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刚一口气看完天元突破,感觉一口气吐不出来

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发表于 2008-1-15 10:58:24 | 显示全部楼层 |阅读模式
在多方面的影响下,我终于去补看天元突破了。
大发现,真是神级动画阿,这作品已经突破萝卜动画的范围了。
一开始的背景大赞,虽然一眼就看透了大致的发展,但是没想到最后的战场会这么宏大。
主角从一开始的下里巴人到最后宇宙的救世主,类似于神的存在,转变很快,但是很合理。
男副角死的真令人惋惜,不过不死的话主角的戏份都被他抢光了,我一度怀疑它才是男主角来者的。
但是,令人郁闷的是,最后的结局看得太不爽了。西蒙辛辛苦苦干了这么多事,结果尼亚就这么消失了,似乎是一个人到处晃荡。而优子也是一个人孤老终生的样子。尤其是最后,本来还以为她会和新的爱人终老的呢。说起来主角都没什么好下场,死的死,老的老,到后面连个伴都没有。在宇宙里大闹一场的结果就是这么悲惨阿!
感觉最后的情节很鸡肋阿,大家都大中年了,还不如尼亚婚礼死的时候结束,大家好有个盼头,比如续集之类的,偏偏要在最后钉死,看得很沉闷,似乎心理被钻了个洞。沉闷到我现在不得不发发这种火星帖来舒缓一下。
大家又和我一样看法的吗?
顺便求这个有没有同人完美结局之类的?
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发表于 2008-1-15 10:59:35 | 显示全部楼层
不死这么多人没这么神啊...

倒是这结局倒真写实...
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发表于 2008-1-15 11:10:14 | 显示全部楼层
卡米那一直活在西蒙心中,他没死!
阳子真的是剋夫相,所以单身反而比较好

嘛,倒是第一话开头是平行世界的事么?
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发表于 2008-1-15 11:13:37 | 显示全部楼层
火星人2号路过。

看到这帖我终于鼓起勇气去下了。。。。

寒假补完。。。
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 楼主| 发表于 2008-1-15 11:33:58 | 显示全部楼层

回复 椅子# 的帖子

第一话开头好像是最后突破平行世界时候的事,那支鼹鼠是作为人类心态当副官的。
说起来,优子西蒙配对也算过得去阿,尼亚的戒指偏偏就滚到她的脚下的。
最后就这样不了了之了。
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发表于 2008-1-15 11:57:02 | 显示全部楼层
全片超级系过度,所以给个真实系的结尾,也算是不错的。
说到这个我也想到一火星片——飞跃颠峰2,全片看的迷迷糊糊的,结尾一下子湿了。

另外,不要对大嫂出手,嘴更不行
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发表于 2008-1-15 12:29:51 | 显示全部楼层
我觉得虽然螺旋力可以接近无限可能 但是西蒙他们成为不了神 只有逆天的时候他们才最强大
反螺旋族就是试图成为神才被逆天的 结论是神灭
最后的情节才没鸡肋~如果真的是个大家都幸福的生活在一起的结局 可能天元就没有带给我们那么深的冲击了...反而如果最后妮亚没死 大哥也活过来 他们成为神了 这部天元才真正恶心了 英雄迟暮 传下来的有精神就够了~新的古脸拉干队不是也挺好的么~...不过罗修那张脸整个一个囧啊= =

麻油子老师的便当之吻还是不要再发了= =
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 楼主| 发表于 2008-1-15 12:42:04 | 显示全部楼层
所以说希望有续集阿,不然总感觉无限遗憾的样子
西蒙最后还是成神了吧,先不说婚礼上暗示能通过螺旋力复活死人。最后他的一直眼睛不也成螺旋形态了。说起来不老不死的科技部是很难啊,连螺旋王都可以抢送办到的。
估计西蒙最后会一直在人间暗中保护人类之类的。
其实逆天大团圆结局也不错的,那个阿倍野桥魔法商店街的结局不是最后靠主角用阴阳术完全逆转了嘛,看起来倒是格外温馨的。
虽然不指望田园里死人复活,但是至少活下来的人过得幸福一点吧。按照我个人的美学观点,优子怎么也得留下遗腹子之类的,不然两个kiss就去当尼姑了也太说不过去了。
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发表于 2008-1-15 13:11:15 | 显示全部楼层
其实逆天大团圆结局也不错的,那个阿倍野桥魔法商店街的结局不是最后靠主角用阴阳术完全逆转了嘛,看起来倒是格外温馨的。
你管子松了

