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[情报] [卡牌]每日一卡的世界觀連載-第2期

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发表于 2012-7-7 07:12:37 | 显示全部楼层 |阅读模式
本帖最后由 魔卡皇帝 于 2012-12-6 07:08 编辑

因为之前的连载内容太多导致打开非常卡,所以趁新势力出卡赶快开新帖子咯。
第一期的链接 http://bbs.newwise.com/thread-572672-1-1.html
[20121205]

一人前の賢者を目指して勉学に励んでいた少年。 歴史上の時の賢者「ゼノン」や、英雄の側近である賢者の少年に強い憧れを抱いている。 また、人一倍正義感が強く、街が謎の敵に襲撃された時、自ら囮となって住人達を避難させている。 その逃走の果てに敵に追いつめられ、絶体絶命の危機に陥ったが、間一髪のところで赤獅子団の手により救出された。 少年は若き獅子の背に、かつて国を救った英雄の姿と眩い光を見た。 そして、未来の賢者は立ち上がる。 争いの無い平和な世界を夢見て、今はただ眼前の光を追い続ける。

[20121204]

意志と力のみを練り上げて表出させた「ブラスター・ブレード」の精神体。 封印された自分の為に戦ってくれている新時代の戦士達に少しでも助力を、と願う彼の心が具現化した姿。 精神のみという不安定な存在にも関わらず、その瞳の奥に宿る強く優しい輝きはまさしく英雄と呼ばれるに相応しいものだったという。 彼の出現は、強大な敵の軍勢に戸惑う騎士団に、如何な脅威を前にしても進み続ける勇気を与えた。 しかし、その剣はただ道を示すのみ。 切り拓かれた道に足跡を残す資格があるのは、数多の困難を乗り越えてここまでたどり着いた者だけなのである。

[20121203]

外部から訪れる様々な脅威から大学を守る警備員。 警備員という職務は風紀委員が設立される以前から存在しており、これまでも学園に潜り込もうとしていた数多の不埒者を返り討ちにしてきた。 長年警備という仕事に携わってきた為か、嗅覚・聴覚はハイドッグ以上に優れている。 瞬発力、腕力、格闘センス、どれを取っても警備員というには過ぎた力を持ち、並の戦士では束になってかかってもまるで歯が立たないだろう。 学びの園に鎮座する「警備員」と「風紀委員」。 彼らがこの大学を守り続ける限り、どんな悪人も怪物もその門をくぐる事は適わないだろう。


[20121130]

「龍帝の血」を体内に取り込み、眠れる力を強制的に解放したドラゴニック・カイザー・ヴァーミリオン。 絶大な力を誇り、迸る闘気だけで弱者を死滅させたと言われる初代皇帝の血液――それは一時的に驚異的な力を発現させる代償に、自らの命をも燃やし尽くす禁断の秘宝である。 誰もが秘宝と呼びながらも恐れたその呪物を、彼は躊躇いも無く飲み干した。 「死」など恐れるに値する物ではない。 恐れるべきは自身の、帝国の敗北のみ。 光の獅子、古の水龍を討ち、まだ見ぬ侵略者を滅ぼす為の道を拓くべく、龍皇は己の命を燃やす。
「続け、同胞よ! その剣を、牙を、我らに仇名す全てに突き立てるのだ! !」


[20121128]

戦闘教団に所属する生え抜きのエージェント、「バトルシスターズ」のメンバー。 巨大な超光子ライフルを扱う凄腕のスナイパー。 「狙った獲物は外さない」と豪語しているだけあって、狙撃の腕だけはメンバー中トップクラス。 軽い言動が目立つお調子者だが、言い換えればフレンドリーで仲間想いという事でもあり、仕事では常にチームが円滑に動けるように考えて行動している。 彼女が放つのは罪を打ち抜く聖なる弾丸。 警告の一撃を受けて悔い改める者は救われるが、警告を無視した者に訪れるのは……。

【バトルシスターズとは】
オラクルシンクタンクが罪人や悪徳企業の捕縛・抹消を目的として秘密裏に設立した戦闘教団「サンクチュアリ・ガーディアン」のエージェント部隊。 表向きは「教会」の所属となっているので普段は修道女の恰好をしている。 隊員全てが卓越した戦闘術・魔術の使い手だが、表沙汰に出来ない事情で配属されている場合が多い為か、癖の強い人物が非常に多い。

[20121127]

戦闘教団に所属する生え抜きのエージェント、「バトルシスターズ」のメンバー。 普段は真面目を絵に描いたような少女だが、誰かがおかしな行動をすると全力で突っ込んでしまう癖がある。 曰くこの「ツッコミ」と紙を束ねた威嚇武器「ハリセン」は、彼女の生まれ育った地域の伝統芸らしい。 また、彼女の修道服には他のメンバーの希望でコミカルな意匠が入っているが、本人は気にいっていないという話。 本来の得物は鉄棍だが、あまりにも「ハリセン」を手にしている機会が多い為、任務中に間違えて手にしそうになる事もしばしば。


[20121123]

光の粒子を放つ黄金の杖剣を振るう“ゴールドパラディン”の騎士。 他の騎士達と違い、7つの団のいずれにも所属していない異例の存在。 「解放戦争」の後期に入団した戦士であり、黄金騎士団を正規軍として認めるべく奔走していた騎士王の前に突如現れて入団を申し出た。 それ以外の情報は一切謎に包まれており、いずれの団にも属さない事実上第8の騎士団長として現在も活動している。 煌めく一閃の後には、光の残滓が色濃く残る。 残り香すら留まる程の光の力、悪しき者はその残光にすら触れる事はできないだろう。

[20121122]
注:往日的必防盾在规则上均改为具有守护者的特性

雷竜の加護をその身に受けた飛竜の戦士。 “なるかみ”には少ない防御型の戦士であり、借り受けた加護を全て守りの力に変換している。 獅子の雄叫びのようなその声が守護魔法陣展開の合図であり、一度陣を敷けば短時間ではあるがあらゆる攻撃を無効化する事ができる。 味方を守りつつ一時戦線を離脱する一撃離脱の防御戦法は、竜族の中で最も飛行速度に優れた飛竜であるが故に実現できた戦い方である。 雷の盾が健在である限り、“なるかみ”の剣達には傷一つつける事すら適わないだろう。


[20121121]

ライザーシリーズの開発中期に造られた準汎用バトロイド。 初期タイプの直系である「ライザーカスタム」を除くと、「バトルライザー」の形状・機構を最も色濃く踏襲して製造されている。 操縦者の精神状態を読み取り、それを力へと変換する「TC(Tension Conversion)システム」の搭載を初めて行ったタイプとして、機体性能以上にこの斬新なシステムが評価されていた。 その後、TCシステムは様々な改良を加えられ、後期に開発されたほぼ全てのライザーに搭載される事になる。

【ライザーシリーズとは】
あらゆる操縦者に対応できるよう、汎用性をメインコンセプトに製造されたバトロイド「ライザー」及びその後継機の総称。初めて実戦投入された「BR1-0021」、通称「バトルライザー」をベースに、数多の後継機が製造されている。開発後期には初期コンセプトである汎用性を除外、より高性能な機体の製造がメインとなり、数多くのカスタム機がノヴァグラップルで活躍している。

チーム戦がノヴァグラップルの主流となった時期に量産された汎用バトロイド。 他の機体を補佐する事を目的とした支援専用機であり、必要最低限の武装しか持たない為、単体での戦闘は不向き。 しかし、装備の重量をこそぎ落とした分、機動力と運用時間が向上しており、武器・エネルギータンク・スペアパーツ、果ては小型機体の運搬までも低燃費かつ素早く行える機体となっている。 また、操縦者を選ばないと言われる程に操作系が簡略化されており、中期のライザーシリーズの中で最も汎用性が高い機体と評されている。

[20121120]

戦闘教団に所属する生え抜きのエージェント、「バトルシスターズ」のメンバー。 近代兵器や異能で溢れる裏の世界を、抜き身の太刀一本で潜り抜けてきた猛者。 こと白兵戦に関しては天賦の才を持ち、特殊な機構を持つ武器の力に頼らない戦闘スタイルを貫く武人のような性格をしている。 任務時間外は一切問題も起こさず、積極的では無いにしろ他のメンバーとも交流を行う良識ある彼女だが、戦闘が始まると同時に生来の戦好きが表に出てしまい、後先考えずに手当たり次第敵に斬りかかる危険な一面も持っている。

【バトルシスターズとは】
オラクルシンクタンクが罪人や悪徳企業の捕縛・抹消を目的として秘密裏に設立した戦闘教団「サンクチュアリ・ガーディアン」のエージェント部隊。 表向きは「教会」の所属となっているので普段は修道女の恰好をしている。 隊員全てが卓越した戦闘術・魔術の使い手だが、表沙汰に出来ない事情で配属されている場合が多い為か、癖の強い人物が非常に多い。

戦闘教団に所属する生え抜きのエージェント、「バトルシスターズ」のメンバー。 刃から発する超高熱で対象を焼き斬る特殊武装、分子振動刀を持つ。 元来世話好きであった事が災いして様々なトラブルメーカー達とペアを組まされており、メンバーの中では「ふろまーじゅ」に次ぐ苦労人である。 「くっきー」とは最初の任務を共にこなして以来何かと縁があるようで、現在も彼女にスイッチが入ってしまった後、冷静に状況を把握して事後処理を行う役を買って出ている。


[20121119]

混乱を火種に広がり続ける戦争を終局へ導くべく、本来の力を解き放った「アマテラス」の姿。 幾星霜の時、自ら戦列に加わる事の無かった彼女だが、騎士たちを導く為に己が魂を燃やす英雄の姿に惹かれ、数千年ぶりに戦へと臨む事になった。 太陽の代弁者、日輪の女神の微笑みは嘆き悲しむ者に救済を、憤り荒ぶる者に安らぎをもたらす。 終戦後、戦の余韻に溺れる愚者が極僅かであったのは、まぎれも無くその笑顔の賜物である。 以降、彼女は社の運営を後任に託し、戦災に苦しんだ人々に救いをもたらす女神として世界各国を巡る事になる。

