隆的话。

  〔我是为了给你一个丰裕的国家而存在的……更夜。〕更夜有好一阵子呆然地看
著男子。

  〔我……不会相信世间有如此美好的事。〕更夜站起身子。自己何尝不想有个能
安身立命的地方。但……更夜也明白这是不可能的,就有如自己绝对到不了蓬莱一般
,没有一个地方是自己的安居之处。不论是国家或是人民──皆是如此。

  〔我什么都没问。──也什么都不知道。〕更夜扭曲著表情转过身。

  〔……风汉,这里就交给你了。照顾台辅的内官马上就到了,在这之前……台辅
就麻烦你照顾了。〕〔更夜……〕更夜回过头。

  〔我有言在先──如果你有意加害卿伯的话,我一定会叫妖魔袭击你的。这一点
你可别忘记。〕

橘☆レイ 发表于 2004-6-2 16:35:32

------ 第八章 . 1

  十二国记~东之海神。西之沧海~第八章 1啪啦!一道银光直射地面。

  关弓城的上空雨云密布,低低的雨云却罩不住整个云海厎的汹涌波涛。

  ──雨季已然来到。

  〔可恶……如果我也能到顽朴去就好了。〕帷湍立於关弓山山腰的府邸阳台上,
俯身看著云海厎部所密布的雨云。随著秋季的到来,冰冷的云海海水自北方漂流过来
,将云海厎部冻得有如冰霜般的白浊。起初薄薄的云层渐渐自内部增加厚度,眼看著
就要降下雨。

  朱衡也同样看向云海。

  〔雨要开始降下了。〕〔同样是相扑,在近观看结果,总比自远处等待结果还来
得好……〕〔也对──事情要是能像陛下所预测的就好。〕〔……气死我了!那没神
经的混帐!〕时间往後挪了几天,成笙自顽朴对岸向下看著漉水。河中的水嵩(指计
量器)的刻度日渐增加,上游已开始降下大量的雨水。往东看向关弓的方向,雨云已
渐渐地朝元州飘过来,不久之後……雨季即将降临元州。新易周边的河堤上正堆起一
袋袋高堆的土袋,其高度也远超过顽朴城原先所筑的堤防。

  〔也快来了──〕成笙喃喃自语著。身旁的下士则转过身询问成笙“发生了什么
事?”。

  〔──没什么。千万别太大意,战争随时都会开始。〕新易上游的北围,这里是
位於漉水边的芦屋。勇前漫步於夕阳中,看著河岸内侧两岸所堆积起的土袋。

  〔──太好了,真是托了王师的福。〕1勇前的低语,惹得同行的同芦男女的一
阵嬉笑。他们这一行人正自耕种的农地,结伴一路走回芦里。

  〔对啊!奴家之前都还胆战心惊的,但……看来今年可以安心渡过雨季了。〕同
行的其中一名女子这么说著。同行的男子也一同看著两岸的堤防。勇前突然一脚踩在
堤上,自内侧满是土石的斜面上往上跳,站在河堤上方看著堤防。

  〔──哇啊~水位涨了不少说,看来上游开始下雨了。〕听到勇前这么说,二、
三名好奇心重的男子也跟著跳上河堤。

  〔看样子,今年是真的不用担心啦!〕〔真的能高枕无忧了,真令奴家感到不可
思议啊!〕听到女子的话语,河堤上的男子们相视而笑,接著下同往堤防下方走去。
就在此时,再一次回头看向堤防的勇前却见到对岸有一骑兵马正躲躲藏藏的朝堤防接
近。──不知道这队兵马想做什么……勇前想起最近曾听人传闻王师打算阻塞漉水下
游,企图淹没顽朴。但同时也传出──顽朴城中的官员似乎为了保全,打算出动州师
切断堤防。但不论那一方的消息正确,勇前都对直朝著堤防前进的人马抱持著高度警
戒。

  〔──勇前,你怎么啦?〕听到走下堤防的同伴呼唤声,勇前手抵著嘴唇示意众
人安静。位於下方的同伴们,似乎也察觉到勇前的异常举动,也一个个伏著身子往河
堤上方爬去。

  〔──哎──呀!〕夕阳已随著阳光的消逝而渐渐散去,对岸已开始飘散著微微
的黑暗。由於视线不良的因素,所以无法断定来者何人,但可以看得出来,朝著河堤
前来的人马约有二百人左右。

  〔那些家伙想干什么?〕〔可能是想过河,所以才来下游来找浅滩吧!〕〔但…
…他们好像不是要渡河的,或许是想逆流到上游去吧!〕〔有必要现在逆流到上游去
吗?〕带头领队的一人,领著人马毫不迟疑地自对岸踏入河中。

  〔……过来了!〕〔是想袭击王师吗?〕勇前握紧双拳。看来眼前这队人马是想
偷袭正在下游扎营的王师。

  〔就算要偷袭的话,也没必要挑在夕阳下山前吧!现在王师所有士兵及役夫都回
营了,再加上天色也不算晚……〕这时……原本在河堤下方站著的女子们也跟著爬上
河堤。

  〔……奴家们把铁锹带上来了。〕在所有人惶惶不安的视线中,士兵们驾著马儿
开始涉水过河。穿越急湍而广大的河面,士兵们在距离勇前他们所在不远之处上岸。
这极为接近的距离,使得勇前将来人看得一清二楚。对方一共有二百人,而且全员都
未带有长木仓,手上则是各拿著一把状似铁锹的物器。