天元的第一意义是放大了今石的X癖
至于其他,嗯,蘑菇说的比我好


2007/9/30 : ありがとう。(きのこ)

「穴を掘るなら天を衝く。
(無茶で無謀と笑われようと)
 墓穴掘っても掘り抜けて  突き抜けたならオレの勝ち」
                               (天元突破グレンラガン 11話より)

 まさにその通り。貫き続けたアナタたちの勝ちでございます―――


 グレンラガンというアニメと、それを作り上げたスタッフにありったけの感謝と祝福を。
 そんな訳で終わっちまいました、グレンラガンが。
 すんげえアニメでした。ライブで、毎週日曜日の放映を楽しみにする、なんてワクワク感を与え続けてくれた奇跡でした。なあに汚れた大人ぶってやがる、オマエもまだまだ少年だろう? と勇気づけてくれたエールでした。つーか2007年中盤の生き甲斐でした。

 えー、この先はただのファンによるファンのための駄文でございます。
 完全にワタクシがこうあってほしい、こうだったに違いない、と決めつけた宇宙ですので、客観的な視点を持つ人は見ちゃダメだ! 若すぎてこのダメライターを滅ぼしたくなるからネ! あと長すぎるので見やすく改行とかするの諦めた。誤字脱字も気にしない。ごめんなさい。















 それでは漢の魂(ラップ)、グレンラガン感想、スタート。

                   ◆◆◆

 などと勢いこんでみたものの、グレンラガンって何が面白かったんだろう?と首をかしげてみる自分もいたりする。
 魅力的なキャラクター、破天荒なガジェット、ハイクオリティな映像と音楽と演出。はったりの効いたオタクSF的な兵器名称、設定群。
 そのどれもが心を掴んでガッチリ放さなかったんですが、何よりスゲーと思ったのは“突破感”だと思うんだ。
 突破感ってなんだ? 食えるのか? と言われると説明に困るのですが、えーとアレだ、ほら。グレンラガンを観ている時に、

“おいおい、オマエらどこまで行くんだ? その先は何もないぜ? 遠くに見える月は、人間には手の届かない場所なんだってば”

 とか思いませんでした?
 こういった“待て待て”感はみんな漠然と感じていたと思う。
 グレンラガンは地底の村から始まって、最終的にどこまで“突き抜けた”かは27話つきあった僕らが一番分かっている事だ。
 文明レベルが未開人のソレまで落ちた人類。日々、何の娯楽もなく生きる為だけで精一杯の原始的な暮らしから、あの地点まで駆け上がる事がどれほど荒唐無稽であり得ないか。笑い話ですらなくなった、無茶で無謀なお話です。
 六話でカミナが月を見上げて「あの月まで行こうや、シモン」といつもの調子で語りかけますが、あの時、シモンや視聴者さえも「またいつもの思いつきで話してやがんなコイツ」と思ったのではないでしょうか。
 それがアナタ、あら不思議。いまDVD3巻見直してごらんなさい。あれがカミナにとって切ないまでの「純粋な憧れ」……生きていくのなら目につくもの全てを目指して進んでいこう、という信念だと分かるんですよ。青臭いけど「無理と思うな。前進しろ」というのがグレンラガンのテーマの一つだとしたら、この台詞はまさに「この先」の物語を提示していたワケです。

