2008年8月12日(火)
『SDガンダムフォース コレクションボックス』の発売を記念して、本編やレア映像を上映するオールナイト上映会が9日(土)深夜に池袋テアトルダイヤで開催された。
上映に先駆けて、アベユーイチ監督や近藤信宏監督をはじめとした制作スタッフによるトークショーが行われた。トークショーは終始リラックスムードで進行し、制作の裏側や苦労話、ここだけのナイショ話などでファンは大盛り上がり!
トークショーに続いてSDガンダムのレアグッズが当たる大抽選会も開催。賞品はふんだんに用意され、会場を訪れた多くのファンが賞品をゲットしていたぞ。賞品の中にはすでに販売が終了しているグッズや海外でしか販売していなかったもの、さらには一般には販売されていない激レアグッズまでがズラリと取り揃えられたのだ。
このあといよいよ作品の上映を開始。コレクションボックスの特典映像「ザコザコディスク」の映像の一部やSDガンダムフォース本編の49話~52話の上映、さらに「機動戦士SDガンダムまつり」から「G-ARMS」と「SD戦国伝」の2本が35mmニュープリントで特別上映された。
イベント全体を通じて、「SDガンダムフォース」という作品へのスタッフの思い入れや愛情、それに深夜にも関わらず集まった多くのファンの熱意が強く感じられ、会場全体が一体となって盛り上がっていた。
▲会場への階段を降りると、昨年開催されたSDガンダムオールナイト上映会で描かれた寄せ書きが展示されていた。
▲SDガンダム関連グッズや横井画伯によるコレクションボックスのライナーイラストなども展示。
▲昨年のSDガンダムオールナイト上映会に引き続き、ファンの力作プラモを展示するコーナーも設けられていた。
▲トークショーの司会を務めた、ダルタニアン岡崎ことバンダイの岡崎さん。「先に言っておきますが声優さんが来たりしませんよ!」などと軽妙なトークで会場の笑いを誘っていた。出演者からさまざまな話を引き出すとともに、自身も深く関わったSDガンダムフォースへの想いを熱い口調で語っていた。
▲CGテクニカルディレクターの鈴木健一さん。3Dモデルにモーションキャプチャ―で動きをつける本作ならではの制作裏話とともに、「制作当時はCG技術を中心に作品をみていたが、今あらためて見直してみるとお話もおもしろい!」と、再発見した作品の魅力について語っていた。
▲プロデューサーの「堀口大明神」ことサンライズの堀口さん。「これは決してブログなどには書かないでほしいんですけど・・・」という前フリで、他では聞くことができない制作の裏話を語ってくれた。
▲アベユーイチ監督。制作現場の話とともに、SDガンダムフォースにかける監督自身の愛情、さらに作品を愛してくれている制作スタッフ、そしてファンのみなさんへの感謝の気持ちを終始口にしていた。
▲SDガンダムフォースでは副監督として、アベ監督とともに世界観を構築した近藤信宏監督。「SDガンダムフォース」の制作が進むにつれて、作品も、スタッフも、自分自身も成長することができたと語っていた。
▲SDガンダムフォースの多くの脚本を担当された、脚本家の竹田裕一郎さん。「ぼくが一生懸命に脚本を書いても、ザコザコアワーに勝てないんですよ・・・」とのお話に会場は爆笑。
▲トークショーに続いて行われたプレゼント抽選会。レアなお宝グッズが多数準備され、司会のダルタニアン岡崎さんが賞品を説明すると、会場からは「おお~!」と歓声が沸き起こっていた。
▲出演者と会場のファンのみなさんでの「SDガンダムフォース、サイコー!!」のかけ声で、トークショーは幕をおろした。
▲最後にトークショー出演者のみなさんで「SDガンダムフォース、サイコー!!」トークショーが終了した後も、ファンといっしょに上映作品に見入っていた。
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