  〔──你们这群混帐!难不成是想破坏堤防?〕当兵士们闻声回头看时,勇前身
旁的女子也跟著大叫。

  〔快回去跟里民们报信!就说州师要来破坏堤防!〕见到朝自己跑来的士兵,站
於勇前侧边的男子抓起地上的石头扔向冲来的士兵。

  〔──你们做什么!〕〔别开玩笑了!快给俺滚回去!〕成笙得知消息时,正是
勇前一行人与州师起冲突不久後的事。这时天空仍残留著些许黄昏色彩。

  〔元州师出现在北围!目前正与州民打成一团!〕成笙大惊失色的叫著“什么!
”,接著朝自己的座骑跑去。

  〔派一旅的人跟在我後头!〕说著成笙手脚俐落的跳上骑乘。成笙所骑乘的是枭
王所下赐的妖兽,名为吉量。虽然成笙憎恨下赐吉量的枭王,却不憎恨赐与自己的骑
兽。他对著同样骑乘妖兽、天马的部下传达命令。

  〔你们先赶过去!记得先驱散人民!〕命令其他部下先行前往後,成笙带著一旅
五百人的士兵往东侧前行,没多久就抵达双方对峙的现场。

  不久後,成笙事前所派於北围附近的一师二千五百人也跟著到达,并在北围排开
布起兵阵。

  〔可恶的斡由!还真的这么做了!〕成笙低声咒骂,一一指示著随後而来的士兵


  〔守住堤防!〕勇前用力拂开即将砍到自己身上的太刀,转身躲过对方一击,伸
手抓起石头。──即使会失去性命,也绝不能让漉水好不容易筑起的堤防被破坏。


  河堤边有著州师二百人,以及与其对峙的里民数十人,二方正相互乱斗扭打成一
团。虽然普通里民并不是正规士兵的对手,但每当士兵打倒三人时,马上就有三人再
次爬起来往前冲上来。

  慌乱中,勇前听到有人正高声喊著“撤退!”。勇前不禁暗想著─州师想趁机撤
退吗?

  勇前抓紧石头,将石头往上朝著眼前的士兵打去。当太刀再次来袭时,勇前再次
躲过擦身而过的砍击,再次抓起地上的石头。当勇前正想再次扔出石头时,他听到远
处传来哄闹的声音。

  有人正大叫著“王师!”

  〔王师来了──!〕成笙面露嘲笑,将手中的长木仓收进鞘里。

  ──只要在漉水筑堤,就可以试出斡由。

  这是尚隆委托毛旋所写的文书中的内容。如果斡由派兵破坏堤防的话,则王师就
有战胜的转机。

  〔虽是个漫不经心的家伙,但也不是个笨蛋!〕成笙骑著吉量,一边低语一边看
向对岸的顽朴山。

-------- 第八章 . 2

  十二国记~东之海神。西之沧海~第八章 2〔──您的身体好些了吗?〕听到
斡由的问候,六太仅摇头回应。

  〔还不算太好。〕〔那么、还是不要任意走动比较好。您这么特意来这里,是有
事想拜托微臣吗?〕〔……我……想回关弓去。〕斡由顿时双眼圆睁。

  〔真是对不起,请恕微臣无法替您办到这件事。〕〔这城内有太多的血腥味,让
我无好好休息。如果你真的为我著想的话,至少让我出城。〕〔办不到!〕斡由斩钉
截铁的回答六太,接著以眼神向更夜示意,命令更夜将六太带回牢中。

  〔斡由、我有事想问你……〕〔──台辅想问什么事?〕〔你……为什么要幽禁
自己的父亲?〕斡由闻言不禁瞪大双眼,在下的元州诸官也都一脸惊讶。

  〔虽然我目前身体不适,但我的头脑还清醒的很。我记得你曾对我说过,元魁是
因病引退,而将政权全部交予你的。应该不是因为被你幽禁,所以政权才会落入你的
手中吧?〕斡由站起身,轻皱起眉头後,接著笑了起来。

  〔父亲真的是身体欠安,如果您所看到的并非如此,那请告诉微臣那个人目前正
在何处,微臣想亲自询问,他为何要冒充微臣的父亲。〕〔那么……那名被关禁於内
宫之中的老者又是谁?〕斡由的表情瞬间转为阴森。

  〔内宫──。那正是微臣的父亲。〕〔你将自己的父亲锁上脚拷,并把他囚禁於
内宫之中?〕六太的视线直直看向斡由。

  〔不旦锁上脚拷,也不派人前去照顾他,就这么任他自生自灭?而且为了怕他说
出真相,甚至於还拔掉他的舌头是吧?──斡由、你回答我!〕〔这个──〕六太转
身环视著在场的元州诸官。

  〔……你们都知道这真相吧?知情还帮著斡由?那你们这群人正是盗取元州侯位
的盗贼!〕大部份的官员都以不可置信的眼神看著斡由,只有少数几人正偷偷移开与
六太正对的视线。

  〔斡由,你说的话都很有道理。但──曾说自己施行正道的你,事实上又是做了
什么?不是诱拐、就是幽禁!──这是行正道者应有的行为吗?〕〔微臣对於用卑劣
手段请台辅前来一事感到万分抱歉。──当初射士说要请台辅前来时,微臣也料想不
到射士会是用此种手段请台辅前来。〕听到斡由说出这些话,更夜吃惊的抬头看著斡
由。只见斡由脸上正满是苦闷的表情。

  ──你真是位能干的射士啊!