 地上を知らないモグラが空を知り。
 地平の広さを知り、仲間を得て、海を渡り、月に至り、あまつさえ―――
 なんつーか走りすぎだろうという話。でもそのためらいのなさ、ブレーキの壊れっぷりがたまらなかった。
 毎話毎話、視聴者の「次の話も凄そうだけど、まあきっとこういった話だろう」という安易な想像を上回るってのは、並の情熱じゃ成しえない。
 そういった意味でも、グレンは毎話視聴者の期待を「突破」してくれていた。
てゆうかあ……。
 そもそもこのアニメ自体がヘンじゃない?
 だいたいさ、文明レベルがあそこまで後退した、それこそファンタジー畑スレスレかつチンピラ同然の主人公たちが、最終的には多次元宇宙の果てを貫いて、行き詰まっていた人類の進化(宇宙)に風穴をあげるなんて話、誰がやろうと思う? そんなアニメ誰が作ろうと思う? たった2クールで。テレビアニメで。あらゆる創作の中で、最も時間と資金と人材との戦いが厳しいアニメ界で!
 そんな企画を聞いたら誰もが無謀と立ち止まる。
 空を飛ぶ飛行機さえない俺たちなんだ、外国ですら遠いのに月になんかいけねえよ、現実を見ろ! せめてこの螺旋王ってヤツを倒すまでの話にしようぜ! と言いたくなる。
 だがスタッフは「よし、行こう」と頷いた。無茶を通して走り出した。
 作中のSF色が強くなればなるほど、スケールがアップすればするほど、スタッフの「まだやるの?」「まだやるさ!」なんて強がりが聞こえてきそうだった。ラスト四話あたりのカテドラル・テラの中身ってガイナスタッフじゃねーの?と思ったぐらいだ。
 そんな企画を通して、かつやり通すだけの力はこりゃもう才能や結束の力だけじゃまだ足りない。文字通り何もかもブチ壊して突き進む気合いがなけりゃ到達できない果ての果て。その“ただ壁を突破しようとした力”が、グレンラガンというアニメそのものだったんだ思うんだ。
 それが毎回視聴者の想像するイメージを上回ってカタチにしやがったものの正体。
 自分たちがおもしろいと信じたモノ(グレンラガン)で、新しいモノ(記念碑)を生み出そうと燃え上がった。
 そんなゲッター炉ばりの動力源で動ていた「天元突破グレンラガン」がバカみたいに面白かったのも当然だと思うんだ。
 というか、その動力源が通じない世界なんて、悲しいほどつまらないと思わないかい?

                   ◇◇

 というのが勝手に想像した精神論の話。
 もちろん、そんな根拠のない力だけで出来上がっているグレンラガンではありません。この作品を支えていたのは高度な制作技術です。
 ガイナの「アニメを作る」レベルの高さは文字書きの自分なんかより絵描きさんの方が何倍も精通しているだろうから、そのあたりは卑怯にもスルー。
 こちらは本とか構成面について思った事を吐き出してみる。

さて。グレンの物語展開の速さは色々なものを犠牲にした速さで、そのため、タメがないと感じる事もある。
 事実、一話で地上に抜け出てしまった時なんか「アレれ? なんか速くね?」と思ったぐらいだ。が、これは“ドラマのサビを盛り上げる為の伏線”をあえて排除した結果なのである。グレンラガンは速さ、勢いにかけた作品だ。この「今までのドラマ作りの定義では必要とされていたもの」をとっばらうグレンラガンのルールは、21話で最大に花開くと思うのだが、それはまた後ほど。
 グレンラガンは都合のいい話である。
 それは誰もが思う感想だし、なにより作り手自身が「そうしよう」としているのが感じられる。この「都合のいい」は「気持ちのいい」に置き換えてもいい。
 昨今の娯楽の消費スピードはハンパない。一つの物語の寿命は驚くほど短くなっている。ニコニコ動画を楽しんでいるユーザーはそれを骨身に感じているはずだ。
 そんな中、次から付きへと大挙する娯楽を受け入れながら、かつ、数多の物語を学習しているユーザーに対して、悠長に「ドラマの起承転結」「キャラクターの起承転結」をやっていていいものか。
 とくに27話という短い時間であれだけ無茶なプロットを通す為にはどうするか。
 決まっている。ユーザーが想像できる部分、起承転結のうち承か転を、削れるのなら削ってしまえ。ユーザーが見たい部分だけを最高の料理で提出する。そう。確信的に、「観ていて気持ちのいい、都合のいいプロット展開」にすればいい。
 誰それが仲間になった。
 仲間になってから、そのキャラの紹介の為に一話まるまる使って感情移入してもらう。
 それが従来のアニメのルールだ。この手法は王道で、それ故にタメがある。
 だがグレンラガンはその重さより速さをとった。
 どちらもプラスがありマイナスがあるのでどちらが優れているかは論じる事はできないが、グレンラガンはスピード、ドラマとしての重厚さよりドラマとしての豪快さをとったのだと思う。

