枢德,又译四德、四枢德、基本美德、基本德行、四元徳、枢要徳。基督教传统神学认为所有的伦理道德可以归纳为四种基本道德,即智德(明智)、义德(正义)、勇德(勇敢)和节德(节制)。 相对于七宗罪,天主教列出了七美德。
罪行 美德
色欲(Lust) 贞洁(Chastity)[( 诚信(Faith))]
贪食(Gluttony) 节制(Temperance)
贪婪(Greed) 慷慨(Charity)
懒惰(Sloth) 勤奋(Diligence)[ (希望(Hope)]
愤怒(Wrath) 温和(Patience) [(勇敢(Fortitude)]
妒忌(Envy) 宽容(Kindness)
傲慢(Pride) 谦逊(Humility)[ (正义(Justice)]
枢要徳は、基本的に以下の4つから成る。
知慮・思慮・知恵 (希: φρόνησις プロネーシス, 羅: prudentia, sapientia, 英: prudence, wisdom)
勇気 (希: ἀνδρεία アンドレイア, 羅: fortia, 英: fortitude, courage)
節制 (希: σωφροσύνη ソープロシュネー, 羅: temperantia, 英: temperance)
正義 (希: δικαιοσύνη ディカイオシュネー, 羅: justitia, 英: justice)
中世
キリスト教においては、上記の四元徳に、
信仰 (希: πίστις ピスティス, 羅: fidem, 英: faith)
希望 (希: ἐλπίς エルピス, 羅: spes, 英: hope)
(無償の)愛 (希: ἀγάπη アガペー, 羅: caritas, 英: charity, love)
の「対神徳」3つを加えて、「七元徳」とした。 |