  如果这句话里另有什么含意的话,更夜这时也完全明白了!

  ──你是个难得的射士,我不希望你就这么死了!

  这句话里的真正含意是─即使是处於对自己不利的境地,斡由也不希望失去像更
夜这样的好帮手。

  只有斡由一人会在乎更夜的性命。

  见到更夜若有所悟地低下头,斡由的视线再次转回六太身上。

  〔──但、臣下的行为的确是微臣理应负起的责任。微臣不知该如何表达微臣的
惊慌及歉意,请台辅务必原谅之前所发生的一切事情……微臣的确不知道父亲发生了
什么事,微臣一定马上派人调查是谁如此苛虐父亲的。〕六太的眉头整个纠结成一团
。正当六太想再次质回斡由时,一个人影大叫著“等一下!”直冲进室内。来人正是
元州州宰。白泽。

  〔──卿伯!您到厎是怎么了──!〕白泽急忙跑到前方,在斡由的脚下屈膝叩
首。

  〔难不成您是真心想破坏堤防──!微臣不是一直请您放弃这个念头!〕有不少
官员在听到白泽所说的话後,都发出惊慌的声音。

  斡由不悦的挥手制住这场騒动。

  〔白泽,你给我退下!〕〔──不!卿伯不正是为了人民、为了正道而举兵吗?
但现在您却下令破坏王师为人民所筑的堤防,这样子……人民将会认为何者为是、何
者为非啊!您难道不明白这个道理吗?〕〔──白泽!〕〔州民为了守护堤防进而与
州师起动突,但州师竟挥剑砍向原本应守护的州民,到头来还是王师派人前来解救州
民。──您到厎是在想些什么?顽朴城里有不少人在听到这个消息後,已开始纷纷离
去。之前向附近徴调来的民兵及元州州师的兵卒,有不少人都打开城门,企图逃出顽
朴!〕〔──什么!〕斡由急忙奔到窗边,但云海的下方被许多雨云所覆盖,根本看
不清下界的动向。

  〔这下……元州是真的完了。想必这才是卿伯真正所持的本意吧!卿伯现在真的
成了天下第一逆贼了!〕白泽转身看著在场脸上露出动摇表情,及私下议论纷纷的元
州诸官。

  〔你们也快点逃吧!现在到王师那边告罪,或许还能得到宽恕。州师的一部军队
已往北围前进,战争眼看就要开始。如果再迟疑下去就晚了,到时连同你们都会被问
罪的!〕斡由的肩大大地抖动著。突然他松开紧握窗棂的双手,用力转过身,脸上则
露出狰狞的表情。

  〔白泽!〕斡由快速地朝白泽走去,用力掴起白泽胸前的衣襟向旁扔去。

  〔在身为令尹的我得意时,你就支持我;等火烧到脚边时,你就弃我不顾!你不
是身为州宰!有责任弓单劾州府所做出的错误决定。虽然我说要谋反,但你不仅没有纠
正我,反而支持我去做;而现在我被冠上逆贼之名,你反倒吃里扒外,舍弃被你奉为
主人的我!〕斡由看著在下方不知如何是好的元州诸官,嘴里则大声叫骂著“你们也
是!”

  〔──说要建堤防的不就是你们!还说元州必须回复实权,才能行使治水的工程
、才能将土地平均分配给诸官,为了人民我必须站出来的不是吗!──更何况、你们
都曾对我誓死效忠,而不是远在天边的陛下!〕斡由边大声咆哮边朝著白泽走去。


  〔白泽!──教唆我的人不就是你!〕〔──微臣……〕〔你不是说再让陛下如
此放纵下去,天下将会失去正道。为了让正道有所规正,有为的人就必须挺身而出。
〕〔卿伯,微臣是……〕〔你不是说除了我,没其他人能做到这件事!〕〔微臣──
是这么说过……〕〔你这个混帐!所谓逆臣指的就是你、白泽!〕〔斡由主上──!
〕〔你利用我为人民著想的心情,进而教唆我成逆贼。一旦事迹败露,就想让我顶罪
好趁机脱逃吧!──任用像你这般的奸臣,真是我的失智之举。〕斡由说完这有如感
慨万千的一席话後,转身看向更夜。