 このあたりの「グレンの法則」をはっきりと打ち出したのは二話のカミナのお父さんの話で、従来のドラマの形式ならあの話はもっと引っ張っていくもの、カミナという人間を転がしていくための核になるエピソードのハズだ。
 それをあっさり、二話ラストでああいったカタチで落とす。二話全体の話のキーとして使っていながら、あっさりと、カミナのそれまでの過去をゼロにしてしまったのだ。
 生き別れの父を捜す。それは伝統芸能と言えるお約束。
 そんなお約束を提示しつつ、かつてないスピードでこれを打破する。
「そうか。このアニメは守るべき約束と、破るべき約束をきちんと分けているんだ」
 そんな感想を、このあたりで視聴者は抱いたに違いない。
テンプレートにのっとった物語展開と、そのテンプレートの心地よい破壊。
 当時、自分は「八話の内容を十二話あたりまでとっておけば最高の話だったのに!」と悔しがったものだが、全体から俯瞰すればまさに八話以外にはないタイミングであるのが分かる。これも、「あと何話かカミナのエピソードをやっていればもっとタメがあったのに!」というテンプレートの破壊である。
(というかマジ速すぎるぜ兄貴!)
 が、このスピード展開がグレンのルールであり、我々はこのあたりからグレンラガンに教育されていた。この今までにないスピード展開……その速度に馴れ始めていたのだ。
 語らなくても分かること、作品中の一週間を語る為に一話使うなんて勿体ない。つまんないところはあえてカッとばす手法。小説でいうのなら行間を読む力、グレンラガン流の空気の読み方が視聴者に植え付けられていたワケだ。
 恥ずかしながら、自分がそれを実感できたのは21話のラスト五分だった。
(コミケ三日目と重ねっていたあの話ですよ! チクショー!)
 20話であれだけ盛り上げておいて、21話は冒頭から「一方その頃」のヨマコ先生のお話。これはこれで気になってたからいいのだけど、本筋に戻るのは次の22話か……と思わせておいて、残り五分の怒濤の展開。従来のアニメなら三十分かけてやらなくては説得力が生まれない“合流と出発”を五分間でやりとげ、かつ、三十分じっくりやる以上に盛り上げる。
 ……はい。このスピードを自然に受け止められたのは、これまでずっとグレンラガンがそのルールを提示してくれていたからです。その時に初めて、ああ、このアニメはそういうアニメだったのか、と気づいたきのこであった。遅いわっ!
(反面、視聴者の許容性にかけた綱渡りのようなストーリー展開であるのも事実なので、そのあたり賛否両論になるのは自明の理)

                   ◆◆◆

 えー、などと脱線したのでいつもの奈須きのこに戻りたいと思います。
 色々と益体のない解説もどきなんかしてみましたが、そんなのはまあ、グレンに燃えた悦びのうち二割程度で。
 ホントのところは、まあ、なんだ。


 ニア と ヨーコ が 大好き だ――――――!!!!!!!!


 ハァハァ。あとヴィラルとラセンガンな!

 あたしゃ福井裕佳梨さんにゃあもうずっとノノの役でいて!むしろトップ2を四クールにして作り直して!と思っていた派なのですが、ニアには初登場から今日の8:51分まで心を奪われっぱなしでございました。
 それまであんなにヨーコが可愛い可愛い言っていたのに! 自分でも恐ろしいほどの変わり身……! でもごめん、ニアはもう何もかもがツボなんだ……! デザインも声も性格も立ち位置も……! へへへ、もちろん黒ニアもたまんねえぜ。きっとアレですよ、20~22話でシモンがみんなに責められるシーンにちゃーんと現れるのは「シモンをいじめていいのは私だけよ」理論であり、裁判を受けているシモンを月から監視していて「ああ、あの人(シモン)ったらロシウにまで敵扱いされて……!」とひとりゾクゾクしてたに違いないんだ。最低だな俺。でもニアは表に出ない天然のドSだと思いマス。