[20121116]

影の騎士団との戦いの最中、無限の勇気の力により一時的に変貌を遂げた「ブラスター・ブレード」の姿。 影の戦士たちの心に、形は違えど同じ志を見た「ブラスター・ブレード」。 彼は気づく。 光無き所に影は無く、影無き所に光は灯らない事を。 光の使者となった彼の強く優しい輝きは、闇に染まった者を滅ぼすのではなく、光へと塗り替え暗き闇の衣を祓っていく。 その強き光に、国を思うかつての己を見た影の騎士は、光の騎士へ剣と覚悟を託した。 最後の闇を祓う為、戦いを終結へと導く為――若き英雄は眠れる力を解き放つ。

[20121115]

戦闘教団に所属する生え抜きのエージェント、「バトルシスターズ」のメンバー。 射程を犠牲にした分、驚異的な威力を誇るパイルバンカーを使う陽気な壊し屋。 幼い見た目に反してかなり古参のメンバーで、相当な場数を踏んでいる。 本人は自分の事を「知的で仕事もできる才女!」と豪語しているが、戦闘技術に関してはともかく頭の方はいまいちとは同僚の言。 腕は確かだが周囲へ与える被害も毎回甚大であり、「じんじゃー」と並んでリーダーの頭を悩ませる原因になっているらしい。

【バトルシスターズとは】
オラクルシンクタンクが罪人や悪徳企業の捕縛・抹消を目的として秘密裏に設立した戦闘教団「サンクチュアリ・ガーディアン」のエージェント部隊。 表向きは「教会」の所属となっているので普段は修道女の恰好をしている。 隊員全てが卓越した戦闘術・魔術の使い手だが、表沙汰に出来ない事情で配属されている場合が多い為か、癖の強い人物が非常に多い。

[20121114]

戦闘教団に所属する生え抜きのエージェント、「バトルシスターズ」のメンバー。 寡黙で物事を淡々と進める姿が初対面の相手に知的な印象を与えるが、実は頭を使うのが苦手で、深く考えずに仕事をしているだけである。 武器に対戦車擲弾発射器を選んだのも「大きい武器=強い」という理由らしい。 その無計画さ故に危機に晒される事は多い。 しかし、戦況を覆すには時に過剰な行動力が必要になる。 策に怯え疑心暗鬼にかられる者より、無策で突き進む彼女の方が組織の戦士として遥かに有能なのだ。

【バトルシスターズとは】
オラクルシンクタンクが罪人や悪徳企業の捕縛・抹消を目的として秘密裏に設立した戦闘教団「サンクチュアリ・ガーディアン」のエージェント部隊。 表向きは「教会」の所属となっているので普段は修道女の恰好をしている。 隊員全てが卓越した戦闘術・魔術の使い手だが、表沙汰に出来ない事情で配属されている場合が多い為か、癖の強い人物が非常に多い。


[20121113]

戦闘教団に所属する生え抜きのエージェント、「バトルシスターズ」のメンバー。 巨大槌を容易く振るう剛腕の戦士で、 過剰なほどに悪行を憎む、咎を犯した人間を決して逃がさない異常な正義感の持ち主。 追跡者が「大槌の修道女」だと知った者は、皆彼女に捕らえられる前に自首をするという。 彼女は咎人が自らの過ちを認め、心からの謝罪を行うまで如何なる場合も許す事はない。 たとえ相手が何度倒れても、立ち上がれなくなっても、喋る事すらできなくなっても。

【バトルシスターズとは】
オラクルシンクタンクが罪人や悪徳企業の捕縛・抹消を目的として秘密裏に設立した戦闘教団「サンクチュアリ・ガーディアン」のエージェント部隊。 表向きは「教会」の所属となっているので普段は修道女の恰好をしている。 隊員全てが卓越した戦闘術・魔術の使い手だが、表沙汰に出来ない事情で配属されている場合が多い為か、癖の強い人物が非常に多い。


[20121112]

戦闘教団に所属する生え抜きのエージェント、「バトルシスターズ」のメンバー。 最年少、最小、戦闘経験も5年に満たない新米のエージェント。 服、帽子、はては髪の中まで至る所に小型拳銃を仕込んでいる。 物心ついた時から大人と同じ環境におかれた影響か、少し冷めた性格をしており、他者との交流を拒みがち。 だが、小動物のように愛らしい彼女を他のメンバーが放っておくはずもなく、毎回仕事が終わる度によってたかって猫の様に扱われるという。 本人は静かに読書に耽るのを望んでいるが……実はまんざらでもないのかも?

【バトルシスターズとは】
オラクルシンクタンクが罪人や悪徳企業の捕縛・抹消を目的として秘密裏に設立した戦闘教団「サンクチュアリ・ガーディアン」のエージェント部隊。 表向きは「教会」の所属となっているので普段は修道女の恰好をしている。 隊員全てが卓越した戦闘術・魔術の使い手だが、表沙汰に出来ない事情で配属されている場合が多い為か、癖の強い人物が非常に多い。

[20121109]

戦闘教団に所属する生え抜きのエージェント、「バトルシスターズ」のメンバー。 魔剣と機関銃を融合した最新のハイブリッド武装「D(デストロイド)・バヨネット」の試験使用者。 破天荒な人物の多い「バトルシスターズ」の中では珍しい人格者であり、その性格と実力も相まって隊のリーダーにあたる存在となっている。 実際「やり過ぎ」が当たり前の隊員達が起こした不祥事を一手に担い、方を付けられるのは彼女くらいだろう。 普段の行いあってこそ、彼女は皆から慕われる。 リーダーの要請とあらば普段は一匹狼のメンバーですら、その求めに応じるだろう。

【バトルシスターズとは】
オラクルシンクタンクが罪人や悪徳企業の捕縛・抹消を目的として秘密裏に設立した戦闘教団「サンクチュアリ・ガーディアン」のエージェント部隊。 表向きは「教会」の所属となっているので普段は修道女の恰好をしている。 隊員全てが卓越した戦闘術・魔術の使い手だが、表沙汰に出来ない事情で配属されている場合が多い為か、癖の強い人物が非常に多い。


[20121108]

「ライザー」シリーズの小型化プロジェクトの過程で造られた試作型。 開発チームが余った部品で製造した小型ライザーが予想外の性能を発揮した為、正式に「ライザー」の名を持つ機体として改修されたのが本機である。 専用の遠隔操作機器によって制御される異例の発展機で、これをさらに小型化して出力を抑えた玩具は、子供たちの間で高い人気を誇った。 強さとは別の切り口で「ライザー」の名を知らしめた機体として、業界では知らない者はいないという。

【ライザーシリーズとは】
あらゆる操縦者に対応できるよう、汎用性をメインコンセプトに製造されたバトロイド「ライザー」及びその後継機の総称。初めて実戦投入された「BR1-0021」、通称「バトルライザー」をベースに、数多の後継機が製造されている。開発後期には初期コンセプトである汎用性を除外、より高性能な機体の製造がメインとなり、数多くのカスタム機がノヴァグラップルで活躍している。

[20121107]

限限りなく不死身に近い機械兵士「デスアーミー」シリーズの近接戦特化型。 近接戦における「殺傷力」だけをを追求して製造されており、中・遠距離への攻撃手段を一切持たない代わりに驚異的な反応速度を誇る。 装備は両腕の肘部に取り付けられた巨大ブレードと脚部・背部の大出力ブースターのみ。 主に開戦直後のスタートダッシュで敵機の出鼻を挫き、他の味方機が付け入る隙を作る用途で活用される。回避困難な高速の斬撃。 腕の一本で済めばまだ良い物、運が悪ければ細切れにされてしまうかもしれない。

【デスアーミーとは】
決して倒れない不死身の戦士を目指して製造された機械兵士の総称。 機体制御は全てAI(人工知能)によって行われており、購入者自身が戦闘に関与しなくても試合に参加できる。 これが理由で富裕層に高い人気を誇り、ノヴァグラップル参加のハードルを下げて参加者の増加に貢献した。 しかし、凍結機体紛失事件の発生など、「デスアーミー」を通じた謎の事件・事故も多く、メーカー側の黒い噂が絶えない為、裏の世界でも非常に有名。

限りなく不死身に近い機械兵士「デスアーミー」シリーズのバランス型。 「欠点の無い機体」を目指して作られており、特定のパラメーターに偏りが無い良い意味で汎用的な機兵。 攻守どちらにおいても平均以上の性能を発揮し、戦略に合わせたあらゆるポジションに対応する事ができる。 同シリーズ初期型の後継機として有望視されていたが、諸々の事情で1体の製造にかなりの時間を要してしまうという点から大量生産の目途が立たず、性能とは関係の無い部分に「欠点」を生じてしまった。


[20121105]

幾千を超える戦いと強化改造を行い、「獣神」を超えた「獣神」にしてその頂、「超獣神」と呼ばれる存在になった「アズール・ドラゴン」の姿。 潜り抜けてきた過酷な戦いの日々は、彼に無数の傷と膨大な戦闘経験を刻んだ。 まるで有機生命体の如く、肉体だけでなく精神も強大になっていくその姿に、獣神軍以外の「獣神」すら惹かれていき、次々と彼の傘下に加わっていったという。 リングに降り立ったのは数多の獣を従える黄金の竜。 荒々しくも神々しい咆哮を合図に、獣達の爪が、牙が、魂が、天地を震わす唸りを上げる。

【獣神とは】
近年ノヴァグラップルに出場するようになった、獣や竜を象る機兵の総称。 制作者は不明。 共通点は全ての機兵が自らを「獣神」と称している事、目的がノヴァグラップルへの出場・優勝である事の二つ。 他のバトロイドと比べて特別大きな性能差は無いが、リーダー機として製造されている竜型機兵だけは破格の性能を誇り、彼の指揮下で戦う際にだけ見られる見事な連携は、感嘆の一言に尽きる。

[20121102]