  〔──把他带下去。〕〔卿伯……〕无视於更夜脸上所浮起的悲伤神色,斡由又
转身看向州司马。

  〔为了防止人民趁机叛乱,请一定得死守住州城。──我亲自将台辅送回玄英宫
,并将这一切的始末据实禀告陛下,请陛下亲自裁定谁才是真正有罪之人。〕六太呆
然地看著斡由。

  ──即使真有错误发生,斡由也会为了隐藏这个过失而不择手段。

  六太看著眼前的斡由正一脸苦闷的表情。如果不知内情而站在客观角度来看,斡
由此时所表现出的,正是一名被臣子背叛、被奸夫所陷害的悲情令尹。

  〔台辅,微臣真是个时运不佳之人。但微臣一定会拚上自己的性命将台辅您平安
地送回关弓。启用奸臣是微臣的用人不当,微臣一定会接受王上所裁定的处置。但还
请台辅能在王上面前说情,请陛下不要将罪责降到元州诸官身上。〕六太看著眼前正
一脸悲叹的男子。

  〔斡由……这就是你的本性吗?〕斡由闻言惊讶的抬起头。

  〔说是为了人民而举兵叛乱,但却为了获胜而不惜破坏堤防。虽自称是元州诸官
的主上,却让更夜及白泽背负起所有的罪名!〕说著六太转身直视著在场都已然不知
如何是好的元州诸官。

  〔这个幽禁元魁,并擅自稳坐於元州侯位之人,就是你们的主上吗?〕在场的官
员没有一个人回答六太的质问,六太灰心地转身就走。

  〔台辅,您要到哪去?〕〔……我要回关弓。用不著派人送我,我自己会向陛下
说明这一切始末。〕更夜看著六太头也不回的往前走,他深深地叹口气。

  ──完全崩毁了。

  元州诸官深信斡由是位清廉洁白人,就因为他们是如此深信,所以至今才未遭到
更夜的毒手。但……更因为他们是一群理想崇高的官吏,一旦发觉到斡由所做之事,
也会毫不迟疑的舍弃斡由所赐的荣华及对斡由的忠诚,选择投身於正道。

  斡由看著六太慢慢远去,嘴角浮起歪斜的笑容,不时喃喃念著“原来如此……”
。更夜则默默地看著六太离去,手紧抱著妖么的颈子。

  〔连台辅都要陷我於重罪之中……〕六太本想回应“不是的……”,但想到这根
本毫无用处而作罢。

  斡由忽然大叫一声“白泽!”,神情忿恨的瞪著州宰。

  〔──难不成、你跟台辅及陛下联合起谋害我!〕〔──卿伯!〕〔难道不是吗
?还是说这一切都是台辅设计的?陛下想必是妒嫉我的人望比他高,所以派你来教唆
我成为逆臣的……我说的没错吧?〕六太深叹口气,无力的说了声“斡由……”。


  〔尚隆不会做这种事,也没有必要去做这种事。〕〔您以为微臣从没听过六官於
王宫中感叹陛下的愚昧无知吗?啊~如果当初微臣能多一些自信而不是顾虑太多,直
接升山询问天意的话……〕〔没用的。〕六太低声说著。

  〔你并没有身为君王的器量。〕〔──您是说微臣还不如陛下!〕〔跟尚隆相比
,你就像个垃圾!〕六太说完再次转身移动自己的步伐。突然,他像是想到什么般,
回头看向斡由身後的一群小臣。

  〔我有言在先,刚刚所说的话可不是在褒奖尚隆!〕白泽看著怒喝而去的麒麟,
及自己方才仍深信不疑且奉为主人的男子。他深深地叹了口气,朝著斡由身後的小臣
下达命令。

  〔如果你们内心还存有正道的话,就把卿伯抓起来……〕说著,白泽忽然瞪大眼
睛。在斡由身後的小臣中,有一位看来竟相当眼熟。

  〔不可能吧──〕被白泽所注视的男子则回以一笑。白泽摇著头,不停低喃著“
这是不可能的……”。而男子则在回应白泽的视线後,带著些许困扰的表情,自小臣
中走出来,直直朝著斡由所在走去。

  斡由看著这名朝自己走来的小臣。

  〔你……真的明辨出善恶的分际?〕小臣在斡由跟前笑著回答“不是”。

  〔但……有件事却是卿伯非知道不可的。〕斡由倾著头看向眼前的小臣,嘴里则
重复“非知道不可”。

  〔记得你是自州师里登用来的。──你有事要向我禀告?〕〔没错,托您的福。
〕〔是这样啊、──那……有什么事禀告?你又叫什么名字?〕男子面露笑容的直视
著斡由。

  〔我叫小松尚隆─こまつなおたか─〕男子所说的话语有著奇异的音调,斡由不
解的倾头思量。

  〔也有人称呼我为延王。尚隆─しょうりゆう─〕出奇不意地,男子往前踏出步
伐拔出太刀,刀锋毫不迟疑的抵在斡由的喉头上。

  〔──你……〕〔更夜!你不要轻举妄动,不然斡由就会人头落地!〕本想动身
驱使妖魔的更夜,却被尚隆的视线慑的呆立於当场。

  〔任何人都不准动!听我的话把武器放下,退到墙角边去!〕说著尚隆的视线移
向正伫立於门槛上的六太。

  〔难得会听到你说我一、二句好话。〕〔我不是说那句话不是在褒奖你的啊!〕
尚隆握著抵住斡由喉头的太刀,高声大笑起来。

  〔你……为什么……〕斡由看著尚隆低声怒骂。

  〔你不是想试探天意。──那我就给你一个机会。〕〔……什么?〕〔斡由!如
果你真想知道世上是否真有天意存在,根本就用不著惊动人民,只要我跟你二人单独
对决就成了。──难道不是吗?〕斡由用憎恨的眼神看著尚隆。尚隆只轻轻笑了笑,
站在原地环视著元州诸官。