(余談ですが12話はヨーコVSニアの話としてたいへん興味深い話でもありました。
 ヨーコってのは90年代のヒロインなんですよ。セクシー&パワフル。
 で、ニアは2000年以降のヒロイン。リリカル&メルヘン。
 当時、グレンラガンの視聴者の多くはヨーコ目当てだった(と信じている)ってのに、ニアの登場で一気にみんなの心はニアのものへ。視聴者のみならず大グレン団の面々もニアにメロメロなワケですよ。まさに90年代ヒロインの敗北! アニメの縮図、オタクの縮図がグレンラガンで繰り広げられている! 時代はやはり萌えなのか!と。
 でも、そんな僕らの尻軽さとは別に、12話においてピンチになった今時のヒロインを90年代のカッコイイヒロインが助ける。二人は僕らなんて無視して和解して認め合う。
 なんかすげえ嬉しい話でした。なんつーか、どっちも可愛いじゃん!と。バカですね)


 そんな感じで第二部完(グッバイ螺旋王)まではキャラクターの魅力がやや勝っていたグレンですが、第三部からはもう、ほら……今までの戦いってプロローグなんですよ、的な飛躍がたまんなかった。
 これまでの痛快さから一転しての圧倒的な戦力差。
 構図の逆転。
 善悪の逆転。
 キャラクターの逆転。
 その中でも決して代わらない、『彼』から受け継いだシモンの信念。
 21話以降の展開は本当に手に汗にぎるもので、常にこちらの想像を上回ってくれました。
 こんなシーンがみたい。
 こんな逆転がみたい。
 ……今は失われたあの人物が、最後の最後で、長くその背中を目指して歩き続けた少年に“よう、立派になったじゃねえか”と肩をたたくシーンがみたい。
 一話から付き合ってきた多くの視聴者。
 おそらく誰もが“きっと最後はそうなる”と予想した『そのシーン』を、グレンラガンは最高のカタチで果たしてくれました。
 そう、26話のあのシーンですよ。二人の邂逅は分かっていながら目頭が熱くなった。悲しくてじゃねえ、嬉しくてこみ上げたんだ。……うん。涙ってのはやっぱり、人間の悲哀にではなく、人間の偉業に対して流さなくてはいけないのです。

 そうして最終話のハイパーバトル。ラストはロボ同士の一騎打ち、というテンプレートの連続と、そんなお約束感を鼻で笑いとばす演出力。ああ、せっかく天元を突破はしたんだ、ここまでやらなくちゃ勿体ないぜ! 惑星破壊ビームとかぬるいぬるい! こちとら銀河系カッターでございます! お約束だろうとなんだろうと、このレベルで作り上げたらそりゃあもう王道を超えた超王道ですよ奥さん!
(……なんてバカな絵を作りながら、きっちりSFマインド溢れる設定がバックボーンにあるのもガイナらしい。タイトルにもなったSF短編も宇宙を選ぶ話だと知り合いのライターさんに教えてもらいました。個人的には確率変動弾という単語の圧倒的な説得力と、敵機存在確率時空率近確マイナス10、近未来プラス8に吹いた) 


 ……とまあ。
 こうして振り返ってみると、約束を守り約束を破る、というのは娯楽として一つの到達点ではないだろうか。
「天元突破グレンラガン」とは何かと語ってきましたが、そんなものは必要なかった。。
 身勝手な解説も、恥ずかしい感想もいらない。

『観たいものを最高のカタチで見せてくれたもの』

 このアニメを評する言葉は、それだけで良いのだから。


                  ◆◆◆

 そんなわけで気が付けば二時間近く感想を打っている自分に気づく。
 最後に、派手なシーンではなかったけれど心に残ったシーンから引用を。
 24話でのゾシィの最期の台詞。
「オレ、どこまで行けた?」
 最期までチンピラそのものだった彼は、転じて“一般人”である自分たちそのものだった。
 その彼がやれやれと残した言葉に、なぜか心打たれた。
 もう随分と昔のように感じる第一話。あの段階でグレンラガンが、シモンが、あの連中が、あんな場所にまで行くと誰が思ったか?
 空すら飛べなかった人類が、星の海を渡り宇宙深奥にたどり着くなんておとぎ話を誰が想像し、実現すると思ったか?
 どこまで行けた? ハ、いまさら訊くなよそんなコト。
 命が続く限り、どこまでも行ってやるぜ。
 そんな天元を突破する物語において、彼の台詞は、多くの視聴者の代弁だったと思うのです。