異形の生命体「コスモロード」が、凍結されていた「デスアーミー・K・P(キング・プロトタイプ)」を吸収した姿。 「デスアーミー・K・P」は機体性能に重点を置きすぎた為に制御が効かず、事実上の永久凍結となっていた機体であり、これを吸収して己の外殻とした「コスモロード」は以前とは比較にならないほど強大な力を得た。 だが、その欲望はいまだ留まる所を知らない。 意味も目的も野望も誇りも、彼には何も無い。 万物の侵蝕者となった空虚な生命体は、本能の命ずるまま、永久に強者を求め続ける。

【デスアーミーとは】
決して倒れない不死身の戦士を目指して製造された機械兵士の総称。 機体制御は全てAI(人工知能)によって行われており、購入者自身が戦闘に関与しなくても試合に参加できる。 これが理由で富裕層に高い人気を誇り、ノヴァグラップル参加のハードルを下げて参加者の増加に貢献した。 しかし、凍結機体紛失事件の発生など、「デスアーミー」を通じた謎の事件・事故も多く、メーカー側の黒い噂が絶えない為、裏の世界でも非常に有名。

[20121101]

癖のある看護師たちを苦も無く束ねる“エンジェルフェザー”の敏腕看護師長。 仕事における手腕と部下の扱いにおいて、院内では右に出る者のいない万能天使。 現職に就いて以来、戦闘には参加していないが、看護兵時代の同僚の話によると「看護兵長に抜擢されてもおかしくない程」の実力を持っていたらしい。 背の翼を隠して巨大注射器のついた多機能機械翼を装備している事については様々な憶測が飛び交っているが、彼女に会いたくてわざと運び込まれる患者たちに対する無言の牽制、というのが最も有力な話である。


[20121031]

“アクアフォース”のマーメイド部隊、通称「戦場の歌姫(バトルセイレーン)」隊の戦士。 階級は兵長。 他の隊員は声を自身の力へと変えるが、彼女はその声を他者の力に変えて加算する事ができる。 専用の兵装に備え付けられた拡声器を使用して歌い、その声が水を伝って自軍にのみ作用しているのだという。 しかし、この「強者への福音(ストロング・ブレス)」と呼ばれる力、原因は定かでないが強者にしか作用しないのである。 とはいえ、強力な能力である事に変わりは無い。 水巫女は強き者に更なる力を与え、自軍を勝利へと導くのだ。

【戦場の歌姫(バトルセイレーン)とは】
幼き日より戦闘訓練を受けた「マーメイド」達のみで構成された特殊部隊。隊員が装備する「響破兵装」は音・声を力に変換する特殊装備であり、その歌声が美しく澄んでいる程、発揮される力が増していく。初見の敵兵たちはその可憐な容姿、美しい声に惑わされる事も多いらしく、戦いを生き延びた兵士には「魔女部隊」と呼ばれ、今もなお彼らの恐怖の対象になっているという。

[20121030]

魔具「黒の撃鎖」を自在に操る黒馬団の騎士。 「黒の撃鎖」は対象となった人間の魔力を吸収して作動する魔具であり、吸った魔力の総量に応じて鎖剣の分け身を作り出して標的を刺し貫く、聖域では二級危険物に指定されている武具である。 幼い頃、周囲に迫害されていた事が理由で他者との交流を頑なに拒むが、同じ黒馬団に属する実兄「ホエル」と団長「ヴォーティマー」にだけはその心を開いている。 黒き鎖がもたらすのは大いなる戦果と僅かな犠牲。 黒馬の騎士は倒れた者に敬意を表し、彼らの犠牲を決して無駄にはしない。

【黒馬団とは】
聖域の護り手である七聖獣を象徴に掲げる“ゴールドパラディン”7つの部隊の一つ。黒馬団は魔具・宝具使いが多く在籍している団であり、団員のほとんどが以前“シャドウパラディン”に属していた者で構成されている。利害が一致している事が理由で“ゴールドパラディン”に組している為、他の団と関わりを持つ事があまり無く、団内の内情には謎が多い。

[20121029]

“ゴールドパラディン”赤獅子団の切り込み隊長を自負する重剣士。 以前はとある街でゴロツキの頭目をしていたが、偶然街を訪れた「エイゼル」に完敗。 その強さに感銘を受け、彼の下で戦いたいと志願し、赤獅子団へ入団する事になった。 敗北を知ってからは今まで以上に鍛錬に力を入れており、常に重力魔法のかかった鎧や剣を使い、己の力を磨き続けている。 感情の起伏が激しく、参謀の指示すら時折無視したりと素行に問題があるが、団長である「エイゼル」にだけは絶対の忠誠を誓う騎士らしい側面も持つ。

【赤獅子団とは】
聖域の護り手である七聖獣を象徴に掲げる“ゴールドパラディン”7つの部隊の一つ。 赤獅子団は戦闘、特に攻撃面に特化した戦士が所属する団である。 騎士出身の者が最も少なく、気性の荒い団員が多い為に独断先行も多いが、7団中最大の戦果を上げているのも事実である。 団員は現団長である「エイゼル」によって救われた者、負かされた者、理由は違えど彼に惹かれて配属を希望した者ばかりであり、主従の絆は他の団以上に深く強い。

[20121026]

陸上強襲部隊“たちかぜ”の飛行武装ユニット。 各個体が様々なビーム兵器を内蔵しており、狭い範囲ではあるが高出力の攻撃が可能となっている。 また、ビーム兵器には簡素なAIが搭載されており、使用者が撃墜されても武器が無事であれば、地面に激突して砕け散るまでの数秒間、最後に照準を合わせた標的に向けて自動的に射撃を行う。 総合的な戦力で“かげろう”“なるかみ”に劣る“たちかぜ”が彼らと同等以上の撃墜数を出せるのは、この非道とも思える「相討」の精神の賜物なのだろう。


陸上強襲部隊“たちかぜ”の飛行武装ユニット。 敵陣に突撃して、自身を犠牲に相手の戦力を削ぐ事を目的とした改造を施されており、本体が機能停止しても後部ブースターが作動している限り、唯々前へと突貫する。 元は敵兵の脚を狙って機動力を削ぐ為だけの小型化と刃翼だったが、効率とコストに重点をおいた結果、頭部には小さな返しのついた刃の兜、加えて小型のブースターを取り付けた本体への損傷を度外視した兵器となった。 さながら意志を持った毒矢の如く、翼竜の群れは行く手を阻む敵を蹂躙する。

[20121025]

古くから“アクアフォース”に仕える第2世代のアクアロイド。 階級は大佐。 初期のアクアロイドには水翼が無く、代わりに身体能力と液体化の二つの技能に魔力の殆どを注いでいる。 水翼が無い分、単体での水中戦は不得意だが、水中での高速移動が可能な生物や機器を使用した際の戦闘技能は、同条件下の第292世代(最新型)を凌ぐとまで言われている。 海軍の老兵は戦の流れを読み、隙あらば自らが嵐となる。 初陣を迎える新兵も、数十年の年季を経た精鋭も、彼の目には皆戦知らずの若者に見えるはずだ。


[20121024]

聖痕を模した赤い刺青に逆立つ緑髪、派手な色つきサングラスなど、およそ天使とは思えない服装をした“エンジェルフェザー”の看護師。 自慢の腕力を生かし、巨大な患者の搬送を主な業務として行う肉体派である。 見た目は派手で、気性も荒い如何にもな男だが、意外にも仕事は仕事としてきちんとこなす真面目な側面も持っており、公私の分別が着く「良き不良」である。 背中の翼を見せないと、いくら主張しても天使だと信じてもらえない、とは本人の談。

[20121023]

海軍“アクアフォース”の中尉にして、執行部隊「ティアーナイト」の一員。 常に前線部隊への配属を希望し、先陣にて隊を指揮する戦好きの騎士。 ティアードラゴンの血を引いている為か、他の騎士の水翼とは違う水龍の翼を背に持つ。 この翼を畳んでヒレのような形状にする事で、水流を利用したブースター無しの高速移動が可能となっている。 陸では元の巨大な翼へと戻り、短時間であれば飛行も可能だという。 有用な人材が数多く揃った「ティアーナイト」だが、水陸空での戦い全てを自在に行えるのは、現状彼しかいないだろう。

【ティアーナイトとは】
戦闘――主に攻撃に特化した力を持つアクアロイドを集めて結成された執行部隊。 入隊には高い戦闘技術はもちろんの事、如何なる時でも感情に左右されず「正義」を執行する、時として非情と取られる精神力も必要とされる。 抜擢された者の多くは後に将へと昇進している者が多く、軍内屈指のエリート部隊として知られている。

[20121022]

弱者、敗者、卑怯者を嫌う、武人の如き精神を持つ巨大な甲虫怪人。 超重量の大剣を軽々と振り回す剛腕にも恐れ入るが、特筆すべきは彼の持つ闘気の波動「グラビティオーラ」である。 この特異な重力場は心弱き者にのみ作用し、対象者周囲の重力を何倍にも引き上げる。 向かってくる気概のある者のみと対峙し、倒した相手が立ち上がる事をあきらめるまで何度でも戦い続ける。 彼にとっては戦い、そして勝利こそ己が世界の全て。 弱者はそびえ立つ強者の眼中に存在する事すら許されない。

[20121019]

惑星全土にその名を轟かす超巨大企業“オラクルシンクタンク”のCEOにして太陽の女神。 高位の女神に相応しい威厳・カリスマ性と、部下への感謝と労いの心を決して忘れない優しさを合わせ持ち、社内外問わず周囲から信頼と尊敬の眼差しを向けられている。 あまり表沙汰になっていないが、意気消沈した聖騎士団の面々を保護し、黄金騎士団にも陰ながら支援を行っているという。 闇に呑まれない陽光を放つ神具「八咫鏡(やたのかがみ)」と同じく、彼女の笑顔もまた曇る事は無い。 太陽の化身は、自身が放つ光で救える者がいる事を知っているからである。

[20121018]

天真爛漫を絵に描いたような、何よりも元気が持ち味の体育会系アイドル。 今日に至るまで爆発的なヒットはしていないが、屈託のない笑顔と、無駄なく鍛えた身体を生かしたバラエティ上の演出で、着実に人気を集めている。 また、先日の初ライブで披露された彼女のダンスパフォーマンスは、立体映像なのではないかと疑われる程にダイナミック、と話題になり、ここにきて大きく知名度を上げた。 お忍びで来ていた軍属のファン曰く「アイドルにしておくのがもったいない」程の動きだったという