  〔给我听好──都不许动!〕不知是想逃离亦或是想帮助斡由,人群中有几个人
正微微地移动身体。

  〔我是承接天命而即位的。即使你们对我有不满及怨言,那我也无可奈何。但诛
杀国王的话,也就等於是诛杀上天的旨意。如果真想确认天命是否存在,根本就用不
著动兵,也用不著夺取人民所努力积存用以存活至明年的食粮,用来当做军粮充数。
如果天意决定斡由在这里杀了我,之後就是你们的天下。要复兴亦或是毁灭雁州国都
随便你们!〕说著尚隆的视线移向更夜。

  〔更夜──可以的话叫你的妖魔不要轻举妄动,我可不想在他主人面前斩了它。
你也一样,我可不想让六太恨死我。〕尚隆说著,接著将视线移向後头所有人。

  〔如果还有能为斡由舍命的忠臣,或是他周边的人也好,谁去帮斡由拿件武器,
即使是拿斡由最擅长的武器也行。〕尚隆虽这么说,但却没有人移动自己的步伐。


  〔怎么了?没有人肯帮干由吗?〕尚隆再次出言催促,但仍没有人移动步伐,尚
隆不禁苦笑。

  〔原来如此。──斡由,你竟被舍弃到这种地步。〕〔可恶……〕〔至少也帮斡
由拿件武器吧!〕尚隆对小臣中的一人如此示意,小臣则犹豫地在斡由身边走来走去
,最後还是把自己腰间的太刀解下来交给斡由。斡由则双手颤抖的接过太刀。

  〔──微臣惶恐,陛下。〕白泽率先平伏於地,紧接著其他诸官也都纷纷跟著平
伏叩首。

  〔陛下──微臣深感羞耻,这就是元州谋反的真相。〕〔真是不太光荣的谋反啊
!〕〔没错。──就如同陛下亲自御驾讨伐卿伯一般,如果您真的厌恶无所谓的争斗
,就请到此为止吧!也请您对卿伯能从轻发落。〕尚隆苦笑的说了声“原来如此……
”,视线再次转向斡由。斡由则是立刻放下太刀当场跪下。

  〔斡由,打开州城的城门,连州师也一并解散掉!〕〔微臣……诚心领命。〕斡
由深深地垂下头。尚隆则转过身,收起太刀自干由身旁离开,对在场的其他小臣下令
。但六太却察觉一种莫名奇妙的异样感。

  〔总而言之,先把斡由拿下吧!要从宽处置或是严加重惩这之後再议,派人看好
斡由,别让他自寻短见。〕突然,斡由自尚隆後方举起太刀。

  〔──尚隆!〕尚隆迅速地抽出腰间的太刀迎击。尚隆与举起太刀往前砍杀过来
的斡由仅有三步之差。是举起太刀砍杀而来的斡由快,还是拔出太刀迎击的尚隆快。


  在场的每个人都摒息以待。

  〔──俐角!〕〔──'六太'!〕更夜及六太同时大叫出声,这三步之差就决定
了所有一切。

  ──二人所驱使的妖魔几乎同时移动身形,但俐角的动作更快。斡由的喉头顿时
被俐角咬住而冒出血泡。

  六太惊愕地看著更夜。虽然二人是同时大叫出声,──但……更夜却是为了阻止
妖魔。同时所发出的救命之声及阻止的叫声,就注定了斡由的命运。

  太刀自斡由的手中落下发出钝重的声音。俐角在准确咬住斡由喉头後,随即往後
一跳。而本来因惊讶而往後跳开的尚隆,则拾起斡由掉於地上的太刀,自後头走至之
前俐角所在之处。