2007年中、最も長いスパンで熱中させてくれた作品が終わりました。
 毎週、グレン見終わった後は半日近くもだえていたもんです。あの憤り。この燃え上がった感情、グレンについて誰かと話したいという欲求。……十年前に失って久しい、自分では手の届かない作品への憧れと焦燥。
(※奇しくも、それはエヴァ劇場版でも味わわされたんですが)
 それも今日でおしまいです。
 今はただ寂しい。自分も己なりの武器を持ってどっかの果てを目指したり夢見たりするのは、もう少し落ち着いてからといたしましょう。
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 楼主| 发表于 2008-1-15 14:03:42 | 显示全部楼层
日文什么内容?
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发表于 2008-1-15 14:39:33 | 显示全部楼层
自从勇者王結束后,偶n久沒看过超級机械人的动画了.
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发表于 2008-1-15 22:28:57 | 显示全部楼层
其实结局还是蛮有韵味的~~~所谓的“神”也不过是平常人~~~英雄迟暮的FEEL很有意境~~~

是勇者王后难得的让大家感动的超级系作品~~~

不过和第一话没衔接好是个遗憾~~
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发表于 2008-1-15 22:40:44 | 显示全部楼层
不过一看到那不堪入目而又令人脫力的机设,偶已经沒趣看下去了.
也可能是童年的童趣一去不返了.
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发表于 2008-1-15 23:14:13 | 显示全部楼层
说实在天元在刚公布人设机设的时候可以说是我最不关注的4月番ROBOT~~但是看1话后会大为改观的,推荐楼上看看吧~~~
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发表于 2008-1-15 23:18:26 | 显示全部楼层
我早说这是今石的性癖了(摊手
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发表于 2008-1-15 23:45:07 | 显示全部楼层
天元被公认为勇者王以后最热血和最让人感动的萝卜片,其实很多经典的萝卜片最后都不一定是个多好的结局,例如宇宙骑士,最后的结局不也是拯救了整个地球的英雄最后落得个痴呆的结果吗??后来出了完美结局又怎么样,宇宙骑士那个OVA谁不说是多余??勇者王FINAL是公认的经典,不也是因为在完美结局的TV版以后又出了一个感人置深的不完美的结局吗.相比之下,天元的这个结局已经很给面子了.......
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发表于 2008-1-16 00:16:34 | 显示全部楼层
第一话开头平行世界是确认的..
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发表于 2008-1-16 14:20:08 | 显示全部楼层
恶魔也受了影响啊,我是因为霞大叔一直说不错,所以我也看了
很热血,已经超出了超级的范围了

可以说气势就是一切啊,铅笔的粗矿风格很不错的配合了热血的内容
确实是部难得的好片
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发表于 2008-1-16 17:56:10 | 显示全部楼层
西蒙他们确实拥有螺旋力 可以无限接近可能 可以用它来复活死去的人 但是这样做的话不就跟他们一直要去挑战的"神"的行为没什么两样么
之所以说西蒙他们并不是成为了神 就是因为他们决定不去干涉别人的人生 而是很好的尊重生命 就像在幻想平行宇宙的西蒙一样 虽然向往那样跟大哥在一起的生活 但在这样的意愿之上是西蒙想要开创新的道路的愿望
而且...如果只复活了大哥和妮亚 其他在战争中死去的人怎么办= =?

说得太多了 对不起= =
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 楼主| 发表于 2008-1-16 18:11:05 | 显示全部楼层

回复 16# 的帖子

宇宙骑士也就主角变白痴而已,好歹还是和女主角一起的。说起来就是这样两个人还每天2次有时3次的,虽然这样阿纪辛苦了一点。(所以说DVD特典好啊
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