[20121017]

半獣人の闘士。 全身そつなく鍛え上げられた素晴らしい肉体を持つが、彼が敵に向けるのはその脚のみ。 しなやかな筋肉を生かした連続の蹴撃が、彼の唯一にして最強の武器なのである。脚のように腕を使い、腕よりも巧みに脚を操り、回れば回るほど、踊れば踊るほど、ノればノるほど、彼は強くなる。 相手すらも巻き込んで踊らせるような戦いぶりから、彼はいつしか「ダンシング・ウルフ」と呼ばれるようになったのである。


[20121016]

炎の如き赤き羽を持つ部隊「真紅の癒風(クリムゾン・ナースウィンド)」の現部隊長。 かつては6枚の翼を持つ上位天使だったが、その証を捨ててまで「真紅の癒風」への配属を熱望した理由は不明である。 超高難度の治癒魔法・戦闘技術を異例の速さで習得した稀代の天才として、一隊員時代から各所で注目を集めていた事でも有名。 今では天使長との直接の謁見を許される程の立場にあり、実権は天使長付きの親衛隊長と同等以上にあたる。 彼女に称号を授けた先代部隊長はその才覚を目の当たりにして一言「奇跡の子」と、そう呟いたという。

【真紅の癒風(クリムゾン・ナースウィンド)とは】
潜在魔力係数が定数を異常に上回る天使達で構成された“エンジェルフェザー”の特殊警備隊。 構成員は皆「真紅(クリムゾン)」を冠した称号を持つ。 適合審査を通過し、且つ配属を希望する者は、天使長の洗礼を受けることで古き翼を捨て、新たなる翼「真紅の翼(クリムゾン・ウィング)」を賜る事になる。 クラン内での権限も強く、部隊長に至っては天使長と直接謁見する機会を与えられる程、上層部から高い信頼を得ている。

炎の如き赤き羽を持つ部隊「真紅の癒風(クリムゾン・ナースウィンド)」の一員。 知的な外見に似合わず好戦的な性格の問題児。 魔力総量に物を言わせた乱暴な戦い方を好み、ところかまわず衝撃波を打ち出しては部隊長に窘められる毎日を送っている。 敵にはもちろん味方にも恐れられており、戦場では「真紅の衝動」の参戦という情報を聞いただけで怖気づく者も珍しくはない。 紅色の衝撃が横切る瞬間を見てしまったのなら、無傷で戦場から離脱するのはあきらめた方がいいだろう。

[20121015]

炎の如き赤き羽を持つ部隊「真紅の癒風(クリムゾン・ナースウィンド)」の一員。 配属されたての新人だが、真紅の翼を持つ者として、これまで相応の訓練を重ねてきた為、同期の警護兵達の中でも飛び抜けた力量を備えている。 責任感と使命感が強すぎる為、なんでも一人でこなそうと無茶をするところが数少ない短所である。 「真紅の癒風」は諸々の事情により新兵配属の機会が非常に少ない。 彼女自身は気づいていないが、実は数少ない後輩として、先輩たちの庇護を一身に受けているのである。

【真紅の癒風(クリムゾン・ナースウィンド)とは】
潜在魔力係数が定数を異常に上回る天使達で構成された“エンジェルフェザー”の特殊警備隊。 構成員は皆「真紅(クリムゾン)」を冠した称号を持つ。 適合審査を通過し、且つ配属を希望する者は、天使長の洗礼を受けることで古き翼を捨て、新たなる翼「真紅の翼(クリムゾン・ウィング)」を賜る事になる。 クラン内での権限も強く、部隊長に至っては天使長と直接謁見する機会を与えられる程、上層部から高い信頼を得ている。

炎の如き赤き羽を持つ部隊「真紅の癒風(クリムゾン・ナースウィンド)」の一員。 元は看護師だったが、以前起こった警備兵同士の諍いを両者を叩きのめす事で鎮圧。 一部始終を見ていた警備兵長の推薦を受け、警備兵へと転職した。 その後は「真紅の翼(クリムゾン・ウィング)」の適合審査を通過し、晴れて「真紅の癒風」に配属。 絵に描いたような目覚ましい成長と躍進を続けていった。 現在は戦場にて「患者」を襲う「患者」を撃ち落とす業務に没頭。 落とされた「患者」は彼女の手厚い看護を受けることになるという。
[20121012]

決して表には顔を出さない“オラクルシンクタンク”社の裏の顔の一つ、諜報活動チームのファントム・エージェント。 普段は幽体だが、任務時には機械の身体にとり憑いて行動する。 現在は携帯に最適な身体内蔵式の小銃を好んで使っているが、「どんなに使いこもうと物は物」と割り切っており、特定の武器に対して一切愛着を持たない。 情熱的に見えて案外ドライな男である。 今も昔も生前も死後も、銃の腕と女癖の悪さは超一流。 傍らに常に寄り添う美女の霊はかつての伴侶か恋人か、それとも……。


[20121011]

輝く八枚の天翼を携えた黄金の天使。 かつて時折顔に浮かべていた迷いは微塵も無く、その全生を戦に苦しむ人々の為に捧げると誓っている。 幾多の戦場を渡り歩いた彼女が気づいた事、それは自分の力では戦いそのものを止めることはできないという辛い現実だった。 それでも彼女は救いの手を伸ばし続ける。 傷つく人よりも多くの人を救い続ける事、それは自分たちにしかできない一つの戦争の形。 「エルゴディエル」医師団――彼女達がその功績から「星辰の癒し手」と伝えられるようになるのは少し先の話である。


[20121010]

如何な危険地帯であろうと自ら進んで配属を希望するという「エルゴディエル」医師団の筆頭医師。 4枚の大翼を持つ智を司る天使でもあり、誕生したその時から膨大な知識を有していたという。 その知識は後に数々の経験という裏付けを得る事で生かされ、彼女を大成へと導いた。 晴れて彼女は自身の医師団を持つことになるが、それは“エンジェルフェザー”の中でも特別異色の集団となっていく。 自身の命は惜しまず、他者の命を慈しむ「エルゴディエル」医師団。 その名は瞬く間に戦場に広まっていった。

[20121009]

尽きる事の無い正義の心と勇気を持つ光の騎士にして、神聖国家ユナイテッドサンクチュアリの英雄。 強敵との戦いの中、さらなる力に目覚め、一度はクレイ全ての民を導く存在と言われる伝説の「先導者」となった。 しかし、現在は別次元から突如襲来した謎の勢力に不意をつかれ、他の2人の英雄ともども何処とも知れぬ空間に封印されてしまっている。 彼らを助ける為に動く黄金の騎士団。 目的を同じくしながらも別行動を取る帝国。 その情勢にメスを入れる太古の海軍。 それぞれの思惑が交錯した「解放戦争」と呼ばれるこの戦いにも、ついに終局が訪れようとしていた。

[20121008]

医療法人“エンジェルフェザー”の量産型医療マシン「ドクトロイド」の一号機。 資格を必要とする職の多い“エンジェルフェザー”は常に人員不足に悩まされており、その解消の為に医療・防衛を兼任するワーカロイドとしてこのドクトロイドが製造された。 「ミクロス」は正式に運用された最初のドクトロイドであり、人間大の素体をベースに、用途に応じて様々な医療機器・武装を取り付けることができる。 惜しむらくは、毎回患者やスタッフを怯えさせてしまうという事から「外装」の改善依頼が絶えない事か。

医療法人“エンジェルフェザー”の量産型医療マシン「ドクトロイド」の二号機。 「ミクロス」より二回りほど巨大な大型種族専用機で、物品の総積載量も二倍以上に増加している。 医療器具に刃物や薬剤が多い事も手伝って、ドクトロイドは戦闘と医療のどちらを行っているのか遠目には判別しづらく、その光景も周囲の人に怖がられる原因になっているらしい。 とはいえドクトロイドが各所にもたらした恩恵も非常に大きい。 以降の機体はぜひ外装にも拘ってもらいたいものである。


[20121005]

高い汎用性を評価され、数多の後継機が製造され続けてきたライザーシリーズ。 中でもこのパーフェクトライザー、正式名称「対決戦特化型高機動ライザーカスタム BR8-0025」は、現在最も優れた「ライザーの集大成」として数多の技術者達に賛辞を受けた。 内部に改良されたバトルライザーを格納しているため、操縦者にはバトロイドでバトロイドを操るという高等技術を要求するが、捨てられた汎用性を補って余りある性能を誇る。 技術者と操縦者の粋を結集した「完璧」の称号を持つライザー。 その力が今、熱狂渦巻くリングで披露される。

【ライザーシリーズとは】
あらゆる操縦者に対応できるよう、汎用性をメインコンセプトに製造されたバトロイド「ライザー」及びその後継機の総称。初めて実戦投入された「BR1-0021」、通称「バトルライザー」をベースに、数多の後継機が製造されている。開発後期には初期コンセプトである汎用性を除外、より高性能な機体の製造がメインとなり、数多くのカスタム機がノヴァグラップルで活躍している。



[20121004]

刺激的な演出が目を引くサーカスの定番、脱出マジックを専門とする奇術師。 自分が想像し得る限りのありとあらゆる刃物を一時的に具現化する事が出来る。 観客には決して見せないが、造りだした刃物は部分的に消失させる事も可能である。 あまりに見事な剣の取り回しから、かつては別国で名を馳せた剣士だったとの逸話もあるが、定かではない。 芸に使うにはあまりにも鋭く研ぎ澄まされたその刃。 舞台の裏では別の用途で使われているのではないかと実しやかに囁かれている。

[20121003]

[20121002]

荒くれ者として有名な悪鬼二人組の弟分。 溢れだす竜の闘気を抑えきれなければ使い手の身体を自壊させると言われる破滅の魔具「七星剣」を持ち、当然それを使いこなすだけの力量も備えている。 戦場で見つけた強者に対しては、名も聞かずに真っ向から勝負を仕掛けるという凶暴且つ好戦的な性格をしているが、その行動が結果的に味方の窮地を救う事になる場合が多い為、帝国の戦士、特に兵士たちからは慕われているようである。