  不幸的是──由於斡由身为仙人,即使首级被啃咬掉一半,但仍存有气息。斡由
抬起自己被血糊所染红的侧脸,空洞的眼神不知正看向何处。

  〔……现在,就让你解脱吧!〕尚隆说著,高举起太刀往下挥。斡由首级被斩的
声音及钢铁敲击地板的声音,重重地传进在场所有人的耳中。

--------- 第八章 . 3

  十二国记~东之海神。西之沧海~第八章 3环视四周因呆然而无法动弓单的元州
诸官,尚隆收起太刀。

  他叫唤更夜一声後,接著笔直朝著更夜所在的方向走去。更夜带著空洞虚无的表
情,抬起眼看著尚隆。

  〔更夜──真是难为你了……〕更夜低声回了句“可是……”,接著声音突然变
得相当微小。

  〔……我……〕〔他是在向你道谢。〕六太也跟在尚隆身後走到更夜身旁。

  〔……更夜。〕更夜“嗯……”地微微点头。接著在尚隆跟前屈膝跪下,垂下头
伸出脖子。

  〔不论是何种处罚,罪臣都诚心领受。〕〔──更夜!〕尚隆看著更夜的脸。


  〔……更夜,我不会杀你的。〕〔一般对大逆不道的罪臣都是处以斩首极刑,就
请陛下您依例将罪臣斩首吧!〕〔我拒绝!〕更夜抬起头,表情扭曲地大叫著。

  〔我不是特意要帮你的!〕妖魔发出一声低鸣,将嘴靠在更夜的肩上。

  〔──我不是要救你,而是想救斡由!可是……我却不由自主的叫住“六太”。
救您性命的人不是我,而是您自己!因为对斡由见死不救,根本就不是我的本意!〕
〔──更夜。〕〔为了斡由,要我做什么我都不在乎,即使是杀人也无所谓。所以,
就算国王死了会造成国家坏灭,造成无数人民及孩子们受苦,我根本就不在意!〕〔
更夜,我不是曾对你说过─我是为了给你一个丰裕的国家而来。如果失去了可以给予
的对象,那对我而言是没有任何意义可言的。〕〔那就给其他想要的人民吧!应该有
不少人想要您所给予的国家。〕〔我是个贪心的人,要给予百万人民或百万零一个人
民的话,我会选择後者的。〕更夜垂下头,伸手抚摸一直用嘴来回於更夜肩上摩娑的
妖魔。接著“啪哒”一声,一颗斗大的泪珠自更夜的眼里落下。

  〔……但,我跟大家伙是无处可去的。〕〔──更夜。〕〔无论这个国家如何丰
裕,却没有一个地方是我可安身之处……因为我是妖魔之子……〕说著更夜再次抬头
看著尚隆。

  〔即使国家变得丰裕,就好似梦里的仙境一般。但对我而言,却只是带来无止尽
的悲哀及憎恨。就好比蓬莱就在我眼前,但我却永远无法进入其中一般。如果您真的
怜悯我,就请不要再让罪臣心存无谓的幻想。〕〔你虽然一心想求死──但我是不会
答应的。〕尚隆在更夜跟前弯下腰。

  〔妖魔生来就会袭击人类。就有如妖魔袭击人类会令你感到痛苦;其他人在受到
妖魔袭击时也会感到痛苦的。但妖魔却选择了你,所以不是被拣选的人,是无法与妖
魔共同生存的。〕〔大家伙不会袭击人类的!〕更夜双手紧抱著自方才就一直不停用
嘴摩娑他肩膀的妖魔。

  〔它很听我的话,也不会违背我去袭击人类。虽然妖魔是不袭击人就无法生存的
生物,但它却为了我而拚命忍耐。〕尚隆点了点头,接著说“那么──”。

  〔我就给予你一个你及妖魔都能安居的国度吧!〕更夜笑了笑,那是种令人看了
都会为之心痛的笑容。

  〔您所给予我的将会是何种牢狱?想必是那种连栏栅都是用银所做成的华丽牢笼
吧!〕〔我要给予你一个妖魔邦不会袭击人类的国家。〕尚隆伸出手,将手掌覆於将
嘴深埋於更夜肩上的妖魔头上。站於更夜身旁的“六太”先是紧崩著身子瞪大眼,接
著便安下心来接受尚隆的抚摸。

  〔──人类之所以害怕妖魔,是因为妖魔徘徊於荒废的国土上,所以才会袭击人
类。只要国家能复兴,自然的一切都能得到调和,妖魔也就不会再因挨饿而到处袭击
人类。如此一来,人们不会再害怕你及养育你的妖魔了。反而会说──这是只多么珍
奇的妖兽啊!〕见到更夜一脸吃惊而瞪大眼睛的表情,尚隆则是面露笑容。

  〔如果我处罚你,那元州诸官也得视为同罪。我可不想让雁州国所剩不多的人民
,再继续减少下去。〕〔可是……〕〔我不会削夺你的仙籍……给我一些时间,十年
或二十年都好,我一定会给予你一个不论是你或是养育你的妖魔都不再被追杀的国家
。在那之前,就请你在玄英宫中暂时住下吧!〕更夜抬眼看著立於眼前的男子。

  〔那样的国家可能存在吗……?〕〔更夜,我就是为此而存在的啊!〕更夜愣了
愣。长久以来深埋於内心的希望,似乎在这瞬间再次浮现。

  〔……那么,我在金刚山等著那天到来。〕〔更夜,一起到关弓吧!〕〔有“六
太”陪我,我会在黄海过的很好。我就在黄海等著,等雁州国成为那样的国家……〕
说著,更夜更用力的环抱妖魔的颈子。

  〔……不论要花上多久的时间,我都会一直等著……〕

 -------- 第八章 . 4

  十二国记~东之海神。西之沧海~第八章 4妖魔振翅往西边飞去。六太站在阳
台上目送著妖魔远去的身影,一直到它消失於视线之中。

  ──当时更夜大叫“六太”是为了阻止妖魔,但六太却是为了呼唤妖魔。

  到头来,俐角成功地解救尚隆的危机。

  说到厎,六太仍十分珍惜尚隆的性命。即使自己身处於战火血腥漫布的战场上,
六太仍不停地在逃难的人群之中呼叫俐角。

  尚隆睁开眼,眼前是一片无限伸展薄蓝色的昏暗天空。视线摇晃不已,是因为自
己濒临死亡之故?亦或是有其他的原因?