荒くれ者として有名な悪鬼二人組の兄貴分。 封を開けた瞬間、竜の息吹にも似た雷を纏う暴風を起こす魔具「紅葫蘆」を持つが、いつも背に携えているだけで実際に使ったところを見た者は殆どいないらしい。 巨岩を叩き割り、地面に大穴をあける、その剛腕は単純な力への恐怖を相手に植え付け、戦意を喪失させる。 彼らは弱者に興味が無い。 だから自らの力を鼓舞し、散らすのだろう。 彼らには彼らなりの、鬼と呼ばれる者としての流儀があるのだ。
[20121001]

海軍に数多存在する人工知能。 その大半は機械により最適だと考えられる人格を構成、感情等を消した状態で形成されるが、各種母艦を司る人工知能だけは過程が異なる。 彼女たちはかつて“アクアフォース”で名を馳せた歴戦の指揮官たちの人格をベースに形成されているのである。 英雄としての誇り高き意志と、機械としての揺るがぬ意志を合わせ持つ。 生まれたのは最高の知能と気高き心を持つ、造られた知性体。 同胞たちを勝利へと導く為、かつての英雄たちは形を変えて再び戦場へと舞い戻る。

“アクアフォース”の戦艦に搭載されている人工知能。 “アクアフォース”の軍艦の中枢には彼のような人工知能が漏れなく埋め込まれている。 戦況が良好な時に浮き足立つ事も、不利な状況下や満身創痍の状態に陥った場合に混乱する事もない。 如何なる状況下においても常時冷静でいられるという、およそ感情を持つ生物では不可能と言われる所業をこなす為に生み出された存在。 その艦は自らの身体全てを失うまで、永遠に戦い続ける。


[20120928]

鈴蘭から生まれた花の銃士の一人。 植物因子が薄い為、バイオロイド固有の能力である樹体変化を苦手としている。 代わりに筋組織が発達しており、俊敏な動きで敵を翻弄する「忍」のような戦い方が得意。 特定の物品に対しての思い入れが強く、今ではほとんどの銃士が使わなくなったマスケット銃を現代風に改良してまで愛用している。 使用者の魔力の質により、弾丸の効力が変わるという魔法のマスケット銃。 彼女の心は一体どんな力を生み出すのだろうか。

鈴蘭から生まれた花の銃士の一人。 生まれつき他のバイオロイドよりはるかに高い植物因子を持っており、因子の数値だけを見れば、全身を樹木に変化させる事も可能だと言われている。 感情を表に出さない冷たい印象の戦士であり、戦い以外の何に対しても興味を持たない。 しかし、妹にあたる「レベッカ」に対しては、生育中の種子の段階で彼女の因子を吸収してしまったという引け目を感じている為か、接し方に戸惑いながらも常に影ながら助成を行っているようである。
[20120927]

“ゴールドパラディン”白兎団の偵察兵。 偵察を主目的で製造された魔力コーティング済の軽装甲は、装備も軽量ブースターと頭部の簡易粒子砲のみという、徹底して動きを阻害する武装を排除した物になっている。 偵察兵にとっての勝利とは、正しき情報を入手し、味方の下まで確実に持ち帰る事。 偽の機密に踊らされ、惨事に見舞われた者も数多く存在する。 戦わずして勝つというのは、ある意味戦って勝つ事よりも困難なのかもしれない。

【白兎団とは】
聖域の護り手である七聖獣を象徴に掲げる“ゴールドパラディン”7つの部隊の一つ。 白兎(はくと)団は偵察・諜報など、戦闘以外の特殊な任務において高い能力を持つ者を募った団である。 持ち味である速度を生かす為に犠牲となっている防御面は、装備に魔力による硬度強化を施すことで補っている。

[20120926]

美をこよなく愛する花の銃士の一人。 「セシリア」と同じ日同じ場所で生まれており、人間でいうところの兄妹関係にあたる。 キザで女癖が悪く、部隊内での評判は今一つだが、銃の腕前は紛れも無く本物である。 黒百合を象った双銃「フリティラリア・ジェミニ」は威力のみに比重を置いた彼専用の一品であり、性能が偏りすぎている為に他の誰にも扱えないと言われている。 自身は求めることなく、愛を与え続けるだけの一方通行の生き様。 幸か不幸か、それは黒百合の花言葉、「恋」と悲しい程に合致していた。
[20120925]

赤のチューリップから生まれた、樹木の精霊を使役する花の銃士。 使役魔法の才に恵まれており、下級ドリアードの召喚・使役はもちろんの事、能動的に世界に姿を現さない神格化した精霊との対話も行える為、戦闘以外の目的で重用される事が多い。 銃士である以上、当然彼女も高い戦闘技術を習得しているが、貴重且つ特殊な力を持っている為、極力戦場へは姿を出さないよう他の銃士に釘を刺されているという。

黄のチューリップから生まれた、向上の魔法を操る花の銃士。 向上魔法とは、成長や身体強化をはじめとする生物や事象の促進を行う補助魔法の一つである。 武器の扱いは他の銃士と比べて大差無い彼女だが、こと向上魔法の行使に関しては、同期の者達とは比較にならない程の才覚を発揮している。 バイオロイドは種子の状態から向上魔法の使い手によって育まれる場合が多い。 彼女も銃士として国を守る傍ら、いずれ同胞となる多くの者たちを世に送り出していくのだろう。
[20120924]

痩躯にも関わらず、膂力においては海軍内で一、二を争うと言われる巨砲の射手。 執行部隊「ティアーナイト」の一員であり、階級は大尉。 肉体強化に内蔵魔力の大半を用いて、アクアロイドが本来持つ筋力の上限を引き上げており、本来は自走砲として扱う重量31tの対巨大兵器戦用榴弾砲「A910 Howitzer」を主武装としている。 また、背後の水翼が推進と重力制御を兼ねている為、自重で沈むことも無い。 まさに通常の数十倍の速さで移動する自走砲。 一度狙われたが最後、決して逃げる事は適わないだろう。

【ティアーナイトとは】
戦闘――主に攻撃に特化した力を持つアクアロイドを集めて結成された執行部隊。 入隊には高い戦闘技術はもちろんの事、如何なる時でも感情に左右されず「正義」を執行する、時として非情と取られる精神力も必要とされる。 抜擢された者の多くは後に将へと昇進している者が多く、軍内屈指のエリート部隊として知られている。[20120921]

六百六十六の敵を屠った者にのみが就く事を許される、母たる仙女を守護する戦士「魔竜親衛隊」の一人。 短剣を振るう時に見える雷のような発光は、練り上げた闘気が彼に最も相応しい形として発現した物である。 また、頭部から伸びる5匹の蛇は独立した生物では無く、自身の意思で自在に操る事ができる一種の器官のような物らしい。 千を超える屍を作り上げてきた紛うこと無き猛者。 帝国の兵達は畏怖と憧憬の念を込めて彼を「雷の荒鬼」と呼ぶ。
[20120920]

次元ロボと同じく別次元からクレイに来訪した機械生命体。 「コスモグレート」は5体の電星獣機が合体した形態である。 分厚く頑強な装甲により遠距離からの攻撃をほぼ無効化し、絶大な威力を誇る粒子光線砲撃「コスモブラスト」で敵を殲滅する、中・遠距離戦のエキスパート。 クレイに来るまでは特定の組織に属しておらず、およそ仲間と呼べる存在がいなかった為、常に電星獣機5体のみで戦ってきた。 その影響なのか無愛想で皮肉屋だが、味方がピンチの時には必ず駆けつける頼もしい戦士である。
[20120919]

“エンジェルフェザー”の中位天使にして凄腕の女医。 医師として優秀であることは言うまでも無く、薬の精製・調剤を行う資格を持ち、さらには戦闘に関しても高いポテンシャルを誇る。 戦士が不足しがちな“エンジェルフェザー”では、戦闘技術が高い者は本職・副職に関わらず兵士として戦地に赴く事が多い。 それは多様な才を持つ者も例外では無く、彼女も治療以上に警備・防衛目的で戦地を訪問する場合が多いという。 彼女の敏腕が本来の目的で振るわれるのは、もう少し世界が平和になってからだろう。
[20120918]

下位銃士の剣術指南を務める花の従士の一人。 レイピアの達人であり、攻めよりも守りに重点を置いた戦い方を好む。 自ら進んで突きに行くのでは無く、敵の攻撃を受け流して勝機を得る。 派手な功績は持たないが、その堅実な戦闘手法は簡素にアレンジされ、実剣を持つ事を許されていない下位の銃士達の訓練に組み込まれている。 厳しくも優しい師として後輩たちに慕われる彼女は、「優しさ」「信頼」という睡蓮の花言葉に相応しい生き方をしていると言えるだろう。
[20120917]

百合の花言葉「純潔」「荘厳」を体現するかの如く、美しく気高い花の銃士の一人。 剣、特に細剣での戦いを得意とするが、あらゆる
武器の扱いに精通しており、銃はもちろん簡素な魔法すら使いこなす。 その実力は数千人規模の銃士隊の中で、確実に五本の指に
数えられるほど。守護竜は彼女の資質をすぐさま見抜き、生まれた直後に彼女を銃士に抜擢、相応の修練を行わせていたという。
彼女は自らの生き様に対して、何があろうと揺らぐことの無い絶対の誇りを持つ。 主を脅かし、その誇りを穢そうとする者は、例外なく
白の剣に浄化され、土へと還る事になるだろう。

【花の銃士とは】
緑の国“ネオネクタール”の主と守護竜にのみ仕える練達のバイオロイド。
他のバイオロイド以上に体組織が植物に近く、体から自在に蔓や蔦などを出して戦う事もできる。
忠義の証として、バイオロイドの核、「心華」を主に預け、身命を賭し、生涯を賭けて主の下で戦い抜くことを誓うという。
[20120914]

その強大な力から、銀河の破壊者とまで呼ばれた超獣「ズィール」の究極形態。 全身に輝く放熱体は、理論上、太陽核に匹敵する
高熱を生成して放射することができるとも言われている。 “ディメンジョンポリス”は自分達が守ってきたこの国を救う為に、怪獣達は
謎の勢力の盗人猛々しい行いに憤慨し、互いに一時休戦、協定を結んだ。 「コノ星ヲ破壊スルノハ我ラダ。断ジテ貴様ラデハナイ!」、
「ズィール」の声を聞いた怪獣達のほとんどは協定に賛同。 これにより“ディメンジョンポリス”の実質的戦力はさらに増大。
大都市圏まで迫っていた謎の勢力を撃退することに成功したのであった。
[20120913]

地熱エネルギーを効率よく摂取する為、自らクレイを火の海へと変えていく超獣「ズィール」。 しかし、増員により大規模な組織となった
“ディメンジョンポリス”には強力な超人や戦闘機械が配属され、彼を含む怪獣達は侵攻がままならない状態まで追い込まれていった。
勢力差は逆転し、怪獣達はその数を徐々に減らしていったという。 だが、両組織は互いに相争っていたが故に気づく事が出来なかった。
謎の組織の魔の手がこの国、スターゲートに忍び寄りつつあった事に。 そしてついに、“ディメンジョンポリス”最大の転機が訪れる。

[20120912]

数年の時を経て、再び姿を現した謎の超獣。 高層ビルを易々と超える巨体、体内熱の調整による探知の無効化、そして岩をも蒸発させる超高熱の熱線「デストロイド・フレイム」。 その超獣はありとあらゆる点において、今までの怪獣達をはるかに凌駕する力を持っていた。 センサーで探知できなかった事もあり、戦闘員が出現地点へたどり着いた時には大都市を含む6つの街が壊滅していたという。 これをきっかけに付けられた超獣の俗称から、この事件は後に「滅びの瞳事件」と記されるようになる。
[20120911]

[20120910]

身体の大半を大型武装内に格納した要塞型ディノドラゴン。 露出している部分は特殊装甲にて補強されている。
“たちかぜ”としては初の要塞兵器であり、現在この「キャッスル」はプロトタイプという名目で運用されている。
内部には多数の兵士及び「ポーター」も配備されており、これにより“たちかぜ”は今まで以上に「安全かつ大胆な強硬策」を取る事が可能となった。惜しむらくはこの兵器に見合うサイズの巨竜が極僅かしか配属されていない事だろう。

要塞兵器「キャッスル」と同日に実戦配備された試験用の空母兵器。 外装以外は生体部品で構築されている為、機械竜ではあるが
ディノドラゴンという分類をされている。 運用には大量の乗組員が必要である為、燃費は悪いが、運搬目的の兵器としては自衛に
適している事、数百の兵士を空を介して運搬できる事など、もたらす恩恵も大きい。
また、航空攻撃部隊のエネルギー消費を防ぐ移動手段としての運用が検討されており、同機は航空部隊の管轄に入る事が検討されている。

物資運搬を主任務とする輸送部隊の一般構成員。 運搬量を可能な限り増やす為、武装は必要最低限しか持たされていない。
また、当人達は戦闘行為を行う必要がほとんどない為、戦闘に不向きと判断された兵士が配属されていた時期もあった。
輸送中に中腹を突かれる事を警戒して常時護衛が必要な事などの理由から、部隊体制の見直しが図られていたが、
試験機「キャリヤー」「キャッスル」の登場により、劇的に活躍の場が広がった事で、急遽増員が行われる運びとなった。
[20120907]

先代よりその座を託され、“ズー”の守護竜となったアルボロス・ドラゴンの覚醒体“聖樹”。 如何なる時も他者を慈しみ、救い続けたその行いが先代守護竜の目に留まり、晴れてこの地の守護竜として君臨することになった。 現在は“ネオネクタール”の中心部に根を張る聖なる大樹と同化し、平時は意識体のみを空へと飛ばし大地の行く末を見守っている。 その慈愛に満ち溢れた心は、成長を終えていた筈の長杖に満開の花を咲かせた。 今も彼が宿る聖なる大樹には、気高くも美しい大輪の花が咲き誇っている。

[20120906]

一人前の樹竜として成長を遂げ、樹の意を持つ「ティンバー」の名を受けたアルボロス・ドラゴンの姿。
かつての面影を残さない程に育ったその長杖が、彼の心の成長を言葉以上に雄弁に物語っている。
すでに人では達することすらできない領域の魔法の使い手となり、生きとし生ける者を自らの魔法で救うという大義の下、
国中を巡っている。
自身は魔法から生まれ、魔法に育てられ、そして魔法に助けられてきた。
魔法というものの素晴らしさを一人でも多くの人に知ってもらう為、緑の竜は日夜空を翔ける。

[20120905]

森の精霊達に見守られ成長した、若き日のアルボロス・ドラゴン。
今は大樹の精より賜った“若枝”を新たな名として、日々魔法の修行に明け暮れている。
ドラゴン――特にフォレストドラゴンは魔力そのものから生まれると言われる程に魔法という存在に近い。
それを示すかのように、彼は多様な魔法を見るだけで次々に習得していった。
小さな枝は成長し、その中心に美しい宝玉を携える立派な杖となった。
彼の心はこの杖と共に、これからも健やかに育ち続ける。

[20120904]

未だ出自の秘密が解明されていないフォレストドラゴンの幼生。 長い年月を経た大樹が許容量を超えた魔力を体外へ放出する際に生まれる、というのが現在最も信憑性の高い説ではある。 生まれた時から光り輝く枝を握っており、決して手放すことは無いらしい。 その小さな枝は彼の心と共に成長していく。 いずれは成熟した彼の大いなる器を体現するかの如く、雄々しく長大な魔法の杖へと変わっていくのだろう。

[20120903]

海の声を聞く静かなる水の将。 階級は少佐。 二挺の長大な機関銃「AFS-02」を軽々と扱い、水中での迎撃戦において常に高い戦果を記録している。 背部には水で出来た羽状のブースターを精製しており、重量のある武器を装備しながらも高速で移動する事が可能になっている。 また、新兵の教育も行っており、人望が厚い事で有名なよき上官でもある。 微かな嵐の予兆を聞き、彼が撤退を進言すれば左官すら兵を退ける。 最強の海軍も、自然が起こす大嵐には太刀打ちできないからだ。

[20120831]

波の力を意のままに操る“アクアフォース”の大佐にして稀代の名将。 かざした腕を支点に空気を混ぜる事で、突貫力のある弾丸のような渦から、巨人すら飲み込む大渦まで、ありとあらゆる渦を自在に作り出すことができる。 海軍発足当初から所属している老練の兵らしいが、アクアロイドは年齢に外見が比例するわけでは無い為、正確な年齢は本人以外わからないらしい。 一度大渦に飲み込まれてしまえばそこは水将の領域。 飲み込まれたら最後、波の流れに翻弄されながら、何時止むとも知れない水弾の豪雨を浴びることになる。

[20120830]

“グレートネイチャー”総合大学の講師にして風紀委員会の顧問。 普段は非常に温厚で、学生達からも慕われている模範講師だが、
ひとたび校則違反者を見つけると、鬼のような形相で取り締まりを行う風紀の鬼でもある。
「我輩も鬼では無い。 一度目は言葉で、二度目は拳で、三度目は――」が彼の口癖だが、大概が二度目で懲りて違反をしなくなる為、
三度目以降何があるのかは誰にもわからない。 壁の穴になりたくなければ、校則に従い節度ある学生生活を送る事をおすすめする。

[20120829]

“ディメンジョンポリス”の拠点上空に浮かぶ巨大な楕円形の宇宙船。 元は他の惑星で侵略兵器として作られたらしいが、
過去の幾重にも渡る戦闘の影響で、クレイに現れた時には航行以外の機能が殆ど停止していた。
バリア機構がかろうじて生きていた為、現在は下級戦闘員及び非戦闘員の居住区として使用されているようである。
また、武装こそ無いものの、バリアと装甲の自動修復が出来る強固な要塞として機能する為、有事の際には重宝されているらしい。
[20120828]

陸上部隊の小型輸送兵。 戦闘開始と共に一部を残して各所に散り、それぞれの持ち場で物資の輸送を行う。 僅か3cm程の体高と小型ブースターによる高速移動を生かし、一般の兵士達では通る事すら困難な道も易々と潜り抜ける事ができる。 入手した機密情報は彼らを通して全部隊に伝達される為、情報が物を言う現代戦では欠かせない存在になっている。 また、彼らの利点を生かした大型物資運搬用輸送兵の開発も行われたが、移動速度の問題を解決できなかったために、試作段階で廃棄されてしまったらしい。
[20120827]

封魔・封竜の力を操る“なるかみ”の竜戦士。 強すぎる「封じ」の力を恐れた先代の皇帝によって、長い間地下監獄に幽閉されていた。
戒めを解き、自分に深々と頭を下げて謝罪した現皇帝の器の大きさに感服し、彼が健在な限り、再び帝国に忠誠を誓うと約束した。
忌むべき封印はまだ解けきっていない。 全盛期の力を取り戻すには時間がかかるだろう。 だがその闘志には微塵の揺らぎも無い。
主君に無限の栄光を捧げるべく、封魔弓「桜乱鬼(オウランキ)」を手に、戦士は次なる戦いへと赴く。

[20120824]

現“アクアフォース”最強の戦士にして、弩級戦艦を悠に超える体長を誇る空母級の超巨大海竜。 階級は中将。
巨体から繰り出される攻撃は無論危険だが、それ以上に脅威なのは、彼が兵士を「搭載」している事である。
肩部から背部に装備されたポッドには艦載兵が搭載されている為、彼一人が敵陣の防御線を突破すれば、
搭載された無数の兵士達が瞬く間に拠点を制圧してしまうのだ。 蒼き嵐の侵攻を阻む者は皆等しく、海の藻屑と成り果てる。
かつて目指した理想と秩序に溢れた世界を実現するまで、彼の「正義」は決して曲がらず揺るがない。
[20120823]