  在眨了几次眼後,尚隆听见微微的海浪声音。吹拂在身上的风带有一种特殊的海
潮味。在已落日的天空上,几点白色的星光正忽明忽灭地闪烁。这时,尚隆这才明白
之前所感受到的摇晃感,正是船随著海浪漂流所产生的晃动。

  他侧著头看向船尾方向,有个孩子正端坐於船舳之上。那是尚隆之前所捡回来的
孩子,当他见到这孩子倒於岩场附近时,他曾一度以为这孩子死了。本想好好埋葬他
而抱起孩子时,这才发现他仍存有气息。

  〔……为什么我会在这里?〕尚隆低声询问,但发出的声音却沙哑到连自己都为
之吃惊。为了让人民能顺利逃走,尚隆一人死守著退路。但就在他分身不暇之际,逃
离的人民却被村上军给团团包围。本想冲过去杀出一条血路,但尚隆却被困在原地无
法前进。如果当时手上仍有一、二只箭矢的话,多少可以阻止村上军的包围。但可惜
的是,当时手中的箭矢早已被自己用尽。

  尚隆仍记得自己斩杀了三名士兵,用夺来的木仓突杀二人後,正想举木仓攻击第三名
士兵时,却感到背後有只木仓直刺入自己身体。──那之後发生了什么事?

  尚隆扭曲著表情坐起身。不知是那个地方受到重创,但却无法辨识出伤口位於何
处。全身刺骨的疼痛令尚隆觉得自己仍活著真是件不可思议的事。

  〔难不成……是你救了我?〕面对尚隆的询问,六太仅只是点点头。即使到最後
,六太仍是迷惑不已,但他却无法对尚隆见死不救。在漫天血腥的战场里,六太痛苦
地向俐角求救。──接著带著尚隆逃离战场。

  〔其他人呢?〕六太仅是摇头回应。多希望这里不要血流成河啊!六太在诸国流
浪的期间,早就被漫天的血气薰得受不了。小松家的战乱更是让六太彻厎病倒,他已
没有多余的气力去解救其他人。

  〔为什么救我?〕〔尚隆不也曾救过我?〕〔你不是不想死才倒在海边的,还是
说你真的想寻死?〕六太摇著头回了句“不是”,视线则是看向正背靠著船头的尚隆


  〔你想死吗?〕尚隆仰头看向已落日的天空。

  〔当人民称我为少主时,我就深深感受到他们是将一切托给了我……将国家、甚
至於是自身的性命都交托於我手上。──但……我却守不住这任何一样!〕〔这并非
是你的过错吧?〕国力的不足、兵力压倒性的差距,在这双重不利的条件下,根本就
没有多少胜算。更何况,村上军一点要和解的意念都没有。

  〔不是我的过错……那就没办法了。〕〔那~~你就没必要这么伤感,你已经尽
全力了不是吗?〕〔──因为我是未来的继承人,所以城下的人民才这么放纵照顾我
。〕〔那是因为……〕〔每当人民叫我一声少主时,就是他们将所有的希望一并托负
於我。每喊一次,就等於加重我所承受的托负。但……我却无法回应他们……再也无
法回应……〕尚隆看著暗蓝的天空,六太也不清楚他正看向何方。似乎是伤口再次发
痛,尚隆仰著胸大大的吸口气。

  〔……人民的希望全都寄托於我一人身上,这是我无法逃避的责任,只要是我活
著的一天,就得毫无怨言的负荷起这重担……就算我再怎么开朗洒脱,也会有感到承
受不住而厌烦的时候……〕船仍随著海流漂浮於濑户内海。当俐角背负著尚隆飞越海
湾时,恰好见到这艘漂流於海上的小船。

  六太看著尚隆,即使到了这时候,六太的内心仍有著许多迷惘。

  尚隆的伤势十分严重,可以看得出他相当痛苦。但或许──更为疼痛的部份已被
眼前的疼痛所取代,连尚隆自己都未曾发觉。但……这些伤的确会要了尚隆的命。就
在六太仍裹足不前之时,尚隆正一步步踏上不归路。但……六太到头来仍无法对尚隆
见死不救,因为六太被授与一定得使尚隆活下去的重大使命。──这是六太自身的命
运,也是雁州国全民的悲愿。

  〔……你想要一个国家吗?〕听到六太的质问,尚隆仰著头对六太答道。

  〔我要!〕〔即使是个贫穷且荒废的国家也行?〕尚隆坐起身子。原本空洞的表
情,则再次显露出他贯有的笑容。

  〔国家是大是小都无所谓。我生下来就是为了能继承国家而被抚养长大。本来应
自父亲手中继承这个国家,可是现在却成了一个没有国家的主人,这真是笑死人了!
──就是如此而已。〕〔国土既然荒废,人心也会跟著不知所措。一旦人心有所迷惑
时,或许会不听你的指使。〕〔这样更可以看出我的固执。〕六太仅只是看著尚隆。


  〔……想盖城池吗?〕〔就凭你一个人?〕〔国家跟人民都不用担心。──只要
你想做的话……〕〔是哪个国家?〕〔说了你也不会明白。如果你真的想要那个国家
,你就得舍弃你目前所有的一切,这样也没关系?〕尚隆面露苦笑。

  〔……你倒是告诉我,我现在还有什么东西可以让我舍弃的?〕〔你将不会再踏
上濑户内海及这片土地。〕〔……就这些?〕〔如果你认为这无所谓,那我就给你一
个国家。──想要玉座吗?〕〔……我要!〕六太点点头,自船舳走到尚隆身边,并
在脚旁跪下深深叩头。

  〔──臣奉天命之意前来迎接主上,此後,臣决不违背诏命、决不背离主上,以
其忠诚与您立下誓约。〕〔──六太?〕六太抬起头,看著一脸惊愕的尚隆。

  〔既然你说想要国家,就接受我为臣下吧!就如同你背负著所有人的期望,我也
背负著一个国家的命运。〕尚隆只是静静地看著六太,他不明白六太到厎是凭藉著什
么来认定自己。突然,尚隆笑著点点头。

  〔──我接受你为臣子。但一定要是个国家喔!只有城池或土地的话,我可不会
原谅你!〕六太垂下头,在尚隆脚边轻轻叩头。并给予他想要的一切。

  一座宫城、如折山般荒芜的国土及──仅剩三十万的雁州国人民。

  ──他现在是否会满足於现状?斡由的叛乱不过是个开端,往後想必会有更多相
同的例子上演,而尚隆他能一一迎刃而解吗?也说不定不久後,雁州国会再次陷入荒
废的危机之中。平稳安定日子及──与更夜所约定的国度,真的能有实现的一天吗?


  看著影子於苍空之中愈变愈小,终至消失无踪。六太转头看向立於身旁,一样目
送著更夜离去的尚隆。

  〔谢谢你……〕〔谢什么……〕尚隆视线仍看向西方,口气不佳地反问。

  〔因为你原谅了更夜。〕〔我又不是为了你才这么做!〕六太微倾著头。尚隆的
口气十分强硬,有种好像要杀人一般的气势。

  〔……难不成,你在生气吗?〕尚隆这才将一直看向西方的视线转而看向六太。


  〔你认为我有不生气的理由?你知道你被人这么轻易抓走,造成了什么样的後果
?〕〔……对不起。〕〔我不原谅你!〕听到这有如低吼般的话语,六太抬起困惑的
眼神看著尚隆的侧脸。

  〔亦信、骊媚及婴孩这三人都死了!你等於是自我身上挖走三人份的肉!〕六太
吃惊的抬起头。

  〔我努力让人民活下来,而身为麒麟的你却让他们都死了。〕〔对不起……〕〔
你真的没办法救他们吗?都说麒麟是慈悲为怀的生物,你却让这三人都为你而死,有
没有搞错!〕〔尚隆,对不起。〕六太没有抬起头,静静承受尚隆严厉的视线。感受
到尚隆大大的手正拍在自己头上。六太觉得自己好像自十三岁起,就不再有所长进。


  〔──我不是说一切都交给我。〕六太点头回应。尚隆的确对自己这么说过,将
一切交给他。虽然麒麟是民意的具体表现,六太也曾在心里下定决心要相信尚隆,但
仍是做不到。

  想到这里,六太为自己的愚笨而痛哭。自己似乎真的自十三岁起,就没有什么长
进,一点成熟稳重的大人想法都没有。

  〔朱衡、帷湍也好、六太也是,身为臣子的你们对我都太过於吹毛求疵。〕听到
尚隆的口气变回原来的轻佻,六太总算是破涕为笑。

  〔──尚隆……〕〔怎么了?〕〔尚隆能不能像跟更夜有所约定一般,我也能向
尚隆要一个我想要的国家吗?〕听到六太的话,尚隆瞬间愣了一下。

  〔……你也算是雁州国的人民啦……〕六太抬起头迎向尚隆的视线,嘴里则问著
“那么……?”

  〔你想要什么样的国家?〕〔……有绿色的山野……〕六太往後退一步,视线则
是直盯著尚隆。

  〔我要一个没有任何人会挨饿的丰裕国家。没有人会因没有家而於夜里露宿荒野
,人民都能安身立命,不用担心饥饿及战火的波及。──我一直希望能有一个双亲不
用舍弃孩子来维持生活的富裕国土……〕尚隆呵呵地笑起来。

  〔你依照约定给了我一个国家,所以我也一定会回送一个你想要的国家。〕〔…
…嗯。〕六太点了点头。

  〔既然尚隆都这么说了,那我死也瞑目。〕
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