総合大学の学生にして、学内の治安を守るために設立された「風紀委員実動部隊」の隊員。 同期である「レオパルド」と共に
「風紀委員実動部隊」を起ち上げた云わば創設メンバーであり、現在もリーダーの補佐を行っている。 若干行き過ぎとも取れる
独自の正義感を持ち、内外問わず大学の治安を乱すと判断した者には容赦なく制裁を加える。 また、彼がその針で描く巨大な円は、
外敵の侵入を伝えるセンサーにもなるという。 学び舎を土足で踏み荒らす愚か者を、輝針の獅子は決して許しはしない。
[20120822]

第一級危険生物に認定されている悪竜。 “たちかぜ”の所属となっているが、これはあくまで形式のみであり、現在は重犯罪者が
収監される地下監獄に投獄されている。 破壊欲求に理性を飲み込まれており、目的の為に何かを壊すのではなく、破壊そのものが
目的という危険かつ獰猛な性質を持つ。 破壊衝動に身体の方が順応しているのか、体内には致死性の毒を持つ自身の体液が
染みこんだ無数の刃を仕込んでいる。 空虚な破壊を求め続ける暗黒の暴君。 彼は待っているのだ。 再び地上を蹂躙するその時を。
[20120821]

“ディメンジョンポリス”本部メインオペレーターの一人にして、所属部隊員のシステムメンテナンスも担当する天才少女。
自身で設計・製作した全面球体型のコンピューターを操り、複数機のサポートを同時にこなすことが出来る。 また、汎用機・量産機の
武器開発にも携わっており、彼女が設計した「ほどほどに強力かつ安全」な装備やシステムは、テスト機の志願者が毎回上限を
超えてしまう程の凄まじい人気を誇るらしい。 可憐な容姿も相まって、クラン内のアイドル的存在である、とはある隊員の言。

緑の楽園と称される国“ネオネクタール”に数百とそびえ立つ大樹の一つ、「虹の樹」の精霊。 精霊体は花の影に隠れてしまうほどの
小さな少女の姿であり、とても背後に佇む大樹の精だとは思えない。 精霊としての姿を取ったのが遅かった為か、年経た者らしい威厳や
貫禄は無く、普段は周囲の草花や小妖精達に交じって遊んだり会話をしたりと毎日を楽しく過ごしている。 国と同じ時間を生きる
精霊としては些か問題がある気もするが、周囲に笑顔を与えるという「虹の樹」の使命は自覚無しに果たしているようである
[20120820]

戦闘教団に所属する生え抜きのエージェント、「バトルシスターズ」のメンバー。 「おむれっと」とペアで行動している。
近接格闘を主としており、スピードと手数を生かした戦いを得意とする。 また、ミーハーな妹分とは対照的に堅物で、俗世の流行り廃りに
非常に疎い。 かつて戦友と交換した帽子を常に着用しており、これを外したくないがために戦闘服以外の服を殆ど着用しないらしいが、
彼女自身があまりこの話について他言しない為、戦友の正体も話の真偽も明らかになっていない。
[20120817]

陸上強襲部隊“たちかぜ”所属、ラプトル大隊の全権を有する指揮官。 渓谷を跨ぐ程の巨体と荒々しい重武装の数々は、
彼が隊の核であると同時に最強の将である事を周囲に認識させる。 自ら敵の先陣を潰して部下を鼓舞する勇猛な将の姿と、
勝利の為には犠牲を厭わないという冷徹な軍人としての面を合わせ持つ。 将とは畏怖されるべき者。 それ故に将は孤独。
栄光という美酒で孤独を塗りつぶせる、勝利を貪欲に求める強き者だけが、この帝国で立身し「将」と呼ばれる存在になるのである。
[20120816]

陸上強襲部隊“たちかぜ”所属、ラプトル大隊の士官。 主に隊の中腹から後方に座し、全兵士に向けての指令をサージェントを使い
伝達する役割を持つ。 加えて長距離砲撃が可能な武装を完備している為、状況によってはキャプテン同士で小隊を組み、
後方からの援護射撃や弾幕の形成を行い、兵士が指令通りに動ける様に支援を行う。 士官は戦況に応じて臨機応変に隊と
自身の行動を模索しなければならない。 その行動が戦況そのものを大きく左右するのだから。
[20120815]

陸上強襲部隊“たちかぜ”所属、ラプトル大隊の下士官。 ソルジャー全てに士官からの指令を伝達し、進軍がより円滑に進むように努める、まさに隊の製骨ともいうべき存在である。群れで行動するソルジャーとは違い、単体での活動が主だが、戦闘時には金属を擦り合わせたような雄叫びを発して周囲のサージェントを呼ぶ。 兵にとって下士官の命令は絶対であり、下士官にとって士官の指令は絶対。 この鋼の不文律こそがラプトル大隊の力を一層引き出しているのである。
[20120814]

陸上強襲部隊“たちかぜ”、その本隊の約1割を担うとされるラプトル大隊の先兵。 凶暴そうな見た目に反して、
規律と上官の命令を忠実に守り、戦闘以外にも周囲警戒・偵察など状況に応じてあらゆる任務をこなす兵士。
個々の戦闘力は低いが、統制の取れた群れが繰り出す連携攻撃には注意が必要である。 唯一の欠点は、突発事象が起きた際に
適切な対応が取れない事だが、ラプトル大隊には優秀な指揮官が多い為、さしたる問題にはならないだろう。
[20120810]

光剣の使い手として有名な名うてのストームライダー。 海中ではエネルギー消費が激しく扱いづらいとされる光剣を、
独自の魔力変換法を利用して効率的に操る術を見つけ出した、まさに文武兼備という言葉が相応しい万能戦士。
年若い彼が中佐という高い位に就いている事も、数多くの華々しい戦績や功績を見れば頷けるというものである。
ストームライダーは“アクアフォース”の先陣。 先陣とは最も危険であると同時に、多くの戦果を挙げる好奇にも成り得る場なのだ。

海流を利用した巨大な水竜巻を自在に操るティアードラゴン。 階級は中尉にあたる。
敵味方問わず、己の「正義」に背く者に対して必要以上の猛攻を加える為、軍内部でも彼の扱いに関しては苦心しているらしい。
しかし、その実力は紛れも無く本物であり、素行の問題が無ければ間違いなく今以上の階級に位置していたとも言われている。
全てを飲み干す絶望の渦流が放たれた時、周囲の海域は例外なく巨大な嵐に見舞われると言う。
[20120809]

聖竜を護りし一族に拾われ、彼らの下で育てられたハイドッグ。 厳粛な一族の下にいた為か非常に無口で、
必要だと判断した時以外は一切喋らない。 煌めく白銀の体毛に加え、守護竜の降臨を補佐する極めて稀な力を身に宿している事から、
当初は聖域に伝わる七聖獣「銀狼」の守護聖獣ではないかと噂されていた。
其の咆哮は降臨の兆し。 地上に降り立つ神なる竜には、何時如何なる時にも銀の獣が付き従う。
[20120808]

索敵を主任務とする“アクアフォース”の一等兵。 特に哨戒行動を得意とし、同族の兵士と編隊を組んで任務にあたる事が多い。
非常に真面目かつ勤勉であり、任務中に無駄な行動は一切取らず、敵影発見時には迅速かつ的確な判断で撤退・及び報告を行う。
部下として最適な人材である上、マスコット的な容姿も相まって女性からの人気が高く、自分の隊への配属を希望する隊長が
後を絶たない。
[20120807]

大学理事会の監事を務める老獣。 正確な年齢は本人も覚えていないらしい。 年相応の喋り方に、愛らしい外見と声が合っておらず、各所で苦労している。 いつも彼用の水場で業務を行う為、認印が必要な書類が全て防水加工を施されている事はあまり知られていない。
また、当時優秀過ぎた故に周囲との交流が少なかった学長やシルベストの友人ということも手伝って、学内では非常に有名である。
年中ぼーっとしているように見えるが、実際には理事会の目付け役として見るべきところはきちんと見ている。
[20120803]

聖域中の生きとし生ける者全てを見守る光の守護竜。 超古代生物に分類され、神に近しい力を持つという。
平時は時の賢者が作り上げた空間に留まり、意識だけを聖域の大気に溶け込ませているため、人前に姿を現す事は少ない。
先導者を失った聖騎士団を立て直す為に奔走する騎士王、その補佐を行う白竜の騎士。 そして彼らを導く守護竜。
新たなる時代の先導者とは違う場所で、しかし同じ世界を守る為に、彼らもまた戦っているのである。
[20120802]

宇宙の平和を守る使命を帯びた別次元の勇者。 合体時は「ダイユーシャ」の屈強な両脚となる。
次元ロボ唯一の水陸両用機であり、平時は海難救助や海底での捜索任務を行っている場合が多い。
今でこそ落ち着いた性格をしているが、以前は考え方を曲げない頑固な面があり、他の面々と仲違いした事もあったという。
勇者の決意、それは信頼する仲間と「この星と人々を守る」という誓い。 如何な嵐が来ようとも、この誓いが破られる事は決して無い。

宇宙の平和を守る使命を帯びた別次元の勇者。 合体時は「ダイユーシャ」の閃く右腕となる。
「ダイランダー」の兄弟機であり、走行速度は次元ロボ中最速。 また、その性能に違わず非常に気忙しい。
一人でも多くの人を救う、という志の下に戦っている為、何時如何なる時も人命救助を最優先に行動する。
鉄のボディに脈打つ熱き鼓動は勇者の闘志。 その軌跡は悪の目を惑わし、人々の心に一筋の光を与える。
[20120801]

宇宙の平和を守る使命を帯びた別次元の勇者。 合体時は「ダイユーシャ」の巨大な盾と翼となる。
5体の次元ロボの中では最も冷静で、どんな時でも適格な状況判断を行い「ゴーユーシャ」のサポートする。
感情表現が希薄な為、一見すると冷徹に感じる面もあるが、内に秘めた正義の心は他の次元ロボに引けを取らない。
その心を波立たせるのは人々の嘆き。 悪の所業に勇者の心が震えた時、その怒りは群がる敵を打ち砕く。
[20120731]

宇宙の平和を守る使命を帯びた別次元の勇者。 彼をコアに5体の次元ロボが合体することで、「超次元ロボ ダイユーシャ」となる。
彼ら次元ロボは皆意思を持つ機械生命体であり、操縦者などを必要とせず独立して行動することができる。
時に傷つく事も厭わずクレイの民を守り続けるその姿を見て、いつしか人々は彼らを「勇者」と呼ぶようになったのだと言う。
持って生まれた熱い正義の心こそ最大の武器。 「ジャスティスソード」の輝きは、人々を苦しめる悪の存在を決して許さない。
[20120727]

滅びの力を宿した刃の翼を持つ青年。 無法地帯ダークゾーンで生まれ育ち、自身を守る力を得る為に望んで異能の移植手術を受けた。
しかし、移植された強大な力は次第に彼を歪めていき、力の用途は「自分を守る」事から「他者を虐げる」事に変わっていってしまう。
もう彼を虐げる者はいない。 故に彼は孤独になった。 触れるだけで相手を塵へと変え、その塵すらも新たな力とする滅びの翼。
それは強者の愉悦を得る代償として、抜け出す事のできない深い孤独をも与える呪われた力なのである。
[20120726]

赤いマスクで素顔を隠して戦っていた古参の戦士。当時は安全面の不安から評価の低かった補助魔力兵装を両手足に装着して
闘っていた。「スリーミニッツ」という名と「3分で貴様を倒す!」という名前通りの粋な台詞から一躍有名となったが、
以降の大会では派手なバトロイドの参加者も増え、彼の評判は次第に薄れていったという。
しかし根強く残る彼のファンは今でも待ち続けているのだ。 彼が本当に3分で敵をKOする、その日を……!
[20120725]

士官としての資格を有するべく、軍学校にて学業に励んでいた候補生。 当時の軍学校は、“アクアフォース”が封印されている間に
別国の領土となってしまったため、未熟ながらも実地にて経験を積むために戦場に立つことになる。
彼は知った。 前線に立つことがどれだけ恐ろしい事なのかを。どれだけ勇気がいる事なのかを。 戦を覚え、彼は多くを学んだ。
深く一呼吸し「まずは生き延びる」と誓う。 剣戟と爆音が鳴り響く過酷な戦場にも関わらず、彼はすでに冷静だった。
[20120724]

日と月が混じり合う黄昏時、「逢魔ヶ刻」にのみ現世に現れると言われる幽世の中級悪魔。
甲冑と一体化した自動二輪の形態を取り、現世にいる間は周囲の景色が霞む程の速度で常に走り続けている。
彼らは現世と幽世で姿形が全く違うらしく、現世でどのような姿になるかは、現界するまで当人にもわからないらしい。
音も立てずに超高速で走行する悪魔の群れ。黄昏時に出歩かない事だけが、彼らと遭遇せずにすむ唯一の方法だろう。

日と月が混じり合う黄昏時、「逢魔ヶ刻」にのみ現世に現れると言われる幽世の中級悪魔。
馬車そのものが一個体であり、首無しの馬が引く仰々しい荷台には巨大な悪魔の顔が張り付いている。
首の切断面が魔界の入り口と微弱に繋がっており、大量の瘴気を噴出させているため、並の人間では近づくことすらできない。
その馬車は冥界への案内人と言われている。亡者を「連れて行く」のではなく、「作り出す」という意味で、だが。

日と月が混じり合う黄昏時、「逢魔ヶ刻」にのみ現世に現れると言われる幽世の上級悪魔。一般的な悪魔が住まう魔界とは
違う次元の住人であり、この次元の詳細については未だ解明されていないという。また、これほどの巨体にも関わらず、
突如音もたてずに現れるため、襲われれば対処のしようが無い。幽世の存在について、知られている事は少ない。
わかっているのは「それら」が攻撃的で危険な存在であるという、どうしようもない事実だけである。
[20120723]

“ゴールドパラディン”白兎団の諜報部隊長。戦場では本陣の付近に常に位置し、各所へ伝令を飛ばす役目を担う。
彼女の持つ強力な集音機能を備えた武装は、部下の小型マイクロフォンから発せられる魔力の音波を通じて同期しており、
各人が入手した諜報結果を逐次把握することができるようになっているのである。 情報とは、扱い方次第で敵にも味方にもなる
諸刃の剣。 彼女は常に情報という見えざる刃と剣を交え、真実という増援を引き連れてくるのである。
[20120720]

太古の時代、「正義」の名の下に惑星中の全海域を総べた最強の海軍“アクアフォース”の水竜戦士。 階級は中佐にあたり、頑強な肉体と高い指揮能力、加えて部下からの厚い信頼と、部隊指揮官として申し分の無い実力を誇る。 その当時のポテンシャルを現代でも如何なく発揮し、封印解放直後の初陣においては彼の大隊が最も高い戦果を挙げた。 今、海竜槍「ヴァスト・トライデント」が煌めく碧光を放つ。 海を抜け天をも貫くその光は、「正義」という支配者の帰還を星の彼方まで知らしめた。
[20120719]

知識だけでは物足りず、強靭な肉体をも求めた“グレートネイチャー”最強と謳われる教授。
驚くほど長い年月を生きており、千年ほど前に大学から姿を消して以来、さらなる探究と鍛錬のため、世界中を旅してまわっていた。
数百年に一度、大学に戻って若人たちに喝を入れている姿を何度か目撃されてはいるが、その後の足取りや、道中は如何なるサーチシステムや魔法を駆使しても掴むことが出来ないらしい。そういった不可解な謎も、彼が「最強」と呼ばれる所以の一つなのだろう
[20120718]

“アクアフォース”のマーメイド部隊、通称「戦場の歌姫(バトルセイレーン)」隊の戦士。 階級は伍長。
彼女や隊員たちが持つ「響破兵装」には水を利用する機能に加え、「歌声」から発せられる音波を力に変換する機構が搭載されている。
その歌声が美しく澄んだものであるほど、彼女たちの兵装は力を増し、形状・機能などを変化させることができるのだ。
美しき声と姿を持つ「戦場の歌姫」。彼女たちの舞台はただ「正義」という名の観客から喝采を浴びる為だけに披露される。
[20120717]

サーカスの華とも言われる演目、空中ブランコを担当する団員の一人。各演目が魔道サーカス特有の物にアレンジされているとはいえ、
“ペイルムーン”にも一般のサーカス同様、人気の演目がいくつか存在する。
美男美女たちによるアクロバティックな空中ブランコはその代表だ。
投影装置が作った仮初めの夜空を翔ける流れ星たちは、観客に瞬きをさせる余裕を与えない程、苛烈で美しい。
[20120713]

魔道サーカス“ペイルムーン”で移動マジックを担当するウサギの半獣人。
彼女が箱に入ってから『1、2、3!』と唱えると別の団員に入れ替わり、彼女は隣の箱から登場、というのが移動マジックなのだが、如何せん失敗が多い。にも関わらず固定ファンが多いのは、失敗しても笑顔でいられる底抜けに明るい性格や、なんとなく後押ししたくなるような雰囲気などの、マジックとは関係ない人に好かれる才能のおかげだろう。
[20120712]

「クレイ」では無い別の惑星からノヴァグラップル出場の為にはるばる訪れたエイリアン・ファイター。
両肩の巨大な顔は、どうやら彼らの星で神と崇められている像をモチーフに製造したパーツらしい。
その特徴的なフォルムや高いテンションで、ファイトの度に観客から大歓声を浴びている。
「退屈なファイトとは今日でオサラバだ!さあご一緒に!『モアーーーイ・ザッッ・グゥーレイトオオオオッッ!!!!』」
[20120711]

海中での高速移動による撹乱、及び遊撃を得意とする“アクアフォース”の二等兵。
アクアロイドでは不可能な海中での変幻自在な動きを駆使して、敵の目を欺き、時には攻撃を仕掛ける。
また、背部に取り付けられた補助武装のおかげで、速度が向上し、今まで以上にトリッキーな戦い方が可能になった。
配属1年で年若いせいもあり、すぐに調子づいてしまう事が上官たちの悩みの種になっているらしい。
[20120710]

執行部隊「ティアーナイト」の一員にして、前線から後方支援までを担当できる万能戦士。 階級は兵長。
彼の持つ「A-M アクアライフル」は、2リットルの水を四方13mmまで圧縮した後、魔力による圧力で打ち出す強力な武装である。
巨大な要塞兵器であろうと、この銃を持つ一団の一斉総射にあえば、瞬く間に蜂の巣にされるだろう。
彼らは最も多くの敵を裁くであろう「正義」の執行者。 世界統一の為ならば、どんな痛みも犠牲も厭わない。
[20120709]

[20120706]

“アクアフォース”の前線部隊「コーラル」隊兵士の総称。 配属されるのは新兵から上等兵までとなっている。
アクアロイドは身体の90~99.9%が多量の魔力を含んだ水で構成されており、個体差はあるものの、水分の占有率が高い者は身体の部位を水そのものに変化させることもできる。 海の騎士は水の流れに乗り、水を友として戦う。 彼らにとっては穏やかな海も
荒れ狂う嵐の海も大して変りない、心強い戦友が常駐する戦場でしかないのである。











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发表于 2012-7-19 12:59:28 | 显示全部楼层
那个G4太凶残。。

不过那个【永】效果是什么意思?2012/9/21后“不能使用”还是“才能使用”?
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发表于 2012-7-19 13:25:47 | 显示全部楼层
2012年9月21日才能放进卡组
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发表于 2012-7-19 13:45:16 | 显示全部楼层
是2012年9月21日或之前能放在卡组
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发表于 2012-7-19 13:51:29 | 显示全部楼层
http://cf-vanguard.com/products/g4_cam/

重点在这里,新卡图魂剑龙。
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发表于 2012-7-19 16:26:14 | 显示全部楼层

正確答案"之前放入牌組"

之後不能使用
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 楼主| 发表于 2012-7-19 16:48:36 | 显示全部楼层
G4果然引热议
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发表于 2012-7-20 11:52:13 | 显示全部楼层
那个G4是9.21后才能用还是9.21前???
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发表于 2012-7-26 12:37:46 | 显示全部楼层
9/21為止
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发表于 2012-8-21 18:06:15 | 显示全部楼层
惊现萌物!!8弓单妥妥的要败了
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